感想一覧

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[良い点]
童話の様な優しい語り口で表現される美しい風景は、読む人をその世界に誘う様でした。
主人公二人の思いの表現も素晴らしかったです。
最後の場面では、余分な物のない文章の力を感じました。
[一言]
Twitterでは、いつもRTなどしていただき、ありがとうございます。本当はもっと早く感想を書きたかったのですが、遅くなってしまい、失礼しました。

この作品は短編ですが、個人的な感想として、設定・内容は長編としても通用するのではと思います。

もうすぐ2016年も終わりますが、来年もKEYさんにとって良い年となりますように。

新町ジル
新町ジルさま、お忙しい年の瀬に感想ありがとうございます


この作品は学生時代のクラブ活動でかきあげた短編がおおもとになっています

とても思い入れのある、たいせつな作品ですのですので、そんなふうにいってくださって本当にうれしいです


重ねまして、ありがとうございました(*´ω`*)
  • KEY
  • 2016年 12月31日 21時31分
[良い点]
セピア色の表紙絵から物語に入り込む様な、穏やかさと静かさが心地よい導入部。そこから、小さな波紋が広がり波打ち、心が小舟の様に揺れながらも、待ち続ける女性の想いの深さが、変わらぬ大切なモノを一層感じさせてくれます。
[一言]
お世話になっております、太ましき猫です。

皆さまが仰っている通り、私のバッドエンドを想起してました。
裏切られて良かった。゜゜(>ω<。)°゜。

ふわりと月明かりが照らすなか、隣り合いながら静かに寄り添う二人の姿が浮かび、ホッと心が和みます。
戦火で疲弊したであろう彼が変わらず優しい目でいられたのも、迎えてくれる微笑があるからだったのでしょうね。

眠る前に読んで夢見たくなる様な、優しく美しい作品に感謝 ♡
  • 投稿者: 退会済み
  • 2016年 10月05日 21時41分
管理
>太ましき猫さま 感想ありがとうございます

もともとは、バットエンドの物語だったのですが
年齢とともにバッドな物語がイマイチ書けなくなってしまったので
大幅改変しました
正直、もとのままの方が良かったかも、と発表するまでは思っていたのですが
読んでくださった皆さんにこのエンドを迎えられて良かったと
言っていただけているので、改変して正解だったのかな、と
やっと思えるようになりました

重ねまして、ありがとうございました(*´ω`*)
  • KEY
  • 2016年 10月20日 21時39分
[良い点]
泣きそうになりながら拝読しました。
バッドエンド覚悟で読み進め、最後の結末で、涙がじわじわしてしまいました。
[一言]
みずうみの伝説になぞらえた、一途な恋のおはなしに、心がうるうるしました。
お月さまは祝福を込めて二人を照らしたのだと思います。
素敵なおはなしをありがとうございますm(__)m
井川林檎様 感想ありがとうございます


元々はバッチリしっかりのバットエンドものでした
多分皆さんがご想像された通りの・・

しかし、それだけでは戦争の悲惨さしか伝えられないかな、と思い直して改変いたしました
感じてくださって嬉しいです

こちらこそ読んで下さってありがとうございました
  • KEY
  • 2016年 02月29日 13時27分
[良い点]
穏やかな文体が読みやすく、ごくわずかな台詞が想像を掻き立ててくれます。中盤あたり、少し寒気のするような暗さを感じさせる表現が用いられているのが静かに進む物語のスパイスになっているように思えました。
[一言]
こんにちは。ツイッターの宣伝を見て気になり拝読させて頂きました。

何人かの読者様が書かれているように私も途中まではバッドエンドを想像していました。きっと純粋な想いで傍に居続けた二人を容赦なく引き裂く争い、そして秘密の存在がこれからどう導いていくのか逸る気持ちで読み進めました。

だけど負けはしなかった。かつて男の子だった男の人の持つものが女の子だった女の人のずっと好きだった形を保ち続けていたことが救いでした。取り返しのつかない傷を負ったこの小さな国の未来も明るいだろう、と信じることができるラストだと思います。素敵な作品をありがとうございました!
  • 投稿者: 七瀬渚
  • 2016年 02月27日 15時11分
七瀬渚様 感想ありがとうございます


このお話の原型は、お察しの通りにバッドエンドでした

バッドエンドはそれはそれで、戦争の愚かさを訴える力があったのではと思うのですが、読後、みなさんにそれプラス、前を向く気持ちを持って欲しいと作り替えました

感じていただけてとても嬉しいです

こちらこそ本当にありがとうございました
  • KEY
  • 2016年 02月29日 13時25分
[良い点]
ツイッターのほうではお世話になっております(^^)

いろいろな作品が気になったのですが、優しい雰囲気の誘い文句に惹かれて、こちらから読ませていただき、140字で感想を伝えきれそうになくてお邪魔いたしました。


戦争が起こったりしているけれども、このふたりの世界はとても優しい雰囲気で包まれていて、とてもステキな作品でした。
特に爽やかな風に撫でられたような優しい気持ちになれる読後感が好きでした。

また時間を見つけて他の作品も読ませていただきたいと思います(^^)
葵生りん様 感想の書き込みをして下さって本当にありがとうございます✽


当初のプロットでは悲劇的な結末を迎えていたのですが、自身が年齢を重ねた分だけ、構成が変わっていき、このようなラストを迎えることになりました。

大事にしてきた作品ですので、読後感が好き、と言っていただけてとても嬉しいです。

本当にありがとうございました✽○┓ペコリ
  • KEY
  • 2015年 09月18日 13時40分
[一言]
導入部分から何だか優しい気持ちになれますね。
これは童話特有のもの何でしょうか?
まるで、自分が物語の世界に降っていくような感覚を覚えます。
私的には『――まって!』と叫んだ女の子の声が直に聞こたかの様な感覚に襲われ、少し痺れました。強い願いと、強い意思に弱いもので。
そして何よりも、最後は幸せになれて良かった。
彼女と少年の世界が優しさに包まれて良かった。
私が描いている小説では、誰に似たのか、どうしても登場人物たちがひねくれていますので、この二人には本当に新鮮味を味わう事が出来ました。

長々と書かせて頂き申し訳ございません。
楽しませて頂きました。
ありがとう御座います。
  • 投稿者: 珈琲
  • 2015年 09月14日 23時03分
珈琲様 感想を書き込んでくださって本当にありがとうございます

このお話のプロットはとても古く、中学生の時の創作クラブの時に出来上がったものですのでかれこれ、ン十年以上も昔の作品となります。
その分、大切にしてきた作品ですので、そのように評価していただけて、作者冥利に尽きます。

本当にありがとうございました✽○┓ペコリ
  • KEY
  • 2015年 09月18日 13時39分
[良い点]
世界情景は暗いですが、静かに進んでいく綺麗な物語で、ラストで泣きそうになりました。
どれだけ世界が変わっても、純粋な想いを抱き続けられることがどんなに素晴らしい事なのかを暗に語っていて、とても感動しました。二人から感じられる愛が、心を切なくさせる感じでたまりません。この物語、星空のようなイメージがあります。

今の社会は段々冷たくなりつつあると色んな方々が言いますが、こういう作品を読んでると温かい気持ちになってきます。
私もいつかこんな風に心に響く作品を作ってみたいです。

[一言]
色んな人に薦めたい、良い作品を見つけたと思います。
応援してます(*^-^*)
  • 投稿者: 退会済み
  • 2015年 06月20日 16時13分
管理
>白黒紅蒼様 感想の書き込み ありがとうございます✽

この作品の原型は中学生の頃に書いたものです
途中、東欧革命、ベルリンの壁崩壊、湾岸戦争などを経て(歳がばれる)随分と様変わりした作品です
当初はバッドエンドだったのですが、そのエンドが書けなくなってしまったのです・・・でも、それでよかったと思っております
いつの間にか優しい話になってしまいましたが、それでよいと思えています

本当にありがとうございました
  • KEY
  • 2015年 06月20日 22時38分
[良い点]
最後ぐっときました。涙でそうでした。
[一言]
すごくまとまっていて
おもしろかったです。
>粟生慧様 感想の書き込み ありがとうございます✽(*´ω`*)

面白かったと感じていただけて作者冥利につきます・・・
ありがとうございました
  • KEY
  • 2015年 05月13日 18時37分
[良い点]
台詞が「」に入っていないので、全体にまとまりがあって良いですね。
[一言]
世の中のみんなが幸せになれば良いのに。

幼なじみって、イイですよね。心がキレイな時の友達や恋人というのは、とても素敵だと思います。
堺むてっぽう様 感想書き込み ありがとうございます✽(*´ω`*)


ありがとうございます✽
これの原型は中学時代の創作クラブの作品なんですが
そのときはバッドエンドだったんです・・・
なんだか幸せになってしまいましたが
この方が良かったと今は思っております✽(*´ω`*)
  • KEY
  • 2015年 02月24日 22時46分
[良い点]
バットエンドを想像しながら読んでいたのでラストにほっとした。
[一言]
>男の子は、唄をかんじている時の、女の子のおだやかな笑顔がすきでした。
>女の子は、唄をきいている時の、男の子のやさしい目がすきでした。




>女の人は、立ち上がりました。

>ふりかえると、そこには、見知らぬ男の人がたっていました。

>けれどもその男の人の目は、とてもやさしかったのです。

>女の人は、おだやかにほほえみました。


変わってしまったけど、大切な部分は変わらずにいて良かった。
優しい気持ちになれる短編をありがとうございました。
感想、ありがとうございます✽


はい、当初の予定では、バッドエンドな作品のはずでしたが、

優しいラストになりました。

かわらない心もった二人には、優しいラストの方が良いと思いまして・・・


読み手の方にも、作者の思いが通じて、とても嬉しいです✽(*´ω`*)


重ねて、わざわざ感想を書き込んで下さり、ありがとうございました✽○┓ペコリ
  • KEY
  • 2014年 05月10日 11時13分
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