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[一言]
やっぱりどちらの物語も面白いです。
異なるということについての悩み、家業への不服、不変だと信じていたものが変わってしまうことへの恐怖など、それぞれがよりあわさって、まるで物語の中の人々が生きづいているかのように感じられます。
これからも執筆活動頑張ってください。
応援しています。
  • 投稿者: 阿誰
  • 2017年 08月09日 16時04分
[良い点]
本編も読ませていただいて、どちらに感想を書こうか迷ったんですが、こちらのラストシーンが本当に印象的で心に強く残ってしまったのでこちらに感想を書かせていただきます。
私は普段小説を読んで、情景がいまいち浮かばないタイプの読者なのですが、この小説のラストシーンはなぜか自然に情景が思い浮かんでしまって、思わず泣きそうになりました。かなり感情移入して読んでいたからかもしれません。
卒業だったり引越しだったり死別だったり、何かの節目でそれまでの友人関係や環境、自分自身が変わる寂しさというのは多くの人が経験すると思うのですが、種族が変わってしまい、別の価値観で動く、とても遠いところに翔くんがいってしまうという二人の幼馴染の寂しさはそれらに似ているようでもっと寂しい、より切ない気持ちになりました。さてもこれは夢であり幻、という儚さを感じるセリフと、夜桜のもとで舞う狐の美しさの対比がそれらを強調しているように感じられるからかもしれません。儚く美しく、幻のような存在だからこそ、そうなってしまった翔くんを思う幼馴染の気持ちになって、寂しく感じるのかも。まあ彼はそうなることを望んで強い覚悟とともに夢を叶えるために歩むのだから寂しいばっかり言ってちゃ失礼ではありますが…。私は妖じゃないので(笑)どうしても人間の立場に感情移入してしまいますね。
ある人物が何らかの要因により、通常の人間をはるかに超える寿命を持ってしまうというのは結構見かける題材ですが、この作品は主人公と幼馴染の関係とその心情描写、推移を非常に丁寧にかいていて、置いて行かれるもの、置いていくものの気持ちに説得力があり訴えかけるものがありました。
そういう寂しさや哀愁を抱えながらも、前に進もうとする翔くんや幼馴染二人の強さに憧れを抱きつつ、深い感動とともに、やはり寂しいなあと思ってしまう読後感でした。
[気になる点]
描写に使われる語彙に違和感を覚えるものが結構ありました。
例えば、よく「罪悪」という言葉を使われていますが、「罪悪感」とするべきところが多かったと思います。あとは恍惚の使い方とか。
他にも結構あったんですが、ちょっと覚えていないので(既に何回か読み返してはいるのですが)、具体的でなくて申し訳ないです。
また読み返したくなったときにでも覚えていればいくつか挙げようと思います。
ただ、読んでいてこういうことが言いたいんだなというのは分かるので、筆が止まってしまうようでしたら気にせず、書き終わってから時間があれば直すというスタンスで問題ないと思います。
一方で古語的なセリフや文章は、この作品に合っていて独特の個性を出していると思うので、そこはよかったと思います。
[一言]
さんざん寂しいと言っておいてなんですが、翔くんの妖狐姿はかなり好きなんですよね。大きな尻尾ふりふりしたり油揚げ大好きだったり、指舐めたりいちいちしぐさがかわいくて。狐大好きなので。エキノコックスさえなければ思いっきり撫でたいところです(妖は寄生虫いるのだろうか…)。あと神主姿でかっこつけてるところも好きですね。
とにかくキャラクターがよくて、ギンコとツネキがまとめて可愛すぎたり、幼馴染が幼馴染ラブすぎたり、雪之助くんが人をおちょくってるところとか大好きだったり、比良利さんが父性と兄性と母性を備えた最強の存在に見えたり、青葉が嫁だったり、おばばがおばばだったりと、ちょっと書ききれませんが読んでて全員好きになってしまうくらいよかったです。
こちらで書いていいのかわかりませんが、本編がものすごくいいところなので、米倉はどうなるのかとか、オヨゴレはどうなるのかとか、すごく楽しみです。
本編のほうにも感想を書きたいのですが、ちょっと今回の感想で出しきってしまった感があるので、また機会があれば書かせていただきたいです。あちらは翔くん中心で書かれているので、彼の成長や心情がよく分かって、こちらの作品とはまた別の趣がありますね。
私生活が忙しいようなので、ご無理をなさらないことをお祈りしつつ、でも続きを心待ちにしています。すばらしい物語をありがとうございました。
  • 投稿者: ひっぽ
  • 2016年 07月22日 07時47分
はじめまして、ひっぽさま。つゆのあめと申します。
此の度は大変嬉しいご感想並びに貴重なご指摘をありがとうございました。順を追って御返信させて頂きます^^

実は本編のラストは、【其の狐】の方でえがく予定でした。
しかし折角お互いに和解し、これからの未来はぶつかり合いながらも共存共栄を目指し、各々前進する決意を無駄にする気がしましたので、このラストは没に。代わりに【其の妖祓】にて、没になったラストを採用しました。

この物語はいずれ“御伽噺”となる、南条翔を通した夢であり幻の物語。
主人公の翔は百年経っても少年の姿で生き続けます。妖狐になった時点で人間にとって夢であり、幻の存在となった。今はそれが漠然としていても、幼馴染達が歳を取り、少しずつ老けていく姿を目の当たりにして「ああ、自分は置いて行かれるんだ」と、現実を実感し始める。
だから、幼馴染達の前で人型の姿を見せるのをやめていく。自分と彼等に時間の差が出始めている現実を見たくないから。それでも時は進み、幼馴染二人は翔を置いて行きますし、翔は幼馴染達の思い出すら忘れていく。それはとても寂しいことであり、悲しいことだと思います。
ただ、彼等が自分の隣で生きていたこと。ぶつかり合った思いは翔の中で永遠に生き続ける。それこそ彼が死を迎えるまで。

思いがあると知っているからこそ、翔は夢のために前へ進むし、幼馴染達は想いを託す。本当は朔夜も飛鳥も悔しいと思うのです。翔と夢を分かち合った同志として、道半ばで離脱してしまう運命にあることを。それを知っている翔は、己を置いて行く幼馴染達を顧みることはないのかな、と想像しています。
彼等の別れやさだめを思えば、やっぱり寂しいものはありますね(苦笑) 作者自身も、このような物語になるとは思いませんでした……本当に予想すらできない物語だったな、と思います。


また各キャラのことが好きだと言って下さり、ありがとうございました!
翔本人は妖狐姿に落ち込むことがまだあるらしく(笑)
できるだけ狐のような振る舞いはしないよう努めているみたいです。幼馴染達の前では特に控えようとしているようですが、二人曰く「隠せていない」そうです。特に油揚げを前にすると、妖狐の姿になってしまうようです。あとは……ギンコバカが発揮された時かと(笑)
他のキャラも少しずつ成長を見せている展開なので、向こうの本編を少しずつでも更新したい次第です。特に今、成長を見せているのが青葉、飛鳥、比良利辺りなので、彼等の覚悟や決意、生き様を本編で書いていきたいものです。
ちょっと仕事が立て込んでいるので、更新の速度が亀並になっているのが心苦しいのですが、どうぞ人間と妖の関係、生き様、各々進む道を見守って下さればな、と思います。

最後になりましたが貴重なご指摘もありがとうございました!
私の方でも、時間が出来たら読み直して、違和感があるところ、誤字脱字は訂正していきたいと思います^^*


それでは長くなりましたがこの辺で。
改めまして、此の度は素敵なご感想並びに貴重なご指摘をありがとうございました。ひっぽさまのお気持ちや御言葉を糧に精進していきます。
[一言]
とても感動しました。
幼馴染っていいですね自分にはそうゆう人がいないのでわからないですがとてもいい関係で羨ましく思いました。
本編も再開したので主人公や幼馴染みが大学生になった時の話をを読みたいと思いました。
本編のこれからの話を期待し応援しています。
  • 投稿者: kazuki
  • 2016年 05月27日 00時09分
ありがとうございます^^
私にも幼馴染はいるものの、ここまで仲が良いわけではないので、彼等が羨ましく思えます。願わくば、三人が別れるその日まで、絆を深めてほしいもの。
ほ、本編……ごめんなさい。一年もお待たせしてしまいましたね(汗)
少しずつですが、大学時代の光景も交えつつ執筆していきたいと思いますので^^
[一言]
いつか訪れる幼馴染との別れを考えたら泣いてしまいました。翔は最後の最後まで夢を叶えようと努力するんだろうなと思ったら更に涙が出ました。

完結おめでとうございます!お疲れ様でした!
  • 投稿者: 藍架
  • 15歳~17歳 女性
  • 2015年 05月13日 22時44分
>>藍架さま

ご感想ありがとうございました!おかげさまで、無事に完結に行きつくことができました。
翔の未来は切なく、哀しいものではありますが、幼馴染達は彼の糧となって散っていくのだと思います。また翔も幼馴染の存在を糧に、強くつよく生きていくのだと思います。

どう足掻いても三人いつまでも一緒、という運命には逆らえませんが、各々強く自分らしい生き方をしてくれる。私自身もそう信じております^^

こちらこそ支えて下さりありがとうございました!
[良い点]
妖を退治する高校生という設定が面白かったです。
[一言]
もし良かったら、僕達の小説を読んでくださるとありがたいです。
>>番いの鷹さま

ご感想ありがとうございました!
よく目にする設定だとは思いますが、少しでも面白いと言って頂けてうれしかったです^^

此方も暇を見つけて、お伺いしたいと思います^^