感想一覧

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[一言]
考えさせられるといいましょうか、オチもついてて読ませる文といいますか、面白い読み物でした。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2016年 03月06日 21時57分
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本田本科さん

こちらまで読んでいただいたんですね!
勢い任せで書いた作品ですが、こういうことが実際に起こりうるということを感じていただけたなら、書いた甲斐があるというものです。
ありがとうございます。
[一言]
何の役に立つか、それを調べるのが研究者の仕事です。
文学・音楽が不要、まるでノアの箱舟ですね。
ノアの箱舟は生きていくのに必要な人間と生き物だけを乗せる。芸能・文化的な人は乗れず見送る。

博物館は時代を伝える、後世に残すのが役割であって人の役に立つものとは少し違う気がします。

経済効果だけで考えると私達も必要ないでしょう。
ですが無駄を楽しめるのは人間だけです。
無駄の在り方について考えさせられました。

とんちんかんな感想、お目汚し失礼致しました。

  • 投稿者: 喜悦楽壊
  • 18歳~22歳 男性
  • 2014年 07月29日 08時47分
[一言]
この国にとって価値のある未来の姿はなんだったのだろう?
経済大国だったのか、農業大国だったのか、はたまた文化研究大国だったのか。
未来永劫、人間が豊かで幸せに暮らせるための「役立つこと」ってどんなことなんでしょう。

人間はその場限りの思考で物事を客観的に捉えたりします。
私利私欲のために無駄な物を排除する、役立たない物にお金を費やしたりしない。たとえそれが、栄光なる未来を拓ける重要な発展の産物であっても。

今の世の中、大切なものが失われていくように感じます。国を動かす政治家も、経済を動かす社会人も皆、その場を凌ぐだけに奔走して価値のある未来を思い描いていない気がします。
わたくし個人、今でも何が「役立つこと」なのかははっきりわかりません。しかし、作者さんが伝えたいメッセージはしっかり心に響きました。
これから国を支えていく子供たちのためにも、今まさに、国を治めるべき人たちの方向転換が迫られているのかも知れません。

これは感想ではなく、思いつくままに述べた現在の心境です。どうもお邪魔しました。

masa-KYさん

感想ありがとうございます。

どんな国を目指すであれ、人間が人間活動を行う上で、一体何が役に立つことなのかすら分かりませんし、役に立つ立たないで物事を区別すること自体が間違っているのかもしれません。ただし、無意味なものはこの世に存在しないということは忘れてはいけないと思います。

仰るとおり目先の成果や利益に目が奪われがちな今の世の中で、物事の本質が埋もれつつあります。それどころか、目に見えない大きな力(国とか権力ではなく)にこの国は飲まれつつあると思います。それを身近で実感するようになってしまっては手遅れだと思うのです。

でも、こういう自体に陥った場合、私はその責任の一端は市民にもあると思います。昨今、政治への無関心が謳われていますが、そんな無関心もまた、国づくりの一つとして利用されています。

別に私が提示した例が正しいとか言うつもりもないですが、今国で起きていることがどんなことなのか、その先にどんなことが起こり得るのか、それを一人一人がじっくりと考えるべきだと思います。
[一言]
そうですよね。大切な事は後から気づくのでしょうね。
一体何の役に立つのかは、経済的な事が中心ですから根本的な解決にはならないのかもしれませんが。
大企業が叩かれる風潮ですが、末端は経営が赤字になれば即切られる。
何年かごとに人材を切りながら経営を保っているようなものです。
人を大切になどしません。
知人も切られて現在職もありません。
かなりの人が切られています。
それでも建前は景気が回復した事になっていますが、背景は何の事はない人を切っているだけなのです。
こんな扱いを受け、やる気も失せた人が続出です。
そうなれば経済的にも影響が出るのは当然ですよね。
働くのも馬鹿馬鹿しくなりますから。

本当に何が大切かを考えなければならない時なのかもしれないです。

長々と失礼しました。
  • 投稿者: 匿名
  • 2014年 07月06日 06時18分
感想ありがとうございます。


>一体何の役に立つのかは、経済的なことが中心

というのは、経済や技術力で成長を果たした国に特有の考えなのかも知れません。ここの部分の考えが、結構欧米に行けば違っていたりもします。別に欧米の考えが素晴らしいと言うつもりはないですが、結構日本の場合、短絡的に経済成長に結びつけようとしている印象は拭えないかと思います。


不景気だとか景気が回復しているだとかというのが、結構大企業を基準に考えられがちですが、仰るとおり人員削減が沢山起こっているのも現実です。新たな職に就くにも、資格等が求められるようになりますが、お金がなければ勉強することも出来ない。

まさに負のスパイラルです。


こういう現状っていうのは、身近で起こらないと実感できないことですが、実感したときには既に手遅れになっています。
その前に、こうした可能性があると言うことを、心に刻んでいただけたのなら、と思います。
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