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これはこれは、ゾクッと来るものをみせていただきました。
それぞれの人物がたどる末路にも説得力があるし、文体がマッチしているのがいいですね。
とはいえ、気になった部分もありました。
最初は確かに明良視点の一人称だったはずが、どこからか三人称視点にもとれる曖昧な描き方になっていたのが残念でした。
視点の切り替えはとにかく必然性とメリハリが鍵になります。 読者としてはどのように作品の世界と関わっていれば良いのかに迷いました。
あともう一点、最後のセリフは……「その前に聞いてるんだから、とっくに知っとるわい。 そんなわかってる事を今更もったいつけて言われて終わられても困るぜ」という事になってしまいます。
一番目立つラストのセリフに入れるなら、それまでの流れやテーマを根本からひっくり返すような衝撃の内容であるのが良いでしょう。 それがないならば、セリフは思い切ってカットするのも選択肢かと思います。
以上を差し引いて、今回は文章評価を4つ星とさせていただきましたが、とても魅力的な表現が目立っていて、恐れ入りました。
今後もぜひ注目させていただきたいと思います。 ありがとうございました。
これはこれは、ゾクッと来るものをみせていただきました。
それぞれの人物がたどる末路にも説得力があるし、文体がマッチしているのがいいですね。
とはいえ、気になった部分もありました。
最初は確かに明良視点の一人称だったはずが、どこからか三人称視点にもとれる曖昧な描き方になっていたのが残念でした。
視点の切り替えはとにかく必然性とメリハリが鍵になります。 読者としてはどのように作品の世界と関わっていれば良いのかに迷いました。
あともう一点、最後のセリフは……「その前に聞いてるんだから、とっくに知っとるわい。 そんなわかってる事を今更もったいつけて言われて終わられても困るぜ」という事になってしまいます。
一番目立つラストのセリフに入れるなら、それまでの流れやテーマを根本からひっくり返すような衝撃の内容であるのが良いでしょう。 それがないならば、セリフは思い切ってカットするのも選択肢かと思います。
以上を差し引いて、今回は文章評価を4つ星とさせていただきましたが、とても魅力的な表現が目立っていて、恐れ入りました。
今後もぜひ注目させていただきたいと思います。 ありがとうございました。
ありがとうございました。今後の参考にさせていただきます。
- 雷禅 神衣
- 2009年 06月21日 11時28分
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