感想一覧

▽感想を書く
1 2 Next >> 
[一言]
 これも一つの愛のかたちですね。登場人物が、他のマグロアッパーさんの作品とは違う印象を受けるのは、元の題材があるからでしょうか。最後の終わりかたは、なんとなく、違う、と感じてしまいました。
 批評っぽくなってしまいもう訳ありませんm(__)m
 
>登場人物が、他のマグロアッパーさんの作品とは違う印象を受けるのは、元の題材があるからでしょうか。

そうですね、これはとある歌手の方の原作があり――

「どや? 物語にしてみるか?」

と提案されて、作ったものです。
その歌詞を元にして作った感じですね。

>最後の終わりかたは、なんとなく、違う、と感じてしまいました。
>批評っぽくなってしまいもう訳ありませんm(__)m

いえいえ、色んな風に読んで頂く事は嬉しいですよ。むしろ一つの作品を読んで、様々な意見が出るのは嬉しいので、気にしないで下さい。

違いを違いの儘にしておくことが、共有点を見つけるヒントという考えもありますし。参考にさせて頂きます^^
[一言]
広川はこの後、絶対ケロッとして新しい彼氏とかつくってますよ!そいで、田中のほうがいつまでもウジウジ悩んでる。
男女の心の機微が上手に表現されていて、その後が鮮明に想像できる。そんな作品だと思います。

それと、凜さんとマグロアッパーさんの会話を見て。
男って「この女しかいない」とか思った相手に自分を捧げて「俺カッケー」みたいなヒロイズムに酔いたがる所ありますよね。
女性はすぐに立ち直って忘れちゃうけど(笑)

でも、そんなある意味バカな男を女性は受け入れてあげられると良いな~ なんて思ったり。そんな女性も格好いいよな~ とか。

だから、この台詞が格好いいのかな。
「男ってホント、バカ」

この度は、拙作の為に時間を割いて頂き、また素敵な感想を残して下さり感謝いたしますm(_ _)m

>「男ってホント、バカ」

えぇ、もう本当にそうなんですよ。隙あらば格好つけたがり、直ぐに自分に酔っぱらう。どこまで行っても社会的な生き物ですね。「男は新規保存、女性は上書き保存」とはよく言ったものです。笑

そして広川は、多分、本当に直ぐに恋人を見つけると思います。この作品にもし勝者がいるとしたら、広川です。

>そんなある意味バカな男を女性は受け入れてあげられると良いな~ なんて思ったり。そんな女性も格好いいよな~ とか。

そうですね、男前です。そして私はこんなセリフも好きです。笑

「男って優しくって、少しバカ」

感想、どうも有難う御座いました(^^)
[良い点]
 切ない恋……田中の純粋な気持ちに胸がキュンとしました。

 広川さんは泣くだけ泣いたら、ケロッと立ち直ったりして……

 美人だし、あんなギャンブル依存症で借金男なんかと結婚しなくて良かったと、目が覚めると良いですね(笑)

 ああ、駄目だぁ……ピュアな気持ちが薄れてる自分を考えさせられる話でした。

 秋に相応しい切ない恋物語、ありがとうございますm(_ _)m
 
[一言]
 ・・・がズレない方法ありますよ。

 ちょっと面倒ですが、|は《・》|じ《・》|め《・》|か《・》|ら《・》と、一文字ずつルビうちすればズレないです。

 ワザと・・・の言葉を間を開けているのなら、申し訳ありませんm(_ _)m
  • 投稿者: 梨香
  • 2014年 10月10日 12時00分
わざわざ拙作の為に、時間を割いて頂き、まことに有難う御座います(*^^*)

>広川さんは泣くだけ泣いたら、ケロッと立ち直ったりして……
>美人だし、あんなギャンブル依存症で借金男なんかと結婚しなくて良かったと、目が覚めると良いですね(笑)

あはは、彼女は元の婚約者がいない現実を受け入れたので、たくましく生きていきます。

常に前に前にと、レストレスな染色体XX。
時に前に前にと、切りがない染色体XY。

あげたドレスもアドレスもしれっと消す、染色体XX。
褪せたスナップ写真すら捨てっこない、染色体XY。

>ああ、駄目だぁ……ピュアな気持ちが薄れてる自分を考えさせられる話でした。
>秋に相応しい切ない恋物語、ありがとうございますm(_ _)m

純文学の為、ある一面を極端に純化した作品となります。その為、現実味は薄いかもです><
でもその様に受け止めて頂けると、嬉しく思います。

ズレない方法に関しても、大変勉強になりました!
重ね言葉となりますが、素敵な感想、どうも有難う御座いました(^^)/
[一言]
youtubeを聞きながら読んでみました。

音楽も文章もニューミージック?いや、フォークソングですね。

沁みますね。
  • 投稿者: 堤桜
  • 2014年 09月28日 18時29分
原案にまで目(耳)を通して頂き、有難う御座いますm(_ _)m
二十年近く前の曲ですが……実は、そこそこ売れてたりします。笑
(本人からすると全然だそうですがw)

心の扱いにくさを描いた作品ですが、少しでも堤桜様のお心に沁みたのなら幸いです。
(沁みるという漢字の使い方が素晴らしいですね。勉強になりました)。

いつも素敵な感想を、有難う御座います!
[一言]
悲しいお話ですね。彼女を愛するがゆえに別れを選択する。主人公の、そして彼女の悲しみが伝わってきました。

しかし、私個人としては主人公に少し、いえ、かなり怒りを覚えてしまいます。
全てを忘れるほど彼女と向き合って、君が幸せにしてあげればいいじゃないか!最初は彼の代わりかもしれない。でも、そんな過去も含めて彼女を包んであげるべきじゃないのかい!

おっと、説教くさくなってしまいましたね。ゴメンなさい。でも、私が主人公に相談を受けたらそう言っちゃうんだろうなぁ。
いろいろと考えさせられました。

  • 投稿者:
  • 2014年 09月26日 19時17分
おはようございます(^^)/
本作にも感想を頂き、誠に有難うございます!

>全てを忘れるほど彼女と向き合って、君が幸せにしてあげればいいじゃないか!
>最初は彼の代わりかもしれない。でも、そんな過去も含めて彼女を包んであげるべきじゃないのかい!

まさに至言! 全ての純文学作品に投げかけたい言葉ですね。
自然派以降、というかその前からもその傾向がありましたが、純文学の主人公は女々しいw

ここで「ふははははは! お前、いい女! つまり俺のモン! お前の過去もトラウマも、全部俺が受け止めて、お前を笑わせてやるぜ!(「僕たちは、笑いながら失い、泣きながら得る」―大久保悠馬w)」

って言えたら、谷崎も三島も、太宰の物語も一気に陽気になるんですがね。
ただ現実の男って奴は、精神的で弱いウジウジした生き物なんですね。

バカになる事が必要。でもそのバカになる為には突き抜ける強さが必要。
これが全ての男の永遠の課題だと思っています。

つまりは皆……バカになろうぜ!?
[一言]
婚約者の蒸発後
田中と彼女の間に
事件があれば。

ただただ、そう思いました。

二人の関係性は切なく、脆いにでしょうね。

平穏と言う毒をみたような気がいたしました。

続編希望。

わざわざ感想を、有難う御座います(^^)
本作は「日常」が一つのテーマでしたから、事件はない感じですね。

また心理療法に従事していた経験から言わせてもらうと、
その様な事件が起きると事態は更に救いのない方向に転がってしまうんですよ(汗

現実のどうしようもなさが、伝われば幸いですm(_ _)m

>続編希望。

おぉ! 嬉しいお言葉!
しかし日常に続編はなく瞬間瞬間が完結なので、ない方向で行きますw

素敵な感想、感謝です♪

[一言]
 切なく、綺麗な話ですね。

 ヒロインが強くなれますように……

拙作を読む為に時間を割いて頂き、また感想まで賜り、誠に有難う御座いましたm(_ _)m
日常の中の”切なさ”を切り取って読者様に提示できたのなら、それ以上の喜びはありません。

ヒロインの女の子は、大声を上げて泣く事が出来たので、恐らく新しく生きる事が出来ると……私は信じています。
ありありとした喪失が、彼女に再び光をもたらさんことを願って。

拙作の為に貴重な時間を頂き、本当に有難う御座いました!

[良い点]
 一瞬、身構えてから読み始めましたが、杞憂でした。
 マグロアッパー文学らしい流麗な文章が心地よく、悲しくも袋小路に似た暗闇の先に、一寸の希望に繋がる物語を読ませていただきました。

[一言]
 肥大して滓のように降り積もる想いは、一歩間違えばダークサイドまっしぐらですw

 何年かして、もう一回この二人は出会い直すのかなぁ……? 無いか。

  • 投稿者: たまり
  • 2014年 09月25日 22時07分
たまりしょうゆ様、この度も拙作に感想を寄せて頂き、まことに有難う御座いました(^^)/

>悲しくも袋小路に似た暗闇の先に、一寸の希望に繋がる物語を読ませていただきました。

いや、そう評価して頂き光栄です。
もともと原曲のタイトルは「日常」という事で、その中で日常の持つ”どうしようもなさ”を、どう描こうかと苦心し、この様な形となりました。

>肥大して滓のように降り積もる想いは、

おぉ、美しい表現ですね!
片思いは辛く苦しく、一つの契機でかつて憧れた人に触れる事が出来たら……全色では、ちょいと心理療法等に携わりましたが、人の心は難しい。

>何年かして、もう一回この二人は出会い直すのかなぁ……? 無いか。

そこは行間にお任せしてw
ただ、作者としては……恐らく……。

素敵な感想、本当に有難う御座いましたm(_ _)m
[一言]
彼女も主人公も今度こそ、また、恋を始めれそうだね。

確かに二人の行動は間違っていたかもしれない。
でも、それはあくまで結果論で、それはあくまで客観的な話で、私は少なくとも二人の事を周りが否定すべきことではないと思う。

絶望から立ち直れない人もいるのだから。
全員が絶望から立ち直れるわけではないのだから。
そして、偽りが全て悪とは決してそんなことはないのだから。
何よりも偽りが癒すものというのも実際存在するのだから。

そして、主人公にとっても、彼女にとってもどうしてもその時間は必要だったんだと思う。
恋を終わらせて新しい恋を始める時間が必要だったんだと思うよ。

……ヤミヤは我に返って、赤面して逃げ出した。
  • 投稿者: ヤミヤ
  • 2014年 09月25日 10時37分
いや~~素晴らしい感想だね。

>確かに二人の行動は間違っていたかもしれない。
>でも、それはあくまで結果論で、それはあくまで客観的な話で、私は少なくとも二人の事を周りが否定すべきことではないと思う。

うん、その通りなんだよ。深く読んでくれて、有難う(^^)
日常の、男女間のどうしようもなさというのは在る。特にそこに情念が絡んだりすると、もう身動きがとれなくなる。そのもどかしさ、辛さ、でも賢明さ、純真さを描きたかったんだ。

>何よりも偽りが癒すものというのも実際存在するのだから。

うん、人間は自分自身の状態を、心の動きを全て理解出来る訳じゃない。
自分が信じていた観念が後になって奇妙に歪み、愕然とするという事がある。

偽りと言うのは、ヤミヤっちが言うとおりに客観的な評価だよ。
彼は彼で、その時その時は真剣で……でも時間は流れる。

豊かな感想をありがとう。いや、物語を受け取ってくれて嬉しいよ。
そして――

>……ヤミヤは我に返って、赤面して逃げ出した。

ぶはっ! 落ちまで用意されているとは。
じ~~んと着た後に、不覚にもワロタw
[一言]
初めまして。renと申します。
切ないですね。切ないし間違っている話なのに、この季節にぴったりの美しい話だと思いました。
  • 投稿者: ren
  • 女性
  • 2014年 09月25日 09時40分
初めましてren様(^^)
拙作にお時間を頂くと共に、感想まで残して頂き感謝の念に絶えません。

切ないですね。いや、本当にその通りです。
しかし、どうしようもない関係性というのは、現実にも間々存在します。

それを作品を通じて伝える事が出来たらなぁ、等と考えて執筆しました。
その話を「美しい」と評して頂き、恐縮ですm(_ _)m

またその節は、お気に入りユーザー登録を有難う御座いました。
実は私も「KUSHIN」をブックマークさせて頂いておりました(^-^)/

今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
豊かな感想を、本当に有難う御座いました。


1 2 Next >> 
↑ページトップへ