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[良い点]
漫画の連載などでは引きが大事と言われますよね。
一話毎の区切りを意識するべきなんでしょうが、文字数がまばらになったり意識するのも大変そうだなと思いました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2021年 06月12日 05時58分
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[一言]
バランスが取れていないことによる収まりの悪さが、ストレスの原因になっているのかなと思ってます。
後からくるハッピーエンドというのも、一つのバランス調整だと思いますし、それ以外にも、例えばその場で誰かがちゃんと読者の言いたいことを代弁してくれるとか、会話文では胸くそ展開がされていても、地の文で作者がしっかりとこき下ろすとか。
もしくは、その展開に合理的な理由があって、それが前もって丁寧に説明されてあり、読者もそれに納得している状況下であるとか。

胸くそ展開のときに発生しがちな読者の批判は、本来ならその登場人物に対して罵声を浴びせたい気持ちが、形を変えたものなんじゃないかなあ。

似たような話で思い出したんですが、主人公がとても非常識な人間であるため、ヘイトを集めてしまうというのも、根っこにある部分は似通っていそうです。
主人公の非常識な言動に対して、小説の中で誰からも突っ込みが入らないとなると、とてもバランスが悪いです。

誰かコイツにげんこつ食らわせろ、となりそうです。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2018年 11月05日 00時50分
管理
[気になる点]
> 万一、上記ストーリーの元となった作品の作者がこのエッセイを読まれて、気分を害されるようなことがありましたら、誠に申し訳ございません。

事前に許可もらわないと駄目じゃないですかね?
  • 投稿者: 風鳴
  • 2016年 11月04日 18時21分
[一言]
読み専ですが仰る通りだと思います。
……が、鬱展開ストレス展開等が2、3話続くだけで感想欄で発狂する読者様たちはまっことどうにかならないかと常々思っています。
アレらのせいで作者様の執筆スピードに影響が出ると、なぜ気が付かないのか。これがわからない。
中には強メンタルで素敵な作者様もいらっしゃいますが。

さておき、ストレス展開とカタルシスで大成功を収めたのはドラマ「半沢直樹」だと思います。
これは3話置きくらいで小さなカタルシスが得られるような仕組みだったように記憶しています。
協力者を見つける、証拠を確保する、小物に倍返しする、黒幕に100倍返しを叩きつけるのような、「ホップ、ステップ、大ジャンプ」みたいな構成だったかと。
まぁそれだけじゃなくて、原作があり、気になる人は先を確認できたことや、毎週定時更新、役者さんの名演・怪演も大きな要素だと思いますが。

とは言え作者様の(読者による心無い一言から)心の安寧を守るため、私が提案できることと言えば、ストーリーにもよるとは思いますが、小さな笑いを入れることだと思います。
あからさまに笑いを取りに行くのではなく、くすっとわらえる冗談やジョーク、ニヤッとできる茶化しやからかい、作中人物じゃ到底笑えない皮肉やブラックジョークなどが一話の中にサラッと入ると、話に遊びや余裕が生まれて良いのではないかと思います。
また「半沢直樹」では倍返しをする、と言う明確な目標があり、「やられたらやり返す。倍返しだ!」という決め台詞が毎回何度もありましたが、これも重要な要素のような気がします。
つまり、ストレス展開であっても作中人物の意図が明白=先の結末が用意に想像できる
結局のところ読者も視聴者も、早く続きが読みたい! 見たい! という欲求のもと行動を起こしているので、なんとなくでもどうなるか、ということが想像できればカタルシスが得られなくても「待て」ができるのではないでしょうか。

そこまで配慮が必要とも思えませんが。
思ったことをつらつらと書いてみました
[一言]
鬱展開、胸糞展開は嫌われやすい傾向にありますが、視点を変えてみると感情移入しやすいともとれます。
うまく活用すれば物語にほどよい緊張感が生まれるので、なろうスタイルに合わないからといって敬遠するのはもったいないですね。
[一言]
小野不由美先生の12国記の「月の影、影の海」を思い出しました。
上下巻だけど、上巻がすごいところで終わっていて、めちゃストレスでした。
『先を読みたい』というストーリーへの渇望がなければ、挫折していたかもしれません。

 結局、読者としてみるなら、『引き』のエネルギーが、『与えるストレス』の負荷より小さいと、挫折の原因になってしまいますね。
 『主人公へのストレス』を『作者からの自分への攻撃』のように感じてしまう層というのは、ある意味では非常に純真に物語に入り込んでしまうタイプだから、おっしゃるように更新を早めるなどの配慮が必要なのでしょう。



[良い点]
非常に的を射た意見を言えている!
[一言]
いやぁ、確かにそうですね!あなたの言うとおりです!非常にわかりやすく例を用いることで理解しやすい!すごく勉強になります!
確かに、「鬱展開は後のカタルシスとセット」という、他の人の意見には同意できました!あなたの意見も似ているというかほとんど同じなので、納得できます!

僕がここまで言えるのには、もう一つ理由があります!「ファニーゲーム」という映画をご存知でしょうか?
内容をざっと説明すると、「ある家族がある男2人に監禁され殺されるのを見る」映画です!オチがみんな死んじゃって犯人はうまく逃げ出す、という最悪に胸糞悪い話ですが、この映画、非常に評価が低い!その理由はやはり、その「オチ」にあると思いますし、ほとんどの人がそう思っているようです!(途中の意味不なシーンもありましたが)。
つまり、「読み終わった、見終わったあとに不快感が残るのはまずい」ということです。それが連載形式の場合、特になろうという最悪永遠に更新が滞る環境では、鬱展開をやってしまうとそのままの気持ちが張り付き、そして後々快感になる展開も望めない…という事態もあります。
ですので、なろうで鬱展開が嫌われるのはそういう理由があるからではないでしょうか?と、あなたの意見に便乗してみます。
いやぁ、本当に良い意見に出会えました!
[一言]
【なろうでストレス展開が嫌われるのは、カタルシス展開が描かれる前に読んだ読者にとっては、話がそこでストップしてしまうからなのではないか、】

 その通りだと思います。
 なろうで鬱展開が嫌われてしまうのはそこで話を切ってしまうからであって、すぐに爽快感のあるカタルシスのある展開が読めるのであれば、鬱展開は物語の山谷の谷の部分として受け入れられやすいはずなのです(無論、鬱展開の長さや作品の作風にもよりますが)。

 書籍化されているような作家さんでも鬱展開が嫌われてしまう理由をわかっていない人はたまにいてですね…。
 どの作品とは言いませんが、某出版社より書籍化して書籍化部分を致し方ない理由で取り下げてからめっきり更新が滞ってしまった作品がですね。久々に更新再開してファン歓喜だったというのに、その章が終わってみれば阿鼻叫喚。まぁその作品の雰囲気がどちらかと言えばコメディ寄りの笑える作品だったということもあるのですが…。
 主人公が苦労してダンジョン攻略してボス倒してを手にするはずだったレアアイテムを横から赤の他人にかっさらわれて、しかも主人公勢全員が殺される(VRMMOなので復活できるが時間経過でデスゲーム化するという設定で、主人公達はデスゲーム化前日あたりで殺される。正直敵側の頭良いなとは思う)という超絶鬱展開。しかもそこで更新停止。
 久々の更新の末が鬱展開で長期連載停止。最悪ですね。
 なかなかこれ以上無いほどダメ過ぎる話の切り方だったのでよく覚えています。


 鬱展開を書くのであれば、爽快感・開放感のあるカタルシスを同時に組み込み。それをいつもよりも高頻度の更新、あるいはいっそのことまとめて更新することで対応するのが最善かなとは思います。

 鬱展開は嫌いではないので、作者さん達には頑張って欲しいですね。
おっしゃる通りだと思います。
比較的最近見たテレビドラマでも、『ルーズヴェルトゲーム』が同じ轍を踏んでいて、主人公敗北で1話が終わる話が何度かあり、あまり楽しめなかった記憶があります。
『半沢直樹』のヒットで油断しちゃったのかなぁとか、そんなことを思って見ていました。
[一言]
初めまして。作者様の意見には同意ですね。

自分は読んでいる作品に鬱展開やストレス展開が始まったら、とりあえず区切りの良いところまで更新されるまで放置します。
まあその間に叩かれたりなんなりで更新されなくなる作品もありますね。(笑)

他の方が言われてる通り、作者や読者が工夫すればある程度、不快感など無くなるのでは?
例えば前書きに「鬱入るから、苦手な人はこの章が終わるまでまって!」など書けば多少批判など減ると思いますし。

あと、このエッセイを読んで某ライターさんが「悪役の方が書きやすい」と言っていたのを思い出しました。
主人公勢に過度なストレスを与えれば、読者の不快感が増すし、主人公勢だから傍若無人な行いはあまり出来ない。
その点、悪役はそういう枷がなく生き生きと魅力的に書けると、このようなことを言ってました。

これを聞いて悪役が格好いい作品は良い作品か多いなと思いました。
なろうはあまり悪役が格好いい作品ありませんよね。
これがご都合主義の弊害か。(泣)



ありがとうございますー。

なろうの作者さんすべてがこのエッセイ読んでいるわけでもなくて、多分これより前に同じこと言っている人もそんなにいないと思うので、鬱展開・ストレス展開が嫌われるのには、こういう原因もあるかもしれないってことに、気付いていない作者さんが多いんですよね、多分。

まず原因を正しく認識すること、その先に対策なので、原因認識さえできれば、多くの作者さんはうまいこと手を打てるんじゃないかと思っています。


悪役に関しては……僕が不得手な分野なので何とも言えません( ̄▽ ̄;
[一言]
欝ゲーなどの一部を除き、欝展開やストレス、ヘイトが溜まる物語の展開というのは、その後にくるカタルシスとセットだと思いますから、まさに仰るとおり。
しかしながらこの欝展開からのカタルシスを得る手法は、少量の文をコンスタントに投稿されたものを読み進めて物語を追いかけるなろうのシステムとは相性が悪いと言わざるを得ないですよね。

欝展開を書いたら批判コメが殺到して、肝心要のカタルシス展開を書く前に心が折られた作者の方も多数いるでしょうし、それによって解消されないストレスからさらに欝展開が嫌われるという悪循環もあったのではないかと思います。

他の作者様の作品ですが「無職転生」等の「1章分を書き溜めしてから毎日投稿」というスタイルがこの手法とはかみ合わせが良いのではないかと考えました。
読み手としても展開されたものがきちんと収束すると約束されているならば、毎日投稿で物語を追いかけていても安心できますし、それでも欝展開で止められるのが(たとえ一日であろうとも)嫌なら一章分投下されてからまとめ読みすることもできますし。
  • 投稿者:
  • 2014年 12月12日 12時53分
ご意見どうもですー。

そうなんですよね。
ストレスとカタルシスを利用したストーリー構成は、エンタテイメントの鉄板的技術だとは思うんですが、投稿システムとの兼ね合いで言えば、なろうとは相性が悪い。
まあでも、原因が分析できてしまえば対応はできるわけで、いろいろと工夫はできますよね。

別の方の感想レスにも書いたのですが、週刊の漫画雑誌なんかでは、その辺の「工夫」は、当たり前のように行われているのかもしれません。
少なくとも上がる兆しが見えれば、不快ではなく期待が残るとか。
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