感想一覧

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[一言]
ウンカってどんな虫だっけ、と思って調べたら、アブラムシのような虫の総称なのですね。葉っぱにびっしり付いている姿はちょっと怖いですが、一匹でフロントガラスを歩いているところを想像すると、なんだか寄る辺なくて寂しげに思えます。

黄昏に包まれた新芽や道路標識が優しく、柔らかく浮かび上がってきました。
子どもの浴衣の帯のような、半透明の橙色を想像しながら読みました。
  • 投稿者: れみ
  • 2015年 03月28日 08時58分
れみさん

感想ありがとうございます。

雲霞のごとく……とよく例えられる虫ですが、一匹一匹はよるべないたよりなさです。

「40」とある道路標識が、首を傾けてこちらを見ているような妙な妖怪のように見えました。

雲を透かして見える夕陽は、ぼんやりとしながらも鋭さを残していて、薄いオレンジの光線を辺りに投げかけていました。

全ては終わるのだな。こうして穏やかに終わることが理想かも知れないな。と、思って書いた詩です。」
  • につき
  • 2015年 03月28日 21時07分
[良い点]
春の黄昏時の独特な雰囲気が、よく表されていると感じました。

道路標識が、一本足の妖怪のように見える時が私にもありますo(^-^)o
  • 投稿者: 優月
  • 30歳~39歳 女性
  • 2015年 03月28日 00時53分
優月様

感想ありがとうございます。

黄昏時はぼうとして定まらぬ気配が満ちています。その気配を伝えることが出来たのなら、幸いです。

そうなんです。「40」とある道路標識が、首を傾けてこちらを見ている妙な妖怪のように見えたのです。
  • につき
  • 2015年 03月28日 21時02分
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