感想一覧
▽感想を書く[良い点]
●タコの足の再生っていうのは知ってる方少ないのではないかと思うのに、そのタコと魚っという組み合わせでこのような話をつくるって凄いです。
●ギョロとピスケスの心情の変化や葛藤、そして別れの場面などの表現が良かったと思います。
[気になる点]
●悪い点っていうか何故？っていう部分なのですが、最後の小魚が出てくる所がどうしてなのかが気になりました。
[一言]
●ギョロは伸ばす触手は冒頭では友達を欲し、ピスケスに与えたのを補う為にその友達になろうとした小魚を食べるためにっていう矛盾。最後の小魚はピスケスの仲間なのかそれとも冒頭の父を喰われた小魚の坊やなのか気になります。
●タコの足の再生っていうのは知ってる方少ないのではないかと思うのに、そのタコと魚っという組み合わせでこのような話をつくるって凄いです。
●ギョロとピスケスの心情の変化や葛藤、そして別れの場面などの表現が良かったと思います。
[気になる点]
●悪い点っていうか何故？っていう部分なのですが、最後の小魚が出てくる所がどうしてなのかが気になりました。
[一言]
●ギョロは伸ばす触手は冒頭では友達を欲し、ピスケスに与えたのを補う為にその友達になろうとした小魚を食べるためにっていう矛盾。最後の小魚はピスケスの仲間なのかそれとも冒頭の父を喰われた小魚の坊やなのか気になります。
いくつも感想をお寄せ下さり、ありがとうございます！！
異種恋愛の童話ですね～。
心情を風景に投影したり、時間経過を詩で表わしたり、ちょっと実験的な演出をしてみたものの、何だか中途半端になってしまったと、書いた本人は思っています……
さて、ラストの小魚についてですが、解釈は自由ですし、「冒頭の小魚」「ビスケスの仲間」という案もドラマチックで良いかなぁと思います。
ただ筆者としては、特にそういった設定は設けずに書きました。とりあえず、捕食される側だった存在として認識して頂ければ、それで十分かなと考えています。
この物語の主題は、恋愛、それと「不完全な完全な世界」です。
誰でも欠点がある。何かを食べなければいけない、自分の身一つでは生きることが出来ない、全ての生き物が不完全。その欠点を埋めるために出会いがあるんだよ～って話なんですよね。
ギョロとビスケスは言わずもがな、捕食される側だった小魚でさえも、そのルールの中にいて更に小さな生き物を食べている。そのルールの象徴として、ギョロと小魚の新たな出会いを描いています。
つまりですね、小説を読んで貰いたいという欠点？を持った作家、小説を読みたいという欠点？を持った読者、その出会いは必然だということです。
すみません、説明が下手で……
異種恋愛の童話ですね～。
心情を風景に投影したり、時間経過を詩で表わしたり、ちょっと実験的な演出をしてみたものの、何だか中途半端になってしまったと、書いた本人は思っています……
さて、ラストの小魚についてですが、解釈は自由ですし、「冒頭の小魚」「ビスケスの仲間」という案もドラマチックで良いかなぁと思います。
ただ筆者としては、特にそういった設定は設けずに書きました。とりあえず、捕食される側だった存在として認識して頂ければ、それで十分かなと考えています。
この物語の主題は、恋愛、それと「不完全な完全な世界」です。
誰でも欠点がある。何かを食べなければいけない、自分の身一つでは生きることが出来ない、全ての生き物が不完全。その欠点を埋めるために出会いがあるんだよ～って話なんですよね。
ギョロとビスケスは言わずもがな、捕食される側だった小魚でさえも、そのルールの中にいて更に小さな生き物を食べている。そのルールの象徴として、ギョロと小魚の新たな出会いを描いています。
つまりですね、小説を読んで貰いたいという欠点？を持った作家、小説を読みたいという欠点？を持った読者、その出会いは必然だということです。
すみません、説明が下手で……
- gojo
- 2015年 07月31日 01時39分
[良い点]
「ギョロ。ねえ、ギョロ。さようなら……」
魚達の作る円は、まるで虹のようでした。
なんとも切なくなる描写でした(>_<)
でも…
小魚の子供は小さな小さな魚を差し出し、ギョロに、これを食べて元気を出してね、と言って、ニコリと微笑みました。
と、ラストで救われました(^_^)！
以前の返信で、私の作風、無茶苦茶です！
童話、コメディ、文学、ホラー、何でもありです。
とありましたが、作風でなく、それだけ想像力がある！という事だと思いますよ(≧ε≦)
「ギョロ。ねえ、ギョロ。さようなら……」
魚達の作る円は、まるで虹のようでした。
なんとも切なくなる描写でした(>_<)
でも…
小魚の子供は小さな小さな魚を差し出し、ギョロに、これを食べて元気を出してね、と言って、ニコリと微笑みました。
と、ラストで救われました(^_^)！
以前の返信で、私の作風、無茶苦茶です！
童話、コメディ、文学、ホラー、何でもありです。
とありましたが、作風でなく、それだけ想像力がある！という事だと思いますよ(≧ε≦)
- 投稿者： 退会済み
- 男性
- 2015年 02月04日 20時37分
管理
感想をお寄せ下さり、ありがとうございます！
>「ギョロ。ねえ、ギョロ。さようなら……」
魚達の作る円は、まるで虹のようでした。
この部分を気に入って頂けて嬉しいです！
この作品、恋心、不安、決意といった心の動きを風景で表してみようなどと思い、詩的に書いてみました。あまり上手くいったとは言えませんが、一人でもその雰囲気を感じてくれた方がいただけで十分です。
ありがとうございました！！
>「ギョロ。ねえ、ギョロ。さようなら……」
魚達の作る円は、まるで虹のようでした。
この部分を気に入って頂けて嬉しいです！
この作品、恋心、不安、決意といった心の動きを風景で表してみようなどと思い、詩的に書いてみました。あまり上手くいったとは言えませんが、一人でもその雰囲気を感じてくれた方がいただけで十分です。
ありがとうございました！！
- gojo
- 2015年 02月04日 22時28分
[一言]
私も、物語を考えたり書いたりするのは大好きですが、ギョロのお話は文のリズムも、内容もとても良かったです。
何故生きるのか、は、余裕のある人間だからこそ考えられるものだと思いますが、動植物達のひたむきな生への姿勢には、ただ驚かされますよね。
素敵な作品でした！
ありがとうございました!!
私も、物語を考えたり書いたりするのは大好きですが、ギョロのお話は文のリズムも、内容もとても良かったです。
何故生きるのか、は、余裕のある人間だからこそ考えられるものだと思いますが、動植物達のひたむきな生への姿勢には、ただ驚かされますよね。
素敵な作品でした！
ありがとうございました!!
感想をお寄せ下さり、ありがとうございます。
素敵ですって？ ウフ♪ 嬉しいです。
テーマ濃いめの当作品ですが、文体についてもちょっと遊びたいなぁと思いながら執筆をしました。歌のようなリズム、心理を風景描写で表すというこころみ（結局、筆を抑えることが出来ずに主人公にベラベラと語らせてしまいましたが……）。それらは完全に自己満足と思っていたのですが、こうして『文のリズム』が良いという感想を頂き、密かに小躍りしております。
素敵ですって？ ウフ♪ 嬉しいです。
テーマ濃いめの当作品ですが、文体についてもちょっと遊びたいなぁと思いながら執筆をしました。歌のようなリズム、心理を風景描写で表すというこころみ（結局、筆を抑えることが出来ずに主人公にベラベラと語らせてしまいましたが……）。それらは完全に自己満足と思っていたのですが、こうして『文のリズム』が良いという感想を頂き、密かに小躍りしております。
- gojo
- 2015年 02月01日 01時16分
[一言]
素晴らしいの一言に尽きますね。
大人の鑑賞に耐えうる、素敵な童話だと感じました。
残酷なラストが待っていると思わせての、ほっこりとさせる展開は、キャラクターへの愛情あってのことと感じました。
それが童話として完成度を高めていると思います。
これからも頑張ってくださいね！
素晴らしいの一言に尽きますね。
大人の鑑賞に耐えうる、素敵な童話だと感じました。
残酷なラストが待っていると思わせての、ほっこりとさせる展開は、キャラクターへの愛情あってのことと感じました。
それが童話として完成度を高めていると思います。
これからも頑張ってくださいね！
おおー！ 感想ありがとうございます。
お気に召して頂き、感謝感激です。
大人の鑑賞に耐えうるっていうか、大人向けのものしか書けないんですけどね……というのは内緒です。
>これからも頑張ってくださいね！
はい。頑張ります。
お気に召して頂き、感謝感激です。
大人の鑑賞に耐えうるっていうか、大人向けのものしか書けないんですけどね……というのは内緒です。
>これからも頑張ってくださいね！
はい。頑張ります。
- gojo
- 2015年 01月20日 23時21分
[良い点]
生きる為には命を奪うしかない…不完全な命の為の完全なる世界。考えさせられます。ギョロの恋は自己犠牲の恋から愛へと昇華していって、それだからこそ、そこには当然の別れが。ビスケス＝女性はやっぱり現実的な生き物なのだと。でも、最後にギョロへの救いが。一条の光ではあるけれど、小魚が更に小さい小魚を…という処に不完全な命達の完全なる世界という現実が。う～ん、ちょっと泣きそうになってしまいました。心に残るお話でした。
生きる為には命を奪うしかない…不完全な命の為の完全なる世界。考えさせられます。ギョロの恋は自己犠牲の恋から愛へと昇華していって、それだからこそ、そこには当然の別れが。ビスケス＝女性はやっぱり現実的な生き物なのだと。でも、最後にギョロへの救いが。一条の光ではあるけれど、小魚が更に小さい小魚を…という処に不完全な命達の完全なる世界という現実が。う～ん、ちょっと泣きそうになってしまいました。心に残るお話でした。
感想、ありがとうです。
はい。
こちら、発作的に自分に酔いしれたくなって書いた作品でして、メッセージ性濃いめです。
そのメッセージというか伝えたいことを全部ご理解いただき、感謝感謝です。
そういうことなんです。
私と黒猫さんも、欠けた者同士だから必然的に出会った、そんな感じです。
いえ、ＢＬ的な意味合いではなくて……
はい。
こちら、発作的に自分に酔いしれたくなって書いた作品でして、メッセージ性濃いめです。
そのメッセージというか伝えたいことを全部ご理解いただき、感謝感謝です。
そういうことなんです。
私と黒猫さんも、欠けた者同士だから必然的に出会った、そんな感じです。
いえ、ＢＬ的な意味合いではなくて……
- gojo
- 2015年 01月12日 15時00分
感想を書く場合はログインしてください。