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[一言]
自分が間違っていると自覚しながらも抑えることの出来ない怒り。
日常での些細な出来事から生まれてくるマグマのような熱を伴う感情。
主人公を苛む憎悪や苦悩の描写が素晴らしい。鬱々としながらも引き付けられる強さを持っているように感じます。
抑圧と開放をテーマにされているとあらすじで語られていたので、どう開放されるのか終盤ははらはらしながら読み進めていました。
与えられたのは本当に小さな開放でしたが、それまでの主人公の鬱屈した心情の描写の上手さも相まってどこか心地の良いカタルシスと読後感でした。
P.S.自分もマスクは息苦しくて眼鏡が曇るので嫌いです。
自分が間違っていると自覚しながらも抑えることの出来ない怒り。
日常での些細な出来事から生まれてくるマグマのような熱を伴う感情。
主人公を苛む憎悪や苦悩の描写が素晴らしい。鬱々としながらも引き付けられる強さを持っているように感じます。
抑圧と開放をテーマにされているとあらすじで語られていたので、どう開放されるのか終盤ははらはらしながら読み進めていました。
与えられたのは本当に小さな開放でしたが、それまでの主人公の鬱屈した心情の描写の上手さも相まってどこか心地の良いカタルシスと読後感でした。
P.S.自分もマスクは息苦しくて眼鏡が曇るので嫌いです。
- 投稿者: 退会済み
- 男性
- 2015年 01月05日 02時49分
管理
お読みいただきありがとうございます。
なにしろ2008年(09年?)の作品なものでして見苦しいところが多かったでしょうというのと、執筆当時からしてある種の「怨念」を込めていた自覚があったものでしたから大勢から眉を顰められる作品であるものだと思っていたものですから、こうして肯定的な意見をいただけることを素直に嬉しく思います。現に、この作品を改稿するにあたって以前のデータを消去せざるを得なかったのですが、そちらでの感想もやはり芳しいものではありませんでした。
自分が間違っていると自覚しながらも抑えることの出来ない怒り。
やはり世の中には「正しい」とされているものと「間違っている」とされているものがあって。で、自分が「間違っている」側にいたとしても、それでもやはり譲れない、納得出来ないものがある。
それをそのまま露悪してしまえばただのディスコミュニケーションであり、今作はその有り様そのものであるという自覚はあるのですが、「それでも」というものはやはり存在するんですよね。それが結果的に憎悪や苦悩の描写になったんだと思います。
実際、今作を書いた後、色んな人間から「いいからお前は楽しいものだけを書いてろ」と言われ、それもまた実に素晴らしく「正しい」意見でしたが、僕にそれは事実上不可能でしたし、それが僕の迷走の理由の一つになりもしました。
そうですね。少なくとも問題は何一つ解決していません。
が、やっぱりそれでも夜は明けてしまうんですよね。少なくともいつまでも鬱々とし続けることは出来ないわけです。
だからこそ、一つの区切りとしての小さな開放というのはどうしても必要となってしまうんですね。だけど、その小さな開放というが、大切なんだと思っています。
心地の良いカタルシスと読後感、というのは割と意外なのですが、やはり、この作品の主人公のような苦しみを味わっている人たちに、少しでも救いを与えられるような、共感を得られるような作品になれるのであれば、それはそれで嬉しいなあって思ってます。
それでは、読んでいただきましてありがとうございました。
P.S.なーホントマスクのヤロウなー。あいつすげー息苦しいし、メガネとかめっちゃ曇らせてくるんだもんなーホント何様だよなあいつなー!
なにしろ2008年(09年?)の作品なものでして見苦しいところが多かったでしょうというのと、執筆当時からしてある種の「怨念」を込めていた自覚があったものでしたから大勢から眉を顰められる作品であるものだと思っていたものですから、こうして肯定的な意見をいただけることを素直に嬉しく思います。現に、この作品を改稿するにあたって以前のデータを消去せざるを得なかったのですが、そちらでの感想もやはり芳しいものではありませんでした。
自分が間違っていると自覚しながらも抑えることの出来ない怒り。
やはり世の中には「正しい」とされているものと「間違っている」とされているものがあって。で、自分が「間違っている」側にいたとしても、それでもやはり譲れない、納得出来ないものがある。
それをそのまま露悪してしまえばただのディスコミュニケーションであり、今作はその有り様そのものであるという自覚はあるのですが、「それでも」というものはやはり存在するんですよね。それが結果的に憎悪や苦悩の描写になったんだと思います。
実際、今作を書いた後、色んな人間から「いいからお前は楽しいものだけを書いてろ」と言われ、それもまた実に素晴らしく「正しい」意見でしたが、僕にそれは事実上不可能でしたし、それが僕の迷走の理由の一つになりもしました。
そうですね。少なくとも問題は何一つ解決していません。
が、やっぱりそれでも夜は明けてしまうんですよね。少なくともいつまでも鬱々とし続けることは出来ないわけです。
だからこそ、一つの区切りとしての小さな開放というのはどうしても必要となってしまうんですね。だけど、その小さな開放というが、大切なんだと思っています。
心地の良いカタルシスと読後感、というのは割と意外なのですが、やはり、この作品の主人公のような苦しみを味わっている人たちに、少しでも救いを与えられるような、共感を得られるような作品になれるのであれば、それはそれで嬉しいなあって思ってます。
それでは、読んでいただきましてありがとうございました。
P.S.なーホントマスクのヤロウなー。あいつすげー息苦しいし、メガネとかめっちゃ曇らせてくるんだもんなーホント何様だよなあいつなー!
- 空箱零士
- 2015年 01月06日 16時10分
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