感想一覧

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[良い点]
とても丁寧な語り口で、リアリティのある描写により、次第に募ってゆく少年の不安が促促と伝わって来ました。
周囲の人々の表情、乱暴に手を引っ張ったりする仕草から、周りの人々の感情もよく読み取れます。良作だと思いました。
[一言]
ツイッターではいつもお世話になっております。
何度も改稿を重ねていらっしゃるようですが、この後半のほうが完成した作品なのでしょうか? 
控えめでありながら心の奥底に迫ってくる生々しい描写、勉強になります。
今後もどうぞご執筆、頑張ってくださいませ。
つづれ しういち様
感想をいただき、ありがとうございます。読者様の視点を知ることができて、うれしく思っています。
お尋ねの件ですが、前半が改稿の最新版です。『小説家になろう』では、創作の鍛練のための作品を、改稿を重ねながら公開しています。無料ですから、読んでいただける方がいて、書き手である私の認識をして頂けるのではないかと思っています。本日は、どうもありがとうございました。
  • 幸田 玲
  • 2015年 12月07日 18時15分
[一言]
読ませて頂きましたので感想を。

現在の状況と過去の情景が入り混じり、その日の記憶が蘇る。喫茶店での過去描写が何だか昭和の匂いがして、不覚にも頷いてしまい、『あのとき、なぜ、僕は不安になったのか、なぜ、母は泣いたのか、どうして、父は来なかったのか。僕は今でもわからない。』という独白に主人公がこの日の出来事をわからないなりに、それでも記憶の奥に留めていたんだろうなと感じました。

世界中を探せばどこにでもあるような話でも、それはきっと大切な記憶で。自分の中で消化しきれない何かがあるという気持ちを再認識させて頂きました。

楽しませて頂きました。
ありがとう御座います。

  • 投稿者: 珈琲
  • 2015年 11月11日 19時26分
珈琲さん、感想をいただき、ありがとうございます。
とてもうれしい気持ちで、感想文を読ませていただきました。
過去の記憶、とりわけ鮮烈に体験した出来事って、現在と繋がっていることもあるのだろうな、と思ってみたりします。このお話はもちろんフィクションですが、人様の中にあるように思えるのです。中々、推敲を重ねることができず、中途半端な作品ですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。機が熟せば、この作品も改稿したいと考えています。
どうも、ありがとうございました。
  • 幸田 玲
  • 2015年 11月11日 23時11分
[気になる点]
三和土にはルビが必要かと思います。
[一言]
改稿分のみ読みました。
文章は読みやすかったです。
  • 投稿者: papiko
  • 女性
  • 2015年 05月07日 19時12分
papiko様
感想をいただき、ありがとうございました。
「文章は読みやすかったです」という感想、うれしく思いました。
鍛練を積み、もっと感想を頂けるような作品を創作したいと思います。
  • 幸田 玲
  • 2015年 05月07日 19時55分
[良い点]
とっても、奥が深く、立体的な作品でした。
母親の気持ち、父親の気持ち、祖母、の表情を事細かく読み取り、成長してゆく少年のたくましさと、今の時代では考えられないような包容力のある、優しさ、
まだ子供なのに、父親の気持ちも汲み取っている、心の広さと、自分が大黒柱になるという、意気込みすら感じました。
この小説は、特に実体験がないとわからないような複雑な心の思いと、振動。そして、少年に刻まれたものが、デジタルのような傷がついたら使われなくなるのではなく、アナログのレコード盤のように、
その時の状況、空気、時計の音全てが、刻み込まれている。
読んでて、その現場に、タイムトラベルした気がしました。
久々に、良い作品を読んでて、スッキリでした。
[気になる点]
全くなし。
[一言]
お父さんは、多分、少年がとってもしっかりしていて、器の広い子であることをわかって、少年に全てをダウンロードしていったんだと思いました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2015年 01月07日 19時22分
管理
Hnシモペ王ジ 様
感想をいただき、ありがとうございます。
幼児のころの情景描写と心理描写をリンクさせて描きました。
モチーフは「輪廻観」です。
主人公が結婚を意識して、幼児のころの体験を思い起こす。離婚体験から、自分も同じような道(離婚)を辿るのではないかという恐れのようなものを描きたかったのかもしれませんね。
「良い作品」と感じて頂き、とてもうれしく思っております。
精進を重ねるしか、道は開きません。拙作のために、貴重な時間をいただき、どうも、ありがとうございました。
  • 幸田 玲
  • 2015年 01月07日 21時52分
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