木苺はわたしと犬のもの ~司書子さんとタンテイさん~

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投稿者: 猫凹  [2014年 06月 26日 01時 33分] ---- ----
良い点
 司書子さんタンテイさんおめでとう!
 庭のキイチゴを勝手に摘み食いされて、やきもきしつつも言い出せない。分かる分かる! 導入から、すっかり引き込まれてしまいました。司書子さんの、ソフトで穏やかで、時々ナチュラルに毒舌なモノローグがツボです。
 反田さんのキャラクター、押しが強くてずうずうしいなあと最初は思っていたのですが、肝心な部分ではきちんと線引きができるデリカシーを持っているように描かれていて、徐々に好感度が上がりました。
 全然お似合いじゃないのに、不思議とバランスが取れたカップル。幸せのおすそ分けを確かにいただきました。
 連載お疲れさまでした!
冬木洋子    [2014年 06月 26日 09時 09分]
ありがとうございます!
ふたりを祝福していただいて嬉しいです。
反田さんのこと、最初はずうずうしいなあと思って、徐々に好感度が……って、まさに司書子さんと同じ過程を辿って頂いて、共感していただけたんだなあと嬉しいです。
一見お似合いじゃないくらいぜんぜん違うタイプ同士というのも、それはそれで、かえってバランスが取れるのかもしれませんね。
やじろべえの真ん中に棒が二本もいいけど、右端と左端におもいっきり離れて何か乗ってるというのも、それはそれでバランスがいいようなもので(笑)
ふたりはきっと、末永く幸せに過ごすと思います。

連載にお付き合いくださって、ありがとうございました!
投稿者: 恵陽  [2014年 06月 25日 22時 20分] ---- ----
一言
完結おめでとうございますー!
日々更新されるお話を楽しませて頂きました。
というかこの二人の雰囲気がいいなあと読みながらしみじみ思いました。反田さんがあからさまなのにわかっていない司書子さんがかわいくて、また彼女らしいと思ってしまいました。スノーウィの事件にはひやひやしちゃいましたけど、元気に戻ってきた姿にホッとしました。
これからの二人が今までと同じようにまったりゆっくり未来へ進んでいくんだろうなあと思うと、なんだか嬉しい気持ちになります。
楽しかったです。ありがとうございました!
冬木洋子    [2014年 06月 26日 08時 58分]
ありがとうございます!
毎日更新、こっちは完結済み原稿を分割UPするだけだけど、読む方はけっこう大変だったかと……。
毎日読むなら、たぶん、新聞小説程度の分量がちょうど良いですよね。
それなのにお付き合いくださって、ありがとうございました!
楽しんでいただけたなら、こんなに嬉しいことはありません。

『なんだか嬉しい気持ちに』というお言葉が、とても嬉しいです。
そんなふうに思ってもらえたら、作者冥利に尽きます。
こちらこそ、ありがとうございました!
投稿者: 橘 塔子  [2014年 06月 25日 21時 36分] ---- 女性
一言
完結おめでとうございます!
怒濤の毎日更新、大変だったとは思いますが、大変楽しい一ヶ月になりました。お礼を申し上げます。

まさに流れるようなお見事な文章でした。普通、ここまで詳細に一人称で語られたら鬱陶しくなりそうなものですが、まったくそんなことがなく、少しずつ簫子さんとお友達になっていくような感覚を覚えました。しかも彼女本人の気持ちだけではなく、対面している反田さんの気持ちまで伝わってきます。「あ、反田さん、今地味に凹んだな」と何度思ったことでしょう(笑)。簫子さんの悪気ない鈍さと、かなり露骨にアプローチしているのに伝わらない反田さんの不器用さが微笑ましくて、ずっと読んでいたくなるほどでした。

古い家の温かな風合いや、季節感のある庭の草木、美味しそうなお菓子が、本当に愛おしげに描かれていて、簫子さんの感受性の豊かさを感じます。自分の小さな世界に満足して暮らしてきた女性ではありますが、ちゃんと自立していて世間とも折り合いをつけられる「大人」であるところに好感を持ちました。だからこそ、満たされてはいてもどこか諦観しているスタンスが納得できました。そんな簫子さんが、二つの初恋物語にかかわる事件を通じてほんの少しだけ自分の世界を広げてゆく過程に、胸が温かくなる思いでした。

簫子さんが反田さんに抱く思いは「恋」ではないのかもしれませんね。いわゆる「情が移った」というか……でもずっと長続きする感情ですよね。心からお幸せにと言いたいです!

ちょっと残念だったのは、最後まで簫子さんが受け身だったことです。彼女自身が望んで行動するエピソードがあってもよかったかなあと思います。というか、あと二、三話、二人が接近する過程が読みたかったです。ワガママですいません。

最後に誤字報告です。
「ジギタリス殺犬未遂事件(14)」の正造さんのセリフ、「まずこと言っちゃったかなと思って」→「まずいこと」でしょうか。

文章内容ともに、大満足の作品でした。またこちらのサイトでもバリバリ書いて下さると嬉しいです!
冬木洋子    [2014年 06月 26日 08時 53分]
ありがとうございます!
毎日更新が実現したのは、橘さんの活動報告でのアドバイス(一回の文字数)のおかげでもあります。お世話になりましたm(__)m

片方の主観を通して相手の感情も察してもらえるよう頑張って工夫するって、一人称で書く時の楽しみの一つですよね。
今回は特にそこを楽しんで頑張ったので、多少なりとも成功していたなら嬉しいです!
今回、司書子さんにいかにひどいことを言わせるかが、執筆中の私の何よりの楽しみでした(^^ゞ
(あ、私、普段は自分のキャラに敬称はつけないのですが、司書子さんと反田さんは、もう、頭の中で、『司書子さん』『反田さん』というキャラ名になっているので、失礼します)

そして、二つの事件は、そういえば両方、初恋にかかわる事件だったのですね。言われて初めて気がつきました(笑)
それに司書子さんや反田さんの初恋の想い出も加わって、もしかして、全体的に、初恋についてのお話だったのかも!?
自分で気がついていませんでした。ありがとうございます!

そして、反田さんへの気持ちも、『情が移った』という表現、すごく的確ですね。
自分では思いついていませんでしたが、言われてみれば本当にそのとおりです。
そういう感情は、一時の気の迷い的な恋の情熱と違って、変わりにくく、長続きしますよね。
的確に分かってもらえてて嬉しいです!

そして、司書子さんが能動的に行動する話を、とか、あと二、三話欲しいというのは、実は私も、自分でもそう思ってました!(笑)
もともと、この規模のエピソードだったら、恋愛要素とのバランス上、3~4話が適当だろうと。
このお話の脳内完成形としては、できれば春夏秋冬それぞれに小さな事件を一つずつ、それと平行して二人の距離をゆっくり縮める……という構成が理想だったのですが、夢見るだけならタダだけど実際には力及ばず、そこまでたどり着けませんでした……。
本当は、秋の事件の最後に交際申し込みのエピソードを、冬の事件の最後に梅の花見のシーンを、そして、結婚式の朝のシーンを全体のエピローグに……という構成にしたかったのですが、その、秋冬の事件が存在しないので、しかたなく、次善の策(?)として、平行してすすめるべきだった恋愛要素のみを長いエピローグにしたのです。
いわば、見切り発車作品です(笑)
なので、二話しかない話に長過ぎるエピローグという、ちょっとバランスの悪い構成になってしまいました。
いつか、3つ目、4つ目の事件(あるいは3つ目だけでも)を思いつくことがあったら、書けるといいなと思ってます。
可能性はかなり低いですが、たとえば三年後くらいに、ぽっと何か思いつけたりしたら……(笑)

そんな、構成上のバランスの悪さも的確に見抜いてくださってて、なんだか嬉しいです。
的確な目を持った方に読んでいただいて、分かっていただいたんだというありがたさです。
誤字のご指摘もありがとうございました!
今から直してきます。

橘さんの励ましのおかげで、楽しく連載することが出来ました。
また、機会があれば、毎日更新は無理でも、何かのんびり連載できるといいなあと思ってます。
では、ありがとうございました!
投稿者: 猫凹  [2014年 06月 23日 08時 08分] ---- ----
良い点
 ただの反田さん、に笑わされてしまいました。ぐぬぬ状態の司書子さんが可愛すぎます。
 プライベートなスペース、時間の大事さにはうんうんと何度も頷いてしまいました。
 台所は攻略されてしまいましたが、ほんの少しでも、そういう神聖な場所を残しておいてあげて欲しいなあ、などと思いました。反田さんなら大丈夫かな?
(「エピローグ(1)」を読んで。)
冬木洋子    [2014年 06月 23日 10時 48分]
読んでくださってありがとうございます!
「ただの反田さん」のところで笑っていただけて嬉しいです。
自分でも面白がりながら書いたところなので。

プライベートなスペース、大切ですよね!
かならずしも物理的なスペースでなくても、心のなかのプライベート領域でも良いのですが、できることなら物理的なスペースも欲しいところですよね……。
その点、司書子さんには、もっとプライベートな個室があるから大丈夫です!
そのうち反田さんも、そこにも入れてもらえる日が来るかもしれないけど、でも、それからもその部屋は、家族にも友達にも勝手には立ち入らせない司書子さんのプライベート領域でありつづけると思います。
そして、個室にある禁断のノートパソコンの中身もまた……(笑)

では、ありがとうございました!
あと3回ほどで完結予定なので、短い間とはなりますが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
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