感想一覧

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[一言]
感動しました。
存在を知らずに消えてしまうと何のために生まれてきたか、価値も無く、ただ消えるために生まれてきたのは悲しいです。
そんな時にこの王子に出会えて妖精も素敵な出会いができましたね。
子供の純粋さが出て心暖まるお話しでした。
 いのしん様、はじめまして!
 このたびは拙作にお越し頂きありがとうございます!

 命は儚いものですが、関わり合った人の記憶に残ることで確かに存在した証になるような気がします。いなくなった後もずっと。
 この妖精も自分を覚えていてくれることで救われたかと。

 少しでもお気に召して頂けたのなら幸いです。
 ご丁寧にありがとうございました!

[一言]
「人もまた、死ぬために生きている。」の台詞にどきりとしてしまいました。

大人になってしまうと忘れてしまうこの気持ち。
さむいとか、大変だとかが先に出てしまって。いつからこうなってしまったのだろう?と思い返しました。
少しずつほどけていく雪の精のこころと王子さまの純真なこころにじんわりとあたたかくなりました。



  • 投稿者: 退会済み
  • 2014年 01月19日 17時54分
管理
 ご感想をありがとうございます(^^)

 童話は奥が深くて、なかなか納得が行くようには書けなかったのですが、そう仰って頂けて嬉しいです。
 
 人知れず消えて行くだけの運命では悲しすぎるので、ほんの少しでも救いがあればと書き始めました。
 それでも、二度と会えないという現実の厳しさも伝わるようにということで。

 では、そちらも執筆頑張って下さい!
 また伺います☆
[一言]
雪は冷たい。降ると寒い。それなのに、大変あたたかい話でした。こころがあったまりました。

王子様と雪の精の会話、本当に素敵でした。儚く消えていく運命の雪、でも終わりへと向かっていく人間の命だって同じもの。王子様のあたたかい、真心のこもった言葉の数々、心地よく読ませていただきました。

五十鈴様の良さが、ギュッと詰まった作品でした。素敵な物語をありがとうございました!
 いつもご感想をありがとうございます(^^)

 命の終わりや別れは、悲しくてもが避けて通ることができません。
 だとするのなら、悲しむばかりではない「何か」がほしいということで。
 避けられない厳しい現実の中に、ほんの一筋の救いを感じていただけたなら幸いです。

 では、そちらも執筆頑張って下さい!
 また伺いますね☆
[一言]

 人も雪も限りある命を精一杯に生きるから、輝いている。
 全ての命あるものが、意味を持って生まれて来る。
 そんな風に思える童話でした。

 優しい語り口調と、心の温まる二人のやり取り。
 素直な王子の言葉に解けたのは、雪の精の心。
 雪解けは、別れでもあり、次の出会いへの希望でもあるのですね、きっと。



  • 投稿者: 竹比古
  • 2014年 01月11日 22時08分
 いつもご感想をありがとうございます(^^)

 王子さまも限りある命の中のひとつに過ぎません。
 雪よりも長く生きられるに過ぎないんですよね。
 だからこそ、バトンタッチしなければならないわけで、そうした時に子孫に引き継がれるのは、王子さまが感じて伝えたことですから、「記憶」というのはすごいものですよね。
 本人は死んでしまっても、記憶や思いは残るなんて、幸せなことだと思います。
 そうして、皆繋がっているんですね(しみじみ)

 では、そちらも執筆頑張って下さい!
 また伺いますね☆
[一言]
優しい語り口がいかにも五十鈴様に似合うなあと思いました。
来年見る雪は私とは別の雪
一期一会ですね。

>君は確かに存在して僕に幸せな気持ちをくれたんだから。
そう言う優しい王子も、いつかそんな風に誰かの心に残っていくのでしょう。
いや、もうすでに読んだ人の心にこの王子はやってきてくれましたね☆
いらっしゃいませ、王子様。

 いつもご感想をありがとうございます(^^)

 そうなんです。
 人も永遠に生きられないのなら、その人が確かに存在したのだという証は、「記憶」にしか残りません。
 人と人との繋がりは大切なもの。
 出会いには感謝が必要ですね☆
 なので、いつもありがとうございます(ペコペコ)←笑

 では、そちらも執筆頑張って下さい!
 また伺いますね☆
[一言]
こんにちは、活動報告でも書きましたが素敵な童話だと思いました。

冒頭の「静かな夜」からもう一気に外の場景が想像することが出来、
そしてその通りの場景がその後の文章で待っている、心地良さ。
意外性と同じくらい、想像通り、も大事な描写だと思っております。

>言葉だけでは埋められない寂しさ
自分と違う価値観を持つ相手と接する時、
きっと子供はどうそれを処理したらいいのか
分からないと思うんですけれど、
活動報告でも書いたように、この文章の意味を理解することが出来るようになるのが
小学生の半ばあたりから、だと感じた一文でした。

死ぬために生きる、という死生観を挙げつつも
その「過程」や「記憶」を価値として示すのは
それこそ子供に教えるべき大事なことだと感じます。
そしてこれは大人の生き方にも言えることで、
他人に認められ、惜しまれつつ消えることが出来るような年の取り方をしたいものですね。

締め括りも良かったです。
素晴らしい童話をありがとうございました!
  • 投稿者: 蒼山
  • 2014年 01月10日 12時35分
 いつもご感想をありがとうございます(^^)

 雪が降り積もる晩は、とても静かですよね。
 大人になると、その静けさが怖いんですけど(笑)
 
 言葉だけでは埋められない溝がお互いの間にあることって、誰もが体験したことがあるとは思うんです。
 伝わらないから止めておこう、ではなく、伝わらないならどうしたらいいのか、諦めずに探って行くことができる人ってすごいですよね。
 王子さま、子供ですけど、価値観は大人びてる……。

 残念ながら、別れも死も、避けて通る事はできないのが現実です。
 だから、春は来てしまいます。
 でも、後悔しないだけの時間を過ごせたのだとしたら、きっと幸せですよね。
 本当に、そうやって年を重ねた方は素敵だと思います。

 本当に、拙い童話からたくさんのことを感じ取って頂いて、ありがとうございました!
 では、そちらも執筆頑張って下さい!
 また伺いますね☆
 
[一言]
王子様と雪の精のやり取りにホロリ……でした。
雪の精が、なかなか微笑まない。
そして小さな王子様は……。

そのやり取りの繰り返しに童話としての手法も見事だと思いました。

短い話なのに、「生きるということ」「死ぬということ」そして「本当の優しさ・純粋さ」すべてが詰まっていて心動かされます。
  • 投稿者: 結城 
  • 2014年 01月10日 05時33分
 いつもご感想をありがとうございます(^^)

 笑うという行為は、なかなか自分のためにはしないものですよね。
 自分以外とほとんど繋がりのない雪の精は、微笑む必要もなければ、笑いたい心境でもなかったですから。

 手法、手探りなので、そう仰って頂けて嬉しいです!
 短編なので、文字数は少ないですが、個人的に、長くなると本当に伝えたいことがぼやけてしまうように思うので、このくらいが程よいのかも知れません。

 必ず訪れる死や別れが来るその前に、何を得るのかが大切ということで。

 それでは、そちらも執筆頑張って下さい!
 また伺いますね☆
[一言]

 おお!

 いかにも五十鈴様らしい、
 優しい中にもピシリと芯の通ったお話でした。

 清浄な空気の中で読んでいる錯覚に囚われてしまいます。
 私は雪国育ちなので、雪の中にぼうっと佇んでいることが
 (王子様同様)大好き! 
 雪の中は自分の火照りで凄くあったかく思えるんですよ((・∀・)
 この物語は王子と妖精の友情であったまりましたが!

 素敵なお話をありがとうございました!
  • 投稿者: sanpo
  • 2014年 01月09日 21時18分
 いつもご感想をありがとうございます(^^)

 童話は、子供に夢を与えるだけではなく、現実の厳しさや優しさを伝えるとを目指したいと思ったのですが、なかなか難しいものですね。
 本当は小学生だったのですが、童話っぽくないので王子さまになったとか(笑)

 一期一会。
 どんなに想っても、春が来ることは避けられない現実です。
 二度とない出会いだからこそ、大切にしてほしいという願いを込めてみました。

 雪に触れた時、ひねくれた雪の精のことを思い出していただけたら幸いです。

 では、ありがとうございました!
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