感想一覧

[良い点]
余計な表現が少なくて読みやすく、内容も理解しやすかった。
[気になる点]
特にないですが、強いて言うなら擬音？ の表現と、あゆみさんとの羊羹の絡みに少し違和感がありました。
あと、セリフの文末に読点がはいっている箇所がありました。
[一言]
内容もおもしろく、ストーリーのメッセージも過不足なく伝わってきてよかったです。
一話あたりの長さもちょうどよかったです。
ありがとうございました。

[良い点]
淡々とした話の中に思いやりがにじみ出ているのがわかる。
[気になる点]
一番の盛り上がりとなる筈の電話での会話が短かったかな。
最後の携帯と戦うの下りが蛇足に感じた。その前で終わった方がスッキリしたかも。

[一言]
テーマお疲れ様でした。面白かったです。

[一言]
レビューから読ませて頂きました。
読んでいて当時の事がフラッシュバックして、でも、それ以上に主人公が切なくて苦しくて悲しくて、心が震えました。
生きていればいろんなことがありますが、それでも、前に行かないといけません。
何いってるんでしょうね。
久々に言葉に困りました。
ただ、書いて頂いてありがとうございました。
感動をありがとうございます。

[一言]
読み始めてすぐに、予感はしました。そして、読み進めるうちにそれは確信に変わりました。
あっ、これヤバイ。あかんやつや。
何ていうものも書くんですかー！
鳥肌と涙が止まりませんよ！ヤバイです。
携帯電話、そしてこのお盆という時期にまで合わせた本作は見事としか言いようがありません。少し興奮しています。
自分の作品の稚拙さが身にしみてしまいました。
私もちゃんとやらなきゃって思いましたが、ちょっと自信ないです。
本当に素敵な作品をありがとうございました！

[良い点]
純粋にいいお話だと思いました。

夏――お盆の季節は、死者の魂が帰ってくる季節。また、かつての戦争が終わった季節でもありますし、死者について考えさせられる季節ですよね。

この作品は純粋な死者への想いがこもっていて、良い作品だな、と思いました。

“幽霊”に関わるお話は、私はあえて全て“ホラー”と呼ばせていただいていますが、私は“ホラー”は“怖い”ことが全てだとは思いません。

人の“死”には“怖さ”や“悲しさ”、またそれに伴う“愛”がつきものですからね。この「君といる事」は、私の思う、理想的な“ホラー”でした。

……特にラストの、電話で伝えるシーン。読んでいて、とても切ない気持ちになりましたね……。

感想とは全く関係ない余談ですが、二年前に祖父が亡くなったんですよ。

「あぁ、お墓参り行かなきゃ……」読んでいて、そう思いました。明日行きます。（急）

あっ、あと、六章目の着信音の表現。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

あれいいですね。笑 思いつかなかったです。
[気になる点]
読んでいて引っかかった箇所を三つ。

一章目。「いくら水分が合っても……」ここは誤字ですかね。

二章目。「氷が敷き詰められたコップ」とあるんですけど、「敷き詰められた」っていう表現はなんだか違う気がしますね。

あと、これも二章目なんですけど。お墓参りの後に必ず寄る場所と書いてあって、当然「あぁ、さゆりさんの実家か」と予想つきますよね。そして、すらっとした女性が出迎えてくれます。当然、「あぁ、さゆりさんのお母さんか」と予想すると思うんですよ。誰もが。詳しい説明もなく、「すらっとした」としか書いてないですから。

そしたら、読み進めて行くと違和感。お姉さんだったんですね。頭の中で想像していた風景が、バグったみたいにおかしくなります。ミステリーのトリックだったら、良かったと思うんですけど、ここは別にそういうシーンでもないですもんね。ここはやはり、先に説明しておいた方が良かったのではないかなぁ、と。
[一言]
こんばんは。木下秋です。

「君といる事」、読ませていただきました。

お盆の季節にピッタリな、良いお話でした。テーマである“携帯電話”も、キチンとテーマになってますね。

あらすじを読んだだけで惹きつけられるなぁ、と、素直に感心してしまいましたよ。

では。

[良い点]
流れは読めてました。
それでも感動できるってすごいと思います。
2人の会話が切なくて、それでいて美しい。素晴らしい文章でした。

みゆきさん、すごく活き活きしてます。
もちろん作中でってことではないですよ。なんか人間らしいというか、本当にこんな人がいそうだな、って思えて。すごくいい味がでてました。

あとは最後の終わり方もよかったです。現実に戻って必死に前を向いて生きようとする様。感動しました。うまくは言えないですけどこの終わり方でよかったと思います。

[気になる点]
彼女に死を伝えるシーン、もっとゆっくりでもいいかもしれません。
いや、今でも十分ゆっくりなんですけど。
greed greenさんなら延ばせば延ばすだけ感動的にできると思います。

いくつか誤字脱字が気になりました。
ここに羅列するのもどうかと思いますので、もし必要でしたら仰ってください。お伝えします。
[一言]
greed greenさんはこんな作品も書けるんですね。羨ましい限りです。
いきなりこんな傑作がこられて、今月のテーマ短編は軽く絶望してます(笑)

本当にいい作品をありがとうございました。
では。