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[一言]
更新乙です!
いやあ、まるで、無限ループから脱出したかのように嬉しいですよ!

 それにしても、今回も面白かったです!
舞いの腕で危難を乗りきるクレイが、すごく格好良かったですよ!
…………しかし、これでも勝てないとは、とことん勝負運に恵まれない人ですねえ。
せっかく、女装男子が誕生するのかどうか、ドキドキしていたというのに!
…………まあ、ゼオーティアでは、異性装は呪力アップという実利的な意味がありますし、霊媒的には正装なので、別に恥ずかしいものではないのですけどね。
 では、細かい感想いきます!
なお、感想その他への苦情は、随時受け付けておりますので、どうぞよしなに。
>クレイの回想修行
 荒ぶる神威の具現、異界の孤島。
そこでの修行と、悪夢のような六王との稽古が素晴らしかったです!
次々と現れては消えていく六王が、まるで亡霊のよう…………いや、そういえばこの人たちは、亡霊でしたっけ。

すごく活き活きしてるので、すっかり忘れてました。 とにかく、無限ループに打ち勝ち、自分の原点を取り戻したクレイの修行は、読んでいて本当に爽快でした!

>盗賊王の術盗み
 盗賊王の「盗賊」らしい活躍が見られて良かったです!
ゼドは、これまではどちらかと言うと「盗賊」というより「強盗」や「火事場泥棒」的な活躍の方が目立ちましたから。
まあ、ダンジョン攻略している盗賊なのですから、それは仕方ないのですが。
 それにしても、呪術を硬貨に変えての盗みとは、油断出来ないライバルらしくて、実に良いです。

『イナズマイレブンシリーズ』にも、化身コインとかありましが、どちらかというと、能力がコインになって、密かに盗まれるあたり『仮面ライダーオーズ』を思い出しますよ。
 さて、そんな「盗賊王」ゼドの欲望「値段をつければ価値が消えてしまうものへの渇望」
熱量、幻想(ファンタジー)あるいは浪漫を求めるというのは、実に冒険者らしいですね!
私も、結構共感するところがあります。
ですから、それが、これからどんな事態を巻き起こすか、実に楽しみです!

 しかし、ラズリさんが大喜びしそうな場面があるのに、彼女が居ないのは、実に残念です。
障気(ミアズマ)で危険な会場ですが、チリアットと■■■さんなどと一緒に、ライブ演劇を観に来て欲しいですね。

>冬の騎手
 格好良いです!
弱点が、人の手による火と鋼鉄であるあたり、思いきりトリシューラを意識してますね。

>極寒の地に耐える被毛と皮下脂肪を誇るサモエド犬種
 たしか『キノの旅』の陸がこの犬種ですね。
パッとこの知識が出てくるあたり、アキラくんは犬好きだったのでしょうか?
彼の記憶の優先順位が、ちょっと気になるところです。

>理由は不明だが、ファウナの閉じられた瞼の内には既にクレイのダンス、その理想型が存在していたようだ
まさか、こう繋げて来るとは!
 なるほど、理想は、現実から逃避する避難所にもなりますが、高みを目指す目標にもなりますからね
ついに、自分の理想に追いついたクレイを「目撃」したファウナさんも、感無量でしょうね!

>徹底的な破壊によってリールエルバの美しい裸身は中心から開いた赤と白の花として完成する。
 リールエルバのひらき(セリア姫に売約済み)
ブウテト?(不確定名称)さんといい、『幻アリュ』のグロテスクな美は、良いですね。
ちょっと私には刺激が強くて、認識フィルターが、自動的にかかってしまいがちですが。

>コウモリのように逆さに天井にぶら下がった吸血鬼の姫君は
 基本全裸だから、スカートにかかる重力も意味がありませんね!
なんということでしょうか!
こんな斬新なパンチラ解決法は初めて見ました!

>リールエルバの勝利と自己確立
 はい、興奮し…………もとい、劇的かつ、彼女らしくてすごく良かったです!
 さて、クレイとリールエルバ、二人が自己を再確立して、ますます盛り上がるアイドル迷宮。
次は、いかなる場面が繰り広げられるのか!
次回も、楽しみにしています!

それでは、また。

  • 投稿者: 白灰
  • 2016年 10月14日 08時00分
[一言]
更新乙です!
今回も、すごく面白かったです!
特に、クレイをじらしたりいぢめるファウナさんが、とっても可愛らしくて良かったです!
二人が繰り広げるやりとりは、これまでの『幻アリュ』では見られなかったタイプ。
新鮮で、読んでいて楽しいですよ!
傲慢で愚直なイケメンがいぢめられると、みんなハッピーになるんですね!
もっとやっちゃって下さい!
私が許可します!
では、以下細かい感想です。

>「私のドレスを欲し、試練に挑んで敗れていったものたちです。
い、いつの間に…………!
今回、展開がスピーディーですね。
良いことです。

>ナルG環境でのライブならまず負けることは無いにせよ、地上の重力に縛られた戦いでは『Spear』とて決して無敗ではない。
アイドルって何だ(哲学)
うん、思わず杖的なパターン応答をしてしまいましたが、ゼオーティアのアイドル界、予想以上にハードでした。
路地裏トリオ(+1名)が十二宮に挑んだ、どこかのエイプリルフールイベントを思い出しましたよ。
ドラゴンは、さらわれたうずめさんで決定として、ハルベルトさんは、師弟の因縁的に水瓶座狙いでしょうか?
目指せ、水瓶座の時代(アクエリアンエイジ)とか?
…………あ、水瓶座狙いだとアズーリアがチョコアイスに!?

>「あ、先輩せんぱい。速報だって。クレイって人が試練突破したからファウナとライブ対決するってさ」
は、速い!
情熱気品(以下略)が十分に満たされています!
これが文化の真髄ですか!
>「新しい設定を出した上でいきなり例外をかぶせてくるのやめろよ」
そして、アキラくんのツッコミも良い切れ味です!
この激動の展開の中でも、しっかり存在感を示していますよ!
さすが主人公といった感じですね!

>「死せる女王は既に先を見据えている。
おお、五月祭りですか。
第五階層は、あまり季節感が無いので、季節や時間経過が念頭から抜け落ちてましたが、もうそんな時期なんですね。
五月祭りといえば、妖精と縁が深いお祭りですし、ヴァルプルギスの夜とか真夏の夜の夢とか、イベント盛り沢山ですね!

>この『理想郷の目』を使う機会は一度たりとて無かったわ。あなたに対しても、開眼の必要は無さそうね
最も神に近いアイドル…………!
へび、もとい羊飼い座だと思いきや、そう来ますか!うーん、勝利フラグとも敗北フラグどちらにも解釈出来て、勝敗の予想がつきません!
とりあえず、クレイにも、能力ブーストの手段は残されていることだけは確かなのですが。
このライヴがどんな決着を迎えるのか、楽しみです!

それでは、また。
  • 投稿者: 白灰
  • 2016年 09月28日 06時46分
[一言]
すいません、ナルGって月の事なんですね。
自分が無知でした。申し訳ないです。
  • 投稿者: ラッキー7
  • 2016年 09月26日 08時25分
[一言]
多分、誤字です。
>彼女満足したように動物たちを翼の中に戻していく。
>ナルG環境でのライブならまず負けることは無いにせよ、

  • 投稿者: ラッキー7
  • 2016年 09月26日 00時51分
[良い点]
>お姫様は、世界が終わる時のように完璧に微笑んだ。
劇中劇らしさが好きです。
見られてるという意識があるだろうと思うと、
一つ一つのセリフや小道具が思わしげで読んでいて美味しい。
舞台でなくとも、アリュージョニストの登場人物には常に観客を意識してる節が感じられて、
それが私のアリュージョニストを好む理由かもしれません。

>クレイ、振られる
運命の出会いっぽかったのに振られてる!?
いや、試練を与えられるのが王道なのか?

>「君もファンも、それでいいのか」
正気じゃねえなって笑いました。
でも、これイツノじゃなくて「シナモリアキラであること」にファンがついてるってことだから素敵なのかなって。

>「いいけど、お前シナモリアキラになる覚悟はあるのか?」
わはは





  • 投稿者: いがた
  • 2016年 09月12日 09時25分
[一言]
更新乙です!
●誤字など
>[呼吸を合間]、無理をして空元気を見せる。
[呼吸の合間]ではないかと思います。

しかし、最近さんの小説は、誤字がすごく少ないですね。
素晴らしいです。

●感想
以下、長文失礼します。
今回も、あちこちで、少しずつ事態が進行していて、賑やかな一話でした!
なお、感想への苦情は常時受付中です!

>光の中には宝石が。闇の中には血統が。
>その日、純粋だった私たちは互いに互いを穢し合ったのだ。

姉妹の出会い。
セリアの行動解釈が、誤解や深読みなのか、良く分かりませんが、読んでいて楽しい文章でした。

>あの巨大グループに取り込まれるのは『使い魔』の呪術に取り込まれるってことですから、リスクが大きすぎるんですよ

ちょっと残念です。
アキラ姫がアマランサス入りして「ドキッ!アイドルだらけの無人島開拓生活!(首が)ポロリもあるよ!!」とか「愛(呪術)のエプロン」とかのバラエティをやるのも、少し楽しみだったのですが(博物館級の古いネタ)

>『原初の土』から捏ね上げられた最も純粋な泥人形。
>あるいは、マラードがアレッテの手を取ったのは自らのルーツを求めてのことなのだろうか? アレッテがマラードにそれを求めたように。
>そうして地下の闇にいるもうひとつの泥人形――リールエルバを求めているということなのだろう。

あの三人に、そんな繋がりが!
『アベルの末裔』ですか。
確かに、あの三人にはそんな印象がある気がします。

>魔女たちにとって、それはそんなにも大事なことなのだろうか。末妹選定に匹敵するほどに?
>だってそうだろう。こっちが知らない『塔』の事情でこういう風に繋がりがあります来歴や起源が一緒ですと言われても、はいそうですかとすぐに納得はできない。できないが、把握はできる。つまりこれは、現在の状況を整理しているのだ。

この対話で、誰かさんの正体がさりげなく明かされた気がします。
 まあ、それはそれとして、地の文でのアキラくんのツッコミは貴重です。
オカルトや解説話に流されない、このノリがあるおかげで、話の流れについていけますよ。
これも、アキラくんのゼノグラシアの力なのでしょうか?

>そのネイルかわいーよね。『ドリミネール』のだっけ? そういうの、私たちに教えてくれない? 

シリアスな勝負事のための交渉なのに、ガールズトークな雰囲気で、なんだか和みます。
そうか、女の子はいつも「カワイイ」に真剣って、こういうことなのですね!

>「あいつ、今度こそ粉々にしてやる」

久しぶりに「彼女」が!
これから、どう動くのか楽しみです!

>哀れな男を蹴っ飛ばして解放したあとは苛立たしそうに踏みつけている

なんてうらやま――いや、ええっと、鮮やかな暴走の制止!
これが姉妹の絆ってヤツですね!
無機物をも平伏させる、クロウサーの「凄み」とのギャップが良い感じです!

>「よし、そのままやってしまえ」

こういう文を見ると『幻アリュ』が帰ってきたという実感が湧いてきます。
これは夢でも妄想でも、走馬灯でも無かったんですね!
さすがアキラくん!そこに痺れる、憧れる!

>血と肉を恐れる吸血鬼。だがそれは欠陥ではない。

こういう(ry
なんだかリールエルバに共感します。
『幻アリュ』の読者なら、当然と言えば、当然の話なのかもしれませんが。
それにしても、この二人の関係もなかなか良い感じですね!
この調子で、サイバーカラテ道場(シナモリ・アキラ)シェア拡大を狙いましょう!

>蛆がたかる豚の生首、醜い屍、それは女王。

おお、『蝿の王』(ベルゼバブ)ですか。
ルウテト様は、相変わらずイメチェンを欠かしませんね。
この、地の底に鎮座している状況、ユングが見たという悪夢のようでもあって、すごく良いです。
深層意識に潜む、邪悪で生命力溢れる神。
どう見てもラスボスですね!
実際には隠しボスっぽいですが。
そして、祝!師弟の再会!

>「安心して下さい。ここは安全です。この場所には理性しかないのですから」

なんという『素晴らしい新世界』!
たしか『戦慄のミレニアム』で引用されていた、チェスタトンの言葉を思い出しました。
「狂人とは理性以外のあらゆる物を失った人である」だそうです。
逆に、チェスタトンが擁護している側からは、理性が失われているように見える例が目立つ気もしますが。
 しかし、愛を語らず理性を語るあたり、このルウテト様はまさか…………。

>アマランサスとの決戦迫る

ついに、二回目の過去再演が始まるのですね。
ショタと転生者の金字塔『僕の地球を守って』並の重たい秘密がありそうなヴァージル、【扉の向こうのエントラグライシュ】などのまだ明かされてない過去、前回の再演が今回にどう響くのか、など気になります!

今回、最近さんは、おそらく壮大な歌劇に挑戦なさるのだと思いますが、あまり思い詰めずに、まったりとご自分のペースで書いていって下さいね!
『Synchronicity〜巡る世界のレクイエム〜』や囚人Pの作品のような、ボカロの物語音楽ならまだしも、歌劇とか良く分かりませんが、楽しみにしてます。

まあ、壮大な作品でも、『火の鳥』や『からくりサーカス』みたいに、ギャグが入ってるものもありますし、アキラくんが絡む以上、雰囲気の零落はもはや必然!
なあに、いつもの独自方向に突き抜けた、エロスとバイオレンスと萌えと呪術とパッションがあれば大丈夫ですよ!

退屈な完璧ではなく、未来と希望ある不完全の到来、まったりと応援してますね!

それでは、また。
  • 投稿者: 白灰
  • 男性
  • 2016年 09月12日 07時03分
[一言]
序盤はブレブレ(中盤もか?)だけど、読み応えがあって面白い
主人公に魅力が足らないというのが欠点か……ま、変に熱血なのよりは大分マシな感じ
これ編集大変そうだなあ
[一言]
更新乙です!
予想外に早い更新が、とても嬉しいです!

>再生者の赤ちゃん
 冥界へ帰った、彼女もしくは彼。
漫画『スカイハイ』風に言えば「お還りなさい」でしょうか?
 しかし、再生者の赤子が、皆、冥界へ帰るのであれば、再生者と似た存在なのに冥道へ還ろうとしない
「扉の向こうのエントラグライシュ」とは一体…………?
うーん、謎が深まりました。

>ルウテト様追記
 この間は、感想が纏まりませんでしたが、火竜殺害後、「死」の無い世界にならざるを得ないゼオーティアにおいて、そしてコルセスカにとって、彼女の「死人の森」こそが希望となるはずです。
その秩序がいかなる形となるか、それは、これからの四章の戦いにかかっているのでしょうね。
どうなるのか、とても楽しみです。

>迷宮の奥にクレイは見た!リールエルバグループの脅威!
『狂イ姫-†囚焉舞イ血ル妬環ノ華†』
まさか、1位の「リールエルバ」まで、グループだったとは。
そして、ボカロ、いやUTAU的な要素まで含んでいるとは、予想以上の強敵です。
無数の信者や解釈者を抱え、中核存在の再編集と再定義によって成り立つその在り方は、まさに一つの宗教ですね。
主神に匹敵する力を得ても、結局はどこまでも一人だったキロンとは、別の種類の手強さを感じます。
「彼女」を倒すには、やはり、その前に、アマランサスたちを攻略してランキングを駆け上がるしかないでしょうね。
そう『シナモリ・アキラ』の前には、果てしないアイドル坂が広がっているのです!(ダメなフラグ)

>アマランサスの過去
 うん、すごく重いですね。
人形たちの悲劇と反逆、悲痛さが、とても良かったです。
まあ、ハッピーになっても、それはそれで好きですが。

>クレイ、口説きに失敗してライブ勝負へ移行
 ふむ、こうなりましたか…………。
まあ、クレイさんは、結構強引かつ不器用なので、この展開は致し方ないところだと思います。
それはそれで、ウケるファンが結構居るのでしょうし。
 しかし、ユニセックス&ユニバーサルな再生者のブランド…………それって、もしかして死に装束とか言いませんか?

>夢のなかで試しにオルヴァをデビューさせてみたのだが、「泣き顔がいい」「失恋し続けて欲しい」「あの綺麗な顔をもっと歪ませたい」(中略)様々な反響が届いており、可能性を感じている。
…………これほど早く、オルヴァを「乗りこなす」とは。
というか、この反響のベクトル、オルヴァの好みその物ですね。
この「流れ」が太古の昔にあったなら、鏡の大公は、クーデター無しに、ネガティブ・キングとしてやっていけた気がしてきました。シナモリアキラ・オルヴァキングダムの開幕ですね!

>『影州』の準軍事組織である武装警察の対テロ特殊部隊十二名。
更には地上の警察も含んだ連邦捜査局所属の人質救出部隊六十六名。
 菊池たけし作品名物「うわーもうダメだー」の気配しかしません。
 それにしても、地元勢力のトリシューラたちに連絡も取らないとは、秘密作戦だったのか、あるいは単にトリシューラに人望が無いのか。
…………前者だと信じたいですね!後者の説得力も否定しきれませんが!

>盗賊王ゼド
 『王権』狙いとは、ついにトリシューラ陣営との対立が避けられなくなりましたね。
盗賊王が、真の王を目指しますか。
 しかし、彼の提唱する暫定同盟は、成立がかなり難しそうですね。
『シナモリ・アキラ』化を置いておくにしても、ニア姫はオルヴァが嫌いですし、そもそも、ゼド自身とアキラくんが「本物と偽物」へのこだわりというズレを抱えています。
個人的には、ゼドのそうしたこだわりは結構好きなのですが、アキラくんとは、「殺し屋」としての在り方が、真逆に近いのですよね。
他人の代行としての殺しをやっていたゼドに対して、アキラくんは、「見殺しにした」ホームレスへの心残りから、わりと主体的に転生幇助やってましたから。
 さて、この個性豊か過ぎる面子で、どう次の演劇勝負(ドラマ・バトル)を乗り切るのか。
――――アマランサスの過去話からすると、トリシューラが舞台で漫画を勧めれば、メンバー全員を精神ダメージで倒せそうな気もしますが――――それはそれとして。
謎が謎を呼ぶ地下迷宮で、どんな戦い、いや、どんなドラマが繰り広げられるのか、次回も楽しみにしてますね!

それでは、また。
  • 投稿者: 白灰
  • 男性
  • 2016年 08月20日 20時58分
[良い点]
>ある朝、目を覚ますと割腹自殺をしていた。
>寝起きの頭ではよく状況が理解できない。
起きてる読者の視点でもよく状況が理解できなくて笑う。
やっぱイツノいいですね。

>老人の手を引いて先を急ぐ。薄く弱い手の感触。浮き上がった血管がグロテスクな彫刻のようだった
どこか琴線に触れるものがあります。
手を離した描写を見逃したのでデート回と解釈しました。
ここ二話のオルヴァのセリフの味が良いなあ。
寝取られでテンション上がってるとことか特にひどくて良い。

そして、コールドスリープと夢世界と死者と赤子を結ぶの、
のどに引っかかる感覚と確かに確かにという納得があり面白い。

>『神絵師』と呼ばれるイラストレーターたちが様々なデザインで彼女を着せ替えていき、その衣装を完璧に再現して『三次元化』していくレイヤーたち。
服を着ている!?

>この出会いが折れかけた刃を鍛え直し、再び立ち上がらせることになろうとは、今の時点では槍神すら知り得ぬ未来であった――。
ミーツガール。一人称だったら運命に出会ったとか言ってたのだろうか。

>左右に分かれたアレッテ・イヴニルのもうひとつの瞳。
レッテだやったー!
  • 投稿者: いがた
  • 2016年 08月18日 12時01分
[一言]
こんばんは。
暑さが厳しい今日この頃ですが、最近さんはお元気でしょうか?
私は、バテぎみです。

 今回は、感想で、書き忘れたことが色々あったのを思い出したので、それを少しずつ書いていくことにします。

>アキラくん復帰
 ちょうど、彼の男性メインキャラとしての重要度が、『神無月の巫女』レベルから『咲』レベルまで低下していたと感じていた頃合いだったので、嬉しい復帰でした。
まあ、このまま『ゆるゆり』レベル(理論上存在しているはずだが、確認出来ない)まで行っても、それはそれで『シナモリ・アキラ』らしいのかもしれませんが。
 そういえば、イアテムがトライデントとして宣名した時、何かを思い出しそうで、思い出せなかったのですが、それを今思い出しました。
『永い後日談のネクロニカ』です。
あのTRPGは、基本的に少女のキャラクターで遊ぶのですが、「おとこのこ」というパーツを付ければ、キャラクターを男性にすることが出来るのですよ。
そのパーツの在り方が、イアテムと良く似ていたから、ひっかかっていたのです。
 イアテム自身は、自分の「男性性」が「男根」というパーツだけに集約されても、むしろ本望なのでしょうが「トライデント」全体の意図としては「男性性」というのは「尻尾」といつでも代替出来る、特に必要の無いパーツであるに越したことは無い、ということなのでしょうね、きっと。
それこそ『ネクロニカ』のように。
 さて、そこで我らがアキラくんに話を戻しますが、果たして、彼の場合はどうなるのでしょうね?
女神のパーツで終わるのか、それとも…………。

>アイドルの紀人
 なるほど、この例で、ようやく紀人という存在について、納得出来た気がします。
アイドルや芸能人であれば、格好を真似して当人を「降ろす」ことを試みる人は当たり前に見かけます。
イコンやイデアに近い域にまで、昇華された芸能人などもいらっしゃいますし、神と人の間の存在という定義に、実に似つかわしいですね。
つまり…………エルビスは紀人だったのですね!
いや、あそこまで行くと、もう神と言っても良いのかもしれませんが。

>何度も立ちはだかるラリスキャニア
 感無量です。
もう、かませ役だった彼女は、居ないのですね!
…………とか言っていると、次の話あたりであっさりヤられたりするのも『幻アリュ』ではありますが。
 もうここまで来たら、決勝戦的な戦いで、姫と決着をつけて欲しいです。

>ヒュールサス料理
※以下、お食事中は読まない方が良いです。

死人の森のキノコ料理ですか。
ゾンビ、死体、菌…………。
それって、もしかして冬虫夏草ゾn……いや、ヒュールサスのことですから、ハザーリャ神にちなんた料理とかに違いありません!
そう、ハザーリャタケと……う!今、ソーセージのCMのように、勢い良くハザーリャタケ(ケチャップかけ)を喰いちぎるルウテト様が、幻視されました(みえました)。
ちょっと冥道の幼姫ちゃんや、アキラ姫で妄想しようとしただけなのに、ひどいダメージです。
これが、法の女神ルウテトの神罰というわけですか(たぶん違う)

>『アマランサス・サナトロジー』
「死生学」ですか。
このグループ、アルト姫の分身が率いているにも関わらず、このダンジョンにおける立ち位置が今一つ見えなくて気になります。
果たして、どんな役割を担っているのか…………。

>ファウナ
 動物楽団とか、どんなドリトル先生かと思えば、これは意外。
おしとやかそうな美少…………待って下さい、これは最近さんの罠に違いありません!
ジャーン、ジャーンとドラを鳴らす場面ですね!
『幻アリュ』にまともなヒロインが登場するわけがありません!(ひどい偏見)
というか、あの「キラキラ白骨死体さん事件」の直後に登場するあたり、一周して怪しくなくて、それが逆に怪しいです!
…………まあ、それは一旦置いておくとして。
ファウナ、豊穣の角を持つ女神ですか。
豊穣の角というと、聖杯の原形と言われてたり、日本民話における欲しいものを出す石臼や、打出の小槌に似ているアレですね。
以前読んだ『カイエ・ソバージュⅢ 愛と経済のロゴス』とか言う本の表紙にイラストが載っているのを見たことがあります。
 彼女の豊穣が、クレイに何をもたらすのか…………こちらも予想がつかなくて、すごく楽しみです。

>ヒュドラボルテージ
 何かを思い出すと思ったら、ろくごまるに先生の中華風ファンタジー『封仙娘々追宝録』でした。
あの作品のせいで、重大な欠陥があってしゃべる道具とか、本気でポンコツな気しかしません!
ミルーニャが、ちょっと心配です。

>『鎌鼬』
 無差別な快楽殺人鬼としての、シナモリアキラ。
彼は、英雄の零落した姿であると共に「正しい人間」「完全な人間」という幻想へのアンチテーゼである気がします。
 その愛用品であるナイフの正体は未だ不明ですが、個人的には、オリジナルアキラくんから「もぐ」のに最適そうなアレでは無いか、と予想しています。
 急げ、アキラくん!
それを幻想参照姉妹取られる前に、ヤツを倒すのです!

>『鵺』
 某ヒーローをアリュージョンしている、彼。
 しかし、その変身ヒーローで「英雄」と言われると、どうしても「英雄ってのはさ、英雄になろうとした瞬間に失格なのよ」という某弁護士の台詞を連想してしまいます。
まあ、それを言われた人も、後で英雄になりはしたのですが。
 変身ヒーローは「助け合い」派の私としては、グレンデルヒが、断章編の片腕アキラくんのような相棒怪人として、彼をサポートすれば大丈夫な気がしますね。
出来たら、普通に誠実だったり、優しい仲間も、彼には居て欲しいですが。
サル!トラ!タヌキ!(+ヘビ)コンボ!

では、私は、最近さんが夏のお祭りの疲れを癒している間に『幻アリュ』の三周目の周回に入って来ます!
それでは、また。

  • 投稿者: 白灰
  • 男性
  • 2016年 08月17日 17時43分
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