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[良い点]
12章まで拝読させていただきました。

この作品の一番の素敵なところはスピード感のあるかっこいい描写だと思います!

個人的にもハンドヘルドやヘッドヘルドのPCが欲しいので、それをゲームに使っちゃうなんて贅沢だわあ…でもかっこいい!と読み進めていきました。

でも、そんな凄いものを無料にするなんて、きっと何かあるんですよね…。そういった読者への引きもとても上手にされていると思います。
[一言]
ひとりの台詞がとても長い個所があり、どこまでがその人の台詞が何度か読み返した部分がありました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2015年 09月29日 01時01分
管理
本作品は、騎士の亡霊《デュラハン》をはじめ蔵人、月乃、京介など瞬間移動能力者《テレポーター》がやたら多く、またそんな瞬間移動能力者《テレポーター》たちによる瞬間移動《テレポート》を利用してのバトル描写も多いので、はたして漫画やアニメと違って絵のないラノベにおいて、しっかり想像していただけるのか不安なところがありました。ですので、七沢様がスピード感があってかっこいいとおっしゃって下さったことで、そんな描写をしっかり想像して下さったことが分かりまして、とても安心しましたし、嬉しく思いました!!

また、そんなバトル描写にとどまらず、《HYPER CUBE》の形状までもをお気に入り下さり想像を進めて下さったことは、作者冥利につきます!!とても光栄に思います。

>でも、そんな凄いものを無料にするなんて、きっと何かあるんですよね…。そういった読者への引きもとても上手にされていると思います。
ネタバレ防止のため「何かある」にとどめて下さる細やかなお気づかい、ありがとうございます!その深いお優しさにショウエル・スプリングス・デ・ターリア・ハイレッジを感じました。また「悪役令嬢なんてまっぴらです!」の冒頭でのイ・サ・アギネスティ・フォン・ハリティアス伯とフレンジーヌの会話による読者への引きは、粋で最高にかっこいいなぁ~と思っておりましたので、そんな作者様である七沢様より引きにつき評価いただいたことは、とても励みになります!!

台詞の長い箇所がある旨のご指摘、誠にありがとうございます!!ご負担おかけして申し訳ありませんでした。私の能力的に修正できるか自信のないところではあるのですが、最大限の努力をしていこうと思います。自分1人では気づきにくいことでしたので、とてもありがたく思います!!

ご執筆も頑張って下さい!
引きつづき《HYPER CUBE》の世界をお楽しみ下さいませ!!

[良い点]
最初は流行りのMMORPG物かなと思ったのですが、ゲーム中に閉じ込められて、脱出するために戦っていく系統の物語ではないようですね。その点が、他のMMORPG物にはない個性だと思いました。

あまり拝読したことがないジャンルですが、描写が丁寧でとても好感が持てました。二頁目でゲームのシステムに詳しく触れられているのもいいですね。

主人公の蔵人ですが、頭脳明晰でクールで、完璧なキャラクターですね。特に秀才設定のキャラクターは作者自身の頭が良くないと書けないと言われますが、それが違和感なく表現されていて羨ましいくらいでした。ゲームから卒業した彼がハイパーキューブをプレイする理由も、難病の妹を救うためというしっかりとした目的が定められているため、すんなりと感情移入できますね。

キャラクターのステータスが表示されるのは、ともすれば冷めてしまうことにも繋がりますが、ゲームの世界ときちんと明言されているので、むしろ興奮しました。

ハイパーキューブというゲームの中で完結する世界かと思いきや、地球外生命体なんてものも絡んでくるんですね。ゲームがそもそも、その地球外生命体と戦うための訓練装置として造られたとは。登場人物達の規格外っぽさといい、壮大な物語です。

決勝での戦闘シーンは、戦略的で緊張感がありました。蔵人が最初からぶっちぎりで強いので、主人公最強系かと思ったのですが、きちんと苦戦も描かれているところか良かったですね。王道少年漫画を小説にしたような展開で、熱く感じました。

意外なあの人がビグースだったとは。ここで少し惜しいと感じたのは、彼と蔵人達の交流があまり描かれていなかったことですね。作中でもっと描かれていれば、まさかあの人が!? と読者も驚くことができたと思います。
[一言]
遅くなって申し訳ありません。一章最終話まで拝読させていただきました。練り込まれた世界観と、熱いバトル、頭脳戦が組み合わさった大作だと感じました。とても面白かったです!引き続き、拝読させていただこうと思います。更新頑張ってください!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2015年 09月28日 18時27分
管理
とても丁寧に読んで下さった上で、私の執筆時の作意を全て的確に捉えて、非常に含蓄あるコメントの数々を下さいまして、とても嬉しく思いますし、すごく勉強にもなり、誠にありがたく思っております!!

主人公の蔵人は、本当は優しくてイイやつなのですが、愛嬌が無いし生意気なところも多いので、読者様に受け入れてもらえるか不安でしたが、積極的なキャラ評価を下さり、安心しましたしスゴク嬉しいです!!

難病の妹を救うためという目的は、プロット作成がかなり進んだ段階で、父親ジンの奪還のみでは物語としての必然性というか説得力が欠けると感じて補充したものでした。ですので、あのとき補充しておいて、良かったなぁと思いましたし、ストーリー作成における目的の重要性を再認識させて頂きました。目的があることへの積極評価は、道尾様、徳島様からも頂いておりまして、景様含め皆様に感謝してます。皆様から有益な感想を伺うことで沢山のものを学んでいると、いつもとてもありがたく思っています!!

《HYPER CUBE》が単なるゲーム機でなく、ビグースが地球外生命体と戦うための訓練装置だったというアイデアが本作品で最大のセールスポイントとしているところですので、お気に入り下さり、嬉しいです!

決勝で蔵人が0.01秒差の心理トリックという戦略を用いたのは、単なるパワーバトルのみに終わらさずに興味深く読んでもらえるオリジナリティーあるものにしようということで、けっこう苦労したところでしたので、評価して下さり、報われた思いがして嬉しく思ってます!

蔵人を苦戦させるために、ゲーム機《HYPER CUBE》の人体データ・人生ベースからステータス選定をするとの原則設定から、熟練度のみは除外するとの例外設定を設けました。そして、この例外設定を、二頁目でゲームのシステムで水鏡にあえて語らせ「ない」ことにして、5頁目のステータス表示でも表示「外」とすることで、決勝が始まってから驚いていただけるようにしてました。そんな工夫をしていたところでしたので、苦戦につき良かったと言って下さり、スゴク嬉しいです!

>王道少年漫画を小説にしたような展開で、熱く感じました。
このお言葉も、スゴク嬉しいです。ナルトもハンターハンターも大好きなので、「《HYPER CUBE》を盛り上げたいってばよ!!」と思いながら書いてました(笑)。

ネタバレ防止のため「あの人」と言われる細やかなお心づかい、ありがとうございます。「あの人」と蔵人達の交流不足は、投稿前に原稿を読んでくれた親友からも1番ダメなとことして言われてまして、そのとおりだと私も思いながら書けないところでした。これは恥ずかしながら鬱展開が苦手すぎて、死ぬと分かってる人との明るく楽しい場面を書こうとするとピタッと書けなくなってしまうという私の弱さのせいでした。ちなみに「がっこうぐらし!」の最終回も太郎丸を思い号泣してました・・・。蔵人と「あの人」の交流が書けたときに、Darker Than Crimson Red編は真に完成すると考えてます。言わなければいけない正しいことを、親身になってしっかりと指摘して下さる景様を、とても尊敬しております!!

温かいご感想をいただき、とても勉強になりましたし、励みになりました!!深く感謝いたします!!

「フェイヴァ ―旧世界の天使―」は最高傑作だと思いますので、景様もご執筆頑張って下さい!!!

では、引きつづき《HYPER CUBE》の世界をお楽しみ下さいませ!!
[良い点]
最初から引き込まれて、一気に追い付いてしまいました!

設定も、ストーリーも、キャラ同士の会話も面白かったです。

そして、説明がしっかりしていて集中できました。
自分にこんな文章は書けないので、尊敬します!
[気になる点]
キャラクターの口調がたまにぶれるように思えます。
特に、「時雨」の口調が気になりました。

それから、同じ表現を繰り返すのもあまりに多すぎて、読み飛ばしてしまいます。
もう少し、新鮮さが欲しいと思いました。

後、感情の移り変わりが激しいのと、少し大げさかな?と言うところがありました。
[一言]
これからも、楽しく読ませていただきますm(_ _)m
  • 投稿者: 空斗
  • 2015年 09月27日 08時42分
【追記】
現在、True Gentle Blue編(最終章)の執筆準備のため、《HYPER CUBE》を読み直しているのですが、そんな中で空斗様がご指摘下さっていた時雨ちゃんの口調のブレを発見しました。Vivid Edged Black編(3章)の3話、5話及び34話の中に、そんなブレがあり、先ほど早速修正致しました。ご指摘して下さっていたからこそ、意識して読んでいけ、良い修正ができました。謹んで感謝申し上げます!!
読者様に2度読みのご負担をかけないように内容面の修正は一切しない方針を遵守しておりまして、修正したのは口調という形式面だけですので、ご安心下さいませ。
まだ時雨ちゃんにつき他の箇所にも、また、他のキャラクターにも、口調のブレがあるところがあると思いますが、今後、改めて読み直す中で修正していこうと思います。

空斗様から頂いたご意見を参考にしまして、新キャラを登場させる等して新鮮さを出したり、感情の移り変わりが不自然なものにならないよう気をつけたりしながら、現在、True Gentle Blue編(最終章)の執筆準備を進めております。ご指摘して下さり初めて気づける貴重なご意見を沢山頂けたこと、とても有り難く思っております。True Gentle Blue編で、しっかりと着地できるよう頑張ります!!

参考になるご意見を下さり、本当にありがとうございました。
今後も宜しくお願い致しますm(_ _)m!!
本作品は、とんでもなく長いものになっているので、最初から一気読みして下さったとは、嬉しすぎて泣きそうです。メッチャ嬉しいです!!
今まで執筆してきて良かったな~と感無量です!!!

設定、ストーリー、キャラ同士の会話、全て小説の内容面の大切なところばかりなので、面白いと言って下さることは、すごく自信になりますし、励まされます!

《HYPER CUBE》は、通常のVRMMOとは異なる特異な設定を付加したことの宿命として、その特異な点につき複雑で難解な概念を、説明しなければならない必要性に迫られることが多かったです。同時に、そんな箇所は、しばしば《HYPER CUBE》開発者の真意という本作品の本質に拘わるものである為、正確に理解して頂くことが必須と考え、しっかりと詳細に難解な言葉を使うことに躊躇しないとの方針で、説明してきました。もっとも、それら部分につき、読者様にどのように受け取って頂いているかは、不安の1つでもありました。ですが「説明がしっかりしていて集中できました」と言って下さるのは、そんな本作品の本質を理解し、私の作意を正確に理解した上でしっかりと読み進められていたことの証左と感じられるものですので、従来からの不安は払拭されましたし、これからも頑張って創作していこうっ!という大きなパワーを頂けました!!!

>自分にこんな文章は書けないので、尊敬します!
私以上に真摯に本作品を読み取って下さっている空斗様を私も尊敬しています!!!


時雨ちゃんは《HYPER CUBE》随一のツンデレなので、ツン時とデレ時で口調が違ってくるのが仕様となってます。ツンデレ=二重人格です。なので、私にとって一番嬉しいのは、空斗様が時雨ちゃんに、より「愛」を注いで下さることです。愛を注いで下さり、時雨ちゃんの人格全てを受け入れようとして下さった時、きっと時雨ちゃんの口調は気にならないものとなっていることでしょう。愛があれば全ては乗り越えられるのですから。

同じ表現の繰り返しは、強調したいときに、感情については、よりエンターメント性を高めることを狙いとして、どちらも意図的に行っているものです。ですが、やりすぎがあったかもしれないですね!空斗様が、もう「少し」とお気遣いを下さりながら優しく指摘して下さっていることに感謝しつつ、検証すべき課題としてありがたく頂戴させて頂きます。自分では気づかなかったところなので、深く感謝します!


引きつづき《HYPER CUBE》の世界をお楽しみ下さいませm(_ _)m!!
[良い点]
はじめて、読ませていただきました。
物語性の設定がしっかりしていて、尊敬しました。
自分も見習い、頑張りたいと思います。
[気になる点]
少し、文章が詰め詰めで固いかな。と、思いました。少し説明を軟らかく書けば、分かりやすく、面白い作品になると思います。

[一言]
偉そうな事を言ってすいません。お互い面白い作品を書けるように頑張りましょう。評価ポイントを入れておきます。
物語性の設定は、最も力を入れたものなのですが、尊敬して下さるとの過分なお言葉には恐縮し頭が下がるとともに、とても嬉しく思います!!


《HYPER CUBE》は、その構造上、複雑とならざるをえないという宿命的な問題も多いです。例えば、蔵人が最初のデュラハン戦を行う3ヶ月前に行われた《HYPER CUBE》のアップデートにおいて、運営側が通常のゲームでのMPに該当するKIについて上限の180という数値につき、表示上の数値と、実際の数値に齟齬を生じさせ、またその隠蔽を図っていたというのが典型です。これは《HYPER CUBE》開発者である水鏡恭一郎が少年少女たちを守ろうとの真意で行ったことであり、本作品の根本に当たるものですのでしっかり記載する必要があります。他方、上記齟齬の仕組みは、けっこう難解なものであり、そこを正確に伝えるには文章が固くならざるをえず、軟らかい文章ではかえって分かりにくくなって、作品の質を低下させてしまいます。このように軟らかい文章にすることが、構造上不可能という難しい問題が多いのですが、やませさん様が親身になって考えて下さったというお気持ちは、しっかりと受け取らせて頂きました!感謝いたします。

今後も、やませさん様と共に、切磋琢磨させて頂ければと思ってます!
私もご作品拝読後、評価ポイント入れさせていただきますね。

では、引きつづき《HYPER CUBE》の世界をお楽しみ下さいませ!!
[良い点]
最初を見させてもらってとてもわくわくしました。

これからも読ませてもらいます。
[気になる点]
前の方の言う通り地の文が少なく想像が出来ません。

もう少し地の文に頼ってください。


[一言]
とても面白いのでこれからも読ませてもらいます。

頑張ってください!
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2015年 09月26日 08時45分
管理
「最初」を読んで下さったことで、わくわくして、とても面白いとおっしゃて下さったことは、すごく嬉しいです。男女の仲で言うと一目ボレみたいなもんですからねっ!感性は人それぞれなので、そんな人ごとに違う感性に、適うものがあったってことは、かなり嬉しいことですし、すごく励みにもなります!!


他方、「最初」というのは、説明パートも多かったと思います。「説明パートは心のマラソン」という某有名作家の創作論についての言葉がありあります。説明パートは書き手にとって楽しくても、読み手にとっては苦しいだけのパートであるとして、地の文で行ってはならないとの警鐘を意味するものです。小説の種類により、手法も自ずと異なるのですが、本作品は当該手法と親和性が高く有用であると考えています。ですので、「最初」=説明パート部分についての地の文を増やすつもりはあまりないです。それ以降の部分については、検証すべき課題としてありがたく頂戴いたします。検証の契機を与えて下さったことに感謝いたします!

応援の温かいお言葉も、ありがとうございます。ご期待に応えられるよう頑張りますね!

引きつづき《HYPER CUBE》の世界をお楽しみ下さいませ!!
[良い点]
こんにちは、徳島静と申します。拝読させていただきましたので感想を述べさせていただきます。

とても作り込まれた設定だと思います。このような電脳世界ものはあまり読まない方なのですが、個人の個性に左右される能力や、熱い展開はアクセルワールドを思わせます。登場人物が実況のような形で、場の状況を説明する点もゲーム的というか、格闘ゲームの大会のようで面白いと思います。

文章表現もネット小説ならではと思われる凝った文章が見られ、ライトノベルのようで読みやすくなっていたと思われます。

あと、主人公の戦う理由がはっきりしていて好印象でた。
[気になる点]
やや、会話で語りすぎている感じがしました。

もう少し、地の文章で語ってもよいかなと思います。
[一言]
凄まじいまでに、こだわりが見られる作品でした。
更新速度も早いようですし、楽しんで書いておられるのだなという雰囲気が伝わってきます。

これからも、執筆頑張ってください!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2015年 09月23日 16時59分
管理
ヴァーチャル・リアリティゲーム分野においてアクセルワールドは既にパンテオンに入ったと認識しておりますが、本作の展開における熱さにつき、そんなアクセルワールドを思わせるものと言って下さることは、身に余るお言葉であり恐縮するとともに、とても嬉しく思います!!素直でカワイ気のあるハルユキくんとは違って、我が主人公・人色蔵人は無愛想で生意気なクソガキですが、そんな蔵人も徳島静様のお言葉にはニッコリ笑顔で頭を下げることでしょう(笑)。

ネット小説の最大の利点である無制限のテキスト量というものをフルに活用したいとの野心から、設定を可及的に精緻にすることについては、かなり心を砕いてきましたので、ネット小説ならではと思われる凝った文章とおっしゃって下さり、また凄まじいまでにこだわりが見られる作品とおっしゃって下さることは、まさにご慧眼であり、それらを理解して頂きつつ積極的評価をして下さることに、この上なく喜びを感じます!

以前より面白い作品というのは作者がノリノリで書いてるのが伝わるものが多いなぁ~と思ってまして、私もできるだけノリノリな気分で書くように心がけてましたので、楽しんで書いてる雰囲気が伝わると言って下さったことはメチャクチャ嬉しいです!!!

地の分量を増やすべきとのご意見、検証すべき課題としてありがたく頂戴いたします。検証の契機を与えて下さったことに感謝いたします!

引きつづき《HYPER CUBE》の世界をお楽しみ下さいませ!!

[良い点]
作り込まれた世界観や設定には驚かされました。
書いていく内に出来てきた物もあるとは思いますが、当初に作り上げたプロットの綿密さがこの作品をここまで上質な物にしたのだと、素直に尊敬しました。

[気になる点]
縦読みなら気にならないとは思いますが、通常のスマホやケータイの画面ではやや文字が詰め過ぎていて読み辛いかもしれません。
まあ、それは読者が順応すれば良いハナシですのでお気になさらず^ ^
[一言]
感想を頂いてから間が空いてしまい、申し訳ありませんでした。
まだ全てを読み終えられていませんが、ここまで続けて来れているのは真に作者としての実力だと思いますので、今後も執筆活動頑張ってください。

ネット小説の最大のメリットは、紙面の制約を前提としなければならない商業的セオリーから逸脱し無限のテキスト量による創作が可能な点であるという事が、しばしば言われます。私もそんなネット小説の特性による恩恵を念頭に置きつつ、最も注力し可及的に精緻に表現するよう心がけたのが設定と世界観でしたので、そんな設定と世界観に驚くほど作り込まれたものとの評価を下さったことに、何よりも嬉しく思っております!!

他方で、無限の設定が可能であることから、それにより枝葉末節を豊富にしすぎて小説の幹となっている本流の大きな流れを楽しんでいただくことを阻害してしまっては本末転倒であり、そうはならないようにしようということも、かなり悩みながら苦労してきたことでした。ですので、緻密なプロットがあると感じていただいたということで、この作品の根本を貫いている大きな流れを感じ取って下さったことが分かり、いろいろと悩んで苦労した甲斐があったなぁ~良かったなぁと思ってます!!

温かいご感想やアドバイス、とてもありがたく思います!
ご期待にお応えできるよう執筆頑張ります。

引きつづき《HYPER CUBE》の世界をお楽しみ下さいませ!!
[良い点]

途中まで読ませていただきました!

本当に、この小説は私の好みのドストライクで、とても楽しく読ませていただきました!
集中して読みすぎて、電車降り過ごしましたけど(笑)

この作品の目次を読んだ時、はじめ、私は「仮想現実」のゲーム、という設定から、「ソード・アート・オンライン」のような小説なのかなと思ったのですが、実際に読んでみると、「ノーゲーム・ノーライフ」や「とある魔術の禁書目録」タイプの物語構成で、ゲームの世界に超能力があって、しかも本人の努力次第では手に入る能力が増える、というのが面白いなと思いました。

[一言]

なろうの「秘密基地」からきました、日ノ宮九条と申します。

本当に面白い作品だと思いますので、続きも読ませていただきます^ ^

これからも更新頑張ってください!


電車に降り過ごされるほど楽しんで頂けたというのは、執筆者冥利に尽きますし、執筆して本当に良かったなぁ~と嬉しく思いました!!

ご指摘のように確かに《HYPER CUBE》開発者の水鏡恭一郎は茅場晶彦と違って常識的な人物なので、《HYPER CUBE》はログアウト自由な安全設計になってます(笑)。

本作品のベースにあるのは異能バトルなのですが、異能バトルの作品は多いので、他の作品にはないオリジナリティーを出すにはどうすればいいかというのを真剣に考えて、ノゲノラのような頭脳バトルをスパイスとして盛り込もうと決め、《HYPER CUBE》東京予選決勝での0.01秒差の心理トリック等のオリジナルアイデアをいろいろ考え出していきました。なので、ノゲノラの名前を出され、ご慧眼に驚いたというか、執筆時のそんな心理状態まで見透かされた気がして少し恥ずかしい気分になりました(笑)。

《HYPER CUBE》というゲーム機の最大の特徴は属人性の高さであり、そこから独自に話を広げられるところが本作のセールスポイントなので、そこを面白いと言って下さり、本当に嬉しく思いました!!

更新頑張ります!
では、引きつづき《HYPER CUBE》の世界をお楽しみ下さいませ!!
[良い点]
高い筆力。豊富でしっかりとした設定に唸りました。
中二病的な設定や技、人物が心をくすぐりますね。

また戦闘もスキル同士の、濃い練られた設定のぶつかりあいが面白かったです。

あきらかにされる『地球外生命体の危険種ビグース』

しかしそれらが前座にすぎなかったなんて、非常に驚きました。
[気になる点]
9話目。ルビふりみすかな。

NPCの『騎士の(ラ)亡霊』とは違い、

ラが本文の方に表示されております。
恐らくルビの振り方を()でやっていませんか? これだと漢字だけにふられます。

また会話中、集極の波より来たりし闇の単語が連発してでるところがあり。読みにくいです。()でなくひらがなが単語にある場合、

 |集極の波より来たりし闇《エターナルウェーブサデニシオン》
 |爆発する小剣《ファイヤボム》
 |騎士の亡霊《デュラハン》

とかにした方が、ひらがなのところまでルビがふられて、読みやすくなると思います。

修正するときは、置き換え機能があるので、それを使うと便利です。

検索する文字を『騎士(デュ)の亡霊(ラハン)』にして置き換える文字を『 |騎士の亡霊《デュラハン》 』みたいな。

11話ぐらいまで、段落を入れ忘れています。
本作品は初投稿ですので、筆力が高いと言って下さり、安心しましたし、とても自信にもなります!

「中2心をくすぐろう!」は本作品のメイン・コンセプトの1つであり、そのため例えば最も目立つプロローグだと、Darker Than Crimson Red編では隻眼の主人公に奪われし左目を押さえながら喚かせ、VividEdgedBlack編ではラスボスに14階梯よりなる禁術を詠唱させるなど、全力全開の中2アピールに努めてきました。ですので、中二病的な設定や技、人物が心をくすぐるとおっしゃって下さることで、メイン・コンセプトが上手くいっていたと分かり、とても嬉しく思います!!

スキル同士をぶつけあう戦闘場面は、最も力を入れていたところですので、濃く練られた設定で面白かったとのお言葉を頂き、なにより嬉しく思います!!


ビグースのDarker Than Crimson Redという名称それ自体が解読すべき暗号と気づき、その解読に成功にした蔵人でしたが、それは前座にすぎず、その後も第2のビグースが出現し、PureSublimityWhiteとの新たな謎を提起して、蔵人が新たな謎の解読に努めていく。というのが、まさしくハイパーキューブ《HYPER CUBE》のメインストーリーなので、そんなメインストーリーについて驚きをもって読んで下さったというのは作者にとって1番安心できるお言葉になります!!!また、しっかり読んで下さってるなぁ~とスゴく嬉しく思います!!!



騎士の亡霊にデュラハンとルビを振っているところは、今、私が最も悩んでるところなので、ご指摘されて驚きました。これは読みにくいなぁと私も以前から思っており、「騎士の亡霊《デュラハン》」という表記の方法だと、すごく読みやすくなりますよね!!ベスト・アイデアであり、教えて下さり、とてもありがたく思います。
そしてこのアイデアにより修正していたと思います、本作Pure Sublimity White編までを執筆しているまでの私であれば・・・。といいますのは、現在執筆中のVivid Edged Black編には、間もなく騎士の亡霊3体からなる騎士の亡霊3兄弟が出現します・・・。これをどう表記するかを今、まさにすごく悩んでたところでした。従来のルビふりでやるとメチャクチャ読みにくくなるので、それは止めようと私も思ってたとこだったんです。でも、騎士の亡霊3兄弟《デュラハン3兄弟》にすると3兄弟が重なって美しくないし、騎士の亡霊《デュラハン》3兄弟にすると、あの苦労して倒した亡霊の騎士が3体もいるということで3兄弟にスポットを当てたいのに、デュラハンにスポットが行ってしまう気がします・・・。なので、今は第4の選択肢として、亡霊の騎士が単体のときは従来のままの表記で、3体のときに限っては「デュラハン3兄弟」にしようかなという気持ちに動いてますが・・・これもなんか・・・う~ん、難しいですね、もう少し考えます。

>集極の波より来たりし闇の単語が連発してでるところがあり
とおっしゃっているところは、まさにこの「連発している」ところがミソであり、連発することで読者様に学習していただくことを狙いにしました。自転車を補助輪なしで乗る練習をしていたら、ある時気がついたら乗れないと思ってたのに余裕で乗れていたってかんじで、実は読者様は、「終極の波より来たりし闇」の表記を読みにくいと思ってただけで余裕で読めるかんじになってるはずです!!(と思ってます、まだ読みにくいままだったらホンマすみません)。

ファイヤボムとか段落入れ忘れなどその他のご指摘も、上記のご指摘同様、とてもありがたく思います!!自分独りでは気づかなかったです。修正は最後まで書ききってから、まとめてやる予定なので、そのとき是非直したいと自分用メモにしっかり書かせていただきました!!

沢山のことを親身になっていろいろ考えていただき、とてもありがたく思ってます!!深く感謝いたします!!

では、引きつづき《HYPER CUBE》の世界をお楽しみ下さいませ!!
[一言]
秘密基地から参上の里見ケイシロウです。
私としては左目を失った主人公が大きなゲームに挑むと言う所は楽しさを引き出させると言う設定が気に入っています。
しかし、描写と会話文がくっ付いている所に気に掛かりました。

 ノックを二回する。

「失礼します。時雨お嬢様、人色蔵人様をお連れしました」
「ご苦労! お前は下がってよいぞ」
「はっ!」

 黒野は扉の向こうに一礼して、「では私はこれで」と蔵人に会釈してその場を離れていった。

 このように離して置けば文もきれいに見えるし、読みやすくなると思いますがいかがでしょうか?

後は貴殿の努力しだいで読者様は増えると思うので頑張ってください!
  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 男性
  • 2015年 09月19日 19時09分
管理
主人公の蔵人は、左目を失った直後に《HYPER CUBE》を初めてプレイして左目を失っていたがゆえに「隻眼の使徒」と呼ばれるも、その後一切の消息を断ち伝説のプレイヤーとなります。そんな蔵人が4年後に時雨とペアを組んで、《HYPER CUBE》世界大会という大きな大会に出場し、大会途中に伝説のプレイヤー「隻眼の使徒」が出現したと観客達は突如気づき、世界中は大騒ぎになりました。

それこがまさにDarker Than Crimson Red編最大の見せ場であり、昨年投稿したとき、そんな隻眼の使徒再来の場面を描いていたあたりから、PVやブックマークが急激に増加し、初めて読者様から感想を頂けて、本当にすごく嬉しかったので、このあたりは私にとって、1番の思い入れがある場面です。ですので、里見ケイシロウ様からも、そんな設定を気に入って頂けて、とても嬉しく思います!!


>描写と会話文がくっ付いている所に気に掛かりました
とおっしゃっているところは、まさに、先日、大本営様ご執筆の「ガイスト・クライス~その者達、冒険者にして盗掘者~」の感想の中で、里見ケイシロウ様と大本営様のお二人で論争されていた熱い論点であると認識しています。
里見ケイシロウ様は読みやすくなると主張され、大本営様はネット小説的記述を出来るだけ癖として身に付けたくないことから御希望に答えることは出来ない旨の主張をされていたのを記憶しております。
ですので、今回、私に対しかかる同一論点を問題提起されたことから、私は大切な読者様お二人のどちらの立場を支持するか表明せねばならないという難しい立場に立たされたわけです・・・。


それではハイパーキューブ《HYPER CUBE》作者・西木野樹生Tとしての私の立
場を表明いたします。

それは、「そんな細かいことは、どっちゃでもエエやんか」という立場でございます。
すなわち、お二人のどちらの立場でもない第3の立場を表明いたします!


もっとも、里見ケイシロウ様が私のために代替案を親身になって考えていただいたことを、ありがたく思っておりますし、そんなお気持ちを、しっかりと受け取らせて頂けました!!感謝いたします!!

では、引きつづき《HYPER CUBE》の世界をお楽しみ下さいませ!!
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