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[良い点]
僕は、彼女と車椅子が似合っている、と思っているからだ。
こういった感覚は非常に小説的(新鮮)で素晴らしいと思いました! 詩的な方ですね。
[気になる点]
文体を確立するためにはまず物事をしっかりと描写する力が必要です。今の段階ですと、形容詞に頼って何となく物体を繋ぎ合わせているだけで、文章がかえって稚拙に見えている気がします。例えば美術室のテーブルを描写するとします。彫刻刀の傷だらけのそれを、「残酷なテーブル」と表現するよりも、その物体にはどんな傷があって(細部)、それは指先にどんな感覚を残したか(感覚)、またその傷は誰がどんな作品と取り組んだときに出来たのか(物体の記憶)、そういった小説的ハッタリを利かせることによってはじめて、言葉のテーブルはテーブルとして存在し出すのです。小説の現実とはそういうものです。
あるいは遊びまくることです。たとえば「あのごつごつとし、比喩的な脚を持ち、僕らをどうしようもない執筆に向かわせる森林伐採の痕跡」とかそんな風に。
[一言]
恐らくまだ十代半ばで、海外文学に興味を持った方だと思います(村上経由で)。もっともっと小説を読んで、将来は小説家になってください! 三章読みましたが、上達していましたよ。
それと、大学では「授業」ではなく「講義」だったり、「作品」を「テクスト」と言ったりします。あと和訳で講義を受けることはまずありません。
僕は、彼女と車椅子が似合っている、と思っているからだ。
こういった感覚は非常に小説的(新鮮)で素晴らしいと思いました! 詩的な方ですね。
[気になる点]
文体を確立するためにはまず物事をしっかりと描写する力が必要です。今の段階ですと、形容詞に頼って何となく物体を繋ぎ合わせているだけで、文章がかえって稚拙に見えている気がします。例えば美術室のテーブルを描写するとします。彫刻刀の傷だらけのそれを、「残酷なテーブル」と表現するよりも、その物体にはどんな傷があって(細部)、それは指先にどんな感覚を残したか(感覚)、またその傷は誰がどんな作品と取り組んだときに出来たのか(物体の記憶)、そういった小説的ハッタリを利かせることによってはじめて、言葉のテーブルはテーブルとして存在し出すのです。小説の現実とはそういうものです。
あるいは遊びまくることです。たとえば「あのごつごつとし、比喩的な脚を持ち、僕らをどうしようもない執筆に向かわせる森林伐採の痕跡」とかそんな風に。
[一言]
恐らくまだ十代半ばで、海外文学に興味を持った方だと思います(村上経由で)。もっともっと小説を読んで、将来は小説家になってください! 三章読みましたが、上達していましたよ。
それと、大学では「授業」ではなく「講義」だったり、「作品」を「テクスト」と言ったりします。あと和訳で講義を受けることはまずありません。
- 投稿者: ヨーコ
- 2014年 11月10日 08時10分
ヨーコさん、的確なアドバイスありがとうございます。
描写の部分を読み返してみると、確かに形容詞ばかりですね。自分では何度も目を通してしまって、気づくことができなくなっていました。そのため、客観的で具体的な指摘を頂けると本当にありがたいです。
話の設定上どうしても描写が多くなってしまうので、なんとなく頭の中で説明しすぎないほうがいいかな、と考えているところもありました。ですが、何事もバランスですよね。以後気を付けたいと思います。森林伐採の痕跡、非常に文学的ですね。素敵です。
現在私は大学で英語文学を専攻しています。特にアメリカ文学についてはそれなりに読んできたつもりです。しかし、読むのと書くのは違うものですね…。実は創作も初めてでして、書くことの難しさを実感しました。もっともっと本を読んで、書きたいと思っています。一人読書週間しようかな。
そういえば確かに教授は講義、テクストと言っている気がします。私の周りの学生は授業やら作品やらで通じてしまうので、そのまま書いてしまいました、注意しなければ。それと、最近授業で扱っていない本についてのレポート課題が出ておりまして、和訳から読むという英文学生にあるまじき行為をしていたため、反映されております(笑)何にせよ、一般的にはどうなのかという点や説明不足には気を付けなければなりません。気づくことができました、感謝します。
長々と失礼しました。もしまた気が向くことがありましたら、一言でもアドバイスを頂けるとありがたいです。精進したいと思っております。ありがとうございました。
描写の部分を読み返してみると、確かに形容詞ばかりですね。自分では何度も目を通してしまって、気づくことができなくなっていました。そのため、客観的で具体的な指摘を頂けると本当にありがたいです。
話の設定上どうしても描写が多くなってしまうので、なんとなく頭の中で説明しすぎないほうがいいかな、と考えているところもありました。ですが、何事もバランスですよね。以後気を付けたいと思います。森林伐採の痕跡、非常に文学的ですね。素敵です。
現在私は大学で英語文学を専攻しています。特にアメリカ文学についてはそれなりに読んできたつもりです。しかし、読むのと書くのは違うものですね…。実は創作も初めてでして、書くことの難しさを実感しました。もっともっと本を読んで、書きたいと思っています。一人読書週間しようかな。
そういえば確かに教授は講義、テクストと言っている気がします。私の周りの学生は授業やら作品やらで通じてしまうので、そのまま書いてしまいました、注意しなければ。それと、最近授業で扱っていない本についてのレポート課題が出ておりまして、和訳から読むという英文学生にあるまじき行為をしていたため、反映されております(笑)何にせよ、一般的にはどうなのかという点や説明不足には気を付けなければなりません。気づくことができました、感謝します。
長々と失礼しました。もしまた気が向くことがありましたら、一言でもアドバイスを頂けるとありがたいです。精進したいと思っております。ありがとうございました。
- 及川藤
- 2014年 11月14日 22時10分
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