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[良い点]
~鐘山環伝~の親世代キャラが生き生きとして活躍している。
[気になる点]
舞鶴さんの一声で戦が終わるのは、個人的に納得いきませんでした。
[一言]
 こんにちは、瀬戸内弁慶様。上野文です。
 御作を読みました。
 最初の印象は、宗善さんがまともだー!? でした。

 環君には本当に悪いけど、宗流さん、この話で描かれたところだけ見ると、戦火広げる危うさが前面に出ちゃってます。
 上社信守さんは、目覚めさせたくなかった才能に目覚めた結果、屈折というか、道を外れてしまった気がします。ほかに手段はなかったでしょうが、戦の最中は作中一番の外道ぶり( ̄▽ ̄;)

 ただ、こうやって、いろんな人の絡み合いが、はじまりへと収束してゆく流れを見ると感慨深いものがありました。とても面白かったです。

  • 投稿者: 上野文
  • 2014年 07月20日 10時35分
感想ありがとうございます!

まさかこっちも読んで戴けるとは思わなかったので、感無量でございます。

>舞鶴
まぁこれは、私も強引かな、と思いましたがそうしないと劇中でも私個人としても折りたたむことができなかったんです……ごめんなさい。

言い訳になりますが、一度立った舞鶴のコネと影響力がそれほどのものと考えていただければと思います。
まぁ本編でも外伝でも、その辺りの詳細をはしょってるから、こういう唐突さになってしまったんですね。


>宗流
まぁそういう立ち位置なんですよね、この人。
人々を牽引する力強さがありながら、それを顧みることをしないから、勝手に人望を集めて無自覚に彼らを失望させていく。

その負の遺産が子である環の始まりであり、彼を苦しめるものであり、それをどう乗り越えてゆくのかが本編の命題でもあると思います。

>上社信守
原案ではもっとマトモな人のはずでした(目を逸らしながら)
元々のモチーフが後漢末期の皇甫嵩なんですが、それだと晩年が残念すぎることになってしまうので、中身にに土岐頼遠をINさせた感じになりました。
……あれこれもっとBADルート入ってない?


感想もらった嬉しさのあまり、必要以上に語ってしまいました。
お恥ずかしい限りです。
何はともあれ、こんなにも熟読していただき、ありがとうございました!
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