エピソード16の感想一覧

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もはや元となったゲームのフラグはボロボロだし、
二人揃って王女様にぞっこんなのに気付いていないのがまた面白い。
  • 投稿者: 雀怜
  • 50歳~59歳 男性
  • 2025年 06月19日 04時09分
 感想ありがとうございます。

 もはやゲームのフラグはベキベキに折れてますが、別のフラグが立ってしまっているようです。
 自分の恋に必死な主人公が、人の気持ちに気付く日は遠そうですね。
  • ビス
  • 2025年 06月22日 15時33分
『読み返し中』

≫「あのねぇ、君。オレにだって選ぶ権利くらいあるんだよ」
≫「そうだよなぁ。ずっと餌を貰えずに飢えたままだったら、目の前の餌がどんなものであれ、齧り付いたかもしれないが」
≫「上質の餌で腹が満たされているのに、わざわざ毒入りの腐肉を喰らう程、馬鹿じゃない」

マリーちゃん、彼らの言っている『餌』って比喩表現ですよ?、マリーちゃんの優しさに心身共に満たされているからこそ、近寄って来る人間を選ぶ余裕が持てるようになったのですよね?

分かりやすい上辺だけの優しさよりも本物の優しさを選ぶ事が出来る、彼らは本当の意味で人間の本質を見抜く目を持っているからこそ、あからさまな誘惑には乗らずに済んだのでしょうね。

≫呆気にとられて固まる私の前で、二人は体をくの字に曲げて爆笑している。快活な笑い声と、時折咳き込む音が、響き渡った。
≫「よう、氷室っ!!」
≫「お前こそ竈だろうが……!!」
≫互いを指差し、氷室、竈と名前のように呼び合って、更に呼吸困難を重症化させている。
≫何なんだコイツら。

何度読み返しても微笑ましいエピソードですね、これがテオとルッツが本当の意味でマリーちゃん相手に心を開いた瞬間だったと思います。

人々から恐れられる魔導師2人の魔法をお菓子作りに利用しようとするマリーちゃんの常識外れっぷりが面白かったのでしょうね。

≫「取り敢えず、ルッツ。頭を撫でるのは止めてもらえるかしら」
≫目を丸くするルッツに、私は真顔で言う。
≫「……クラウスの殺気が、半端無いから」

まあwww、高貴な王女様の頭を遠慮なく撫でられたら、王女付きの護衛騎士としては怒るのも無理は無いですよ(笑)
  • 投稿者: マンボウ
  • 男性
  • 2025年 06月05日 02時00分
 感想ありがとうございます。

 引き続き、読み返してくださりありがとうございます。
 マリーがくれた優しさで心が満たされているよって言っているんでしょうに、本人には伝わっていませんねw
 まぁ、人間、お腹が減っていると碌な事を考えなくなるので、間違っているとも言い切れませんが。『胃袋を掴む』は結構な強スキルですよね。

 魔力を持って生まれた事で苦労し続けてきた二人なので、自分達の能力を『ちょっとした特技』みたいな扱いをしてくれたマリーに、かなり救われたと思います。
 物心ついた頃から本気で笑えなかった二人が、心から安らげる場所を見つけた記念すべき日です。

 王女付きの護衛騎士としては正しいと思いますが、たぶん彼の怒りは完全なる私怨ですw

 
 
  • ビス
  • 2025年 06月08日 14時10分
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