感想一覧

[一言]
馬河童さん、こんにちは。

こちらの作品も読ませてもらいました。

以前、ある小説の背景のレスで馬河童さんが、「少し変な作品も書いてますので」とおしゃっていた意味がすこしわかったような気がしました(笑)

今まで読んだのとは、ちょっと作風が違うような気がしました。主人公の彼のような立場になったら、きっと部屋の掃除をして30分を使ってしまいそうです。(笑)

傍から無駄にみえていても、本当は無駄ではないことはたくさんあるのかもしれませんね。案ずるよりうむがやすし。こんな言葉の見本のような作品でした。けど、ちょっと主人公が実になりすぎてズルイです。(笑)

[一言]
なかなか深いお話ですね。終わり方が素敵です。
決められた時間をどう生きるか、というのはありがちなテーマで、他に目を引く部分がない限り受賞は難しいと思います。
そして、今回はその部分を見受けられませんでした。
あと、「？」の後はスペースを空けた方がいいと思います。
散々言わせて頂きましたが、安定して面白かったのも事実です。
今後も執筆頑張って下さい。応援しています。

[一言]
まず、前半の男の話について語ります。
タレントの○○みたいな人が良いというシーンがありますが、この○○は名指しの方が効果があります。この男の好みが分かるからです。○○ではさして意味がないように思えます。想像の仕様が無いからです。せめて、大まかな特徴（例えば黒髪長髪で、目の大きな……）を好む描写があれば良かったのでは……と思います。
あと所々で、描写をはしょり過ぎている気がします。例えば、エージェントスミスもどきが何処から現れたのかが分かりません。……あと、これは現れる場所によっては、更にコミカルな雰囲気に出来ると思いました。（例　トイレの便器の中から現れるなど）
オナニーについては、ずっと牢獄の中にいた男の欲求不満っぷりを表すには良い判断だと思います。しかし、（Ｒ−１５）注意タグくらいは付けた方が良いかもしれません。

後半部分は、沢山の人達を使って実験したと書かれているのに、あの男の成果しか挙げないのは勿体ない気がしました。いっそのこと、男を最後の実験体にして、数年後に成果が上がった……という感じに仕上げた方が、話に締まりがある気がしました。

この評価の意味がよく分からなかったら御連絡下さい。では。

[一言]
　馬河童先生初めまして。私、鏑（かぶら）と申します。この作品の感想を書かせて頂きたく思います。
　このお話、一読させて頂きまして、“文章に締まりがないなあ”というのが最初の感想でした。このお話、もっとショートな造りにした方が作者様の意図が伝わりやすいのではないか？　と思いますし、スピード感が出てよかったのではないか、と。
　あと、ジジー博士が「〜じゃ」「〜だわい」のような≪おじいさん言葉≫を使っていたのには萎えました。寓話として読ませたいにしてもリアリティがない口調ですし、キャラ付けだとしたらあまりに陳腐です（最近、「〜じゃ」と発言するお爺さんを見ないのは鏑の気のせいではありますまい）。
　あと、カテゴリ「コメディ」とのことでしたが、あまり笑えませんでした。鏑は安易な下ネタが嫌いなので（ちなみに鏑は男です）そのせいもあろうかと思いますが……。

　辛口な感想となってしまいました。けれどそれは、この作品が一読者である鏑をして、感想を書かせたくなるほどにポテンシャルを持っている作品だからこそだと思います（感想を書くのが嫌になるような話、ざらにありますよね）。
　けれど、あるいは作者様には失礼に当たる感想かも知れません。もしお気に召さない感想であれば、即座に削除して頂いて結構です。

　最後になりますが、馬河童先生、これからも小説のご執筆、頑張ってください。草葉の影より応援しております。

[一言]

　お久しぶりです。六の宮の姫君です。
　一段落とは言えませんが、推薦はまずまずと言った具合でしょうか。
　なまじ試験のような試験（？）をしていないだけに、最近は勉強に身が入らない有様でして……。家庭でも学校でも小言が増えてきた気がします。何とか最後の受験までは「後悔のないように」と思ってはいるのですが……難しいですね。

　と、あまり作品とは関係ないことを書いても仕方ありませんよね。
　一気に読んでみた感想ですが、評価と併せて書いてみようと思います。率直な感想を求められていると思うので、そのつもりで（笑）読むのには、それ程の長さでもありませんので、また読めますから、思った事が変わったりしたら、その都度書くかもしれません。あしからずです……。

　冒頭と重複しますが「三十分」と限られた時間で何ができるか？　との主題は、日常生活全般でも言えることですね。「勉強しよう→部屋の掃除してから→ＴＶを一時間だけ観たら→眠い→寝る」のような（？）ことを私は結構やらかしてます。人間集中したり、楽しい時間は、あっと言う間に過ぎていきますが、逆もまた然り。だけど、切羽詰っても時間の流れを早く感じると言う（笑）後悔先に何とやら……。
　「無駄な時間」の定義も難しいですが「何をやるにしても無駄な時間はない！」と私は酷く前向きに思ってます。無駄なことをしているのは自分自身ですから。でも、やっぱり後悔したり……。
　長い目でみた「三十分」の積み重ねが「人生」だとしたら……私はどれだけ（今現在も）無駄な時間を過ごしてきたことになるのでしょうか……。人生の四分の一（うろ覚えですが）が睡眠だとしたら、眠くても我慢を……とは、私にはできません。

　個人的な感想ばかりで恐縮ですが「発射」とか「早漏」とか、どちらかと言えば、男性主体の作品でしたので、イマイチ共感はできません。
　主題に関して言えば、納得はできるのですが……。
　「速読」「睡眠時間」「早食い」「哲学者」の場合は、別のモルモットであれば、深みが増したように思われます。勿論、彼の場合は全てを解していますが、これは個人的な意見としてです。

　ざっと読んだ限りだと、この位のことしか書けませんが、取り繕わない私の感想として見てもらえれば、馬河童様も納得できるかと。
　それでは、またの機会に。夜分に失礼しました。