感想一覧

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[一言]
水は私たちの外も内も取り巻いていて、全てを知っているような、でも知らぬふりでどこかへ行ってしまうような、考えてみると不思議なものですね。雨の一粒一粒に歴史があるような、ゆったりとした気分に浸れる詩でした。

猫は人間の体を見てどう思うのでしょうね。興味深いような羨ましいような、でもやっぱり毛がなくて気の毒だな〜とか……複雑な気持ちで見ているのかなと思います。
私の好きな児童文学に、ネクタイを締めた犬が出てくるのですが、人間を嫌いだと言いながら一生懸命マネをしているところが何ともいえず可愛かったです。
  • 投稿者: れみ
  • 2015年 04月08日 08時46分
れみさん

丁寧な感想をありがとうございます。

雨降りの日には、どうしてもみずのことを考えますね。もっとみずのことが知りたいと思っています。

ねこたちは、勝手なやつらですが、正直です。こころもからだも文字通り、はだかなのです。
  • につき
  • 2015年 04月08日 17時13分
[良い点]
「みずのこころ」は全てひらがななのと、水の旅というストーリーが幼年詩のような柔らかさを演出しているのに、それに反して落ち着きのある大人の文体で、その取り合わせが面白いと思いました。
みずのこころはどこだろう?と考えてしまいました。辺りにただよっているのかな、とか。

「はだかのねこ」は思わずくすりと笑ってしまいました。考えてみたら、裸に首輪も変な格好に思えてきてしまいました。裸にネクタイみたい(笑)
ちなみにウチの猫は首輪もしていない真っ裸です。
霜月さま

そんなに分析していただいて……恐縮です。みずのこころは、永遠のテーマかも知れません。みずのことを、もっと知りたいと思っています。

ねこたちは、我がまま勝手なやつらですが、正直です。文字通り、こころもからだもはだかなのです。

そうなんですね。うちのやつらもそうです。首輪をしていません。半野良なんです。
  • につき
  • 2015年 04月08日 17時17分
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