感想一覧

[良い点]
財産はなく、痩せこけ、疲労で隈を機材、それでも笑顔は変わらない、その姿勢の崩さなさに『彼女』の諦めないという姿勢が如実に現れていてとても素敵だと感じました。

そんな高潔な存在といえるにも関らず、聖女と呼ばれても好物は白パン、であるという所に『彼女』の朴訥さというか、なんというかそういう柔らかさを感じ、良い子だなーと山彦さんのお書きになるキャラクターに惚れぼれする次第です。

勿論、キャラクターだけではなく、文章力や展開に流石と思いました。ラストの『共に、生きていく』という結びにその後を感じられました。夜を迎えた二人、しかして、明けない夜はなく、二人は朝を迎え、また陽のあたる日々を送っているのだな、と感じました。晴れやかな気分です。

などなど、他にもありますが、何だか徒然となってしまいますので、これにて。
[一言]
改めて読ませていただきました。('ω')ゞ
感想、もっと早く書ければ良かったのですが、ご容赦のほど。

[良い点]
　やっぱり諦めが人を殺すんだなあ、と納得するヒロインの凄まじい根性。
[一言]
　神様の観測した事実は一つだけ。だけど、そこで自分に都合の良い解釈が出来るのが人間の狡さでもあり、強みですなあ。
　ビターに恥じない苦味ある現実に打ちのめされても、決して諦めなかったからこその結末だと感じました。
　今後も二人には何やかんやあるでしょうが、こんな経験の後じゃ大抵のことは大丈夫そう。末永く楽しく生きていけることを。

[良い点]
これは素晴らしい！ 最高でした。
もの凄い好きなタイプのお話でした。
悪魔さんと少女のかけあいも楽しいし、暗示も味わい深いです。死にそうな思いをしてまで会いたかったって…いい子すぎるでしょう。
死の場面も凄惨なものではなく、切なくなりました。
山彦さんのファンになりました。
よいお話をありがとうございました。

[良い点]
　少女は最後まで諦めませんでした。
[一言]
　家族に、なったんでしょうかね？

[一言]
最後に二人が幸せになって、本当に良かった。
予言通りになったけれど、内容は想像とかけ離れていて、びっくり展開でした。
女の子は、ずっと応援したくなるくらいまっすぐないい子でしたね。
面白かったです。