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[良い点]
 質と量の話は参考になりました。文章量が多くなりがちなので参考にしたいと思います。ありがとうございました!


感想ありがとうございます。
結構前もってに書いた文章ですが、なにかの参考になれば幸いです。

このサイトの作品を「素人が書いたものだから~」と擁護する人がいますが、やっぱり質の最低保証がなく、ダラダラ書き連ねてるだけだと非難受けると思いますので。
[良い点]
 初めてなろうで感想を書かせて頂きます。

 何気なく小説のネタ探しをしていたらこのエッセイを見つけ、気付いたら熟読していました。
 特に「ネタ切れ:プロローグはエンディングじゃない」の「魔王」と「旅」の喩えが素晴らしく、うんうんと相槌を打ちながら読ませて頂きました。

 こう言った内容を取り扱うエッセイは勝手な決めつけが多く、あまり読まないのですが、作者様のエッセイは上記の喩え等共感出来る部分が多く非常に納得出来ました。

[気になる点]
 エンディングを考えないで書き始める方が居るんでしょうか...?
 私が知らないだけで居るんでしょうね...。
 (だとすればその作者は本当に主人公が誕生した瞬間に満足何でしょうね...)
[一言]
 文章に共感出来る部分が多々あったので、自分の小説が”エタらない”程度に他の小説も読ませて頂こうと思います。
 良い文章をありがとうございました。
  • 投稿者: chiArosCuro
  • 2018年 05月18日 22時21分
 感想ありがとうございます。

 喩えは……どちらかというと、自分の悪癖かなぁ、と思ってる部分ですが、お気に召しましたら幸いです。

 割合は不明ですけど、エンディングを考えないまま書き始める人は、少なくないと思います。
 創作初めての処女作なんかだと、結構な割合じゃないでしょうか?
[一言]
これを読んで、初めての小説を若干無理矢理ながらも終わらせられました。
書いているとなんだかんで変な伏線貼ってグダグダ続けしまいがちになるので、思い切れました。

短いながらもこれで締めさせていただきます。

  • 投稿者: 芳川見浪
  • 23歳~29歳 男性
  • 2016年 03月23日 18時28分
 感想ありがとうございます。

 拙作がお役に立つことができたならば、幸いです。
 やはり完結こそが創作の進歩だと思います。
 やり遂げたあの解放感、脳内物質噴出です。
 それがクセになると……
[一言]
問:商業作品でエタった作品に出会ってらどうする?
答:打ち切られたと判断してBOOKOFFに持ち込む。

問:なろう作品でエタった作品に出会ったらどうする?
答:「未更新フォルダ」に放り込み、半年くらい様子を見て、なお更新が無かったらブクマ解除する。

昔、某ラノベ新人賞の講評で、選考委員の先生が「どんな愚作より、未完の良作の方が救えない」と言っていました(その先生は並行連載中の全ての作品を未完のまま放置して一般文芸に逃避しましたが)。
なろうはリアルタイムで感想を投稿出来るから誤解しがちだけど、作品の本当の評価は完結した後ですよね。

私も新年から「なろう」で作品を公表することにしたのですが、エタらないように頑張ります(ちなみに今年の12月29日投稿予定分までは既に執筆完了していますが)。
 感想ありがとうございます。

 自分の考え方ですが。
 よくはないですけど、書籍小説だとまぁ、まだシリーズがエタったとしてもいいんです。よくはないですけど。
 「本」って区切りがあるので、全体の話が未完でも、本一冊分のエピソードは終わってるわけですから。最低限読み物になってますから。

 でもネット小説の場合、本当に「放置」。小さなエピソードの完結すらしていない。
 同じエタでも、程度として悪いと判断します。


>「どんな愚作より、未完の良作の方が救えない」と言っていました(その先生は並行連載中の全ての作品を未完のまま放置して一般文芸に逃避しましたが)。

 これ本当に笑えない……
 言ってることは事実でも「お前が言うな」ですね。

 エタらないよう、頑張ってください!
 
[一言]
読んでいて、雷に打たれたようなショックを受けました。
守破離の守すら出来ずに、書き始めた素人ですが・・・。
このサイトを読んで、それでも書き始めた以上、
最後まで書き上げる気力が湧いてきました。
大風呂敷の閉めどころは最初に決めてあるので、
其処に向かって書き進めて行きたいと思います。
(万年底辺確定でしょうが・・・)

エタリそうになった時は、ここのサイトを見て
励みにさせて頂きます。
 感想ありがとうございます。

 守破離については、自分も破から入った口ですので、なんとも言えないですが…
 くろねこ様の作品を拝読していないので、その点はなんとも申し上げられませんが、仮に今の作品で世に出ることができずとも、完結させることができれば、何か得て成長されてることは間違いないです。
 自分も大したこと言える立場ではありませんが、頑張ってください。
 
[一言]
書き写すということに触れられていますね。
よく「写経」と呼ばれます。結構一般的な修行法かと思っていましたが、そうでもないのでしょうか。
  • 投稿者: 宮沢弘
  • 2015年 06月04日 15時43分
 感想ありがとうございます。

 本を書き写すのは、人から教えてもらった方法なのですが……

 守破離(しゅはり)という言葉があります。
 茶道や能といった芸事や、武術などでの師弟関係……要は弟子がどう成長するかという内容ですが。
 まず「守」――教わったことを忠実に真似する。
 それを続けて基本を理解すると、「破」――アレンジが可能になる。
 更に続けていくと、「離」――独自スタイルが確立する。
 そういう意味だそうです。

 それで、クリエイティブなことも、基本的にこの守破離の段階を踏みます。
 絵もまずはデッサンや、そのままイラストを書き写したりと、見たままを描きます。
 音楽もカラオケやコピーで、発声や楽器の弾き方を、手本と同じことができるようにします。
 お笑いの芸も、まず最初は流行ってる芸人のものまねから入ると思います。
 説明不要に最初は「守」です。

 ですが文章は、多くの人は「守」から入らず、「破」から入ります。
 意識的には有名作品のマネかもしれませんが、実際には違うものを作ろうとします。
 このサイトのテンプレ踏襲は、正にそれです。

 そもそも他人の文章を、そのまま書き写すことを、「写経」と言えばなにも問題ありません。
 ですが一般的には「盗作」と呼ばれて、タブー視されてしまいます。
 厳密には「他人の作品を自分の作品であるかのように発表する」ことを「盗作」と呼ぶので、書き写す行為そのものは、悪いことでもなんでもないはずです。
 でも避ける。手本に自分なりのアレンジを加えて二次創作して、しかもこのサイトのような気軽な場所があると、すぐ発表しようとします。
 文筆初心者ほど、隠れて手本を忠実に、いうことをまず行いません。
 ついでにいえば、盗作でも語尾や文章の順番を変えるので、そのまま書くことはないのです。

 更に。
 音楽や動きをコピーしようとしても、どうしても未熟さやクセや個人差が混じるので、「完璧なマネ」はむしろ優秀な証です。
 ですが小説は、手本見ながらキーボード叩けば、誰でもそのまま作れます。
 身についていなくても「完璧なマネ」ができる。だから基本が出来ていると勘違いしますし、そもそも「完璧なマネ」が無意味と判断します。
 ここに他の芸術とは違う、文章ならではの特異性があります。

 これを教えてもらった時、自分は衝撃を受けました。
[良い点]
私はエタる理由の半分は精神論だと思っています。
共感できるご意見が多く、素晴らしいと思いました。
[一言]
個人的な意見ですが、エタる作家さんは短編をあまり書かれない方が多いと思います。
短編はエタることのない状況でしか投稿できないので、エタり作家の精神修行にちょうど良いかと。
特にエタるのが癖になっている作家さん(笑)には「完結させる癖」をつけるところから始めてもらいたいと思います。
  • 投稿者: 猫の人
  • 男性
  • 2014年 02月17日 01時18分
 感想ありがとうございます。

 作家の成長というのは、やはり何度も作品を完結させることだと、自分は思っています。
 だけど作家を志した人が最初に書き始めるのは、構想○年、製作○年という超大作でしか完結できない作品を書き始めてしまうことが圧倒的に思えます。
 しかも、そういった人々が参考にするプロの作品は、一年以上連載されているものです。

 しかし、完結させる癖をつけさせるために、短編を書かせようとしても小さい話しかできないから、嫌がる作家さんが多いのです。
 エタらせたくないなら、そこをなんとかしろと思うのですが……
 おっしゃる通り、エタる原因の半分は、やはり精神論になってしまうかと思います。
[一言]
 なんとも手厳しい意見の応酬で、耳が痛いところではありますが、正論です。

 しかし、諦めるにはどうしたらいいのか、という言及が足りないように思えました。
 作品ごとに具体策は違うのは確かですが、持って行き方には共通性があるはずです。
 未完結派の作者の方に感想を書いたことがありますが、無理矢理完結に持って行くやり方というのを知らないのです。
 タイトルから書く気は無かったのだとは思いますが、これを明示して頂きたかったな、と思いました。

 区切りの良いところ、というのが難しいところですが、漫画的な技法だと、戦闘を空白のコマで区切り、何時間後~などで無理矢理終了間際に持って行きます。
 同様に、イベントも何年後~などで飛ばし、エピローグに持って行きます。
 もう少し丁寧にすればするだけ良いですが、極端なのはこんな感じでしょうね。
 とりあえず決着間際までいけば、遺言とかエピローグは簡単に書けます。
 投げやりな感じは否めないですが、謝るくらいならこっちの方が忌避感は減りそうだと思います。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2014年 02月05日 21時56分
管理

 感想ありがとうございます。

 ご指摘の通り、諦める方法については、あまり触れていません。
 まだ未掲載の、このエッセイの最終回で軽く触れてはいますが、あまり詳しくは触れていません。
 具体策が作品ごとに違うというのも確かなのですが、それ以上に自分が『完結にもっていけない』という心理が、あまり理解できていないという理由が大きいです。

 『小説を書くのに、どこが難しい?』
 いくつかの選択肢を提示して、小説を書いている人たちにそう質問すると、エタる作者さんの多くは『完結させること』『終わりが難しい』と答えるはずです。そこが難しくないなら、作品を完結できるはずですので。
 しかし自分は『最初が難しい』と答えるタイプの人間です。書籍小説だと最初の1ページで評価のほとんどが決まると言われるくらいですので、そこに腐心します。かつては自分も『完結が難しい』と言っていたはずですが、十年以上前のはずで、本格的な創作活動をし始めてからは意識が変わってしまっています。
 そんなわけで、完結を諦める方法については、あまり触れることが自分にはできないのです。想像不可能なことを想像できないことですし、エタる作者さんに聞いても多くは『理解はできていない。でもなにを質問すればいいかがわからない』という状態なので、参考にして考察するにも難しいのです。

 そしてエタりの気配を感じた作品を〆る方法ですが。
 週間連載しているマンガで、人気がイマイチな作品が連載打ち切りになることが時々ありますが、あぁいう終わり方がベターだと、個人的には思っています。
 投げやりになるのは、仕方ないと思います。綺麗に話をまとめることができないのなら、それで読者さんから文句を言われても見切られても、作者の自己責任として諦めて、次回作への原動力にするしかないとも思っています。
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