感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[一言]
 死と憎しみと……子を思う親の心と、これから幸せになろうという二人を巻き込んでの波瀾でしたが、文明が進もうと、人の心にあるのは、醜い部分と、きれいな部分。
 最後はのマンチックな二人に当てられて終わりましたが、きっと、これはまだ始まり!
 これからも、ゼフィロウでは色々なことが起こりそう。
 何しろ、ここに集うメンバーが、厄介事を避けて通れない者たちばかり!
 いつも何かに向かって進んでいるのが似合う人々です。

  • 投稿者: 竹比古
  • 2014年 11月01日 16時09分
最後までお付き合い、ありがとうございました!

親心にしても、自分より力を持つ人に対する嫉妬にしても当事者でなければわからない重たいものなのかもしれません。
野心も、組織に対する忠誠心も。
そんなものから自由であることはむしろ人間らしくないのかも(笑)

そうは言いながらもラビスミーナは単純明快です。

事件に関わる人たちの思考は理解しても、大事なのは家族、ゼフィロウ、そしてセジュ。

多少難ありですが、いざという時には欠かせない守護神……のはず。

シン様には、感想を頂く中で、自分ではっきりわからないことを言葉にしてもらえて感謝しています。
温かく見守ってくださってありがとうございました。
[一言]
お邪魔します、ラストまで読ませて頂いた感想になりますっ。

まず、冒頭の世界観の解説がとても親切で、
番外編とは言えども初めてでもしっかり読める作りになっていて良かったです。

っていうか、エレンさんの心情を思うたびに吹き出してしまいますwww
心遣いが台無しになったり、絶望の表情を浮かべていたり、
主役外からの部分で主役の個性が引き立っている表現に
凄く楽しませて頂きました。

その一方で、シュターンミッツ長官とラビスさんのやり取り……!
読んでいるこっちがはらはらしてしまうような舌戦でした。
そしてこの舌戦、どちらが勝つのかと思いきやこんな中断が為されるとは!
全編の文量が短いながらも、その中での展開の動かし方とペースがイイなぁと思いました。
虎の行動力が凄くて、爽快に事が運んで行くこの感じ、最高です!w
ただがんがん進むだけじゃなくて、頭も使う推理モノのような展開がいいですよね。
なるほどなるほど、と思いつつ、こちらも色々想像出来るように
手に入れた情報が明確で分かりやすかったのも良かったです。

でも、単なる推理だけでは終わらないのが虎の所業wwwww
アクション映画のようなやり方で魅せてきて、読んでいてとても盛り上がりました!
>「さあ、辞表を書くなら今のうちですぞ、長官」
ああもうかっこいいこの展開!!www
最初は敵かと思われた長官が不憫で、一気に好感度アップです!

冒頭にあった「訓練」もこんな風にまわりまわってくるとは。
意識していないけれど覚えている情報をこうやって最後に拾い上げられる展開、大好物です!
ただでは転ばないラビスさんが、ナイスでした!
>グリンを始め、ゼフィロウ警備隊の隊員たちが真顔で頷いた。
読者も頷きます(がくぶる)

>私がお前のところにたどり着けたのはみんなお前の発明品のお蔭だ。
>私を守っているのはお前だよ。
ここ、感動しました。そう、便利な道具が色々出てきたけれど
元を辿ればそういうことですもんね。
当たり前のように使っている物も、全部それは発明者あっての事で。

あれだけ暴れたけれど、最終的に丸くおさまって
セジュ王の器量の良さが伝わってきます。
そしてこれなら、まだまだこの国は大丈夫だ、とも。

はらはらどきどきと、とても面白かったです。
短期集中連載、お疲れ様でした!
  • 投稿者: 蒼山
  • 2014年 10月29日 11時48分
読んでくださってありがとうございました!

あの分量にいろいろと詰め込みすぎて、意味も分からないし、情緒も何もあったもんじゃないな……とこっそり思っていたので楽しんでもらえてよかった~っと思っています。

でね、何よりシュターンミッツ長官を敵と思ってくれてよかったです(笑)
黒幕のダミーみたいに仕立てたいなと思ったのですが(推理小説でよくダミーがあるじゃないですか)なにせ甘かった!
あれじゃ、誰もつられてくれないよ~と悲しんでました。
悪役って難しいとわかって……それだけでも収穫ですかね?

ヴァンは虎が心を許せる相手。
どっちが飼い主かわかりませんが
いやいや、ヴァンもなかなか使えるはずなんですが、今回はこんな感じでした。
セジュで眼鏡が使われているかどうかはわかりませんが、こっちの世界なら間違いなく眼鏡男子ですね。

そちらのほんとの眼鏡男子、新、応援してます!
……って一緒に完結したのでしたね。
蒼さん、あの分量を一挙に仕上げて来るところが凄い!

そして!!
小耳にはさんだところによると番外編がある?!
楽しみが増えました!

また、お邪魔に行きますね☆


[一言]
完結おめでとうございます!!

まさに虎!! 猛虎です!!!
本編では武に長けた姉御肌!!というイメージでしたが、更に良い意味での狡猾さや判断力、知識の豊富さ。
もう、ホレていいですか? ってぐらいカッコイイ!!

お姫様役に徹するかとおもわれたヴァンさん、最後で株が急上昇。ええ、姐さんが選ぶだけのことがあります!!

それにしてもタイトル候補の一つがたしか「ラビスミーナの日常」だったはず。

日常……なのですね?
納得の貫禄でした!!

  • 投稿者: 結城 
  • 2014年 10月28日 06時25分
読んでくださって有難うございます!!

虎なので思考回路が単刀直入、目的のために一直線です(笑)そしてその目的にたどり着くためには虎なりに考えます……

しかし、虎と言ってしまうとほんとに虎に見えてしまう。
でも、虎(猫科)はきれいですよ(汗)
戦うときでさえも。
ということでラビスには許してもらおうと思います。

結城様に声をかけていただかなかったらあの話はありませんでした。
いつも大らかに構えて、励ましてくださる結城様には何重にも感謝です。

恥ずかしいようなものですが、応援本当にありがとうございました!!

[一言]
 無事着地……いえいえ、完結おめでとうございます(^^)

 SFって、私にとっては一番縁遠い分野なんですよ。とても書ける気がしなくて……。
 それをこうも鮮やかに描かれたエノさんに拍手喝采です☆
 システムや武器、乗り物に至るまで詳細でした!

 しがらみもなんのその、伸び伸びと自由で心のままに行動するラビス姉さまに誰もが憧れてしまいます。
 自分はああなれないけど、あんな風に生きられたらな、という風に。
 けれど、そんなラビス姉さまもヴァンさんが消えた時は人並みに怖かったのだと思うと可愛いです。
 虎……でも、大事な人には猫にもなる(笑)
 ヴァンさんに守られている。素敵なお二人です。
 そりゃ、妬みたくもなる!!(駄目ですけど)

 では、当分はごゆっくりですね。
 また新たな物語が読める日を楽しみに、気長に待ってます☆
あんな虎ですが、暖かい目で見ていただいて感謝です!

ブライトの方ではシンがいろいろなしがらみの中でどうにかゴールしたのに対して、こちらは端からそんなことは無視でした(笑)
そんな意味では本編でたまったうっぷんを晴らしたという感じになります。

>あんな風に生きられたらな
気に入らないことには実力行使、ああ言えば、こう言う。余り恨まれないのはさばさばしているからでしょうか。
恨んでも無駄なオーラが出ているからでしょうか。

五十鈴さんの書かれるまっすぐで、しっかりしていて、悩みもするし、反省もする、つまり共感できる可愛らしい女の子たちと並べると月とすっぽんですが、まあ、すっきりと笑えればいいかな。

それとSFのSってサイエンスですよね…(大汗)
機械に弱い私が書いているのがどうも変なんですけど…五十鈴さんは異世界だってあれだけきちんと定義されているんだから、SF、オーケーじゃないですか?

さて、ゆっくりします(笑)
『落日のレガリア』も『皇帝のおしごと。』も楽しみにしています。
やはり、その二作も雰囲気は対照的ですね。どちらも魅力的です。
そちらにもまたお邪魔させてください!!
[一言]
☆その⑩ まで!
 
 楽しませていただきました!
 いや、全く……ラビスミーナ姐さん、ハンパじゃない!
 〈虎〉の称号は大正解と思います。
 起承転結の鮮明な、波乱万丈の傑作でした。
 SF黄金期(と私は思う)70年代~80年代の馨しい香りに暫し至福を味わいました!
 ストーリーは勿論ですが、登場人物全員、なんとチャーミングなことか!
 エレン、グリン、アラン等は勿論、名もなき警備隊員や潜水艦員に至るまで表情までしっかりと見えました!
 アレレ? ほとんど全員困り顔だぞ? 何故だろう?
 満足して笑っているのは常に、虎と読者だけ❤
 
 素晴らしい物語をありがとうございました! 
 
 


  • 投稿者: sanpo
  • 2014年 10月27日 12時36分
応援してくれてありがとうございました!!

最初から白状していた通り、推理はできないわ、常識はないわ(本人はすごくあるつもり)という主人公で……
私もとりあえずヴァンを取り戻せれば後はどうなってもいいや……というノリで終わりました(笑)

そして、ほんとだ!みんな困り顔だ~
無事着地したものの、不思議な空気が……(逃)

きちんとした皆さんの作品を思うと冷や汗ものですが、とりあえず笑ってもらえればそれで万歳です!

後は有雪にバトンタッチ!
応援しています♥



[一言]

 >その⑨まで

 こんな中途半端な処で、スマセン。
 ラストを待つと、来週になってしまうので。

 それにしても――。

 >>中の男が振り向く間にラビスミーナが男に襲い掛かる。
 >>「十分手荒じゃないですか……」

 いや、まさしく、虎です(爆)!

 研究も情報も全てが金になる発展した文明の中で、人間臭い背景が、彼女をより潔い存在として際立てているのが印象的でした。
 周りが鈍重で柵に縛られ、すっきりしない人間であればあるほど、この世界はラビスミーナの味方をする! そんな気持ちでした。
 誰が、いつ、どんな目的で――。時間も手がかりも少ない中、彼女の判断と行動が、ス・テ・キ!(ふざけてません……)

 それにしても、ラビス、ごめんな、の一言、親しみを感じる……(え?)
 しかも、今気がついたところ、とか(爆)!
 お似合いの二人です(笑)
 
 ラスト、また読みに伺います!


  • 投稿者: 竹比古
  • 2014年 10月25日 17時45分
お忙しいところお寄りくださってありがとうございます!

なんというか、もう、あんなことになりました……としか言いようがないという……やはり、タイトルはラビスミーナのお出かけよりもゼフィロウの虎でよかったみたいですね。

>人間臭い背景が、彼女をより潔い存在として際立てている

ほら、虎だから……ちょっとアイサに馴らされたタウみたいでしょ?!
野生のままに……酷く雑でしたがそんなラビスが書けたらいいなとこっそり思ったので、これはこの上なく嬉しいお言葉でした!

推理は難し過ぎて結局当たって砕けろコースに舵を切りました。


おまけに超機械音痴の私がなぜか機械のことを書いている(笑)
知らないから書けるんだなという気もしています。

ヴァンのあの一言……ヴァンの魅力だと思っています、えっ、シン様も!?

ラスト、おつきあい下さいませ!(^^)!


[一言]
 お邪魔します(^^)
 全10話だということなので、半端なところにやって来ました(笑)
 その③まで拝読しました。

 ラビス姉さまの艶姿!
 でも中身はやっぱりラビス姉さま(> <)
 「女性らしく」もやればできる! でもわが道を行く様が相変わらずで素敵です。ヴァンさん、果報者です。
 パーティーとか、ラビス姉さまには退屈そうだなと思ったら、さっそく舌戦が繰り広げられ、かと思ったらほんとに事件が!?
 しかし、「きゃあっ」と自分が悲鳴を上げるのではなく、上げた女性に駆け寄るラビス姉さまはやはり男前……。
 わくわくしながら続きをお待ちしてます!
 合言葉は27日☆(笑)
早々とお寄りくださり、ありがとうございます!!

ほんとに事件が起こったんです。
ヴァンが行方不明!?


ラビスミーナはやればできる子なので「女性らしく」頑張っていました。あんな事件さえなければ、好印象のままパーティーも終了になったのでしょうが……

でも、つくづく思い知りました。
推理って難しい!!
できればもう一回考え直したい(←今更)

ぼろが出るよ~~ということでハラハラですが、このまま十話までダッシュしてしまいます。
合言葉は27日ですから(笑)

お付き合いいただけると嬉しいです(かなり汗)



[一言]
☆その② まで!?
 感想は滾ったときに書く派、Sanpoです!……ナンテネ。
 (自重して冷静にじっくりと書く派との両刀遣いですが。)
 まだ全く先が読めないのに(←ここ2重の意味で)あまりに面白いのでお邪魔しました!
 〈ブライトソード〉を読み始めた時、「海の国の部分はSF色が強いのでSF好きは楽しみに」と言われたエノ様。
 YES! 今回の作品はまさにそのセジュが舞台。
 そしてエノ様の遠い日のお言葉通りSFの香り高い傑作です!
 いや、もうココまででわかる!
 隅々までしっかりと構築された世界観、流麗で端整で揺ぎ無い描写力……!
 私の勝手な思い入れですがSFがもっとも輝いていた70年代から80年代の名作を髣髴とさせる……
 よくぞ、書いてくださいました!
 まずは感謝の思いをお伝えします! 
 最後まで存分に楽しむつもりです!


  • 投稿者: sanpo
  • 2014年 10月14日 16時25分
早速のお越し、ありがとうございます!!

SF色が強いといってもまだラビスミーナが居眠りしそうになるヴァンの足を踏んでいるといった状態で……汗
あの……傑作と言っちゃったらsanpoさん後へは引けないよ(笑)
逃げる準備して!

私自身はSFにまったく造詣も何もあったものではないのですが、SF好きなsanpoさんに喜んでもらえたらそれだけで嬉しいです。

で、いつか零してた事件の謎解き……(いや、ラビスができるくらいだから全然複雑じゃないんだけどね)
ミステリーの大変さに音を上げました。
sanpoさん、やるな~

そして凹みそうな思いをいつも盛り上げてくれてありがとうございます!!

また、続きもおつきあいくださいませ♥
↑ページトップへ