感想一覧

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[一言]
学園 エタる

と検索したらたどり着きました。

勉強になります。
もう既に50万字以上書いてしまった学園物ローファンタジーヒューマンドラマを今さら書き直す気はないですけれど(未公開)、
とても参考になりそうです。

ありがとうございました。
[良い点]
冒頭にレジュメを提示してあるので、要点が理解しやすいです。
私が物語を読むときは、その世界に没頭してしまうので、[その世界に学園があるという事実]を深く考えたことがありませんでした。このエッセイのような客観的な考察は、自分の作品を書くときにとても参考になります。

桜山 風 様

感想ありがとうございます。こんな昔の雑文に(^^;
論文形式なのは大学時代&職種の影響ですね。理系な私が何かを説明するにはこの形式が一番書きやすいのです。

>その世界に没頭してしまう
その性質は、うらやましいですね。私にとっては。
私はほぼ完璧にその世界が出来てないと、ダメなんです。
すぐに「ん?」ってなるタイプなんです。

S○OとかAWは「気持ちで電脳世界が動くわけねーよ!」って思いますし、
ワ○ピは「海楼石積んだ軍艦で突っ切れば簡単にゴールいけるやん!」って思いますし、
リ○ロは「何で初対面の女性にメイドまでつけて養ってもらえるんだ」って思うんです。笑
[一言]
興味深く読ませていただきました!

確かに、平民階級にまで開かれた学校が存在するためには、それ相応の社会基盤が整っていないと理屈を通しにくいですよね。
そのようなことを考えて読まれているかたもいらっしゃるのだと分かり、書き手として嬉しくなりました。

ありがとうございました!
  • 投稿者: ホオジロ
  • 23歳~29歳 男性
  • 2016年 10月05日 18時05分
感想ありがとうございます。

「学園モノ書きたいから学園つくる!」
みたいな、そんな作者様を最近よく見る気がします。

もちろん、その書きたいというモチベーションは大事だと思います。
ですが、学園というからには、それがまず成立する設定にしてほしいものです。でないと学園モノとはいえないんじゃないかな。
[一言]
結局あれだな、義務教育課程の様な詰め込み授業形態にする意味はないよね。
ファンタジー世界なら大学形式の選択授業が適切なんだろうね、実際の所は。
  • 投稿者: 無刃
  • 2015年 09月28日 12時30分
そうですね、想定している学生の層にもよりますが…
大学の単位方式が最も幅広い運用に適してると言えるでしょう。
あるいは寺子屋てきな、そもそも教育を受けた、と証明する権威の必要がない
一般常識を身につける場とかですね。

国に1つレベルの最も権威ある学校で
卒業すること自体に価値が出るような学校なら、まだ学園方式でも・・・わかりますけどねw
[一言]
どこかの感想からふらりと流れてきました。
150作品……沢山読まれてますね~。
なろうには異世界物、学園物が目につきやすいですからSo-rei様のように考える方も多いのかもしれませんね。
結局、書きやすく、読みやすいストレスの少ない舞台なので、どうしても設定の深さにばらつきが出てしまうのでしょう。
  • 投稿者: URA
  • 2015年 04月06日 16時30分
読者がとっつきやすいが、きちんと設定しないと底が浅くなる。
それが学園設定だと思います。
[一言]
 ふらっと来て拝読させて頂きました。
 現代日本人ならば義務教育で誰もが経験していることですから、作者としては書き易く、読者の賛同も得やすい設定とキャラクターです。その意味では多大なメリットがあるでしょう。
 しかし物語の作り方として考えると、安直に使ってはならない設定だと、So-rei様同様に思いました。

 ファンタジー世界ではなく、現代日本基準でですが、自分も学園モノの作品を書いているので、わずかなりとも実感として理解しているつもりですが。
 学園を舞台にするメリットって、驚くほどないです。
 特に教育が一般的ではないファンタジー世界だと、デメリットが浮き彫りになるとしか思えないのです。

 まずメリットがないという部分ですが。
 イベントのほとんどは、学生・学園である必要性がありません。当然ですが、舞台が学園で、キャラが学生だからという前提で考えた末、作られている場合がほとんどです。作家さんが「書きたい」と思ったイベントだけで考えれば、別の舞台と身分でも変更可能です。

 会話劇は、普通授業中にできません。学校の到底の場所、特定の状況でなければならない理由も、絶対に学生同士でなければならない理由も、考え付く方が難しいです。雰囲気で選んでいるわけで、必要性で選ぶものでもありませんが。
 旅行先でイベントが起こる場合でも、学校を離れるシチュエーションが大事なわけで。修学旅行や臨海学校でなくてもプライベートや別件で、クラスメイトたちが一緒でなくても別の巻き込まれキャラでいい、という場合が多いです。

 デメリットだと思うのは、学校というのは閉鎖された環境で、学生というのは自由のない身分だからです。
 最初のうちは問題ないですが、執筆を続けていると問題になってきます。学園編に入るとよくエタるなどとも言われてますが、これが原因のひとつだと思っています。

 普通に冒険していれば、新しい土地を訪れるたびに、新しいキャラ・設定を自然に入れることができますが、閉鎖されている学園だと非常に入れづらい。転入生や旅行、学校対抗のイベントなどで、学校外部から新しい要素を入れることはできますが、続けては使えない、普通は一度だけの方法です。
 キャラクターが学生である以上、ワンパターン化を避ける執筆しようと思えば、絶対に逃れられない制約になります。

 更にはファンタジー学園モノだと、教育機関というより、職業訓練学校や軍学校のように描かれています。
 そのせいぜい数百人の中で、主人公が俺tueeeやろうと思えば、陳腐化します。
 強くて優秀として描こうとしている主人公と、渡り合える相手も学生なのですから、戦闘力や素質が世界でもトップクラスのキャラが、主人公の周囲に不自然に集合する形になります。
 しかも多くの作品では、教育が上流階級のものという、史実と同じ設定が生きているせいで、クラス内に貴族や王族の子弟が多い。
 一時期「もしも世界が百人の村だったら」というのが流行りました。あれは世界レベルで実感できないマクロな問題を、ミクロ視点にすることで身近なものにした内容でしたが、ファンタジー学園俺tueeeはその逆が起こります。
 人と人との問題が、そのまま国家・世界レベルに発展するという、現実には首相・大統領か外交官くらいにしか起こらない現象が起こります。

 そんなことを考えると、相当な腕の持ち主でないと、ファンタジーの学園モノは上手く描けないと思います。
  • 投稿者: 風待月
  • 2015年 04月04日 23時15分
>風待月 樣

そうですね。絶対に学園でなければならない理由というのはないと思います。

私の述べたメリットの、学園ならイベントを作りやすいというのは、
現代日本の感覚で適当にイベントを作っても、読者が学校のイベントというのはどういうものか知っているので、いちいち読者にする説明が省けるといった意味も含まれています。
(わかりにくいですね……後ほど修正しておきます。)

>学校というのは閉鎖された環境で、学生というのは自由のない身分だからです。
その視点はうっかり抜け落ちていましたね……。確かにそうです。
学園編になるとエタるというのはなるほど、話の膨らませる範囲が制限されるがゆえ。私はまだそういうのは見た覚えがありませんが、おそらくそういうことでしょう。

ただ、新しい設定やキャラを追加することはそこまで困難ではないかと思います。
学園長などから奥義を教えてもらうなり、学外で大人から聞くなり
国家レベルの情報が入ってくるなり、といった方法が取れるかと思います。
キャラクターを新しく登場させることについては、学生の年代のキャラなら簡単ではないですか?
ハ○ーポッターでもそうだったでしょう?
保健室とか合同授業とか、普段と違う所で出くわせばいいのです。
もしくは、モブキャラを昇格させるとか、○○王子の取り巻きを昇格させるとか、あるのでは?
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