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[良い点]
団体VS団体、割と登場人数が多いシーンは誰が何をしてるのか分からなくなりがちだと思いますが、こちらは全くそういったこともなく……それどころか一人一人の抱えているものや背景などをしっかり描写してあり一気に読んでしまいました。語彙力が乏しいもので大した事言えませんが面白かったです。
(報われない結末を迎えるキャラも含めて)それぞれにきちんとスポットライトが当てられていた印象です。
[気になる点]
地名やある程度の難読漢字はぎりぎり読めるのですが、登場人物名などはルビがあると分かりやすいかなと思いました。
(漢字自体が簡単でも、他の読み方をしてしまう可能性があるかな? とか)
また、これは完全に一個人の意見ですが……世界観なんかはあらすじとかでちょっと触れてもいいのではないかと思います。
[一言]
読破いたしましたので感想を置き逃げします……((
またいつか新作が読める日が来ることを心待ちにしております。
  • 投稿者: サトル
  • 2020年 05月13日 21時43分
サトル様

遅くなってしまい大変申し訳ありません。ご感想ありがとうございます。
本当に本当に嬉しいです。
語彙力が乏しいだなんてとんでもないです。触れられて嬉しいポイントをこの上なく適切におっしゃってくださっていると感じております。

ルビがないこと、世界観に触れていないことについては……完全に私の怠慢です。
後者については、現実世界がベースということもあり、意図的に省略していた部分もありますが、このようなご意見を頂いたということは、やはり反省材料ではありますね。

新作、書きたいです。頑張ります。
プロフィールと矛盾してますが、人の心は変わるということで、ここはひとつw
  • SATOSHI
  • 2020年 05月23日 10時20分
[一言]
とあるサイトでお薦めされていたのもあり、さっそく読ませて頂きました。

安定した筆力で描かれる現代異能もの、しかもアクションつき!
大好物の作品がここにあったことに喜びを感じざるを得ません。
話の伏線が至る所にちりばめられており、こうかな、と思えばまた違うところに結びついているという手の込みよう。
人数が多いところでの書き分け方、そしてキャラ一人一人の過去と背負うもの。
全てがタイトルに集約されており、ラストを読んだときそうか! と思わず叫んでしまいました。
ストーリーもテーマに沿ってどこかダーティな雰囲気を感じさせてくれ、硬派と言っても良いキャラ一人一人の生き様に感心するばかりです。

キャラクターはどのキャラも個性があって好きなのですが、
私は特に秋緒先生が好きでした。
短歌ちゃんの素直なところ・がんばれる根性、そして享楽的な相良とちょっとおかしい(いい意味で)フランク&神埼コンビも大好きなのですが。
秋緒先生の女性的な内面を掘り下げて描くのは同性でも苦痛に等しいものだと思うのですが、そこをあえて書かれた決断と手腕はお見事だと心から思います。
辛かったんだろうな、秋緒さん……でもその苦悩と孤独が彼女の魅力だと思っていたりします。
そう思わせるだけの筆力には脱帽するばかりです。

後半の群像劇で今まであまり焦点が当たらなかった感じのキャラにも活躍の場があって、とても嬉しく興奮しながら拝読しました。
そこで描かれるキャラクターたちの生き様は、本当に筆舌尽くしがたく、実際に読んでみて下さいとしかいえないところが悔しいです。

重いテーマで、でもそれらを背負いきる覚悟と心を持った主人公と彼を支える栞も、この作品だからこそ生きているなと感じました。
この二人じゃなきゃだめな理由は、多分にそこにあると思います。
沙織さんの存在もまた、いい意味で二人の関係に拍車をかけていましたね。狂愛を振りまくヒロイン、病んでるレベルでないくらいで度肝を抜かれました。

様々なキャラクターが織りなす群像劇、とても楽しく味わわせて頂きました。
この作品に出会えたことを嬉しく思います。
汐 穹臣様、ご感想ありがとうございます!

秋緒のことは一番力を入れて掘り下げて書いたので、そう仰って頂けて本当に嬉しいです。
まさしく苦悩と孤独、それと母性が彼女のアイデンティティで、書くのに少々詰まる部分もあったりした記憶がありますが、満足行く結果になったと自負しております。

後半の群像劇についても、実は当初の予定にはない展開だったんですが、楽しんで頂けたようで安堵しています。変更した甲斐があったなと。

こんなにも長文の、しかも素敵なご感想を頂けて、本当に感謝しかありません。
最後まで作品にお付き合い頂き、ありがとうございました!
  • SATOSHI
  • 2017年 10月04日 22時14分
[気になる点]
すみません、一番気になったところを書くのを忘れてました。

90話付近で主人公の暴走のあと、彼女の四肢が切断される描写があるのにも関わらず、何事も無かったかのように生きてたのが個人的に超展開過ぎました。
幻影か主人公の思い込みの類なのでしょうが、それがわかりにくい気がしました。
[一言]
作者様の描写不足ではなく、私の理解力不足かもしれません。それだったらすみません。
  • 投稿者: EL
  • 2017年 08月05日 23時49分
[良い点]
たまたまジャンル別日間ランキングで見かけて読んでみましたが、すっかり魅了されてしまって2日間で読んでしまいました。

文章力がとても高く、誤字脱字も無いに等しく、改行も読みやすいようにされていたため、文章を読んでいて目が滑るということがほとんどありませんでした。

キャラクター像もしっかりとしていて、個性が被るといったこともなく楽しめました。自分の中での1番は沙織で、あのいい感じのネジの外れ方にハマりましたw
それぞれのキャラクターにもしっかりと背景があり、それにより能力が決まるというのも無理がなくいいなと思いました。

ストーリーのテンポも良くサクサク進んでいて、中だるみがなく始終楽しめました。特に前半部はかなり引き込まれて、久々にワクワクしながら読めました。
それぞれのキャラクターの復讐も中途半端に終わらせたりせず、また、復讐後の寂寥感のようなものもあるという点も良いと思いました。
純愛しつつ、彼女とヒロインが別というのも初めてのパターンで面白かったです。
[気になる点]
テンポが良いと書きましたが、ところどころ描写不足があるような気がしました(自分が気付かなかっただけなのかもしれませんが(汗))

まず、30話辺りでヒロインと彼女が義理の姉妹だということが明かされるシーンで、それまでそれっぽい描写もなかったため(おそらく)、そこを読んだとき、「あっ、そうなんだ、へぇ~(ポカーン)」と置き去りにされてしまいました。

その直後でケンカ(?)をしているのにも関わらず、次話の冒頭でいきなり仲直りしていて、そこも違和感を感じました。確かにあのカップルなら仲直りなんて基本一瞬でできそうですが、あそこまで怒り狂った主人公との仲直りは一朝一夕ではいかないような気がしてしまいます。その仲直りの過程の描写も欲しいと思いました。

90話辺りでも同じく、いきなり父子関係が暴露されてポカーンとなってしまいました。(こちらは最終話で補足のようなものがあるためマシですが)

また、終盤に近いほど、超展開とは言わないまでも、話が少し飛んでるように感じる部分が多くなっていたような気がしました。(具体的にどこかははっきりと覚えていませんが。)


過剰描写により遅々として物語が進まないのよりは好ましいのですが、描写が少な過ぎるのも考えものな気がします。
[一言]
なろうで数が少ない現代ファンタジーで純愛もの、というなろう受けはしにくい作品でしたが、個人的にはドストライクでした。
上で長々と偉そうに書いてしまいましたが、非常にこの作品を気に入りました。
ありがとうございました。
  • 投稿者: EL
  • 2017年 08月05日 23時38分
EL様、ご感想ありがとうございます!

沙織を気に入って頂けたようで何よりです。
少々(?)おかしいヒロインが受け入れられるか不安だったのですがw

沙織と栞の関係が唐突に明かされる所、また瑞樹と栞の仲直りが一瞬で終わった所は、演出上意図的に行ったとだけ申し上げます。
また、暴走直前の瑞樹が見た栞については98部(34章-2)で触れてまして、八柱霊園で捕獲した人に化ける狸を、神崎の能力で操ったものとなっています。
ですが、これらの演出が読者様に伝わらなかった、分かりにくかったというのは完全に私の力量不足と理解しております。

それ以外にEL様が描写不足と感じられた点については、弁明しようもございません。
反省材料として受け止めさせて頂きます。


最後まで、しかも2日で読んで下さって、本当にありがとうございました!
  • SATOSHI
  • 2017年 08月06日 07時26分
[良い点]
やっとすべて読みました。こんなに長くてよく出来てるのに、わずか半年で書き上げられたなんてすごいです。
まず、お疲れ様でした。
感想はその度に送っていたのと、すべて書くとすごいことになりそうなので、印象に残ったところだけ重点的に書きますね!

まず、ストーリー面。
巧妙なトリックが仕掛けてあり、伏線が張り巡らされていて、先が読めませんでした。
常にハラハラさせられるという…戦闘面でも、恋愛面でも(笑)
後半の群像劇で、前半印象が薄かったキャラクターたちが立ってきて、本当に良かったです。
何度も驚かされたり、泣かされたり。授業中に読むんじゃなかったと後悔させられた小説は初めてですw
エログロい要素も濃厚で、かといって性欲を掻き立てるとかそういうのじゃなくて、作品のスパイスになってて面白かったです。
様々な価値観の人間がたくさん出てきて、どのキャラクターも魅力的に映りました。

文章面。
どこを取ってもあらの探しようがなくて、文章力高いなぁと思い知らされました。
圧倒的語彙力ッッッ!
でも分かりにくいことはなく、ほどほどに硬い文章がむしろ心地よかったです。
時々あった言葉遊びとかたまりません。センスありますね!
そしてパロもw

キャラクターについて。
フタエノキワミ野郎こと相楽がお気に入りです。
彼の夢小説を所望。いや、妄想しますがw
彼は本当にブレなくてよかった。イカしてるし、言動がロックでかっこいい!
レビューとかにも書いたのですが、ハンバーグ女こと沙織のキャラクターが秀逸でした。
安易なヤンデレじゃない。それが余計に狂気に満ちてて、ただのヤンデレよりも逆に怖いです。クッソ理不尽なんだけど、その言動が魅力的なんですよね。嫌いにはなれず、まるでクトゥルフ神話の神々のように魅入られてしまうボスですね。
瑞樹と栞も好きでしたよ。瑞樹の芯の強さと優しさ。それに加えて顔がいいのだから、モテるのも頷けます。栞もまた献身的だし、この子にも別の意味でハラハラさせられました(笑)
一番心を揺さぶってきたのは秋緒さんですね。
彼女の心理描写とかはすごく共感できて、この作者女心分かるのか…と少し心配になったくらいですw
そして、あの話では……
ずっと一人で抱えてきて、頑張ってきた彼女が報われて嬉しいです。
個人的にはキリツグとナタリアの関係を超えた師弟関係でした。
知歌も含め、あれ以上ない救いだったのかもしれませんね。
そして何故か戸愚呂弟に脳内再生されてた奥平…
阿元もですが、敵キャラも十分に魅力的でした。
あの電脳女王にはくっそ笑いましたしw

とても面白く、最初から最後までわくわくして楽しんで読めました!
[一言]
エピローグ全裸待機
あとキワミ野郎の過去偏とかw
いや、すみません、黙ります(´゜ω゜`)
  • 投稿者: 退会済み
  • 女性
  • 2017年 08月03日 22時32分
管理
素敵な感想をありがとうございます!
こんなにも熱のこもった感想を頂けただけで、この作品を書き上げられた意味や意義はあったと、自信を持って言えます。

後半の群像劇は書いてる途中で追加していった要素なんですが、何とかまとめきれました。
お気に入りのキャラまで作ってもらえて、本当に隅々までお読み頂けて、作者としてこれ以上の喜びはありません。
秋緒は思い入れもあってか、もう1人の主人公みたいになってしまいましたw
なお作者は女心が分かってないとよく言われますw

このような駄文で到底伝え切れているとは思えませんが、改めて感謝を。
番外編も、何らかの形で公開したいと思います。
  • SATOSHI
  • 2017年 08月04日 07時44分
[一言]
良かったです。ですが少し描写が甘い気がしてどうしてお前そうやねんって突っ込みたい気持ちが多々ありました。読み直すほどでは無かったのですが個人的に好きでした。
お読み頂きありがとうございます。
描写が甘かったですか……今後の参考にさせて頂きます。
ご感想ありがとうございました!
  • SATOSHI
  • 2017年 06月23日 07時16分
[良い点]
とってもよかったです!
ありがとうございます。
初感想を頂けたことで、励みになりました。
  • SATOSHI
  • 2015年 06月14日 23時09分
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