感想一覧
▽感想を書く感想絞り込み
[一言]
掲示板から参りました、酔狂なアヒルの子です。
最新話(6/10現在)の「説得開始!」まで読ませていただきました。
まだあまりにも序盤、ということで正直感想に悩みましたが、お約束通り素直に感じたことを書かせていただきます。ただ、良い点も悪い点も現時点では言えない気がして、一言にまとめさせていただきました。ご容赦いただければと思います。
①制限を付けた転生
いわゆる「異世界チート」と呼ばれるジャンルになるのでしょうか。それ自体は「なろう」ではありふれていますし、魔王になるという設定も奇抜とまではいかないかと思います。
やりこんだゲームの世界であること、魔法がろくに使えず、耐性もないという設定。
ここがこのお話の明暗を分けていくことになる気がします。この設定をうまく使えば、面白いストーリーになるでしょうし、使い損なえば「なろうにはよくある話」として輝くことなく埋もれていく、そんな印象でした。ルナとの契約がどう転ぶかにもよるかと思います。既に弱点を克服してしまった、と見るのか、契約に真実の告白と忠誠以外の何かしらの制限があるのか、話が大きく変わっていくことになるのかと思います。個人的には、この件は情報だけ示して、契約自体は切羽詰まってからでもよかったのではないかと思いますが……(まだ契約成立はしていませんが)
②物語展開
すみません、非常に失礼な物言いかも知れないですが、今のところ「どうなるのだろう」という期待感は持てていないのが実情です。
物語の進む大きな方向性がまだ見えない、のが原因なのかもしれません。小さな流れから、物語の結末へ向かう大きな流れ、という表現で伝わるか甚だ不安ですが、その流れがあまりにも場当たり的、と言いますか、目の前の事だけに終始している印象です。
勿論、萩悠様の中では今後の展開は決まっているのだろうと思います。すべてを読者に曝け出す必要はないですが、「物語」としてのアピールが非常に弱いのがこのお話の現状での問題点かな、と感じます。「設定を様々な形で説明」している、それだけで終わってしまっている印象です。もう少し先の物語の展開を読者に示してもいい気がしました。
また逆に、現在のところ、設定から大体こういう話かな、と想像できてしまう点もある意味弱点になっていくかもしれません。
初心者である私は当然のこととして、読者の想像が当たっているとは限りません。しかし、物語が進んでいない段階で、「想像されてしまうこと」は、期待感と違う意味で作用しかねません。
③登場人物
上でも少し触れましたが、4話まで読んだ段階で、特に誰にも感情移入ができませんでした。あえて印象に残ったのを挙げるなら、私は陽気なスケルトンです。
ヒナタはさらっとゲーム世界、異世界への転生を受け入れています。そのこと自体に細かなことをいうのは野暮、というものでしょうが、まだ彼に感情移入をさせるだけのものが描かれていないように感じます。
④最後のクエスト確認
これはネット小説であるこの作品においては、効果的に作用しているのかもしれません。ここまでは私は、こういう形で情報を整理して読者に見やすくしている、と感じました。
いわゆる本格的なもの、からすれば邪道とも言えるでしょうが、この世界観であればこの表現は私には新しいものでしたし、特に嫌悪感もなく、受け入れられました。
すみません、まだ序盤ということで感想も短くなってしまっています。
申し上げた点も良い点になるかもしれませんし、悪い点になってしまうのかもしれません。面白そうな設定であるだけに、物語に引き込む力がもう少し欲しいな、と思ったのは事実です。
このお話は、まだまだこれから、というお話だと思います。この設定がうまく活きていくことが、このお話の生命線のような気もします。萩悠様がどのように物語を紡いでいかれるのか、期待しています。
末筆ながら、萩悠様の今後のご活躍をお祈り申し上げます。失礼な物言いにつきましては、ご容赦のほど、お願い申し上げます
掲示板から参りました、酔狂なアヒルの子です。
最新話(6/10現在)の「説得開始!」まで読ませていただきました。
まだあまりにも序盤、ということで正直感想に悩みましたが、お約束通り素直に感じたことを書かせていただきます。ただ、良い点も悪い点も現時点では言えない気がして、一言にまとめさせていただきました。ご容赦いただければと思います。
①制限を付けた転生
いわゆる「異世界チート」と呼ばれるジャンルになるのでしょうか。それ自体は「なろう」ではありふれていますし、魔王になるという設定も奇抜とまではいかないかと思います。
やりこんだゲームの世界であること、魔法がろくに使えず、耐性もないという設定。
ここがこのお話の明暗を分けていくことになる気がします。この設定をうまく使えば、面白いストーリーになるでしょうし、使い損なえば「なろうにはよくある話」として輝くことなく埋もれていく、そんな印象でした。ルナとの契約がどう転ぶかにもよるかと思います。既に弱点を克服してしまった、と見るのか、契約に真実の告白と忠誠以外の何かしらの制限があるのか、話が大きく変わっていくことになるのかと思います。個人的には、この件は情報だけ示して、契約自体は切羽詰まってからでもよかったのではないかと思いますが……(まだ契約成立はしていませんが)
②物語展開
すみません、非常に失礼な物言いかも知れないですが、今のところ「どうなるのだろう」という期待感は持てていないのが実情です。
物語の進む大きな方向性がまだ見えない、のが原因なのかもしれません。小さな流れから、物語の結末へ向かう大きな流れ、という表現で伝わるか甚だ不安ですが、その流れがあまりにも場当たり的、と言いますか、目の前の事だけに終始している印象です。
勿論、萩悠様の中では今後の展開は決まっているのだろうと思います。すべてを読者に曝け出す必要はないですが、「物語」としてのアピールが非常に弱いのがこのお話の現状での問題点かな、と感じます。「設定を様々な形で説明」している、それだけで終わってしまっている印象です。もう少し先の物語の展開を読者に示してもいい気がしました。
また逆に、現在のところ、設定から大体こういう話かな、と想像できてしまう点もある意味弱点になっていくかもしれません。
初心者である私は当然のこととして、読者の想像が当たっているとは限りません。しかし、物語が進んでいない段階で、「想像されてしまうこと」は、期待感と違う意味で作用しかねません。
③登場人物
上でも少し触れましたが、4話まで読んだ段階で、特に誰にも感情移入ができませんでした。あえて印象に残ったのを挙げるなら、私は陽気なスケルトンです。
ヒナタはさらっとゲーム世界、異世界への転生を受け入れています。そのこと自体に細かなことをいうのは野暮、というものでしょうが、まだ彼に感情移入をさせるだけのものが描かれていないように感じます。
④最後のクエスト確認
これはネット小説であるこの作品においては、効果的に作用しているのかもしれません。ここまでは私は、こういう形で情報を整理して読者に見やすくしている、と感じました。
いわゆる本格的なもの、からすれば邪道とも言えるでしょうが、この世界観であればこの表現は私には新しいものでしたし、特に嫌悪感もなく、受け入れられました。
すみません、まだ序盤ということで感想も短くなってしまっています。
申し上げた点も良い点になるかもしれませんし、悪い点になってしまうのかもしれません。面白そうな設定であるだけに、物語に引き込む力がもう少し欲しいな、と思ったのは事実です。
このお話は、まだまだこれから、というお話だと思います。この設定がうまく活きていくことが、このお話の生命線のような気もします。萩悠様がどのように物語を紡いでいかれるのか、期待しています。
末筆ながら、萩悠様の今後のご活躍をお祈り申し上げます。失礼な物言いにつきましては、ご容赦のほど、お願い申し上げます
- 投稿者: 酔狂なアヒルの子
- 2014年 06月11日 01時19分
お返事遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
正直なところ、序盤で感想も何も書けないのではないか、無茶なお願いをしたのではないかと思っておりましたが、しっかりと読んでいただいて、感想を書いていただけて驚くと共に、とても感謝しております。
ありがとうございました。
ストーリーとしては、自分の中で組み立てている部分はあるのですが、どこまで出していくかで悩みつつあるのも現状です(-_-;)
そこを上手くいかせれたら確かに読者を引き込めるようになるかもしれませんね!
的確な感想をありがとうございます。
キャラクターに感情移入しづらいというご指摘は、確かに最もですね。私自身書きながら曖昧になりつつある点があったように改めて読み直して感じました。もう少し内面性等にも触れつつ書き込んでいこうかと思います。また、確かに意外性を持たせることが出来ていないので、そこも今後は気にしつつ進めていきたいです。
こんなまだまだ未完成な作品に対する依頼を受けてくださり、本当にありがとうございました!!
正直なところ、序盤で感想も何も書けないのではないか、無茶なお願いをしたのではないかと思っておりましたが、しっかりと読んでいただいて、感想を書いていただけて驚くと共に、とても感謝しております。
ありがとうございました。
ストーリーとしては、自分の中で組み立てている部分はあるのですが、どこまで出していくかで悩みつつあるのも現状です(-_-;)
そこを上手くいかせれたら確かに読者を引き込めるようになるかもしれませんね!
的確な感想をありがとうございます。
キャラクターに感情移入しづらいというご指摘は、確かに最もですね。私自身書きながら曖昧になりつつある点があったように改めて読み直して感じました。もう少し内面性等にも触れつつ書き込んでいこうかと思います。また、確かに意外性を持たせることが出来ていないので、そこも今後は気にしつつ進めていきたいです。
こんなまだまだ未完成な作品に対する依頼を受けてくださり、本当にありがとうございました!!
- 萩悠
- 2014年 06月15日 17時51分
― 感想を書く ―