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[良い点]
 レイアさんが可愛い&カフェ・オ・レを好きすぎる。
 文章が軽快で、読むのが苦にならないデス。
 毒が適度にあって、綺麗事言わない感じの作風が好きです。
[気になる点]
 ちょっと、本題に入るまでが長いっす。というか、アクションものではないのでそれも当然なのかもしれませんが。レイアさんとアスト君のやり取りが似たような感じを繰り返しているなー。とかも。思ってしまいましたスイマセン。
[一言]
 概ね、良い感じであると思われます。青臭い正義感よりも実利に重きを置く、大人の世界がよく描かれていると思いまする。
  • 投稿者: 退会済み
  • 40歳~49歳 男性
  • 2017年 07月31日 02時38分
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由毘様

お読み頂きまして本当にありがとうございます!
二人の主人公それぞれの視点から物語を進めるとか、我ながらアホで無謀な事をやったと思います。

キャラクター性を重視しながら書いていたので、キャラクターを好きになって頂けるのは嬉しいです。
レイアはどこに嫁に出しても恥ずかしい女なので、アストが貰ってくれればいいんですけどね……

まだまだ手直しが必要だと思っておりますので、今後も時間をみつけて書き直します。
本当にありがとうございましたm(_ _)m
[良い点]
ジャーナリストが主人公という発想が面白いと思いました。あくまでも真実の究明を第一にした主人公達。彼らが事件の中で自らの存在意義に迫っていく自然な流れが出来上がっており、読みやすかったです。
また、世界観やキャラクターの性格などの魅せ方が上手だと感じました。冒頭に詰め込みがちな作品も多くありますが、これはちょうどよい量で出せていたのではないかと思います。シリアスな場面の中にも思わず笑みがこぼれてしまうシーンがアクセントとして存在し、非常に読みやすかったです。
[気になる点]
地の文での説明が多い箇所が見受けられましたので、キャラクター同士の会話の中で、そういったものを出していけば文章がよりすっきりすると思いますよ。
また、多くのキャラクターが同時に出てくる場面では、少し区別がつかなくなってしまうところもありました。
[一言]
完結おめでとうございます。
少しずつ読んでいくつもりだったのですが、気が付けば一気に読んでしまっていました。
楽しいひと時をありがとうございます(*´ω`*)
続編も頑張ってください!

  • 投稿者: 三國 圭
  • 18歳~22歳 男性
  • 2015年 09月23日 10時30分
三國 圭様

感想ありがとうございます! 一気に読んで頂けたとの事で本当に嬉しく思います。
ご指摘頂いた箇所は確かに仰る通りだなぁ、と反省すると共に改善点を見つけて頂けて嬉しく思います。
お目汚しにならなければ……とアワアワしましたけど、少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。
こちらも早く三國様の作品を読み進めなければっ!
感想だけでなく評価ポイントまで入れて頂いて本当にありがとうございましたm(_ _)m
[一言]
最後まで読み終えましたので、感想書かせて頂きます。

私はSFってあまり読まないのですが、自分が書いている作品とはまた少し違う印象を受けて新鮮でした。
そしてレイアさんの可愛さ!
…は、また個人的に言うとして細かな内容を先に。

★読みやすいか

初めは行間無しが続いてちょっと携帯では読みにくいかもしれない…と思っていたら終盤行間があり、読みやすくなった!と思ったら最後また行間無しで…。
私的には行間空けに統一をお願いしたいところでした。

★笑えるか

手を叩いて爆笑ほどはなかったですが、ラストのアストの生存確認方法がビンタだったりするレイアさんに、くすりと笑ってしまいました。
本当レイアさん可愛いです。

★単純に面白いか

私は読んでいて面白かったです。最後はハッピーエンドだし、キャラクターも個性的だし。
情景描写をもう少し入れて欲しいのと、一人称を統一して欲しいという希望はあります。



以上です。
読ませて頂きありがとうございました。

  • 投稿者: 退会済み
  • 2014年 12月28日 11時17分
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meg様

 読了&御指摘、ご感想頂きましてありがとうございますm(_ _)m
 行間無し、これは実は手直し作業中でして、色々と御指摘頂いたのですが、PCで読まれる方とスマフォで読まれる方とでは見え方(って言えばいいのかな?)が違うんですよね(^^;)オイラはスマフォで投稿しているので、読み易いようにと行間を空けていたのですが、小説の形態としては有り得ない感じになるとの事で、詰めちゃったんですよね。なので、ただいま絶賛迷走中です……

 情景描写不足は、本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)mもう一度読み直して、書き足していこうと思います。キャラクターの人気度的には、レイア、アスト、パイがトップ3と言った感じでしょうか。
 人称の統一……う~ん……既成概念をぶっ壊して、こういう手法もアリかな?と思ったのですが、賛否両論ありますね、やっぱり。ザッピングシステムは難しい……

 ご指導頂きまして本当にありがとうございましたm(_ _)m
[一言]
お疲れ様です。拝読させて頂きました。
まず簡単にですが、文章ですが率直にどうにも私には読みにくいと感じました。
ただ、私は今だにどうして読みにくい小説と読みやすい小説があり、両者にどの様な差異があってそうなるのかが分りません…。
なので、無責任ですが、ただ読みにくかったとだけまず書かせて下さい。
その上で、一話一話が短いのでそこは助かりました。
なので、両者を対にすると結局、問題としては小さかったです。
つまり、結果的に問題など無く読めました。ごめんなさい、混乱を招くだけの感想をいきなり書いてしまいました。ただ、読みにくくて長い小説というのは辛いので、その様な辛さは無かったけどもという話しです。

で、ちょっと物理的な話しを。
太陽が太陽たらしめているのは、その圧倒的な光線量と光の直進性だと私は思っております。この様な条件を満たす為には、相応の条件が必要で、その条件を満たす必要があります。どんなに科学が発達してもそれは変わりません(無論局地的、時間制限有りには可能ですが)。科学で補うにも条件を満たす必要があり、トリックでカバーするには限界があります。結果、その様な条件(質量=エネルギー、距離等)を満たさない場合、本物の太陽を日常的に体感して育った者には違和感を感じ取れる可能性があります。例えば、熱の受け方や影のでき方等に。
SF(スペース・ファンタジー)なので別に突っ込む様な話しでは無いのですが、しかし、勢いは感じるのですが、雰囲気の雰囲気という感じがしてしまいます。
SF風味、SFの雰囲気をファンタジーとして感じて欲しいという話しなのでしょうが、せっかくSFを冠しているのでSFの雰囲気をもっと感じたかったと思いました。つまり、SFとしてのファンサービスを私は望んで読んでしまったのだと。太陽にしろ、多少なり擬似であれなんであれ科学的に言及できれば、それらしい推理が生まれたり、雰囲気を感じることが出来ると思うのです。
騙される方が悪いと言われると、それまでですが、SFと冠してきたらやはり科学的な雰囲気を少しでも感じたいでは無いですか。
永久心臓にしても、タンパク質を作る遺伝子には細胞分裂の回数を制限するストッパーがあると考えられており、それは遺伝子の終端にあると言われております(これは癌化を防ぐ為の機能の可能性があります)。また、臓器としての機能劣化は、代謝物が細胞内に貯まり劣化が発生する原因となる等と理屈があるようです。ようですばかりですが、それらしい話しでも良いと思うのです。それらしいことを書いて、「なのに」とそれらしく振る舞うだけでファンサービスになるのですから。
ファンタジー世界を語る作者が多い中、SFを語る作者が余りにも少ないと感じております。そこは逆に目の付け所では無いでしょうか。劣等生はやり過ぎ感満載ですが…。
ファンタジーに論拠を置くのが間違いだという話しでは無く、せっかくなので単なるファンタジーで終わらせるのでは無く、興味を惹かれる雰囲気作りに努力してもらえると、話しも映えて更に読み応えのある内容になるのでは無いかと思うのです。そんな気がします。そんなもの望んでいない?Σ(・∀・;)
時間的に書ききれない!
続きは二日後にごめんなさい!
取り敢えず、レイアさん、好きです!
あと、ジャーナリストと言えばリングは凄まじかったですね!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2014年 12月27日 03時08分
管理
無花果様

 御指摘頂きましてありがとうございますm(_ _)m
そうですね、確かに読みやすさ、読みにくさは個人差はあると思いますが、もっと学んでいかなければならないなぁと痛感致しました。
 SFの知識量も圧倒的に不足しておりますし、いや、全てにおいて不足しております。素人が難しい物を題材にしたなぁ……と、痛感しております。
 どちらかといえば文系の人間が理数系を扱う事自体がそもそもの間違いだったのかも……(^^;)

 レイアを気に入って頂けたようで、作者としてはとても嬉しく思います。感激の極みです。ただ、レイアは気が強くて扱いが難しいですよ?(笑)
 読了&御指摘、ご感想頂きまして本当にありがとうございますm(_ _)m
[一言]
御感想欄で初めまして、チャーコです。最終話まで拝読しました。数か月にわたる連載の完結おめでとうございます。お疲れ様でした。

この感想は作者様の作品を否定する意図はありません。私が感じたことを書くだけですので、悪く捉えないでいただければと思います。

◆読みやすさ、矛盾はないか、笑えるか、単純に面白いか
「読みやすい」は読みやすいのですが、それが「笑えるか」「単純に面白いか」に繋がるかは疑問が残ります。作品キーワードに「コメディ」とありましたが、確かに笑える部分もありました。ただ作者様が多分「笑い」としてよく使われている表現「すべからく」。誤用だと理解して使用されているのでしょうけれど、個人的に「すべからく」は日本語として「すべからく(当然のこととして)~べし」の正しい使い方をして欲しいと思ってしまうのです。こういう作者様流の「言葉遊び」のような箇所が引っかかって「笑い」とは感じませんでした。また「単純に面白いか」は「笑い」とは別にして、次話の期待もあるのではないでしょうか。次話に引っ張るところで終わる回の描写は巧みでしたが、そこで視点が変わってしまうと肩透かしになってしまいます。他の方も仰っていましたが、無理に視点を変える必要はないと私も考えてしまいました。「矛盾はないか」については、ないと思いましたが、伏線回収がやや強引なのではないでしょうか。別物語で紡がれるのでしたら、そちらで堪能したいです。

◆文法ミス
私も市販小説の見様見真似で書いていますが、やはり地の文の文頭空け、「!」「?」のあとの一文字空けが気になりました。以下、失礼ですが第1章と第2章で個人的に誤字・誤表記だと感じた箇所を少々……。作者様が意図して使われている表記でしたら謝罪いたします。

第1章第2話 アスト・モリサキ(Ⅰ)「うず高く」→「堆く」 第2話 アスト・モリサキ(Ⅱ)「鼻息を荒げ」→「荒らげ」(「荒げる」ではなく「荒らげる」が正しい言い方) 第4話 白い竜と呪いの指輪(Ⅱ)「手を降る」→「振る」 第5話 太陽は今日も輝く(Ⅲ)「危険を省みず」→「危険を顧みず」
第2章第1話 フードとサングラス(Ⅰ)「常識に捉われちゃ」→「捕らわれ」もしくは(囚われ)「間髪入れず」→「間髪を容れず」 第4話 悪意の存在理由(Ⅱ )「ネタは上がって」→「挙がって」 第5話 天才と人災は紙一重……なのか?(Ⅱ)「仰っしゃる」→「仰る」

なお、作品から作者様がリンクされないカタチになっていますので、小説編集で作者名を入れない形にした方が良いかと思います。

色々生意気なことを申し上げてしまい、すみませんでした。完結された作品ですが、続きが気になります。謎が残っていますので、「続編&スピンオフ」お待ちしています。
  • 投稿者: チャーコ
  • 女性
  • 2014年 12月26日 21時59分
チャーコ様

 まずは感想欄では初めましてですm(_ _)m最終話までお読み下さいまして本当にありがとうございます。
 御指摘頂きました事に関しては、自分では気付かない箇所ばかりで、大変参考になりました。
 言葉遊びは、読者を選ぶ事は重々承知しております。少ないボキャブラリーの中で、何とか笑わせる事は出来ないかと思い、このザマです……
 伏線回収は、後半に進むにつれて強引になりました。1つの話で回収しなくては、と焦ったのだとしか思えないですね。
 文法ミスに関しては、もう『ルールを把握していなかった』としか言い様がないです。誤字に関しては、勉強不足でした。申し訳ありませんでした。
 丁寧な御指摘を頂いて本当に感謝です。ありがとうございましたm(_ _)m





[一言]
こんにちは、執筆お疲れ様です。完結おめでとうございます。とても大変な作業だったことかと存じます。コンスタントに作品を投稿することはそれ自体がまず尊敬に値します。本当にお疲れ様でした。

では以下は、私の感想を述べたいと思います。
ストーリーの本筋に直接は結びつくことではないのですが、作品そのものを扱うにおいて看過できない点がありましたので僭越ながらそのことに特化して書かせていただきます。
これは、作品をどこまで作品と見做すかという問題になってくるので、改善する・しないと一概には言えない面があると思います。こういうふうに感じる読者もいると今後の参考になれば幸いです。
ただ、どうしても譲れないという作者の意向であればその限りではありません。思いっきり主観で申し上げるということをご理解賜りたく存じます。


後書きについてです。
後書きに作者の呟きとして、注目してほしいポイントや今後の展開についてのお考えなどを書かれていました。私としましては、これは避けた方が無難かと思いました。ともすれば不快なレベルにも感じられます。どうしても一言いいたい、ということであれば今後の展開についての言及は極力避けて、それ以外のことを述べられる方が好ましいのではないでしょうか。

作品をひとたび公開した以上は作者は読者の想像(領域)に介入することなく、作品を読者の手に委ねることも肝要かと思います。作品のここに注目してほしい、この構図に気づいてほしいという思いはよくわかります。けれどそれを作者が伝えることは、場合によっては押し付けになり、読者の愉しみを奪うことにつながります。これでは作品を読む意味がなくなります。それはあまりに悲劇的です。

この言葉は、らいあ様であればご存じかもしれませんが、世阿弥の風姿花伝に「秘するが花」という言葉があります。後書きを読んでいてその言葉を思い起こしました。
珍しさ、意外性、驚きというものは隠しているからこそ発揮されるものであって、最初から観る側に提示してしまうと意外でもなんでもなくなってしまいます。「秘するが花」の真髄とするところの意味は、フタを開けてみれば決して大それたことでなくても、隠していれば披露したときに大きな効果を表すということです。それは隠しているからこその花(=効果)、花を花と気づかせないことこその効果なのだということです。

そのことを特に強く感じた箇所が、第2章3話(1)の後書きです。
ここでは「パラドクス感が満載」・「モヤモヤ感を楽しんでほしい」という意味のことを書かれていました。当方の勝手な解釈ですが、ひとつの謎が明かされるとまた別の謎が深まるという意味にとらえました。
この、「わからないモヤモヤ」というのは当たり前のことで、パラドクス感があるからこそなおさら、というのは言うまでもないことです。そして、「この回にはパラドクスが散りばめられている」と、作者に言われてしまうともう台無しです。
パラドクスが散りばめられていて、後々それが話の展開に作用するというのは定石です。その定石、約束の図式を愉しむことやあるいはパラドクスを感じるかどうかは、思い切って読者の手に委ねてみてください。
何を以って面白いか(花となるか)は、人によって異なります。
たとえば、定石を定石としてあえて愉しむ読者もいるでしょう。その読者に向かって「ここの部分の定石を愉しんでね」と言ってしまうと、それは言わぬが花だということになりかえって作品の評価を落としてしまい、ひいては読む意欲を失わせることになるでしょう。反対に、読者がパラドクスが散りばめられていることに気づかず、後々の展開に意外性を感じたとなればそれは占めたものです。

「“ああやっぱりそうだったか”ということもあるので、ある意味では期待を裏切らない作者でありたい」という部分についても、書かれてある以上前書きも後書きも作品の一部であると考えるなら、もはや禁句に近いでしょう。
「やっぱりそうだったか」と膝を打つのも、「期待を裏切らない作者」と感じるのも読者であって、読者の自由です。作者が読者の領域に介入するように「こう思ってほしい」と言及するのは作品そのものを壊しかねない行為です。活動報告に載せる分には問題ないこともあるでしょうが、一話ごとの後書きに作者の意向を細かに書くことに対しては慎重を期されたほうが望ましいでしょう。

ただ、冒頭にも申し上げましたが、お考えのもとにそうなさった、あるいはどうしても語りたいしそういうスタンスなのだということであればその限りではありません。
後書きを書かないことで作者の執筆意欲が失われては、それこそ意味のないことになるでしょうから。
今回拝読したらいあ様の作品は、手掛けようによっては未知数の面白さを発揮できると思います。ご自分の力を信じて、前に進んでいただきたいと僭越ながら思っております。

最後に、敬語の誤りです。参考になさってください。
たとえば、「お戻りになられる」、「お読みになられる」などは間違いです。これは二重敬語です。
正しくは「お戻りになる」、「お読みになる」です。
もしくは「戻られる」、「読まれる」です。
言葉の頭に「お」をつけて対象の人物の動作を敬う場合は「お~なる(する)」が基本の形です。
たまによそで、「おっしゃられる」というのも見かけますが、ついでに言うならばこれも二重敬語で誤りです。
もぃもぃ様

 御指摘の作者の呟きですが、最初は面白いかな、と思って書いたのですが、段々と自分の中で不要だなと感じるようになっていました。が、ここまで書いたからには後には引けねぇなあ……などと訳のわからん野心(?)に引っ張られた感じでした。
 ある意味、実験的な要素でしたが、この後書きはやっぱり不要だった事が分かりました。

 敬語……そうですね(^^;)敬語離れ人間のダメなとこですね。早速直します。

 
 指摘して頂いた箇所を直し、更に面白くなる様に努力して参ります。本当にありがとうございましたm(_ _)m
[一言]
一通り読ませてもらいました。
一先ず、完結おめでとうございます。完走って言うのは本当に大変なコトだっていうのは身に染みて感じているので、本当にお疲れ様でした。と最初に言わせてください。

では感想に入りたいと思います。自分もお決まりのように言いますが作品を誹謗中傷する意図は無いことを事前に伝えておきます。
あと、かなり主観が入ります。

◆読みやすさ、矛盾は無いか、笑えるか、単純に面白いか

まずここから感想を述べて行こうと思います。
読みやすさは何とも言えないですね。文体的には読みやすい方だとは思います。読めないということはない程度。
ただ、前半は小説に慣れていない感じがちょこちょこ見え隠れしていたのでそういった意味では読みにくいともいえます。
正直、ザッピングは難しいですよね。1つの事案を2つの視点で追いかけていくのですから、演出上何処か歯がゆい部分がでてきます。
そして、やっぱりどうしてもテンポが悪くなるというデメリットがありますね。
これを綺麗に魅せることができれば、作品としても小説家としても化けるのかな? そんな風に思いました。正直、自分も創意工夫中ですのでこうした方が良いといったアドバイスが出来ないのが何とも情けない話なんですが……。

SFとしてはもうちょっと設定を凝ってもいいんじゃないかな? と思ったりしました。
ファンタジー風味だからと言われればそれまでなんですけど、これは定義の問題なのかな?
スペースファンタジーでもサイエンスフィクションでもなんでもいいんですけど『SF』の醍醐味(SFの何が面白いかの部分)って『虚構』と作者の『うんちく』なんじゃないかなって思うんですよね。世界設定(惑星設定?)等、キャラクターの設定も含めて何処か無難な印象を受けました。無難であるが故に全体像は想像はしやすいんですが、どうにも文章がその想像を否定してくれないので、全体的に世界が薄いんですよね。驚きがないと言い換えた方が正しいかもしれません。
なんでしょう、例えるならば小劇場のお芝居で役者が演じる系のSFって感じでしょうか? 役者が動きで魅せてくれるのであまり壮大さが感じられず、いうなればこれがSFの舞台設定でなくても成り立ってしまうんじゃないかと感じると、途端に色あせてしまう。そこら辺はもっと考える必要があったんじゃないかな? と自分は思いました。
……この感覚を言葉にするととても難しいんですけどね。そして、妙にコメディ寄りに偏るところがあるので読者層のターゲティング間違うとキツイなぁと思います。
例えば……女子会あたりは特に悪ノリしたのかな? と感じましたね。

従って、笑えるか。と言われれば、笑える場面も確かにあると思います。それが=面白いに繋がるかと言われると正直微妙です。
なんでしょう、いろいろな書き方を試したいのかな? 終始そんな印象でした。それはす~っ…ごい! 良く解りますけどね。

そういった意味合いからも作者はこの作品を書いててすごく楽しかったんだろうな。と言うのは伝わりました。
特に第4章6話前後から文章がノリにノッてたんじゃないかなと。そういうのは純粋に作品の面白さに直結するなぁと、ね。
そういった意味では勢いもあるし、畳みかける感じで結構気に入りました。

以上になります。きっと文法とか誤字脱字とかは他の方がきっちりやってくれるでしょう(遠目
そんな訳で、主観での感想を述べさせていただきました。
ひどい乱文でごめんなさい。お疲れ様でした!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2014年 12月20日 23時29分
管理
Mao/more様

 読了&感想頂きましてありがとうございます。
前半は小説に慣れていない……正に仰る通りです。
実際、このような形で小説を書き、また、発表すると言う事自体が初めての事です。
 SFとしての設定……確かにもっと凝っても良かったのかも知れません。ファンタジーとSFをバランス良く……と思っていたのですが、やはり難しいですね。ザッピングもエセザッピングになってますし。
 小劇場のお芝居で役者が演じる系……仰る通りですね(^^;)
最初は舞台劇の脚本を書く感じでした。改めて小説の奥深さを知った様な気がします。

 書いている間は楽しくて仕方なかったです。ただ、面白さ=笑える、だと思っていたのは違うかもですね……うん、やっぱり難しい……でも、やりがいはありますね!
本当にありがとうございましたm(_ _)m
[一言]
完結おめでとうございます<(_ _)>
一つの作品を締めくくるのはとても大変なことですから、これは来阿さんにとって自信となったかと思います。私も見習わねば…。

それではさっそく感想に入りたいと思うのですが、第一にこれは作者様を誹謗中傷する意図はありませんのでご理解いただければと思います。


・描写は妥当か?
この点を中心に感想を述べたいと思います。

読んでいて気になっていたことが…主人公を二人登場させ、視点を二つにする必要があったのか? という点です。
読者的には両方の視点を読めるのは二度美味しいのかもしれませんが、同じ事件を二人で行動していることから読者が得られる情報を考えると、視点を統一しても問題ないのではと思いました。
主人公の認識の仕方にズレがある場合だと、読者側が物語の真実が何なのか見定めにくく混乱を招く恐れがあります。

視点を変えるのなら、二人の視点からは見えない場所にいたクリスかシンのような存在の方が物語の収束点が同じならば、より読者を楽しませられると思います。
そして、複数の主人公を書く上で一番気を付けなければならないのが主人公同士のパワーバランス。片方が目立ちすぎてはいけません。
これはとてもシビアなもので、読者の得た印象=パワーバランスになるので、同じ事件を二人で追っているとそれが余計に浮き彫りになってきてしまうので要注意です。
主人公が二人存在するケースとしては、異なる場所で異なる事件に巻き込まれていた。でも物語の核となる部分が二人には共通している部分があり、最終的に同じ終着点へと収束する。
これならば主人公二人にメリットが存在します。群像劇ってやつでしょうか。
ですが同じ事件に対し同じものを追う場合、主人公が二人になるということは二人分の情報を書く必要がある。
これがもし規定字数以内、例えば16万字以内と決められていたらどうでしょうか。
情報を二つ分書くということは、本来一人分で使えるはずのページ数が複数人に割り振られてしまうので、物語として上手に構成しないと薄くなりがちになってしまうのです。
これは上手く扱えば非常にプラスになりますが、上手く扱えないと圧倒的に不利になります。
描きたいもの次第では主人公が何人いても構わないと思いますが…複数人出すときは相応の技量が必要とされてきますので力の見せ所ですね。



と生意気なことを述べてしまいましたが…初めて見るスペースファンタジー作品だったのでとても新鮮な気持ちで読めて面白かったです。
読み始め当初『指輪が抜けない、ボケとツッコミのできる良い奴』に思っていたアストさんが、物語を通して少しずつ成長していくのがなぜか嬉しくて感動しました…。
そしてどういうわけか、ロイスさんの声が脳内でオネエで再生されてしまい…一人で吹き出しましたorz
パイちゃんの描写がやけに凝ってたというか、とても可愛く見えたので今日にでもペットショップを見に行ってきます。
続編もできそうな気配もあるので、今は完結の余韻に浸り、また来阿さんが走り出すのを楽しみにしております。頑張ってくださいませ<(_ _)>
  • 投稿者: 退会済み
  • 2014年 12月15日 04時08分
管理
青山様
 早速のご感想、ありがとうございますm(_ _)m

 主人公を二人登場させ、視点を二つにする必要があったのか?

 なるほど、確かにそう言われるとそうかも知れないですね。
ある意味、実験的な要素も含まれているのですが、ザッピングシステムを使って、小説を書けないか?と思い立ち、男女の主人公二人のそれぞれの視点で物語を描けたらなぁ、とある意味チャレンジですね(^^;)
実際、かなり無理矢理な部分があると思います。

 男性と女性とでは観点も考え方も違うと思うのですが、なかなか上手くは表現出来ないですね。難しい……

 パワーバランス……これもなるほどなぁ、と思いました。
基本的にはレイアがメイン主人公で、アストはサブ主人公、と言った立ち位置ですね。力関係は明らかにレイアが上ですね(笑)

 ロイスがオネエ(爆笑)それもいいですね!
パイの人気が高いようで、作者としては嬉しい限りです。

 レイア達が次の取材地へと赴く際には、上記の事に気を付けて物語を紡いでいこうと思います。
読了ありがとうございましたm(_ _)m

 
P.S.
 ペットショップに白くて少し牙のあるフェレットみたいな奴がいたら、それはもしかしたらパイかも……?
[一言]
完結おめでとうございます!
そして、お疲れさまでした。

でも、物語はまだまだ続きそうですね。
ほんと今だけは束の間の平和を堪能して下さい。
次なるレイアさんたちの活躍を楽しみにさせて頂きます。
  • 投稿者: トト
  • 2014年 12月14日 14時55分
トト様

 最後までお付き合い下さいまして本当にありがとうございますm(_ _)m
 はい、レイア達の次の取材対象が何になるのかはまだ分かりませんが、肝心なモノが見つかっていないので、まぁ、それを求めて……みたいな感じになるんでしょうねぇ……(^^;)

 トトさんには本当に色々とお世話になりました。ただただ『感謝』の二文字しか思い浮かびません。
読了ありがとうございましたm(_ _)m
今後とも宜しくお願い致します~!
[良い点]
視点の変わる物語。
話数毎に視点が変わって、メインキャラの性格や心情、考え方や想いがダイレクトに伝わって来て凄く良かったです。
文章も読み易く、冒頭から一気に物語に引き込まれました。
[気になる点]
悪い点と言う程ではないのですが、私も他サイトから「なろう」に引っ越して来た時に教えて頂いた事なんですが(即行で修正したので、修正しきれてない部分もあるかと思いますが)
1、「」から始まる時以外は、文の始まりに一文字分スペースを開ける。
2、「!」「?」等の記号を使い、尚且つ、文を続ける場合は、此方も一文字文スペースを開ける。
「フェイ!貴様も同罪だ!」×
「フェイ! 貴様も同罪だ!」○
3、三点リーダー「…」ダッシュ「―」は偶数で使う。
「フフ…君を利用…?」×
「フフ……君を利用……?」○
等の文章作法というものがあるみたいです。

既にご存知で、来阿頼亜さんの拘りで使われていないのなら、この限りではありません。
私も(漢数字とアラビア数字は併用してはいけないみたいですが)普段は一から十までと百とか千とかの数字は漢数字、十一以上の数字は敢えてアラビア数字を使ってます。
例えば年齢を表記する時に十五歳と書くより15歳の方が読み易いのではないかと……という自分ルールに基づいてます。

無駄に長い文章になってしまって申し訳ございません。
ご気分を害されてしまったら更に申し訳ありません。
ご参考までに……と思い書かせて頂きました。

[一言]
最新話に追いつきましたので、感想を入れさせて頂きました。
壮大なスケールの物語。
SFはファンタジーなのだと私も思います。
謎が謎を呼ぶ展開。
そして、バトルだけでなく、人の存在意義や存在理由、生きている理由、生まれてきた意味にまで踏み込んだ奥の深い作品。
これから、いよいよ主人公の本領発揮ですね?
ハラハラ☆ドキドキしながら次回の更新を待たせて頂きます。
  • 投稿者: トト
  • 2014年 11月28日 09時03分
トト様
 御多忙の中、お読みくださりましてありがとうございますm(_ _)m
スマートフォンから投稿していまして、スペースの開け方を、実はついさっき発見しました……
今までのやり方が間違っていたようで……
 三点リーダーやダッシュは偶数で使うとは、知りませんでした。大変参考になりました。
早速、修正に取り掛かろうと思います。
 貴重な時間を割いて、感想を書いて頂いてありがとうございました。本当に嬉しいです。
残り2~3話、の予定ですのでもうしばらくお付き合い下さいませ。
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