感想一覧

石燈 梓（Azurite）さん

番外編にお目通しくださっただけでなく、各編個別に感想をお寄せいただくなんて、とてもありがたいことです。感謝いたします。
おっしゃる通り、この番外編というか第二期シリーズは、各編でフォーカスしている人物が違っています。彼等彼女等の歩みを、ぬる～く見守ってやってくださいませ（笑）

さて。
このお話は、ＮＹ（マンハッタン）に暮らすエトランジェをコンセプトにしたものです。
じつは私もＮＹには行ったこともなく、すべて想像で書いています。作品のコンセプト上、ＮＹの雰囲気を感じていただくことも大事ですので、臨場感があると言っていただけて安心しました。

あの講師、綾乃だけでなく、誰に対してもああいう態度です。まさにお気づきのとおりで、データや表面の事象だけではなく、そこにいる「人」への考察あるいは批評もジャーナリズムには大事なことだと、気づかせようとしています。
ハタチ前の小娘相手に、ハードル上げすぎですよね。もっとも、負けん気の強い綾乃の性格を見抜いたうえでのことですけど。綾乃が彼を追い越す日は遠いですけど、きっと距離を詰めていくことでしょう。

この度は拙作をお読みいただき、また丁寧な感想を寄せていただき、ありがとうございました。

古都ノ葉さん

お読みいただき、また、感想を寄せていただき、ありがとうございます。
二人の女性が、そこで生きているという感じが伝わって、安心しました。絵空事になりがちなお話なので、せめて背景になる街にはリアルなイメージが湧くようにしたかったので、そういう感覚が表現できていたら成功です。
私も、この話を書きながら、お腹すいた～と思うことがよくありました。食事ものは、書く時間帯を考えないといけませんね（笑）
「地面」と「高所」というのも、作品の隠れテーマになっていますので、そこになにかを感じていただけて良かったです。
こういう街を書くのは好きなので、他の街も書いてみたいです。またお読みいただければ嬉しいです。

いつもモチベーションの上がる感想を書いていただいて、ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。