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[良い点]
感想欄で幕末天誅してて笑った。
[一言]
ニールらしい姿だなと、このラストバトルがしっくり来る。
もうじき終わるのだろうなと楽しみでもあり、寂しくもあり。
最後まで見守る所存であります。
  • 投稿者: ゆき
  • 2018年 10月23日 21時20分
 感想ありがとうございます。

 ニールは自分の至らなさを理解しつつ、自分で考え、他人の考えを頼り、他人の力を頼り、それらを自分の力で実行出来る男です。
 だからこその仲間のアイディア、仲間の経験、そして自分の力を振り絞ったラスボス戦。作者としても感慨深いものです。
 ラスボス戦の終わりが見えてきましたが、実のところそれからほんのちょっと続きます。どの程度で終わるかは分かりませんが、書くべきエピソードがあとちょびっと。
 それまで気長に付き合って頂ければ幸いです。

>感想欄で幕末天誅してて笑った。

「うん、天が誅せよって言ってるのもあるんだけど――それはそれとして、おれはおれとして君を誅してみたいんだ。この場合はなんて言えばいいんだろう? 人誅は漫画の造語なんだっけ?」

 とか言いながらモブを殺しまくるが大体ランカーにゲーム知識不足を突かれて敗北するのでしょうね。けど、きっとそれでも楽しんで遊んでいるだろうと思います。
  • Grow
  • 2018年 10月29日 10時33分
[一言]
聖人君子が成人君子になっています。
  • 投稿者: 天下
  • 2018年 10月23日 20時39分
 誤字報告ありがとうございます!

 今回はそれなりに見直したつもりだったというのに、こんな風に脳内補完して読み飛ばしてしまうので、誤字報告は本当に助かってます。
  • Grow
  • 2018年 10月29日 10時19分
[良い点]
面白いけど何書いて良いか分からなかったので
そのまま読んでいました。
そうだ!

「『ヴァルハラ』行けたらよかったのにね!」
毎日殺し合って毎晩無傷で復活して宴会だよ!
食い物は量だけでしょうじきメシマズだけど!

でも根が平凡に屑いから絶対招かれないという。
なぜオーディンに真の貴族としてヴァルハラに
招かれるのが「ベルセルク」なのか、という話。

たぶん、人格形成上、欠けていたのは『非才』。

大きなボロが出る位に「出来の悪い世界」なら、
その世界では理不尽に「幸福を奪われた」なら、
憎悪に祝福されて、より見通しのある価値観を
獲得して、他者にとっても憎むべき「特別」に
出会えて、「望み以外は均等な世界」で生きる
「不幸」に嵌まり込むこともなかったでしょう。
日常のどれもが妥当に価値あるものでしかない、
となると、取捨選択の戦略は必要がないのです。

ぼんやりさんだったんですね。

日常の外側は普通に理不尽だったはずなのにね。
攻撃目標の証としての軍服着ないで戦ってる奴、
言い換えるとベルセルクじゃない奴、に対して
スルー出来てしまっていたのは、それもありと
自分自身と同様に特別じゃなくどうでも良いと
思えてたからで、価値の連携の「トリック」が
「薄氷も良い所」だと認識してなかった訳です。
薄氷を守る奴を食い物にする多数の平凡な悪も。

殺し合いを目的としない相手とでも殺し合いを
したい程度なら「じゅうぶん社会的」だという
「人間の素のどうしようもなさ」に向き合わず
過ごせるほど「それを組み込むのに成功した」
限られた社会の外側の「ぎこちなさ」、例えば
そこに至る前の時代を「知って」いれば、ただ
「その過程で何かが損なわれようと殴りたい」
ような敵、好敵手でない敵を見付けられたはず。

普通に世界の敵に成長するだけの気もするけど。

あっ、やっぱり今のままの活躍でお願いします。

そのままの君でいて、オンリーワン。
[気になる点]
続き。 というか、もうあんまり続かない?

すっきりしたさびしさの予感。
[一言]
大切なのは犠牲(代償)をさておけるほどの憎悪。
個性が残らない程にシンプルだから普遍的な価値、
どの生命に対しても部分的に当事者になる程度に。
持たざる者として持つ者を、などの相対的な何か
ではなく、「すべての」肯定的価値を忘れる様な。

「たまたま『結果として』死んでしまう」という
「だけ」で『戦い』は普遍的な(使い回せる?)
価値生産シチュエーションなのだから、もちろん
「肯定的な価値起源」であって、それを「忘れ」
ないで居られる「非狂気の住人」のままでは駄目。

そもそも、全生命活動は他の生命として「死ぬ」
ことを、その資源や素材に「強いる」ことだから。
最後まで尋常な勝負が望めてしまう「程度」では
そうした「生命の底の底」に届くことはないです。
単に、たまたま、特定の条件下では命を奪うだけ。

オンリーワンには、そうした狂気は、欠けている。

だから何よりも先ず狂気の、そして憎悪の、あと
おまけに貴族の義務=ベルセルクであること、の
神であるオーディンのヴァルハラには招かれない。

やむにやまれぬ思い、とかだけでは駄目だったと。

この辺の「違い」の表現は難しく、やむに・・の
オルゲー(聖書の蛇のサタン)の「無間地獄」と、
こちらの「紅蓮地獄」こと憎悪側の判別の描写は、
仏教でも啓示宗教でも他でも良く失敗しています。

(同一人物が両方を垣間見るなんて無いからね)
(描写する人は片方しか直接には知り得ないと)
(片方しか知らないなら、判別法も分からない)

その紅蓮地獄に「落ちなかったから」非難される
オンリーワンの立場も理不尽だけどね。
もうちょっと憎悪サイドが必要でした。

己にとっての善への独占欲とかでもね。
最新話辺りだと萌芽が育って来たかも。
(間に合わないけど)

生命の働きに、不可欠でないものは無いんだから。
 感想ありがとうございます。

 オンリーの不幸は平凡に生き、平凡に暮らし、平凡に家族団らんした経験があること。そして何より、『平和な日常は尊い』と思う心と、「それよりも鍛えた技で切り合いたい、高みを目指したい」という心が同居してしまったことですね。

 前者だけなら平和に日本で暮らせただろうし、後者だけならもっと悪辣に強者を求めることが出来たでしょう。
 なまじっか両親に愛され、常識と良識を得たがゆえに狂い切れていない。だというのに他者からはどうみたって狂人そのもの。
  
 善人から見ればただのバトルジャンキーだし、悪人から見れば根っこが善良で並び立てない。酷く半端で、だからこその孤独の剣鬼(オンリー・ワン)。
 雑音は唯一無二のスキルを得た剣術スキル最強の存在、みたいな意味で付けたのですが、オンリーは「なるほど、確かにその名はおれに相応しいな」と自嘲的な笑みを浮かべたとかなんとか。
  • Grow
  • 2018年 10月23日 05時56分
[良い点]
更新楽しみしています。
[一言]
ここで主人公の出番とは燃える展開ですね!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2018年 10月16日 22時18分
管理
 感想ありがとうございます。

 生き残れたのなら、彼がここで黙って戦いを見守る選択肢はありません。
 ただ、ニールの力ではどうあってもオンリーには届きません。今まで技や経験で勝利してきた以上、その全てで上回られている現状、気合や根性で勝利を掴める場面ではないのです。
 ゆえに、彼個人の実力だけなら、一刀で斬り殺されて終わりとなります。
 彼、個人の実力だけなら。
  • Grow
  • 2018年 10月23日 05時46分
[一言]
修羅羅刹
バトルジャンキーの果て
  • 投稿者: 煮苺2115
  • 2018年 10月09日 21時29分
 感想ありがとうございます。

 彼も生まれる時代が違えば朗らかな性格の剣士になれたのかもしれません。
 才能もあって、本人もその才能を喜び努力して、けれど振るう場所だけがない。
 それでも我慢して我慢して、結果歪み、曲がって、果てが悪鬼羅刹。発散出来る場所や、彼と同じように剣を好む友人がいれば、「本当は真剣で殺し合いしたいんだけどなー」と思いながらもそれなりに現代社会に馴染んでいたことでしょう。
  • Grow
  • 2018年 10月10日 09時42分
[良い点]
感想の返信を読んでとても納得がいきました。VRMMOが実現されていれば普段はゲーム中の強敵を斬り殺し、そして偶に「ゲームに本気を出している」プレイヤーとPvPをして無聊を慰める、そんな人物になっていたでしょうね孤高の剣鬼は。まぁVRMMOがあったとしても、異世界の神様からお誘いがあれば快諾しそうですが。
元の世界では何か相手が挫折する事にトラウマがあるのでしょうかね?剣道や柔道をやっていて全国大会の決勝戦の相手に楽しくやっていたら途中から諦められたとか。


ふと思ったけどレゾン・デイトルは「ユニークチートを求めて作られた国」なのに存在理由《レゾン・デイトル》である「ユニークチート」なんてそもそも無かったっていう皮肉めいた名付けなのかな。...流石に斜めに考えすぎかw
[一言]
オンリーがVRMMOのヤバイ廃人として恐れられている小説も面白そうですねw


更新ありがとうございます!
  • 投稿者: 苦瓜
  • 2018年 10月04日 21時31分
 感想ありがとうございます。
 
 たぶんシャン○ロ作中内クソゲーの幕末とか好きそうだなー、と考えています。ゲーム自体は得意じゃないので廃人には劣勢になるのですが、劣勢を楽しんで突っ込んで時たま大物喰らいをするヤベー奴みたいな。
 実のところ、彼は自分の体を動かすのは得意だけれど、理想的なステ振りなんて無頼漢。「お前もっとステ振り吟味しろよ、もっと上に行けるだろう」と怒られることも多々あるのだとか。

 ――そんな世界で、なおかつ雑音と出会えていれば。

 ステ振りをアドバイスする雑音と、レイド戦で暴れまわる孤独と健全に歯車が噛み合った可能性もありますね。きっと二人共、それなりに楽しみながら友人になれたことでしょう。


>ふと思ったけどレゾン・デイトルは「ユニークチートを求めて作られた国」なのに存在理由《レゾン・デイトル》である「ユニークチート」なんてそもそも無かったっていう皮肉めいた名付けなのかな。...流石に斜めに考えすぎかw

 あ……実のところそこまで深く考えてなかったのですけど、それ凄くいい。
 話の流れで書けそうならそれ設定に組み込んじゃいますね。
 こんなこと言っておいて難ですけど、実のところレゾン・デイトルに関してそこまで掘り下げる機会がもう無さそうなのです。もっと先に考えついていれば、雑音とオンリーの歪な関係を上手く描写出来たなぁ……


>オンリーがVRMMOのヤバイ廃人として恐れられている小説も面白そうですねw

 攻略Wiki完全流用の平凡スタイルで突っ込んでくるプレイヤースキルのおかしい剣士(ゲーム的な仕様を突かれると呆気なく死ぬ)みたいなキャラで、主人公としては案外バランス調整出来てそうで草が生えます。殺気が本物過ぎて二度と戦いたくないとか、ゲーマーとしては三流だからPVPで戦っても楽しくないとか言われそう。 

  • Grow
  • 2018年 10月08日 15時08分
[気になる点]
元の世界とかチートをなくしてから初めてとかオンリーは言ってますけど結局転移者なんですか?
  • 投稿者: 明夜
  • 2018年 10月02日 19時55分
感想ありがとうございます。

>元の世界とかチートをなくしてから初めてとかオンリーは言ってますけど結局転移者なんですか?

 そうですね、他の転移者同様に創造神の言葉に頷き、チートを得てこちらの世界に転移して来ました。
 そこからチートで暴れまわるのではなく、生活費稼ぎつつ剣術スキルを利用し鍛錬したり、スキルの動きを完コピしたりして異世界で戦う上で必要な技能を学んでいます。
 
  • Grow
  • 2018年 10月02日 20時32分
[一言]
毎回楽しく読ませていただいてます。
オンリーの戦いに求めるものに某盧生の魔王に近い物を感じましたが、感想欄でD○esやシル○ァリオシリーズとか参考にという記載を見て納得しました。

この先の展開も楽しみにしてます!
  • 投稿者: フォル
  • 2018年 09月26日 12時56分
 感想ありがとうございます。

 それに加えて某黄金獣を足した感じですね。なんでこの程度で負けを認めちゃうんだろう、もっと本気になれよ! 的な。これには作中世界の神様もにっこり。

 某Li○ht系作品の詠唱を含めたバトルは良いものです。冷静に考えたら戦闘中だってのにすげぇ喋ってんな、と思わなくもないのですが、ガンガン喋りながらガンガン戦うシーンのなんと格好良いことか。
  • Grow
  • 2018年 10月02日 06時43分
[一言]
Q:ユニークチートって?
A:才能

思ったより一回りだけろくでもない理由でした
競い合えるほどの才能が他にもいればオンリーはこうならなかったんですかねえ

これからも更新楽しみにしてます
 感想ありがとうございます。

>Q:ユニークチートって?
>A:才能

 それに加えて古流武術チートって感じですかねー。
 彼も競い合える相手、もしくは欲望を発散させる手段があれば、なんとか折り合いをつけて現代社会に馴染んでいたことでしょう。
 戦国時代くらい過去とかなら満足だったでしょうし、なろう系VRMMOが出現するくらいの未来だったら「もっと人を斬った感触がリアルにならないかな」とコレジャナイ感を抱きつつも廃人と化してPVPで鬼のように暴れまわっていたことでしょう。
  • Grow
  • 2018年 10月02日 06時33分
[良い点]
無二の王を前にして、雑音に耳を傾ける余裕がある奴なんて居ないんだよ...。そして、これ以上彼に掛ける言葉が思いつかないです。



頭を使って悪巧みする奴は最期に「ふざけるな!」って言うのがお決まりなんですかねw新世界の神になりたがってた彼も撃たれた時に言ってましたしw
[一言]
更新ありがとうございます!
  • 投稿者: 苦瓜
  • 2018年 09月23日 01時01分
 感想ありがとうございます。

 雑音は耳障りではあるけれど、決してそれ自体が興味深い旋律を奏でているワケではない。だから雑音が弱まり、無二が存在感を出した時点で雑音語りを注目する理由も価値もなくなった。
 それでも万全な雑音語りだったら多少警戒されたのでしょうが、放っておけば死ぬダメージを負っていたからもう全くの無価値になってしまいました。

 
>頭を使って悪巧みする奴は最期に「ふざけるな!」って言うのがお決まりなんですかねw新世界の神になりたがってた彼も撃たれた時に言ってましたしw

 ある種テンプレ的なんですけど、それがまた良い感じですよね。色々考えて積み上げてきたモノが全部無意味になって大騒ぎする頭脳派タイプ。
 実をいうと雑音語りは初登場からそんな役回りとして書いていました。初登場からここまで長かったなぁ、と感慨深く想います。
  • Grow
  • 2018年 09月25日 07時12分
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