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[良い点]
デュマの作品の良さを残しつつ、かつ読みやすく、作者さんなりの解釈を付け加えられていて、とてもバランスが良い作品だなと思いました!うん、面白かったです!
特にリシリューは魅力的な人物になりましたね。デュマのリシリューを思い出しつつ、こっちの方が日本人好みだわと思いました。
[一言]
読み終わった時、もっと長く見たかったと思いましたよ!
それくらい続きを意識している書き方でしたし、今後の展開の方がさらに盛り上がりそうですよね!
是非続投お願いします。
また、作者様はいくつも作品を書いておられるようなので、他の作品も載っけてくだされば読みたいと思いました。
歴史小説を所望します。
応援してます。
  • 投稿者: ai
  • 2014年 10月28日 20時47分
[良い点]
ダルタニャン物語のダルタニャンよりも感情移入できる主人公だった。
また純真なミレディが新鮮だった。
[一言]
是非とも続編をお願いしたいです!(^^)
しのざきさん、コメントありがとうございます! 愛着のある作品でしたが、今まで誰にも見せられず、新人賞にも落ちてお蔵入りになっていた小説なので評価をいただいて感謝感激です!
私は『ダルタニャン物語』が好きでこの小説を書いたのですが、主人公のダルタニャンはミレディの侍女ケティに「ずっとお慕いします」と言われて(そんなの無理だろ)と思ったり、目的のためなら愛する女性(コンスタンス)以外の女(ミレディ)に嘘の愛をささやいたりなど、そこらへんの性格がどうにも気になったので、私の小説のシャルル・ダルタニャンは愛に純粋な少年として描きました。そして、不純な性格は兄のポールに肩代わりしてもらっています。今回のお話では付き合い始めなので完全な純愛でしたが、続編があったらコンスタンスはポールに散々振り回されて悩むエピソードが色々と出て来る予定でした。
ミレディ(シャルロット)は続編があってもしばらくは純真な少女ですが、太陽王ルイ14世の即位前後で主要キャラがボコボコ死んでいく(史実のアトスはルイ13世死去と同年に決闘で死んだそうです)あたりで過酷な運命を背負わせるつもりでした。
いちおう、続編のタイトルを『ダルタニャンとシュヴルーズ公爵夫人の誘惑』と決めていて、シュヴルーズ公爵夫人(ダルタニャン物語でアトスとの間にラウルを産んだあの人)、ケティ、シャルル・ダルタニャンの従者となるプランシェなどを登場させるつもりだったのですが、新人賞に落ちて意気消沈……。ほったらかしにしておりました……。
でも、感想をいただいて少し勇気づけられました。性懲りも無く歴史小説や児童小説を書いてあちこちに応募していますが、新人賞応募の合間に少しずつでもダルタニャン・シリーズの続編も書いていこうと思います。まだ先のことになるとは思いますが、続編ができたら投稿しますので、その時はまた私の拙作にお付き合いいただけると幸いです。
感想をいただいた喜びのあまり、長文になってしまい失礼しました。
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