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[気になる点]
第四話 始めの方

会談 → 階段
  • 投稿者: BookWorm
  • 23歳~29歳 男性
  • 2011年 01月19日 05時48分
誤字指摘ありがとうございます。修正させていただきました。
  • 里芽
  • 2011年 01月27日 00時52分
[良い点]
こんばんは、ミミズです。
依頼をいただいてから、感想を入れるがずいぶん遅くなってしまいました。どうもすみません。
私は他の読者様の感想はいっさい読みませんので、同じことを言ってしまうかもしれませんが、ご了承ください。


異形の妖怪や幽霊たちが出る、かなり奇怪なお話ですね。話を読んでいて、げげげの鬼太郎や地獄先生ぬ~べ~をしきりに連想しました。
(どちらもかなり古いマンガですが)
小説家になろうで和風の妖怪が出る話は目にしたことがないので、読んでいてかなり新鮮でした(^^;)
日本の妖怪は西洋の天使や悪魔とはまた違った趣があるので、かなり作品の特徴が出ていると思います。

そして、書き方がすごい小説ぽくて、市販の文庫を読んでいる様でした。
世界観のつくりこみにも目を見張りますが、文章表現もすばらしいので、見ていてとても参考になりました。
小説家になろうはライトノベルがとても多いので、こんなに小説な話は逆に珍しく、またとても新鮮でした。


ですが、いくつか気になる箇所もありました。
里芽さんはとても文章表現に卓越していらっしゃいますが、若干書きすぎている様に思えました。話がはじまってから、びっしりと説明文や描写が書かれていたので、話に入りずらくなってしまうんです。
改行もあまり入ってませんでしたので、ネット小説向きではない気がしました。
(改行や空行が少ないと、携帯電話の小さい画面が文字で埋まってしまうので……文庫でしたら、あまり気にならないかもしれませんが)

また、「鬼灯夜行(1)」から視点が一人称に変わったので、「あれっ?」と戸惑うことがありました。視点が変わると読者は困惑しやすいので、気をつけられた方がいいかもしれません。

これは私見になりますので、お気に障ってしまいましたら、申しわけありません。



ですが、やはり和風の独特な色が出ているのは、とてもすばらしいと思います。
自分も今度チャレンジしてみようかな……といっても、私の腕では無理でしょうが。。
冴えない感想で申しわけありませんが、少しでも参考になれれば幸いです。
これからもがんばって下さい。

>ミミズ様
お早い感想、どうも有難う御座いました。遅くなんてないです、むしろ早いですよ、嬉しい限りです!

>和風の妖怪等
悪魔や妖精、精霊等も好きなのですが、和風の方がどちらかというと好きなので、ああいった形になりました。
ただ、一切その妖怪に関して調べている訳ではないので、自分なりの設定になっております。
後、自分で勝手に作った存在などもちょくちょくと。
地獄先生ぬ~べ~は、アニメをちょくちょく見ていた覚えがあります。漫画も、友人の家で少し見たことがあります。笑いと感動、それと恐怖。昔は鬼の手がトラウマでした。

小説家になろうの、他の作品はあまり拝見してはいないのですが、妖怪や和風ものよりは、洋風や悪魔等の方が多いみたいですね。やっぱり親しみやすさと、書きやすさがあるのでしょうか。
特徴が出ている、新鮮、嬉しい言葉です。

>書き方
市販の!お、恐れ多いです……あわわわ、有難う御座います。
世界観は、鬼灯一夜時点ではまだ曖昧なところも多かったのですが、少しずつまとまってきています。
ただまだ、細かいところが全然決まっていないので、矛盾点がごろごろ出てきそうで、今からドキドキ
です。
文章表現も、もっと頑張っていけたらいいなあ、と。どうしても、同じような表現ばかりになって
しまうのです。ワンパターンになってしまうんですよね……こういう行動の時はこうで、これを表現するときはこうで、みたいな。ここら辺は勉強せねば、ですね。
有難う御座います。

>書きすぎ
その辺りは、皆様から指摘されております。もう、癖になってしまっているようです。シンプルでもいいところを、わざわざぎゅうぎゅう書こうとするのです……。これじゃ足りない!とか思ってしまって。
小出しにしたり、同じ事を繰り返さないようにしたりしていけたらいいな、と。あともう少し削れるところは削っていきたいですね……。

>改行など
こちらも、申し訳ないです。あわわ。
どうも自分の中で、携帯で文章を読むという感覚が無いものですから(パソコンで書いておりますし)
一行辺りが長くなったり、空行が殆ど無くなったりになってしまうようです。
パソコンですら、結構読みにくい感じはするのですが。それで、さらに文章がごちゃごちゃだから、
余計たちが悪いんですよね……。
自分でも「これ携帯じゃ相当読みにくい」よなあ、と思いつつ改善しないといいますか。
携帯で読んでいる方のことも少し考えないとあれですね。

>一人称
「鬼灯一夜」当時は、まさか連載というか続きを書くとは思っていなかったのです。
元々は、宿題で書いたものでして。それを友人達とやっているサイトに投稿して、其の後続きを書いていった感じで。
鬼灯一夜は、特定の語り手らしい人物もおりませんでしたので、自然と三人称になっていました。
これが、鬼灯夜行になると「井上紗久羅」という語り手というか、主人公が現れ、彼女の視点で物語が進むため、一人称という形になりました。
今書いております次のエピソードは、今度は「臼井さくら」という子が語り手となるのですが、彼女がいない時は、三人称になっております。基本的には「*」で区切られてはおりますが……。

読みにくい、ですよね。私も、語り手が急にころっと変わると「あれ?」と思うのですが……恐らく
これからも、基本は一人称。けれど、三人称もあるよ、って感じになってしまうと思います。
申し訳御座いません……!ここらへんもきちんと書き分けられればよいのですが。

>最後に
本当に、暖かな感想、そしてありがたいアドバイス、有難う御座いいました。
和風は素敵です。和風色、もっと出したいです。色とか文化とか、もう少し勉強する必要がありますね……私。
それでは、失礼いたします。有難うございました。ゆっくりですが、書き進めていきたいと思います。
  • 里芽
  • 2010年 01月17日 00時56分
[一言]
読ませていただきますと言いつつ、大変、大幅に遅くなりました。
むしろ覚えてらっしゃるかどうか心配です。

それでは文章的な面でまず、

#文末が同語句でずっと連続して終わっている
「~た。」や「~いる。」でずっと連続して終わっていることがたまにあります。
少々読んでいて音が悪くなります。

#同単語や表現の繰り返し
省略できるものや削れるものがちらほらと。

#描写
出だしや人物の描写に関して、多いと言うよりも、一箇所にどかっと片寄ってるなぁと感じました。

それにしても、まだ全体の30%とのことで、かなりの長編になるんですね。
いや、それだけでもすごいです。


妖たちの様子や周りの様子など、こと詳細に書かれていて、まるでそこで見ているかのような感じがします。
特に序盤の鬼灯での団欒は良いですね。
ろくろ首の圧倒的な(?)存在感で、三つ目小僧の影が薄く感じるほどでした。

あとは、最初じゃなくて真っ黒お化けから少年が逃げてる際にお化け通りの描写をしてもよかったかなぁ、なんて素人意見を残しておきます。

やはり、ほんわか、なごやかといった雰囲気が最も良かったと思います。


なんでしょう、さきほどから味噌煮込みがむしょうに食べたいです。

それではこの辺で。
  • 投稿者: 無名 新人
  • 男性
  • 2009年 12月26日 20時08分
こんばんわ。感想どうも有難う御座いました。
覚えています、勿論覚えていますとも!感想、心よりお待ちしておりました。

>文末
他の方にも、そう指摘されました。文末って、特に何も考えずに打っているとどうしても似たようなものになってしまうんですよね……。「~た」「~た」「~た」が延々と続いたと思ったら、今度は「いる」「いる」「いる」とか。最近は少しは意識するようになってきたのですが、それでも矢張りどうしても似たようなものになってしまうんですよね……。「~た」「~いる」なんかを省いても問題ない箇所だって多いでしょうが。ここも、もう少し意識していかなければいけませんね。
話し言葉ですと、そうもならないのですが、何かを解説しようとしたり、状況を説明しようとしたりしようとすると、どうしてもああなってしまうのです。

>繰り返し
自分でいうのもなんですが。本当に、私の文章はくどいと思います。
なんというか、ぎとぎとしているといいますか……もう言わなくてもいいようなことを何度も言ったり、もう説明済みの外見を何度も描写したり。
似たような単語を連発して面白くしよう、なんて思うときもありますが。
私の文章がだらだら長い原因の一つが、こういうところにあるような気がします。
一つの文章が短いと「これじゃあ淡々としすぎじゃないか?」とか余計なことを考えて、結果的に余計なことを付け加えてしまうのが、私の悪い癖の様で御座います。
例え短くても、そこにきちんと自分の書きたいことをかけていればいいはずですのにね……。

>描写
成る程……私は基本的に最初にガーっと人物の外見や、建物の様子などを書いて、後は話を続けるのみ!って感じで書いています。
でも、最初に軽く書いておいて、話を進めながら細かな特徴を少しずつ、さりげなくいれていくっていうのも一つの手ですよね……そこらへんも少しずつ変えてみた方が良いでしょうか。

>30%
すみません、あれは第十三話が30%位進んでいるという意味で書いたものなのです。
も、申し訳御座いません!
しかし、長編になってしまうことだけは避けられそうもありません。鬼灯夜行が終った後も、また色々な事件が……。まあ事件が起きて解決して、起きては解決して、の繰り返しになるかと思われます。
全体としては下手したら30%もいってないかもしれません。鬼灯夜行自体はラストスパートですが……。

>鬼灯での団欒
兎に角、人間っぽい感じの楽しげな雰囲気が書けたらいいなと思いながら書きましたので、そうおっしゃってくださると、とても嬉しいです。
私も、書いているうちに三つ目小僧の存在を忘れていきましたorz
こいつは結局何のために出てきたんだ!みたいな感じで……他の人達はそれなりに喋ったり、色々なアクションを起こしたりしていたのですが。白粉は、なんだか随分濃いキャラになりました。
成る程、少年が逃げている場面でですか。最初に軽く触れておいて、こういう噂があるんだよなあ……とかこういうところで、不気味だーとかそんな感じで、ですか。
それも、面白いですね。その方が、桜町に住んでいる人間が、ここをどう思っているのか、より明確に描写できたかもしれませんね……。大変参考になりました

有難う御座います。けれど、この先は和やかだったり和やかじゃなかったりすると思われます。
料理の描写もちょっとだけ、頑張りました。美味しそうに感じてくれたら、幸いです。味噌煮込み、是非食べてください。

本当に、感想有難う御座いました。アドバイス等も色々参考になりました。
それでは、失礼いたします。
  • 里芽
  • 2009年 12月27日 02時19分
[一言]
まだ物語の途中ですが、楽しみながら読ませていただきました。

ひとりひとり?の妖がどんな姿なのか、とてもよく伝わってきます。
文章を書くのがとってもお上手なんですね。

これからも頑張ってください。
志士様、感想どうも有難う御座います。
楽しみながら読んでいただけたようで、嬉しい限りです。自分の文章を読んで、面白いと思ってくださるのなら、これ以上無い幸せです。

まあ、一人一人でいいと思います。
姿、伝わりましたか。よかったです。……この文章で、想像できるかなあ……なんか意味不明かも……と思っていましたので。ファッションそのほか諸々に疎いので、詳しいことが書けないのです。
姿を思い浮かべても、あれって何て名前なんだろうとか。

上手ですか?なんだか照れてしまいます。嬉しいお言葉、有難う御座います。
これからも遅筆ではありますが、少しずつ進めていきたいと思います。

お互い、頑張りましょう。有難う御座いました。
  • 里芽
  • 2009年 12月24日 00時01分
[一言]
はじめまして、こんばんは……否おはようございます。モトと申します。掲示板の方でお名前を拝見し興味が沸いたので読ませていただきました。現時点での更新部分の読了報告とご挨拶も兼ねて書き込みをさせていただきます。

この一晩で一気にだぁ~っと読んでしまいました。正直言って面白かったです、はい。というか、私はこういった雰囲気が好きなのかもしれないですね。どこかノスタルジックで、キャラクターの喋っている声が聞こえてくる感じですね。色で言うと橙色っぽくて暖かさを感じました。素敵だと思います。(自分にはなかなか出来ないので。)多分作者様のお人柄なのでしょうね。

気になった点は冒頭…―広範囲でざっくり言えば第一話の文章、最初の比喩の部分が少し入り辛いのと、「~る。~る。~る。」「~た。~た。」と体言止めが同じ感じの物が続く場面が多かったので、少し読みづらかったのですが、3章以降から後半にかけては、かなりスムーズに読むことができました。

全体通して若干、レイアウトの乱れがあります。……私のブラウザからだけだったら申し訳ないです。(今見ているPCは容量末期で軽く死にそうなので……)

読み進めるのには苦がなく、割とすいすいと読ませていただきました。出雲さんが良い性格してらっしゃる。彼の会話の掛け合いが面白くて良かったです。煩雑だけれど情があって温かい妖怪たちのフランクな感じとかも、良いかと。

いやはや、愉しませていただきました。ありがとうございます。万が一不快に思われてしまうコメントがありましたら大変申し訳ございません。もしございましたら「こんな奴の戯言」と水に流してやって下さい。

それでは。失礼いたします。
お互い頑張りましょう!

追記:お気に入り小説・作家様の欄に当方からに登録させていただきます。もしお気に障るようでしたら取り外しますのでおっしゃってください。では。

  • 投稿者: 退会済み
  • 23歳~29歳 女性
  • 2009年 11月15日 06時20分
管理
>モト様
感想有難う御座いました!

雰囲気、気に入っていただけて嬉しいです。今は割と、そういったほんわかした感じですね。
ただ今後、橙色とは正反対の方向に行くことも多々あるでしょうが……。色で作品の表現をするってなかなかいいですね。
ひ、人柄はそんなに良くないですよ、むしろ残念な位捻じ曲がってます(ガクガク

ああ、成る程……確かに同じものが続くと単調になって、読みづらいかもしれませんね。
同じ言い回しも多くなるんですよね……。同じような文章が、短い間に何度も使われるということもありますね……そこらへんも、矢張り私の短所の一つになりますね。
レイアウトがおかしいのは、モト様のPCのせいではなく、恐らくこちらのせいだと思います。
ワードで文章を打って作っているのですが、どうもその時のレイアウトが良く無いようでございます。
申し訳ないです。

出雲、気に入ってくれて嬉しいです。ただ、これから先話が進むごとに彼のブラックな面も多くでてくると思います。鬼灯一夜で出てきた妖怪達は「妖怪だけど、何だか結局は人間とそんなに変わらない」雰囲気で書いてみました。人間味ある会話に見えればこれ幸いです。

楽しんで読ませていただいた、その言葉だけでも十分嬉しいですし、ありがたいです。いえいえ、不快に思うところなんて少しも無かったですよ!もし、また気になる点などがあれば、どんどん指摘してくださいませ。
誤字等も直さないと不味いですね……どうにも面倒くさがりやで、いやはや。

有難う御座いました。頑張りましょう!
お気に入り追加、嬉しい限りで御座います。このような小説でよければどんどん入れてください。
それでは、失礼いたします
  • 里芽
  • 2009年 11月15日 14時37分
[良い点]
僕などが感想など入れるのはおこがましいのですが……
着想はとてもいいと思います。雰囲気のある作品でした。妖怪達のやりとりも心温まります。作者様の相当の読書量を感じさせる描写力には脱帽です。
[気になる点]
スイマセン、最新話まで読了できませんでした。一話が長いので、面白いのですが一気読みは難しいです。本当に申し訳ありません。描写力の素晴らしさは、前述の通りですが、過多な印象からか話の展開が遅いかと。冒頭からレトリックを乱発というのも……
時折現代風というか、俗っぽいと言いますか、淡々とした硬派(?)な文体にそぐわない表現があったのも少し違和感です。コミカルもと狙われたのでしょうが、そこは会話だけに留めておいたほうがよろしいかと。
[一言]
掲示板を見て来ました。手違いで連投になっていなければいいのですが。面白いお話なのに、少し損しているかなと思います。また全部読んでもないくせに、と不快に思われるかも知れません。何分未熟者の垂れた感想ですので、ご寛大下さると幸いです。
それでは失礼いたしました。また読みに来るかと思いますので、ご執筆頑張ってください。
  • 投稿者: ポンカス
  • 男性
  • 2009年 11月09日 01時07分
ポンカス様、感想有難う御座います。

>良い点について
きょ、恐縮です。鬼灯一夜での妖怪達の会話はほのぼのした、人間臭い雰囲気にできたらいいなと思って書きましたので、そうおっしゃってくださるととても有り難いです。
描写力ですか。何だか褒められると照れてしまいますね

>悪い点について
矢張り長いですよね……自分でもなんでこんなに?という位長くなってしまい、頭を抱えております。
私でも、これを一気に読めといわれたらうう、と唸ってしまうかもしれません。自分で言うのもなんですが……。

どうしても、比喩表現を沢山使いたがるんですよね。ただ普通の文章を書くのが嫌で、ついでに「これじゃあ淡白すぎる」とか「短すぎる」とか思ってしまって……強迫観念、というのでしょうか。
気がつくと、ものすごいことになってしまっております。比喩等も上手く使えば、幻想的な文章に出来るのでしょうが、それでも矢張りくどすぎますかね……もう少し簡潔にしていきたいと思います。

あまり、自分では硬く書こうって思っている感じではないんですよね。
逆に、くだけた雰囲気の文章の方が好みだったりします。特に、鬼灯夜行からは、紗久羅という高校生の視点で描かれているので、よりくだけた、ふざけた感じの文章になっております。
でもあまりやりすぎても、あれですかね……矢張り。紗久羅視点だと、どうしてもあんな感じになってしまいますが、誰の視点になるかによって、文体は多少変わるかもしれません。
しかし、アドバイスを参考に、もう少し文体について検討していけたら、と思います。

本当に、感想有難う御座いました。私といたしましては、もう感想を貰えるだけでも感激です。
第三者からどう見えるか、ということは大変参考になります。
どうも、有難う御座いました。また読んでくださると、嬉しいです。
本当に、有難う御座いました!
  • 里芽
  • 2009年 11月09日 23時43分
[一言]
里芽様
こんにちは、先日は拙作に感想をありがとうございました。

実はまだすべて拝読したわけではないのですが、ちょっとお時間がかかりそうなので、フライングで感想を書かせていただきます。
初読のざらっとした感想なので、ああこういう風に感じるひともいるんだな、ぐらいに聞いていただければ嬉しいです。

掲示板に、ご自身で、文章がごちゃごちゃしてしまうと書かれていましたが、なるほど。おっしゃりたいこと少しわかる気がします。

非常に丁寧に描写されているのですが、それが丁寧すぎて若干食傷気味になる箇所がありました。
たとえば冒頭の情景描写。
> 氷を三つほど入れた水のように冷たい空は、熟れた柿の色から、夜の色に変わりつつあった。鬼灯の実のような夕日はもうそのほとんどが地平線に埋まっていた。薄荷飴の色をした月が、白い光で氷を入れた水のような空を優しく照らしていた。

ひとつひとつの例えや使われている言葉はとても素敵なのですが、例えが多すぎて散漫な印象をうけました。
一番読者に印象づけたいところ(たとえば、鬼火のような夕日や、氷のような月)一つかせめて二つぐらいにしぼった方がすっきりするのではないでしょうか。
その方が読んでいる側も、イメージしやすいと思います。

後編の冒頭もおなじような感じで、描写が丁寧すぎて、少年が逃げているということが分かるまでかなり長く読まなくてはなりませんでした。そこが少ししんどかったかなあと。
ひとつひとつの表現はとても素敵なので、ピントをしぼるともっとよくなると思います。


と、批評めいたものはここまでにして。

えー、好きです。この世界観。
洋風のファンタジーを書いているわたしですが、和風ものも大好物です。
暇があると、水木しげる先生の妖怪図鑑とかぼーっと眺めてたりします。
あっち側の世界と、こっち側の世界がどういう風にからみあっていくのか、里芽様によって肉付けされた妖怪がどんな風になってでてくるのか、楽しみによませていただきます。

がんばってください。
応援しています。
あかふくもちさま、感想有難う御座います。

やっぱりくどすぎます……よね。何となく「文章は沢山書かなくてはいけない」「これじゃあ描写が少ない」とかいう考え方になってしまって、どうしても一文が長く、描写がくどくどした感じになってしまうのが、くせのようなんですよね。
友人にも、句読点が少ない上に一文が長い、などとはよく言われております。
ピントを絞って、ですか。心がけていきたいな、と思います。

アドバイスなどは大変参考になります。そういうものを頂けるだけでも、嬉しい限りです。
私も洋風もの、好きです。城とかお姫様とか、精霊とか魔法とか大好物です。最近は洋風より和風のほうが好きになりつつありますが……。
私は、妖怪とか書いているくせに実は全然妖怪とかに詳しくないのです(汗
勝手に妖怪ぽいものを作ったり、謎の設定を作ったりしています。こうやって何にも調べようとしないのも悪いくせなのかもしれません。

有難う御座いました。
少しずつ改善できるよう、努力いたします。お互い、頑張りましょう。あかふくもち様の作品の続きも楽しみにしております。また感想を書けたらよいなと思います。

それでは、失礼いたします。
  • 里芽
  • 2009年 11月08日 23時22分
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