感想一覧

[良い点]
しっかりとした心理学に基づいて、感情論ではなくしっかりとした分析を持ってして批評点を挙げているところ
[一言]
個人的にはテンプレチーレム以外も読みたいし、書きたいのですがねぇ…なかなか難しいところ

[良い点]
とても現実的ですね。
[一言]
個人的な意見を少々書かせていただきます。

ハーレム物が批判されるのは、ハーレムが悪いのではなく「不自然なハーレム」が多いからかと。

男性の欲求を満たす上で裏切らない美少女にちやほやされたい、それだけなら魅力的な主人公に可愛いヒロインたちとなり批判要素がありません。

しかし、それでは多くの男性達が「自己投影」できないんですよね。
だから駄目な男に何故か美少女が群がるという現象が起き……結果、物語もそれに合わせて劣化します。
最近ではヘタレな主人公に強引に迫るヒロインが多いかと。
その辺の矛盾を納得させつつ、「カッコいいとは言えない、下心があるけどヘタレな俺」が主人公になる物語が人気なのではないかと思うのです。（その点、奴隷って安易ですけど分かりやすいですよね）

というわけで、今後も増え続けるテンプレチーレムの中にも創意工夫が現れてくる事に期待です。

[良い点]
最後に現実世界への批判になってるのが笑えますね。
その通りだと思います。
[一言]
似たようなことを「とらドラ！」のラストを読んだ時に思いました。
文句なしに名作ラノベなのですが、ゴタゴタしたあげくのハッピーエンドが、ただ単にこじんまりとした幸せな家庭を築くってことなんですよね。
とらドラ！は家庭に複雑な事情を抱えた子供たちの話でしたが
今の子供たちにとって(あるいは大人にとってもかも)普通の家庭を築くというだけのことが、夢物語のハッピーエンドとして成立しているのは悲しい時代だと思います。

[良い点]
非常に納得できる説得力があります。
確かにハーレムメンバーは裏切る事がないですよね。
盲目なまでに愛を捧げてる。
現実ではありえないですもんね。
[一言]
それを踏まえまして、一つ考察して欲しいテーマがありまして、メンタルに関わってくるとは思うんですが、NTRについてです。
なろうのテーマでは余り見かけないですが、妙に目につく機会が増えてるように感じます。
個人的には全く、これっぽっちも共感できないんですが、
出回っているということは需要がある、って事ですよね？？
不思議です。
そんなに裏切られたいのか？？
是非お願いします。

[一言]
具体的な数字を提示する事ができれば、もっと説得力が増すと思います。

>「ハーレム物は中高生が満たすことの出来ない数多くの欲求を満たすことが出来るので優秀」

>現実がハードモード過ぎて、まともに子供を作ることが出来ない。
『だからこそテンプレチーレムの物語の中でぐらい、子供が出来てしまっても何も問題無いさという気分で、恋愛経験をしたい』

◯つまり、上の点から要約すると「なろう」でハーレムが人気なのは中高生と経済的底辺な収入の低い男性の支持が集まっていると受け取れます。
「なろう」における会員45万人のうちの男性と女性の割合、さらに中高生の割合、そして社会人の会員の年収の統計といった物が示され、その結果が作者さんの言う方向性を示しているならば、この作品を読む殆どの人が作者さんの考えに賛同する可能性が高くなると思います。

[良い点]
何て切ない結論のエッセイ（苦笑

[良い点]
非情に参考になりました。
[気になる点]
これからハーレム作品を見る度にこのエッセイが過ぎってきそうなことｗ
[一言]
ダブルヒロインはハーレムに入るのだろうか…。

[良い点]
面白い視点からの考察だと思えました。
現実が厳しいから物語くらいは……という理論は納得です。
[一言]
個人的にはテンプレチーレムって、一番書きにくい題材だと思っています。
多くの異性が惹かれる説得力を持たせるため、魅力ある主人公に描かないとならない。
複数のキャラクターが登場するため、それぞれの心理描写・行動原理などを描かないとならない。
単純な文章量だけでも増大するのに、なおかつ面白くしようとすると、すごく大変ですよ。
だから安直にテンプレチーレム書こうとすると、薄っぺらい物語になる気がします。

[良い点]
学術的なアプローチでの解説はおもしろかった。
[気になる点]
本能によった解説が主で情緒面での解説もあればよかったかなと思います。
[一言]
個人的になろうで多い理由は一番の理由はファンタジー物が多いせいだと思います。
これは世界観からある程度の強さ(財力含む)の人は人口増加のため複数囲うのがある意味自然なためです。
それともう一つ、なろうの作者といわず全般的に登場人物に女性を出したがる人が多いのです。そのためハーレムとは関係なく作品上は女性比率が高くなり話を広げるために恋愛を絡める場合も多くなります。
そしてその場合、世界観を含めると一人に絞る場合、明確な理由を描写する必要が出ますがこれができず解決のためハーレムに走りやすいということだと思います。
ここからは個人的な愚痴ですが一人の絞る話が描写ができないのに女性の登場人物を多く出していてでもタグとかでハーレムにはしませんという作品はどうかと思っています。
ならヒロインのほかはチョイ役以外の女性を出すなよと感じてます。

[良い点]
成る程、と思いながら読ませていただきました！
思えば、確かに…そう考えると納得出来る面が…
掘り下げてみると意外に深いというかなんというか…
そっか、現実が悪いのか…
[一言]
美少女すくない…か。
逆もまた然り、ですよね？