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リエツキを大切な者を守るために図書館、完成。
  • 投稿者: yuuki
  • 男性
  • 2024年 11月21日 00時07分
連載開始から十年目でようやく……!
二人。ずっと二人。やっと二人。
揺れる炎は心を落ち着けると同時に、潜めた闇を照らして。
闇に立ち入り見えなくなる背中は、いつかの未来を示すようで。
偉大なる竜の震える小さな背中を、親友たる司書王は優しく包む。
抱えた闇は、身体の温もりと心の繋がりに解かれる。
旅の始まりから終わりまでずっと共にあった最初の魔法は、二人の思いを思い出を乗せて汲んで、リエッキを想うユカの一番でイチバンの魔法として、2人のための終の住処、最期を見送った1人の守る場所を創造した。

図書館、できちゃいましたね。
15年の歳月と、遠い未来を積んだ一夜城。
ユカの代わりだから守るのではなく、二人の思い出全部がここにある、掛け替えのない宝だから、リエッキが守るに相応しい。
こうして2人は最期まで一緒に在ったのでした、と終わらないのが、竜と人との物語。ですね。
司書王の最期が描かれるのか、竜の《現在》に戻るのか、それとも……?

次章も楽しみにお待ちしております。

ボロボロ泣きました。ありがとうございます。
  • 投稿者: 銀狐
  • 2024年 11月18日 23時09分
最後の瞬間までは間違いなくずっと二人一緒にいたはずですよね。
先のことを考えすぎていろいろ思い悩んだリエッキも、いつかくる別れが避けられないからこそ、その時まではユカとの時間を大切にするべきだと気づいたんじゃないでしょうか。
ここから先、ユカとリエッキは大切な人たちとの別れが訪れるはずですが、それでも二人一緒に受け入れていけるはずです。

すごい力作の感想ありがとうございます。
そしてなにより、ここまでユカとリエッキにお付き合いくださったことに感謝です。
遂に冒頭と繋がって感慨深いですね。
旅する本棚から図書館へ。ユカの思いが沁みます。
この先には絶望があるとしても、それまでは二人が楽しく幸せに過ごせますよね。
  • 投稿者: 右中桂示
  • 男性
  • 2024年 11月18日 20時13分
十年かけてようやくプロローグに戻ってきました……!
ここからはきっと、最後の1秒までは穏やかに過ごせるはずです。たとえその瞬間までにどんなに悲しいことがあっても、落ち着いて受け入れられるはず。

ご感想ありがとうございました! 読了感謝!
このあとの二人にどんなやりとりかあるのかわかりませんけれども、改めてプロローグを読んで、擦り切れかけたリエッキを見るとなんとも哀しいものを感じてしまいます
でも、その上で改めて読み返すと、カルメとのお話が本当に心に染みる…
これからリエッキの過去は現実の時間に近づいて、近づくほどに様々なものを失っていきます。
そうしてついに過去が現代に追いついた時に、現実で救いが待っていたら、そういう感情と時間の推移を両面から描けたらと思っています。

ご感想ありがとうございました!
コミカルに描かれているのに、物悲しさの残滓が消えません。
リエッキのセリフが表れないというのは、これがリエッキの回想として描かれているからなのではと思い、独りのドラゴンが眠り夢見る様で、どこか寂しい。

旅路の終わりに、何をやらかすもとい何を成すのか、残る竜に何を遺し何を託すのか。楽しみにしております。
  • 投稿者: 銀狐
  • 2024年 11月02日 06時29分
リエッキの口数が減ってること、伝わっていて嬉しい……!
今章はこれまでの章と構成を少し変えているせいで、過去パート⇔図書館パートのパートの切り替えによる緩急を出せなくなってるんですね。
なのでその制約を逆手にとってしばらく「静かな・寂しい」感じで進行してます。

でもそれもあと何話かで終わるので、もう少しお付き合いください!


いつもご感想ありがとうございます。とても励みになってます!
一緒に老いることのできないリエッキは、これから図書館でユカとどんな時を過ごしていくんだろう。
たくさんの冒険を共にした記憶。一体感が読者の中にも降り積もって居ます。
続きをお待ちしてます
なんて嬉しいご感想! ありがとうございます!
ここまでたった五十万文字ですが二人の冒険と人生の厚みが出せてるならよかった……!

ここからリエッキは喪失に向かっていきますが、それと並行して現代パートでの再生も描けたらと思います! 頑張ります!
まぁファンタジーだし何かあるやろ...って思ってたら普通に球体だった..。というか左手が言うまで気づかんかった。
当たり前の筈なのに逆にびっくりしちゃった辺り偏見ってのは怖い。更新感謝!
球体にするかどうかだいぶ悩んだ……! 読了&感想感謝です!
[良い点]
久しぶりの更新からワクワクしながらみてました。前まで10代ぐらいだと感じてたユカが、いつのまにか三十路になってて物語の終わりを感じ初めてます(´•̥_•̥`)
リエッキがカルメに対して親心をちゃんと持っていて、ユカで空いた穴が少しでも埋まればいいなぁ。
[気になる点]
ユカの図書館は本で埋め尽くされていると思うけど、その本が全て魔法なのかも気になるところ!!
カルメのことだからユカに会いたい!!とか言ってそれを女王様が浮かび上がらせてくれたら胸熱展開かも。
[一言]
図書館ドラゴンの更新、とても嬉しかったです。これからも永遠に続いてほしいと願ってるけど、それはまたワガママな願いなんでしょう。だからこそ、この物語の最後まで楽しみに読んでいきたいと思います!!
この章が開始した時点ではギリギリ19歳だったはずなので、最近まで十代だったのは間違いないです(笑)
二十歳を過ぎると時間の流れが速くなります……そしてこれから先、完結に向かってもっと早くなっていくのではないかと思います。

リエッキ、自覚がないだけで親心は牛頭以上に持っているのではないかと思います。そしてその気持ちはユカを失った彼女の悲しみを埋めて、癒してくれているはずです。

ご感想ありがとうございました。
静かに本を読みたい青年さんがはじめてご感想をくださったのは高校生の頃でしたね。年齢設定が18〜22歳になられてるのを見て、こんなとことでも時間の流れを感じます(笑)
今年で十年続けた図書ドラももうすぐ終わりますが、完結までお付き合いいただけたらとても嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
[一言]
旅を終えて図書館に住む、遂に終わりが近くなってきましたね。
悲しみが癒えてきても未だ失う恐怖は根強いのが心配になります。
次の章も楽しみにしています。
  • 投稿者: 右中桂示
  • 男性
  • 2024年 06月17日 22時25分
あと3章(2章+最終章)で終わる予定です。
ここまでお付き合いくださって本当にありがとうございます。
もう少しだけ、よろしくお願いいたします。
[一言]
森を渡る魔法でも使えるようになってしまったかと思ったら、森が移動して来てましたΣ
ユカを亡くした時のこびり付いた焦燥が、カルメの死をイメージから蘇ってしまったか、酷く取り乱して...
了の文字が霞んで見えます。竜は晩年の司書王の最期まで寄り添って、友人や兄達の最期を看取って、図書館を守る竜、になる。
また護るものを得て、守りきって、亡くして。やはり人と歩むには永すぎる命だと、諦めてしまうんでしょうか。

次章、また楽しみにお待ちしております。
  • 投稿者: 銀狐
  • 2024年 06月17日 08時41分
ですです。妖精の森は森自体が世界中の森をドリフトしているんです。
……と思って初出である『司書王』の章の十七話を確認したんですが。

>>「妖精の森でございます。世界中の森を漂泊し続ける、五つある妖精の森の一つです」

数字が間違ってた! 最新話で七つの森って書いちゃった!
おかげさまで問題に気づけました! ありがとうございます!


感想返信に戻りますが、これから先、彼女には親しい人たちとの別れのイベントが、親しい人たちの人数分待ち受けています。
それが彼女にどんな影響を及ぼすのか、もう少しだけお付き合いください。

いつも感想ありがとうございます。とても励みになっています。
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