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[良い点]
・心理描写が深い
[気になる点]
・誤変換(〇〇意外→以外)
・作品の大部分が[僕]の回想だということが分かりにくかった
・3章の始めが突然だった
[一言]
悪い点にたくさん書きましたが、文章構成が良かったらこの作品は私のお気に入りに入れました。だからこそ残念だったのですが。
私は普段恋愛ものを多く読むのですが、『海色の瞳』といい、徳次郎さんの作品は普通の王道とは一線を画しているようで好きです。
今回も聴覚障害と差別という深い悲しみを内包しながら、温かい交流と淡い友愛を感じることができました。
私は聴覚に障害を持つ方との直接の交流はありませんが、そのような方との関わり方を考えるようになりました。
ありがとうございました(^O^)
  • 投稿者: ASUKA
  • 23歳~29歳 女性
  • 2014年 01月03日 20時46分
ASUKAさん、丁寧なご感想、有難う御座います。
いえいえ、いろんなご指摘や作品に思った事を書いていただけるのは、
それだけ真剣に読んでいただいた証と思うほうなので、逆に光栄に感じます。

自分で読み返したらきっと、ちょい恥ずかしい演出などもあり
私はどちらかというと、完成した作品はあまり読み返したりしない方です。

確かに、私は少し風変わりな作品が多く、
でも、読み進めてもらう為には多少のツボが必要でもあり…そのバランスには
いつも悪戦苦闘していたような気がします。

さらに実は…難解さや、唐突さの実験なども勝手にしたりして…
時に、読者様に困惑を与える事になるかもしれません(苦笑。

他にも風変わりな作品が多い徳次郎ですが、
お気に入りに入れて頂けるとは、大変光栄です。
最近は、少し長編作品から遠のいていますが、いずれまた
連載開始したいと思っております。

有難う御座いました。

tokujirou
[良い点]
同じ聴覚障がい者として、興味深く読ませていただきました。ナオの全てが自分とかぶって気持ちがよくわかりました。
[一言]
続きが読みたかったですね。
圭吾はどうしたの?ナオ達は??
気になります。
私の乏しい想像力ではたかが知れてるので、続編期待したかったです。
徳次郎さんの実体験ですか???
  • 投稿者: 優衣香
  • 2012年 09月01日 20時13分
優衣香さん、初めまして。
お読みいただき、有難う御座いました。

最近、と言うか昨年の3・11以来ここへのアクセスが少なくなってしまい、
お礼のコメントが遅れてしまい申し訳ございません…

聴覚障害を持った方とコミュニケーションをとった事はあるのですが
残念ながら、特別に親しくなった事はないのです。

ある意味、お客さんと店員として接して、いろいろ考えさせられた事がありました。
そんな思いを膨らませて出来上がった作品だったと記憶しております。

執筆から何年か経っても尚、感想を頂けるなんて、大変うれしく思います。

優衣香さんも、日々の生活の中、いろいろな事に遭遇し続けると思いますが
誰かを幸せにしてくださいね。

有難う御座いました。

 tokujirou



[一言]
淡い感情を抱きますね…ほんのり感情が伝わってきますね…表現しにくいですけどそういう風です
  • 投稿者: 地海月
  • 18歳~22歳 男性
  • 2011年 09月05日 09時22分
[良い点]
尚美ちゃん視点で書かれていたのが、感情移入できて、とても良かったです。
[一言]
初めまして、花折聡香と申します。柔らかい読了感に、とても惹かれる作品でした。

私は二~三年前、ほんの一時期だけ手話のサークルに参加していたことがありました。その頃は母親についていく形で、(週に一回だったのですが)予習や復習も自分からはほとんどしていなくて…。それからもう、二~三年ほど経ってしまったのですが、このお話を読ませて頂いて、もう一度行ってみよう、という気持ちになりました。
尚美ちゃんを通して、聴覚に障害を持つ方の心情や日常生活においての怖さがとてもよく伝わってきて、涙が止まりませんでした。最後は、ほんわかと温かい、優しい終わり方ですね(^^)。志美ちゃんの「クローバー」も、すごく素敵です。志美ちゃんにも色々な思いや葛藤があったと思います。“ごく少量にしか存在しない稀少な四葉のクローバー”という言葉に、なんて素敵なお姉さん! 感動しました。

二~三年前は漠然と通っていただけでしたが、今後自分が手話を使えることで、聴覚に障害を持つ方々と少しでもコミュニケーションが取れるようになりたいな、と思うようになりました。言葉は生活そのものなので、そう簡単には上達しないと思いますが、継続していけるように頑張りたいと思います。
この作品に出会えて、本当に良かったです。心温まるお話をどうもありがとうございました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2011年 06月04日 18時02分
管理
花折聡香 さん始めまして。
返信が遅れてしまい、申し訳御座いません。
楽しんで頂けて大変嬉しく思います。

私は販売業を長年やっているのですが、色々な方と接しているうちに、多少のハンデを気にしない方々ともお会いしました。
筆談で希望の商品を探してあげたり、車椅子でも届く位置を考慮して商品を陳列したり。
私なりに色々な方と接して、ハンデを持ちながらも普通に生活する事を望む方々と接していると
それだけでいろんなドラマが脳裏に浮かんでしまうのです。

娯楽小説の一環で執筆している作品なので、当然全てが正確な事実をあげているわけでは無いのですが
作品を通して少しでも健常者とは違う生活をしている人の気持ちが疑似体験できたら、少しでもそういう方達の気持ちに何かを感じて頂ければ、幸いと思います。

手話の得とく…とてもすばらしいと思います。
実は私も多少手話の本は持っているのですが、なかなか出来るまでには至りません(苦笑。
是非少しずつでいいので、がんばってください。

丁寧なご感想、有難う御座いました。

tokujirou
[一言]
雰囲気や文章は非常に良かったです。
ただやっぱりラストが…
物語的に圭吾君が死ぬ意味って何なんでしょうか?
障がい者の差別問題を恋愛というテーマに添えて提示するのはいいのですが、ラストで親しみのないキャラがヒロインとくっついてしまうので尻すぼみ感が強かったです。
  • 投稿者: 小説中毒
  • 30歳~39歳 男性
  • 2011年 04月29日 21時27分
はじめまして。
返信が遅れて申し訳御座いません。
完読して頂き、誠に有難う御座います。
圭吾が死ぬ意味とラストの「僕」が気になったようですね。
実はこの物語と言うのは、「僕」が後に尚美に聞いた数々のエピソードをまとめて綴っている。
というような、そんな組み立てなのです。
後半にようやく「僕」との出逢いで登場するのですが
話しの語り手というか、そういう意味で中心は「僕」なのですね。
なので、圭吾が死んでしまった事は、尚美に聞いた話であって、それが事実という意外、意味はないのです。
あるとすれば…長い人生の中で、大切な人との別れは必ずあります。
でも、必ず再び大切な人は現れる。
という事を言いたかったような気がします。

解り難いかもしれませんね(苦笑。
とにかく、完読して、何かを感じてくださった事に感謝いたします。
有難う御座いました。

tokujirou
[良い点]
文章がとても上手でした。表現も豊かで、情景や尚美や圭吾の心情もしっかり伝わってきました。
[気になる点]
あげられるところが何もありません。
[一言]
こんにちは。中川健司といいます。

とても面白かったです。時間の区切り方も独特で、少し変わった気持ちで読むことが出来ました。

文章も色鮮やかで読んでて飽きず、ラストは衝撃を受けたと共に、何か大切な物を見つけたような気がします。

自分は臨床心理学を学んでいて、将来障害を持つ人と向き合う仕事につきたいと思っています。現在手話を練習中で、圭吾みたいに手話が出来るようになればいいなぁと思いました。

手話って僕はすごいなぁっと思います。

言葉を出さずに相手に自分の気持ちを伝えられる。いつ、どこでも、それを表現出来るサインを相手に送れる。

時としてそれはただの言葉より、何か深い意味を持つような気がするのです。

と、自分の話はここまでにしといて、本当に素晴らしい作品だったと思います。

今、聴覚障害者をネタにした話を考案中で、それも含めて良い勉強になりました。

心の底からこの作品に出逢えて良かったと思います。

執筆ご苦労様でした。


中川健司さん、はじめまして。
丁寧なご感想有難う御座います。
私は身体的・精神的にハンデを背負った主人公を描くのが好きで、そういう人たちを応援したいとも思っています。
もちろんフィクション作品ですので全てが真実で固められた作品ではありませんが
こんな作品でも、お読み頂いた時に少しでも誰かに元気や勇気、前向きな考えなどを
感じて頂ければと思ったりします。
あまりにお褒めいただき、ちょっぴりこそばゆい感じもありますが
楽しんで頂けて、大変嬉しく思います。
中川さんも執筆考案中との事ですので、是非共感した読者に元気を与えられるような作品、
頑張ってください。

有難う御座いました。
tokujirou
[一言]

はじめまして、灯李と申します。完結から一年以上経っておられますが、どうしても書きたくなったので書き込ませていただきます。


実は私自身が生まれつき感音性難聴を持っています。このお話の主人公の彼女に共感したり、そうなんだ、とこちらが改めて感じたことも多くありました。
彼女は補聴器を着けていないながらも、手話と読唇で毎日を暮らしているとは頭の下がる思いです。
普通校で周りの人に恵まれて育った私にとって、彼女や彼女の周りの人、そして彼の一つ一つのエピソードが私の心に染みました。

また、登場人物が魅力的で、お話もすごくよかったです。
ラストはちょっと悲しいけど、兄妹がずっと一緒であることは嬉しいなと思います。


長くなりましたが、この作品に出会えてよかったです。ありがとうございました。(*^^*)
  • 投稿者: 灯希
  • 15歳~17歳 女性
  • 2010年 09月20日 10時31分
灯李san始めまして。
完読と丁寧なご感想、有難う御座います。
音感性というと、おそらく音域の高低によって聞き取り難い領域がある。
というものでしょうか。
健常者には解らない苦難が多少なりとも生活の中に転がっているのでしょうね。

私は健常者には解り難い苦難を背負った主人公を登場させる作品をいくつか書いております。
些細なことでも苦労して、それをポジティブに乗り越えられるエピソードを描きながら
少しでも誰かが元気になれればなどと、ほんの少し考えたりします。

この作品で少しでも気持ちに元気が出せていただけたなら、とても幸いです。

これらかも、ふとした不自由に負けずに頑張ってください。
心強いご感想、有難う御座いました。

   tokujirou


[良い点]
タイトル通りのやさしさに溢れている作品でした。
[一言]
スランプ気味に陥っておりまして、なにか長編を読みたいと思い、以前から気になっておりまして拝読させていただきました。

わたしにも聴覚障害をもつ友人がおりまして、ナオちゃんのするひとつひとつの行動が友人と重なりすごく作品の世界に浸ることができました。

スローリーに進む物語と、ナオちゃんの揺れるきもちやまわりの心境、胸に響くことばなどがたくさんあって涙なしでは読めないくらいでした。

個人的にラストですが、圭吾くんと重ならなかったのは寂しくも思いましたが、それに負けないくらいやさしいひとが現れたことを嬉しくおもいます。

このようなあたたかい作品を書けるようになりたいです。
とても素敵な作品でした。ありがとうございます。
  • 投稿者: イリ
  • 女性
  • 2010年 03月03日 14時57分
丁寧なご感想をいただき、有難う御座います。
障害を持った人を主人公にすると、表現や描写について評価は何時も賛否両論なのですが
楽しんでいただけて幸いです。

そうですね、幸彦が最初から決まったキャスティングだったので、プロットの段階で
決まっていたとは言え、圭吾を消すのはかなり勇気が必要でした(苦笑。

実は私も現在作品執筆が滞ってしまって、もしかしたらスランプ?
なのかもしれません。
少しずつ書いていくしか解消法は無いのかも知れませんね。
お互いに頑張りましょう(^^

完読していただき、有難う御座いました。
[一言]
iランドから飛んで来ました。とても楽しかったです。
  • 投稿者: 蓮
  • 18歳~22歳 男性
  • 2009年 09月19日 22時09分
はじめまして。
評価と、ご感想有難う御座います。
iらんどから来ていただいたのですね。有難う御座います。
そう言えば、iらんどでも掲載しようとしたのですが、ケータイ用に改行編集するのが大変で、滞ったままでした(^^;
楽しんでいただいたようで、幸いです。

こちらで続きをお読み頂き、有難う御座いました。
[一言]
最高だった!
  • 投稿者: SATOU
  • 15歳~17歳 男性
  • 2009年 08月11日 14時12分
はじめまして、SATOUさん。
ご感想と評価有難う御座います。

短い感想(苦笑)ですが、純分に楽しんでいただけたようで、光栄です。

作品全体の総合的な感想だと思うので、このような一言でも、大変励みになります。

有難う御座いました。
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