感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[良い点]
名文も多くとても読みやすかったです。上品に纏まっていて綺麗な作品だと思います
[気になる点]
ご存じかもしれませんが、たがみよしひさ先生も若い頃に同じ題材を描かれています。
[一言]
良い作品を和文和訳して書くというのは素晴らしい事だと思います。
  • 投稿者: 開田宗介
  • 男性
  • 2015年 10月11日 17時11分
開田宗介さん、ご感想ありがとうございます。
自分の書く作品に対して「上品」だなんて初めて言われて少々舞い上がっております。そして今作での名文とは、一体どこのことなのか詳しく聞きたいです。

申し訳ないのですが、たがみよしひさ先生という方は全然知りません……。たった今調べてみましたが、漫画家のようですね。しかし記憶を辿ってみても、この方の作品は読んだことも聞いたこともないんです。
《鬼灯宴》はあとがきにも書いてある通り、影響を受けているのは宮沢賢治の雪渡りという作品なんです。しかし、たまに全く接点のない人とでも作品の雰囲気が似てしまうこともあるのかもしれませんね。
同じ題材に描かれた作品がどんなものか、気になります。機会があったら読んでみたいです。
[良い点]
幻想的で、描写も丁寧で、読んでいてほんわかした気分になりました。特に、登場人物の瞳や、自然の風景の描写がとても綺麗でした。ところどころに散りばめられた豆知識もためになるものだったと思います。
[気になる点]
僕のボキャブラリーが貧弱なせいかもしれませんが、普段目にすることの少ない植物や動物の漢字がところどころ読めませんでした。これは難しいと思ったものには、振り仮名をつけていただけるとより読みやすくなるのでは、と思います。あくまで僕の個人的意見ですが。
[一言]
完結お疲れ様です。「猫窟島のケット・シー」を読んだ時と同じような感覚にとらわれる不思議な作品でした。個人的ではありますが、僕はこういう話が大好きです。
  • 投稿者: 円山 翔
  • 2015年 03月02日 10時09分
円山 翔さん、ご感想ありがとうございます。
返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。

情景描写を褒めていただくのは本当に嬉しいです。小説を書いた後で「ここはもうちょっといい表現できたんじゃないか?」と思い始めることが多いので。
やっぱり小説って読んでいてためになる知識がある方がいいですよね。

悪い点も教えてくださり、感謝します。
漢字はどうしても自分が認識できているレベルに合わせて使ってしまいますから……確かにある程度振り仮名を使った方がいいかもしれませんね。

実際にこの作品は《猫窟島のケット・シー》を書き終えた頃に書いた話なので、同じような感覚になる作品になったのは必然だったかもしれませんね。
[一言]
連載お疲れ様、そして完結おめでとう! 全然うまくまとまってないけれど感想をば。

最初から最後まで、幻想的でありながらも現実の隣にそっと寄り添っているような、不思議な世界観がたまらなかったです。
鬼灯燈制作シーンや、杉の枝の向こうに広がる宴の情景描写が特に好き。陳腐な表現になるけれど、こんな世界を想像力だけで作ったなんて信じられない! かなわんなー。
とりあえず、読了後に水蜜桃のコンポートが無性に食べたくなってしまった(笑)。

次回作も楽しみにしてるね。また暇な時にでも、小説のネタ聞かせてくださいな。

  • 投稿者:
  • 2014年 12月15日 18時15分
風さん、ご感想ありがとうございます。
返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。

幻想的でありながら現実の隣にそっと寄り添っているような――まさに私が書きたいのはそんな作品なので、もう本当に嬉し過ぎる感想です!
あくまで想像力だけで描写しましたよ。創作で現実に存在しないものを作るような場面なら、とにかく自分の想像に頼って書いていいところがありますからね。
水蜜桃のコンポート、実は私食べたことありません(笑)。

はい、また小説のネタを語り合いましょう!

↑ページトップへ