感想一覧

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[一言]
面白かったです。小説というよりもどこか詩という感じがしたのは僕だけでしょうかね^^?

ただ、僕としては「聖女」ジャンヌダルクは最後まで神を信じていたと思うのですが……まあ、そんなことを言うのは野暮ですね。

これ、歌にできそうですな……作る人が現れるのを楽しみにしています(オイ
  • 投稿者: 退会済み
  • 2011年 01月07日 09時36分
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感想有り難う御座います!
はい。
この作品のジャンルは「詩」ですからw。

そう、最後まで神を信じていたのです。
だからこそ、死の間際で嫌でも思い知らされた苦痛は、絶望へと変わったのです。
かの有名なイエス・キリストも彼女と同じ境遇にの中で死に至っています。
神に選ばれた特別な存在である筈なのに。
それがどうして自分が心から本気で求めた時には救済してくれようとしない。
それがジャンヌとイエスの共通点なのです。
そのイエスが最後に残した言葉は。

「父よ、何故私をお救いくださらないのですか!!」

これを言い残して死んだとも言われています。
2011年前の話ですから、断言は出来ませんが。
これはこれで、偉大な言葉ですよねw。
[良い点]
聖書の言葉を引用しつつ神とは、という難しい所を描いている点。

詩集を読むが如く、繊細な描写が上手い。
[気になる点]
特に無し
[一言]
久しぶりです。なかなか感想を書かなかった大馬鹿物のドラキュラです。

ジャンヌ・ダルク、私も見ました。

何だかプロパガンダに使われたあげくに捨てられた感じがして悲しかったです。

まぁ、映画の話はさておき詩集のように流れる文字と信仰を打ち砕かれたジャンヌの心理描写が絶妙と感じ入りました。

これからも読んでは小まめに感想を書かせていただきます。

では、これにて・・・・・
  • 投稿者: ドラキュラ
  • 18歳~22歳 男性
  • 2010年 11月29日 18時30分
返信が遅くなってしまい、こちらこそ申し訳ありません!
やっと少し手が空いたので、感想のお礼をお伝え致します。
あの映画、伯爵もご覧になられましたか!
あの作品に感銘を受けて、ついその余韻からしたためた詩です。

この作品を仕上げた後、最近知った事ですがジャンヌは火あぶりの刑に処された時、生きながらに焼かれる苦痛を長時間に渡って与えられたそうです。
まずは足を焼き、火を消してしばらく放置してから次に胴を焼き、同じく放置。肩まで焼いて、最後に頭までの全身。
焼かれる位置が上がっていくに連れて、足から先に焦げ落ちていき意識を残されたままの頭に至る頃には胴が焦げ足に至っては炭化した状態で、長期の苦痛の中で死んでいったそうです。

残酷にも程があり、私の予測では今の時代でこそ彼女は聖処女として崇められていますが、きっと本人はこの世を憎悪し怨みながら死んでいったのではと思えてきます。
怨霊となったジャンヌの魂が、今の時代で信仰される事で浄化される事を、祈るばかりです。

改めて、有り難う御座いました!
[一言]
ジャンヌ・ダルクを扱った小説はたくさん拝読させていただきましたが、ここまで深く書いてあるのは初めて読みました。
それに、「神はいなかった」と言い切るジャンヌを描いたことにもショックを受けました。
ジャンヌ・ダルクは死するその瞬間まで神を信じていたと思っていましたので。
とにかくいろいろと興味深いお話でした。
次作も楽しみにしています。
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2010年 02月26日 22時15分
管理
同じ事をあのイエス・キリストも述べてます。
教会側は全否定していますけどね。
「神」に人生を囚われて生きた歴史上の有名人の傍では、必ずそんな彼等を見ていられずに神から解放してもっと自由な人間として、楽に生きさせてやりたいと願い望んだ人がいます。
彼女は十字架で生きながらに焼かれる処刑で、半分まで焼いて意識が残っている内に火を消して、長々とその猛烈な全身火傷のまま放置して苦しませられながら死んだそうです。
キリストにしろジャンヌにしろ、死せるその直前に神の有無に葛藤し、その瞬間に神への怒りを怒鳴り上げる二人の人間らしさが、好きなのです。
[良い点]
こういった、史上の人物の心理を、詩で形容するというのは、とても、すてきな試みだと思う。「ジャンヌ=ダルク」は、私も好きだ。女性であって、あれだけ、政治的、軍事的天才というのは、たしかに、神がかりなものさへ感じる。しかし、彼女は、やはり人間だ。まず、一人の女だ。そこに着眼した詩として、とても、あなたの詩は、評価できる。
 また、読ませていただきたいと思いました。
  • 投稿者: 怒満坊
  • 男性
  • 2009年 12月06日 12時34分
ようこそ初めまして!!
怒満坊先生!!

凄く嬉しすぎて照れてしまうお言葉、有り難う御座います!!(感動)。

そうですよね。しかも尚且つまだ十代でやり遂げて、幾万人もの男達を率いたと考えただけで、その魅力にゾクゾク鳥肌が立つほどです。
きっかけは、目前で家族を殺害され姉が犯されるのを見て燃え上がった復讐心かも知れません。
それでも、その執念が歴史的戦争に終止符を打った行動力は、感服に値します。
その心の拠り所が神だったのかも知れないし、言い訳する為の利用だったのかも知れませんが、一人の女として人間として思い悩み考えたその心情はいかばかりだろうと、同じ女として考えずにはいられなかったのです。

彼女は苦労人で、本人に言わせれば決して聖人なんかではないと、今なら言うのかも知れません。
それでも彼女の生き方は敬意に値します。
大好きな歴史的人物の一人です。

この度は改めて、お越し頂き誠に有り難う御座いました!!
[一言]
こんばんは。僕アクバルです。ジャンヌダルクというので興味があって見にきましたら、ちょっとその迫力に驚かされてしまいました。
ところで、ジャンヌダルクは死後、復活説が流れました。しかも、実の姉がその自称ジャンヌダルクを確かに妹だと認めたのです。(妹だったかな?)
そういえばマイケル・ジャクソンも復活説が流れました。
あ、キリストも復活したらしいな。
有名人は「復活」の噂が絶えないのかなあ。
初めましてアクバル様!
この度は本作品に感心を持って頂いて、大変有り難う御座います!!
私個人、勇猛果敢な女戦士が好きなのもあり、つい力が入っちゃいました。
いろんな世界中の歴史を見回すと、ホントにそういう説は耐えませんね。
死を受け入れたくないファン(そして信者)が、そう願望する事でそのまま錯綜してしまう。
その歴史的代表が、キリストだと思います。
今は科学で解明できますが、当時は空想と理想を中心に、世界が築かれていた時代ですからね。
ロシア女王やヒトラーなどもその代表ですが、結局解明されましたしね。
しかも確かジャンヌが聖少女として称えられ認められたのは、まだそれ程遠くない最近の事(と言っても百年くらいは経ったかな?)
のはずなので、当時自称ジャンヌなんて嘘でも貫き通していたなら、間違いなくその人も処刑されていたはず。なので、姉が違うと認めたと思われます。
その彼女はそれほどジャンヌを敬愛し、死後、酔狂化したのでしょう。
それだけ伝説化される人は、歴史にまで愛されるのでしょうね。
改めてお声を掛けて下さって、とても嬉しかったです♪
[一言]
すみません、再評価を忘れていましたので、三たび、参りました。だっての理由が解けたので、文句なしです(ww)。昔、阿佐田哲也「麻雀放浪記」を読んで居て、すんごく男くさい物語りなのですが、ここぞっという処ろで、急に主人公が「だって、ー」と言い出したので(ガクッ!?)と来た思い出が、あるのです(汗)。
 だって、は女性にこそ、ふさわしい、と、そのとき思ったのでした。
 わたしも、キリスト教なら、多少、学んだのですが・・・よくわかりませんでした(失礼)。
 これからも、応援しております!(さて、次はどれを読ませてもらおうかな・・・・・・(?)長々と失礼いたしました。では、また!!
  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 男性
  • 2009年 07月13日 17時20分
管理
あ、下の返信に誤字が。確たる、ではなく、各たる文明でしたww。
わざわざ再評価までして下さって恐れ入ります(汗)
いや、私的には作品としてはあくまでまだ勇猛な戦士の段階での意見なので、だっては却下だったな、と思えたのですがww。
でも嬉しいです。有り難う御座いました!!
ち、ちなみに、まだ数少ない私の作品巡りをなさるのでしたら、真紅の海の方は待って下さい(汗)
あれは改善が必要な挙句、今のところ短編表示してますが、続編が完成したので連載化に変更予定作品なんです。
とは言っても、二、三話までの予定ですが。
あれは正直思い入れのある失敗作です(苦笑)そうなると、もう残りは限られてますねww。
あう、何だか一人焦っている妃宮なのでしたww。
小心者!?(苦笑)
[一言]
妃宮先生、返信コメント、拝見いたしました。成程、そうですね!ジャンヌは乙女でした。あそこは「だって」でも好い、と思います。
 じつは、個人的に、接続詩「だって」は気になっていて、そう、まさに、これは女性・言葉だと思うのです。ジャンヌ、彼女は庶民の出であったことも、あわせておもいだしました(失礼)。
 確かに、よく思い巡らすと、旧約も新約もギリシヤ神話も、古代文明、古代神話の集大成とか見えて来ます。
 終末論、大洪水は、古代メソポタミヤの文学のうちに、先見されるそうです。山の木々を伐り過ぎて、表土が流され、塩分が析出し、砂漠化して、草木も苦しむ、不毛の荒野と化したらしいです。
 もしか、ネタ・バレになって居たら、御免なさい。つい、思いつくままに書き流してしまったので・・・失礼しました(苦笑)。
 
  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 男性
  • 2009年 07月13日 09時48分
管理
大丈夫です!
ネタばれにはならないでしょうw。
確かに確たる文明には未来を予言したりとかはありますが、あんなのは、私から言わせればただの予測ですよ。
特に昔の人は時間を持て余すぐらい娯楽もなかった。
故に空想、想像、予想、計算、思考で時間を費やす。結果、今我々が直面している温暖化問題の過程を見出せたに過ぎない。
高位文明の便利さに甘んじてしまった今の時代が単純にバカな時代に突入しているだけだと、私は解釈していますww。
だからこそ、便利さでは今に負けても凄さに於いては昔は驚異の対象だと思えるんですよww。
[一言]
妃宮先生、午雲です。ジャンヌ・ダルク、作品、読ませてもらいました。新約・聖書・風な叙事詩ですね。人名、会話を用いず、俗語を排して、歌いあげる様子には、精神の高揚を感じ取ります。
 第四連の、下三行に、選民、約束、祝福、こうキーワードが並ぶ処ろをみると、カトリックたるジャンヌの雰囲気が、おのづから、伝わってきます。(接続詞「だって」が、本文中における、唯一の傷かも知れません。だって=なぜなら、のほうが、納まりが好いかな?・・)
 第十一連が、メッセージですね?
 彼女の死に様を思えば・・・・・・
 約束されし者が、魔女の名をかぶされて、謂われ無き、刑死をする訳だから、本音なら、こんな心境であったかも知れぬ、と偲ばれます。
 本来、神の愛とは、終末論と結びついて居て、原罪の地(これは、どうも、メソポタミヤ発の伝説らしいですが・・)を吹き飛ばす程な、天変地異のことを、指して居るようです。豊かな自然に、ずうっと恵まれて暮らす、われわれアジア人には、理解の及びがたい、発想ですが・・)。少なくとも、彼女は、選民、約束、祝福などと謂う、神の愛など存在しない、ということには、死の間際、気付いた、かも知れませんね?もっとも、同胞たるフランス人なら、決して、こんな捉えかたは、為し得ない、でしょうけど(汗)。成程、これが、カノンへとつながってゆくんですね。
 わたしも、叙事詩、には興味があって、いつか、書いてみたいなあ、と思って居ます。勉強になります。際限なくなりそうなので、ひとまず、この辺でー。ジャンヌに仮託して居るけれども、魂が籠もってる感じがしたので、この評価といたしました。感想、以上です。
  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 男性
  • 2009年 07月12日 15時20分
管理
こんなところまでおいで頂き有り難う御座います!!
そうでした。だって、は失敗だったんでした(苦笑)。
せっかくの勇猛さがちょい乙女に戻る瞬間!?ww。
家族を失った彼女の、唯一の生きがい、そして居場所だったんじゃないかとも思えます。
そして死の間際に突きつけられる絶望。
もしあの世があるならば、戦いの聖処女はきっとこの瞬間に堕天の存在になったでしょう。
そんな人間臭い彼女が、私は好きです。
だからキリストに於いても、十字架に掛けられて、死の間際に天なる父に「何故だ!!?」と疑問の言葉を投げ掛けた瞬間が私は好きです。
存在すると信じて疑わなかった者から裏切られ現実を叩きつけられる人間の絶望。
これだから人間の歴史は美味なんですww。
イエス・キリスト?
ええ。私にとって彼も立派なただの人です。
所詮聖書は、人が造りし莫大なる作品と言う事ですね。
これが私の信じて疑わない存在です☆
[一言]
私もあの映画大好きです。ていうかミラさんが大好きですw
全体的に情景描写が少なく、読者に世界観を想像させることが難しいように感じました。(あの映画を見た人ならわかるかもしれませんが。)もう少し詳しく彼女の事が書かれていると更に良かったように思えます。私は歴史モノでは聖ウァレンティヌス(バレンタインデーの所以の人)の話を書いてみました。宜しければ読んでみて下さいね☆長文失礼しました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 23歳~29歳 女性
  • 2009年 06月30日 19時50分
管理
ミャアー!!(なぜかネコ…w)
せっかく評価くださったのに申し訳有りません!!
あくまでもこのジャンルが“詩”という形で投稿したものなので、あえて描写等を省かせてもらっているのですぅ!!
小説として歴史ジャンルでしたら私もそうしたのですが……。
でも目に留めて頂けて大変嬉しく思います!!
そうなんですよね〜! 私も好きな歴史人物ジャンヌを、ミラが演じると知った時は喰らいつきましたよ。この作品にw。
バイオハザード初期の彼女の服装にも惚れましたね〜!
格好可愛くて♪
彼女の少年の面影なハンサム美人というのでしょうか。あの顔は絶品ですね!
女としても男としても両刀でいけそうな顔。羨ましいですよねw。
改めてご拝読有り難う御座いました!!
[一言]
前からジャンヌダルクに興味があったので楽しんで読めました。
信じる者全てに裏切られた彼女の絶望感が鮮明に伝わる文章だったと思います。

ちなみに、ミーハーっぽく思われるかもしれませんが、『-救世主 メシア-』というジャンヌダルクをテーマにしたロックを聴いたのが、私が興味を持つきっかけでした^^
  • 投稿者: sumi
  • 18歳~22歳 男性
  • 2008年 12月03日 12時53分
この度は評価有り難う御座います!!
自分で書いておきながらテーマへの個人的思い入れが例の映画で更にイメージが強まったせいか、この作品はお気に入りなので心から嬉しいです!
ちなみに私はサントラまで買いました(苦笑)。この度はお声を掛けて下さり本当に有り難う御座いました!
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