感想一覧

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[良い点]
お婆ちゃんの行動は、愛から生まれた衝動にも感じました。
本当に、そこにお婆ちゃんは、いないのか?分からなくなってしまったのか? それが、きっと迷いに繋がっているんですよね‥‥

ボケて分からなくなっても、その人の中に残っているものもあって、それが起こしてしまう行動だから恨むことも憎むことも出来ない。

感想も言葉選びが難しいです‥‥、素晴らしい作品これに尽きます。
[一言]
まだ若い自分は、これからこういうことに向き合わなければならない、と感じさせられる一作でした。

なにが正しいのか、どうすべきなのか。答えなんてあるのでしょうか‥‥


  • 投稿者: 伊勢祐里
  • 23歳~29歳
  • 2019年 04月29日 10時28分
>答えなんてあるのでしょうか‥‥

正直に申し上げますと、私も答えを見つけられないままでいます。
世の中「正しい、正しくない」とはっきり言えることばかりではないんですよね……。
ただ、この作品のおばあさんがとった行動については、間違いなく愛情からきたものだと思います。

感想、ありがとうございました!
それにレビューまで……ありがとうございます!
(※レビューには返信機能がないため、この場でお礼申し上げます。本当にありがとうございました)
[良い点]
すごく悲しいお話なのにとてもあたたかくて、名状し難い感覚が胸にきました。
お婆ちゃんの顔が目に浮かびます。
[一言]
こんなに短い文章で、これほど感動できるのかと愕然としてしまいました。
なぜか、何度も読みたくなるお話です。
  • 投稿者: 退会済み
  • 18歳~22歳 女性
  • 2019年 04月29日 08時13分
管理
最近何を書いても長くなってしまいがちなので、いただいた感想を読んではっとしました。
またいつか、これくらいの長さのお話を書けるといいなあ……と思います。

よければまた何度でも読みにいらしてください。
感想、ありがとうございました!
[一言]
本当に涙が出てきました。
短編で切ない気持ちになる事はあっても、涙が出る事はあまり無いので少し驚いてしまったくらいです。
本当に本当に、素敵なお話ですね。
最初の文章から、あ、これは覚悟しないと、と謎に胸を高鳴らせ、ラストでは涙が目頭に。

文中にあった、うわの空、という言葉に引っかかったあたり、やはり私はうわの空さまのファンだなと思いました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2018年 04月12日 21時10分
管理
涙が出ましたと言われると、ハンカチを差し上げたくなる作者です。
素敵なお話と言っていただけ光栄です……!

そして、文中に「うわの空」という単語があると私もビクリとします。自分の小説でも「うわの空」という単語を使うのは躊躇います(本作執筆時も若干躊躇しました)。
私の場合は自意識過剰です……!

感想、ありがとうございました!
[一言]
ああ、現在の死生観の残酷さ、救いの無さ、そこに付随する葛藤がよく描かれて……つらい。
だからこそいい作品ですね。読めたことを嬉しく思います。
  • 投稿者: 無機名
  • 2018年 01月25日 22時55分
死生観は本当に難しいです。
だから時折、こういった(つらい)作品を作ろうと思うのかもしれません。

感想、ありがとうございました!
[一言]
医療業界で働いています。なので、治療をどこで止めるのかの判断が現代の日本ではとても難しく、一回入院してしまえば心臓や肺が止まるまで生かされ続ける現実にいつもヒリヒリしています。
日本って先進国の割に老化や死に対して成熟してないせいもあるんだと思います。
若いことが素晴らしい、だから老いることは良くない、老いる事も病であり治せるというエイジズムがあるからなのかもしれませんね。
そんな事を改めて考えさせられました。

  • 投稿者: 藤宮
  • 2016年 10月30日 18時50分
この作品は実際にあった話をかなり脚色して書いているのですが、作者である私自身も(執筆中に)色々と考えさせられておりました。
生と死の定義といいますか、そういう話がこの世界からなくなることはないのだと思います。

しかし確かに、老いる事に関しては人間敏感ですね……。医学的にも、美容的にも。

感想、ありがとうございました!
[一言]
今両親が祖父の見守り介護をしています。去年までは祖母の介護をしていました。亡くなりましたが私もお下のの世話など参加しました。
今でさえ、老人の受け入れ介護施設は入れないのに両親の介護時にどうなるか不安です。だからこそ言えますが、やはり命は軽くなると思います。次から次へ医者や介護人は看る方がいるのだから。そうしないと心が疲れてしまい立ち直れなくなります。そしてしっかり表記しなければ何かあった時の責任問題になりますし。
きっとこういうことは増えるでしょうね。
  • 投稿者: 亀の母
  • 30歳~39歳 女性
  • 2015年 12月13日 12時48分
返信が遅れてしまい申し訳ありません。

実はこの話、まるっきりフィクションというわけではありません。一部、実話が混ざっています。やはりこれから、こういう問題は増えていくでしょうね……。

感想、ありがとうございました!
[一言]
悲しい・・・・
  • 投稿者: kaion
  • 2015年 02月20日 02時47分
一年遅れの返信で失礼いたします、うわの空です。

こういう話は「ああ……」となって終わりますよね。作者ながら「ああ……」と思いつつ書ききった覚えがあります。

感想、ありがとうございました!
[一言]
母が、祖母の介護をしていた時のことを思い出しながら
読みました。文章に引きこまれ、まるであの時に
戻ったような気持ちになりました。
その頃の私は子供でしたが、今ならどうするだろうかと
考えさせられました。心に残る作品です。
ありがとうございました。
  • 投稿者: 眞木 雅
  • 2014年 11月21日 13時23分
一年以上遅れた返信で申し訳ありません、うわの空です。

認知症や介護は、(少なくとも今は)避けて通れない道ですよね……。
現在私の祖母は一人暮らしをしていますが、それはそれで大変ですし、心配です。私も、できることはやる人間になりたいと思います。

感想、ありがとうございました!
[良い点]
こういう大変なテーマによく取り組まれたと思います。
[一言]
認知症とか、安楽死とか、科学的にも法律的にもなかなか解決しなそうですね。正解のない問題に誰もが直面するかもしれない怖さが伝わってきます。
  • 投稿者: ギャバン
  • 40歳~49歳 男性
  • 2014年 11月18日 22時39分
一年以上遅い返信で失礼いたします、うわの空です。

認知症もですが、安楽死も難しい問題だと思います。いつか書いてみたいですね……。

感想、ありがとうございました!
[一言]
活動報告を読んでこちらに来てみましたが、
題名と文学というキーワードから想像していたものと、
読み進めていくうちに感じたものとでは、
良い意味で違いました。 本当に素晴らしいです。

言葉の表現の一つ一つもですが、
娘として生きている孫、お婆ちゃん、お爺ちゃん、
そして、身内ではない登場人物としての医者。

その人物それぞれの感情の表現の仕方や、
最初と途中で出てくる「ただ、このまま死んでくれればいい、と思った。」と、
最後のセリフから読み取れる迷いと覚悟には、心の底から感動しました。



やはり、気持ちの表現がとても上手だなと、
改めてうわさんの小説の良さを感じられました。
それはもう、自分の作品を駄文というのすら恥ずかしいほどに(笑)

応援してます。
これからも風邪などを引かぬよう、頑張ってください!
  • 投稿者: 尖角
  • 2014年 10月27日 01時29分
お久しぶりです、うわの空です。お元気でしょうか。
遅すぎる返信になってしまい申し訳ありません。

作中に出てくる「このまま死んでくれればいいと思った」、最初と最後で印象が違うようになっていたらいいなと思っていたので、そう言っていただけて光栄です!

感想、ありがとうございました!
尖角さんも、風邪にはお気を付けください。
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