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[良い点]
感想は最後にと思っておりましたが、後書きでアシモフの名が出ましたので、SFが読書の原点である私にとって是非感想を書かせて頂きたく。
[気になる点]
遺作では再び<ロボットとの愛と絆>に回帰した彼ですが、<ファンデーションと地球>で<鋼鉄都市>のダニールオリバーを黒幕とし<個々の人間より人類の存続>をテーマとしたアシモフですので本編も彼の意に沿っているのではと。
[一言]
<ロボット三原則>に縛られたような短編ですが、自己判断で<常に彼の創造主>たる彼らは中途半端に<第0条>に足を踏み入れておるのかどうかを考えさせられました。

まぁ、そこまでが<彼達>の限界で人間たる<彼>には終わらない煉獄でしょうが。
  • 投稿者: waterwolf
  • 2022年 03月06日 00時27分
ご感想ありがとうございました。
SF・ロボットの御大の名前と発想を使わせてもらったこと、大変恐縮なのですが、意に沿っているのでは、と言っていただけて安心いたしました。
第0条は「人類に危害を加えては~」ですね。種の保存と個人の尊厳を天秤にかけること、確かに人工知能にはまだ難しい概念なのかもしれません。
[一言]
多くは語りません。完結後時間のたった小説にかかれたこの感想を読んでくれる人がいるかどうかもわかりませんが
最高でした
[良い点]
オムニバスで連続性が希薄なので一括の感想は難しいですが、
全ての物語を読み終えた上で、
作者の強い未来志向や人間性への信頼を感じました
下敷きとなる世界観は多少の差異はあれ
絶望的な方向によっているのですが、
登場人物はそれでも変化や成長を求めて、
あるいは有終の美を飾ろうと自分なりにもがき生きていきます。
暗い世界観は結末も暗いものへ変えてしまいがちですが、
へこたれることなく前向きな描写は胸打つものがありました。

非常に楽しく読ませていただきました。
今後の創作活動を応援しております。

多くの参加作品の中から、拙作に感想をお寄せいただきありがとうございました。

暗い世界観の中でも生き抜く人間の姿、変わらない人間性は作者がこの作品に込めたかったテーマです。読み取っていただきとても嬉しく思いです。

頂いた感想を今後の創作の糧にさせていただきます。
[良い点]
一話一話、作り込まれていて、最後まで楽しく拝読させて頂きました。
「Pedantism」の時代――タイトルに相応しい未来観で、「現代で良かれとされているもの」「賢きもの」が蔓延した社会がどうなるのか……ということを、Veilchenさま特有の(ご自身で良くおっしゃっている)斜めの視点からご覧になっているところが興味深かったです。
全体にアイロニカルな結末が多いのは、現代の理想をそのまま進めた未来がどうなるのか、我々の持つ不安を見事に描写されているからでしょう。固有の視点から、共有の感情を描くお力は、どの作品を拝見しても見事で、気がつくと次々に拝読してしまいます。
ここからは勝手な推測になりますが、「pedantism」の時代というタイトルには、本作に対するVeilchenさまの皮肉も込められているのではないかと感じます。
「A」〜「Z」まで英独単語をサブタイトルとして並べ、中に散りばめられた様々な知識――絵画・音楽・語学――その「広く深い」知識は、読者の意識を作品自体からしばしの間逸らすことさえ可能でしょう。
そして、常にご自分の中に「Pedantry」に対する警戒心をお持ちであるからこそ、それが進んだ未来に対して警鐘を鳴らされるのではないかと、想像致します。
LoveChild――「primitive」の星ではありますが、完全に原始的な生活をしている訳ではありません。そして訪れる男性は「Pedantism」の時代にどっぷりつかった人間。そこで子孫を残すこのストーリーだけが①②と重なるのは、それがVeilchenさまの最善とする未来を暗示しているのかな、と感じました。
そのような未来観に多くの方が共感されている為に、この作品の評価が高い所以があるように思います。
[一言]
個別のストーリとしても楽しませて頂きました。
個人的にはThreeLawsが一番好きです。アシモフの三原則、ロボット達に傅かれる最後の人類――使い古されたテーマではありますが、だからこそやはりVeilchenさまの描き方と最後の直接的なオチは魅力的です。個人的にと書くのは――例によってキャラ萌えです。すみません。
感想ありがとうございました。

時代が変われば価値観も変わっていくはず、けれどその一方で変わらない倫理観や愛情もあるはず、というのが本作のテーマになります。
ペダンティズム、衒学のタイトルは、作者の持てる知識を詰め込んだがゆえです。あと、このような未来の・ディストピアの世界で言葉の意味を深く考えたりするような人間は衒学的に違いない、という考えからです。知識のひけらかしだけにならないように、とは常々思っておりますので、自身への警戒は忘れてはいけないと思っています。

警鐘、というほど大げさな意図があった訳ではありませんが、一件不自由であったり歪だったりする世界であっても、現在と同じような人間臭さはあって欲しい、というのが作者としての願いです。Love Childを始め、皮肉なだけでは終わらない話が幾つかあるのも人間の将来に対して悲観的になりたくないと思っているからです。

Twitterでコメントをいただいてから、こんなに早く読んでいただけるとは思っていませんでした。各話を読み込んでいただいたようで、非常に嬉しく思っております。重ねてありがとうございました。
[一言]
先ほど、以下の始まりからのコメントを送ったものです。

いきなり最後で不躾なことを聞いてすいません。最後のがやけにあっさりしていたように思えるのですが、もしかして疲れてしまったのでしょうか?

申し訳ありません。X.Y.Zまでの投稿が反映された状態でX.Y.Zだけを読んで、X〜Zまでをまとめて済ませたのだと早合点しておりました。誤った認識の下、失礼なことを言ってしまい申し訳ありません。
  • 投稿者: 越中
  • 2014年 08月23日 18時21分
いえいえ、正直申し上げてX~Zをまとめて終わりにしたらダメかな? ダメだよね? という誘惑にほんの少し駆られたので、見透かされたようでドキっとしました。Y、Zまでちゃんと書いて本当に良かったと思います。

わざわざフォローいただき、ありがとうございました。
[一言]
いきなり最後で不躾なことを聞いてすいません。最後のがやけにあっさりしていたように思えるのですが、もしかして疲れてしまったのでしょうか?
今までの作品。読んだ後に後味に似た読後感があって楽しかったです。記憶を使った再教育の話は、この後どうなるのかと首を伸ばしたくなるような、月を求めて泣くのものは作中世界の誰かが噛んだ苦虫を味わうかのような感じがしました。A〜Zまでの作品、ありがとうございました。
  • 投稿者: 越中
  • 2014年 08月23日 18時00分
感想ありがとうございました。

おそらくXまでを投稿した段階で見ていただいたのでしょうか。投稿画面を最後の誤字脱字チェックに利用しているので、投稿に間が空いてしまって申し訳ありませんでした。
Y、Zで始まる話も投稿しましたのでよろしければ読んで頂ければ幸いです。いずれも短めの話なので恐縮ではあるのですが。

H、Cの話についてのご感想ですね。他の方の感想でも言及していただいた話で、読者の方に訴えるテーマを選べたのかな、と思います。
本シリーズでは、いずれ長編に利用したいアイディアも出していますので、個別の話について感想をいただけて、今後の参考に大変助かりました。

拙作に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
[良い点]
CRY FOR…が男の中で変化すること。

オチの作りがすごく好き。

慣用表現と平和を願うことのふたつのテーマをみごとに同じ短編の中に落とし込んでいること
[気になる点]
月の開発状況の具体性をかくことが作品のロマンチックさを損なわせたように思う。
[一言]
Cを拝見させていただきました。

アマチュア作品とはおもいがたく、オチの作りなどどこか石黒正数をおもわせ非常によい読後感を得ることができました。
  • 投稿者: ガーデン
  • 男性
  • 2014年 08月05日 09時40分
感想ありがとうございました。

過分のお言葉をいただき、恐懼の至りです。
Cは本作の中でも一番最初に書いたもので、これがあったからこそAからZを埋めようという無謀な試みを思いついた、思い入れの深い作品です。目にとめていただいて嬉しいです。

月の開発状況について、SFを冠するからにはそういった描写もいれなければ、と思って挿入したものです。本来知識がないものを無理にひねり出したがために作品の雰囲気に合っていないのかもしれません。ご指摘ありがとうございました。

拙作にお時間を割いていただき、重ねてありがとうございました。
[一言]
数多の未来世界が描かれていて面白いです。
文章量としてはどれも短いながらも、短編としてその世界の一つのシーンや社会背景を切り取ってみせている点が魅力的です。
D、G、Hが個人的に特に好みでした。

SF的な作品の構想をするのも好きなのですが、Gで描かれたような出産代行とでも形容すべき職業をそうした中で以前構想したことがあったことを読んでいて思い出しました。
私が構想したのは作中で描かれたものとは大きく異なった形態のものでしたが、しかしいつかの未来ではどのような形であれきっとこの職業そのものは登場しているでしょうね。

Hは中でも特に味わいがあるお話だったと思います。
まだ全話の三分の一といったところですが、今のところはこれが一番好きです。
観察する角度を少し変えただけで何もかもが覆る点に深みを感じましたし、少年が大人となるだろう未来へと続いていく形での終わり方も世界に奥行きを与えていると感じました。
ところで、記憶装置に反対した者達の記憶も集められているということは、この世界においては記憶の提出が義務となっているのですか?

他にも、Bなどもいかにも未来といった雰囲気を味わえて素敵でした。
その気になればファンタジーと同じくらいに世界観を作り込むことが出来るSFという題材が存分に活用されていて、テーマごとに描かれる様々な未来を読者として体感することが出来ました。
他にはどんな未来が描かれていくのか、続きがとても楽しみです。
感想ありがとうございました。

各話を読み込んでいただいてとても嬉しいです。

Gについて。
きっと宗教的倫理的な反発が大きかったであろう「仕事」なので、
作中の状況にいたるまでに何があったのか、じっくり考えたら楽しそうだと思っています。日本だと無痛分娩や帝王切開にまだまだ抵抗が強い印象がありますね。

Hについて。
社会に疑問を持ってストーリーを動かすキーパーソンは、概ね余計なことを考える「異分子」だろうと思うので、少年のキャラクターを設定しました。彼が無事に大人になれるのか、で一つ話が作れそうですね。
反対派の記憶については、残せるものは何でも残しておきたいという人類の蒐集癖のようなものです。

色々な時代を考えるのは楽しいのですが、説明だけにならないよう、物語としても成立するように作るのに一話一話苦労しています。
残りも頑張って完走したいと思いますので、見守っていただけたら、と思います。

拙作にお時間を割いていただき、重ねてありがとうございました。
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