感想一覧

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[一言]
お久しぶりです。色々と読ませていただいて、この『鐘の音』に強く惹かれたので感想を残していきたいと思います。短いのに内容が深くて濃くて、世界が広がってるってこういう事なんだ! と納得できる作品でした。アウラの容姿とか、今何をしているとか、思い描きやすくて、表現力も嫉妬しちゃうほど素晴らしいです! ちはやさんの作品、やっぱり好きだな、とつくづく思いました。後々、他にも読ませていただきますね。

・ブログにあった、裏切りの翼の裏話読みました! ああいう話って面白くて好きです。素敵なネーミングですよね。
 再びのコメントありがとうございますー! こちらこそ、お久しぶりです。
 この作品は「一万字以内でハイファンタジーを書く」という条件下で仕上げました。ファンタジー、とりわけ異世界を舞台にしたものは、字数が制限されればされるほど読み手に世界観を伝えることが難しくなるのでとても不安だったんですが、あたたかい好評をいただくたびに胸を撫で下ろしました。プロでもいらっしゃる幼ゐこみ先生に「嫉妬してしまった」というお言葉をいただいたことは、物書きとしての名誉だと感じています。
 アウルの物語はここでいったん終わりますが、同じ世界が舞台の『焔の使徒』というシリーズを連載しています。よろしければ、そちらにも目を通してみてください。どうぞこれからもよろしくお願いいたします!

『裏切りの翼』へのコメントもありがとうございましたー! ファンタジー(特に西洋風)作品のキャラクターの名前には、毎回苦労しています(苦笑)。
[一言]
企画の小説を読んでます。
一番のお気に入りです。

すごくきれいな話で、続きがよみたいです。

これからも頑張ってほしいです。
  • 投稿者: ゆきな
  • ~14歳 女性
  • 2008年 11月02日 10時16分
 ゆきな様、コメントありがとうございます! 一番のお気に入りと言ってくださり、恐縮しつつも嬉しい限りです。
 続編についてですが、現段階では特に予定はしておりません。アウルについては今作で書ききってしまったので……もしもまた彼女の物語をお届けできたら、ぜひまた読んでいただきたく存じます。
 まだまだ未熟者ですが、これからも精進していきますので、これからもよろしくお願いいたします!
[一言]
こんにちは、作品を拝読するのが遅くなってしまい申し訳ありません。
自分はとても飽き性なのですが、余裕のある優美な文章のためか、気付いたら最後まで読んでいたという素敵な読書時間でした。
神官が存在し、鐘の音が鳴る小さな村に異形の少女がいる。そして異形の少女が持つ才能は機織。王道を感じさせる壮大な世界観の中に芯の強いたおやかさがある、うっとりする物語です。
魅力的なので、これからアウルがどうなっていくのか、とても気になりました。
この度は作品を企画に寄稿してくださり、本当にありがとうございました。これからも執筆頑張ってください!
  • 投稿者: 雪芳
  • 2008年 10月26日 12時35分
 雪芳様、コメントありがとうございます! こちらこそ参加させていただいてとても楽しかったです。企画の主催、本当にご苦労様でした。
 ファンタジーというカテゴリーは本当に広く、そのなかでも異世界ファンタジーは特に多種多様です。決してハッピーエンドとは言えない拙作ですが、『ここではない、どこか遠い世界の物語』のひとつとして皆さんにお届けしたいと思いました。こうしてたくさんのお言葉をいただき、「ああ、よかった」とほっとしております。
 アウルはその後も、彼女らしい生き方で彼女の人生を歩んでいくと思います。キャラクターへのお言葉、ありがとうございました。
[一言]
お疲れ様でした!
こういうファンタジーもありなんだなと考えさせられました。話の雰囲気凄く好きです!
文章は情景が目に浮かぶようですんなり私の中に入ってきました。
最初は神官さまとの幸せな日常……。アウルと神官さまがお互いを大事にしあっているのが凄く伝わってきました。なのに奴の出現で…アウルの代わり殺してやりたいと思うくらい、アウルに感情移入していました。最初が幸せな時だっただけあって、アウルが憎しみを覚えるところがとても印象的です。
心に思い描く神様は一人ずつ違う…深いですね。どこか神話のようなお話。

星6つまでということで、話がかなり好みだったので構成を4にさせて頂きます。

素敵なファンタジーありがとうございました!
  • 投稿者: 退会済み
  • 18歳~22歳 女性
  • 2008年 10月23日 18時15分
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 闇友菜様、コメントどうもありがとうございます! 主人公への共感のお言葉、とてもあたたかく感じております。
 この作品で特に心がけたのは、登場するふたりの男性をアウルを挟んで対照的に描くという点でした。明と暗、幸と不幸、聖と魔、愛と憎悪。彼らをくっきりと色分けすることで、よりアウルという主人公の輪郭を際立たせることができたと思います。
 作中の神の在り方については、わたしがというよりも神官様が語ってくれました。彼自身が物語の舞台裏で考えてきたことです。
 改めて、誠にありがとうございました。
[一言]
執筆お疲れさまです。なんだかとても悲しいお話で、きゅんと胸を締め付けられる思いで読みました。文章は綺麗だしストーリーの進め方もかなりお上手だなぁというのが率直な印象です。教会や雪の風景なんかが頭の中にふんわりと思い浮かぶような、そして機織機の音や鐘の音色が本当に聞こえてきそうな、そんな素晴らしい文章ですね!異形としてこの世に生まれ、神に呪われし少女アウル。そしてそんな彼女をやさしく受け入れた神官様。この2人の幸せをある日突然ぶち壊した男がゆるせません!
神官様は本当にあの焼け落ちてしまった教会と共に逝ってしまったのでしょうか。そしてアウルはこの先どうなるの…?そればかりが気になります。
神官様がアウルに残した言葉に、私はとっても感動しました。こんなにも素敵な作品を読むことができてよかったです。ありがとうございました!(*´・ω・`*)
  • 投稿者: 退会済み
  • 18歳~22歳 女性
  • 2008年 10月23日 01時41分
管理
 AYAKA様、コメントどうもありがとうございます! お言葉のひとつひとつに体が震えてしまいました。こんなにも素直なご感想をいただけて、「ああ、この作品を書いてよかったなぁ」という思いでいっぱいです。
 アウルは物語のあとも、彼女らしい人生を歩んでいくでしょう。正義か悪かということも関係なく、己の道を貫き通すと思います。
 キャラクターへの丁寧なコメント、ありがとうございました。
[一言]
執筆、お疲れ様です。
深いなぁ……
異形であるというだけで、生まれながらに罪人とされる世界。中世ヨーロッパ風の宗教色の強い設定が非常に良かったです。
普通なら挫けてしまって卑屈になりそうな境遇だけど、アウルの反骨精神溢れる性格に魅力を感じますね。
ラストもいい。
バッドエンドに近いけど……これからのアウルを見てみたいと思わせる含みもあり、希望が持てました。
ファンタジーだけど、文学に近い内容だな。やっぱり深いわ!

執筆、本当にご苦労様でした。
  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 男性
  • 2008年 10月21日 22時01分
管理
 後藤様、コメントどうもありがとうございます! 今回(オリジナルでは)はじめての企画参加だったので、「こんなんで大丈夫かな……」という不安もあったのですが、見事に吹き飛びました。
 信仰は救いであると同時に、だれかを傷つける刃にもなり得るものだと思います。アウルはある意味その犠牲者ですが、それだけに終わらぬ人間として描いたつもりです。
 改めまして、お言葉ありがとうございました。
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