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[一言]
 最近いくつかの作品を読み返して、改めて面白いと思いました。この作品もその一つです。
 第二章冒頭、お気に入りのぬいぐるみをなくして取り乱すところなど、メリチェルからは時として非常に幼い印象を受けます。くじらちゃんを連呼するところなど、いかにも幼い感じです。
 しかしその一方で、年相応あるいはそれ以上に成熟した顔を見せるところもあって、そのギャップが魅力になっているように思います。第二章の中ほど、アンゼラに国際情勢を説くところなどです。ロギもこのギャップにやられたのかしらん。
 もうひとつ、この作品で私が感じ入ったのは、メリチェルの最大の特徴であろうと思われる、名前に対するこだわりが作中随所に現れることです。このおかげで、作品が全体としてよくまとまっていると思います。第四章のミラの取り巻き連中をひとりひとり名指しする場面にはしびれましたな。

千賀様

感想どうもありがとうございます!

って、書いていただいたの去年ですね。今ごろの返信になりまして失礼いたしました。あいかわらず滅多にログインしない日々でした。

つたない我が作品群を読み返していただけるなんて、光栄です。ありがとうございます。照れます。

メリチェルが固有名にこだわるのは、メリチェルの能力の性質のため最初から決めていた作品の肝でして、そこに注目していただけて大変うれしく思います。


それともうひとつ、『六月の空き家には俺の彼女が棲んでいる』にレビューありがとうございました!
気に入っている作品ですが、現代ものってあまり読んでもらえないので、とてもうれしいです。
[一言]
あー続きが読みたい
柴田雅喜さま

ありがとうございまーす!
続きはわたしの脳内にありますが、アウトプットされる日が来るかどうかは、わたしにもわかりません;

ロギは器用貧乏が極まって逆に突き抜けるんじゃないかなーと思っております。はい。
[良い点]
最後の爽快感!いい意味で全編の駆け抜けるようなテンポの速さが気持ちよかったです。主人公の強さも実に好ましく感じました。
[一言]
好みを言えば、各色制服組の実技授業中の差を描写するシーンなどあれば、バリエーションが楽しめたかも、と思います。しかし全体のまとまりがよいので、不要かとは思います。
  • 投稿者: seabozu
  • 2014年 04月29日 23時42分
seabozuさま

感想ありがとうございます(*´∀`*)
ドライブ感を感じていただけてよかった!
書いていてキャラたちを好きになれると、ポンポン調子よく進められるのです。

各色制服組の実技授業中の差を描写。なるほどー!!と思いました。
コレットとミラが実はすごい、タイプは違うけどどっちもすごい、ってシーンをわたし自身読んでみたくなりました。
茶制服たちはそれを見て憧れたり打ちのめされたりしてるとか(笑)
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