感想一覧

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[良い点]
 洗練された文章で、とても読みやすかったです。特に第一話の情報の出し方が自然で、教授の外見や狼男になった経緯を無理なく知ることができました。
 ウサギの意外な口の悪さや、教授が女の子の外見を「大切に育てられた豆モヤシのように美しい」と彼なりに褒める部分には思わず笑いを誘われます。
 そして教授が約束が破られた真の理由を知り、五十年のわだかまりが消えていくラストシーンは感動的で、強く心に残りました。
 童話の幻想的な雰囲気に浸ることのできる、しみじみと美しい作品でした。
 今後の創作活動を応援しております。
>ネット小説大賞運営様

わー!!本当に感想が来たー!!!

作品をしっかりと読んで頂けたことが感じられる詳細なコメントをありがとうございます。たくさんの応募作へこのように感想付けの作業をされることは大変だと思われますが、運営様からこうして感想を頂けた応募者のみなさんにとっては、創作の次なる活力になっていることは間違いないはず。私自身とても嬉しく、時間が取れ次第早く執筆をしたいという気持ちになっています。応援ありがとうございます!

ランキングタグ修正のご連絡もありがとうございました。

Lis Sucre
[良い点]
狼の耳や尻尾とは裏腹に菜食主義者で弱っちい教授、天然でおっとりとしたジライマ、可愛らしくも小生意気な動物たちと、登場人物がそれぞれ活き活きとほのぼのとしていて心温まる作品でした。動物たちの掛け合いや幻のキノコの美しさなど、絵本でも見てみたいような素敵な描写でした。
おばあさまと再会して教授の孤独が救われて、居場所を見つけつつも動物たちとの友情はそのままで。心から良かったね、と思える素敵な余韻でした。

素晴らしい作品を読ませていただき、ありがとうございました。
>Veilchenさん

私は登場人物に愛着が沸きすぎるせいか、いつも作品が長編になってしまう傾向がありまして、この作品もサイト時代の連載当初はもっと長くする予定で書いておりました。しかし、「ダラダラしちゃいかん!中編で終わらせるんだ!」と決めてどうにか完結させるに至った次第です。

教授の弱っちくてダメダメなくせに気取った姿を描くのが楽しくて、人間的に成長してほしくないな~と思いながら(笑)涙をのんで終わらせました。

読んでくださった上に素敵な感想までつけて頂き、こちらこそありがとうございます。
[一言]
こんばんは、天音と申します。
どこからメッセージを送ればいいかわからず、感想からとなりましたこと、ご容赦くださいませ。

ホームページ運営時からLis Sucreさんの作品を拝見させて頂いておりました。
以前、ホームページ時代に一度だけコメントを送らせて頂いたので、初めましてと言うのも妙ではありますが、当時の自分のハンドルネームが不確かなので、内容については割愛させて頂きます^^;
サイト閉鎖からずっとお帰りを待っておりましたので、どうしても「お帰りなさい」と言いたくてコメントさせて頂きました。

改めまして。
狼教授は、ホームページ掲載時に「完結してから纏めて読もう!」と指をくわえて待っていた作品でしたので、こうして新たな場を設けて、最後まで執筆して下さってありがとうございました。

書き手様にとってもそうであるように、読者にとっても深く考えずに読み進め、少ししんみりしたり、クスッと笑えるほのぼのとした童話のような物語でした。
お人好しな教授、怖がりなのに行動力のあるジライマ、個性豊かな動物たち。みなさんほんのりと暖かくて、読み終わるのが名残惜しいような気持ちになりました。

今は私の一番好きな作品、『或る少女の肖像』の改稿版を連載開始されたようですので、次は或る少女~の完結を楽しみに待っております。

どうぞご無理のないよう、ゆっくりでも、しっかりとENDに向かう足取りで頑張ってくださいませ。
無力ながらこっそり応援しております。
  • 投稿者: 天音
  • 2014年 09月05日 21時25分
こんばんは!

サイト閉鎖以降、帰りを待って下さっていた方がいるなんて、私は本当に果報者です。帰ってこれて本当に良かったなあと幸せを噛み締めております。
「ただいま~!!!(天音さんの胸に勝手にダイブ)」

お名前、過去に読者さんから頂いたメッセージを少しだけ遡って調べてみましたが、もしや苗字つきではありませんでしたか?……いや、兎にも角にもまたお会いできて光栄です。

『狼教授』は「読みやすく」「軽く」をモットーに、そして何よりも「いつもみたいに長くしない」「終わらせる」ことを考えて書いていた作品なので、ようやく完結させることが出来てほっとしています。
この作品はもともと恋愛ファンタジーだったはずなのに、教授とウサギの飄々とした掛け合いを書くのが楽しくて、いつの間にやら恋愛そっちのけで動物たちとの友情物語に……!(なにはともあれ終わったのでよしとする)

『或る少女』を一番好きと仰って頂けて嬉しいです。私自身も大好きな作品です。
読者さんにこうして応援していただけると、改稿作業のペースがうんとあがります。本当に心の底からありがたいです。ありがとうございます!!!
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