エピソード33の感想一覧

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[気になる点]
>英国本国製のステンMkⅡは故障率が高く(中略)フルオート射撃時のサプレッサーの寿命が極端に短くなるため、セミ/オートの切り替えレバーを使用すること無く、射撃するように

それはMkⅡ(S)の話でノーマルなMKⅡにはスプレッサーが未装備だよ。多分、兵士はフルで射撃する様に命令されていたのでは? 単発で撃つのは特殊な状況だけで、普通はフルで制圧するのがSMGの王道だしね。


ないしのかみ様

 重ね重ねのご叱正とご教示、有り難く拝見致しました。大変勉強になりました。

 厚く御礼申し上げます。

 御礼まで。


              河井正博
[気になる点]
>反動利用の連発のみに限定した短機関銃である。

はて、ステンはフル/セミ切り替えで、単発射撃が可能であった筈なのだが。
ないしのかみ様


 正確なご指摘に深く感謝申し上げます。

 ご指摘頂いたように、ステンはセミ/フル切り替えで、小生の粗忽な記述で読者の皆さんにご迷惑をお掛けしてしまいました。
 お詫び申し上げます。

 この文章を書いた時点で、「学生時代に読んだ記憶を元に、出典チェックを十分にしなかった」ことによるミスでした。

 以下、言い訳になりますがお聞き下さい。


 ダンケルクの撤退による膨大な武器不足を解消するために急遽製造された「ステン」は製造工程の簡略化を極限まで追求した結果、「給弾不良」から来るセミ/オートの作動不良に苦しみました。
 その為、英国軍の操作マニアルでも極力セミオート射撃だけに限定して使用するよう教育されたようです。

 特に英国本国製のステンMkⅡは故障率が高く、単機能の短機関銃として当時認識されたようで、特に最前線部隊では、フルオート射撃時のサプレッサーの寿命が極端に短くなるため、セミ/オートの切り替えレバーを使用すること無く、射撃するように教育されたと読んだ記憶があった為、上記の記述になったような状況です。

 今回のご指摘を幸いとして、記憶に頼って記述を極力廃して、記述内容の再確認を重視したいと思っております。

 ご厚情の御礼まで。


                  河井正博


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