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[良い点]
 イチくん、頑張れ~。素敵な童話を、ありがとうございます。
[一言]
「お父さんツバメとお母さんツバメはイチの旅立ちをさみしそうに、うれしそうに見送りました」←この一文を拝読し、ちょっと切ない気持ちに……そしてイチくんもいつかは、子供の成長を見守るお父さんツバメになるんですね(気が早い)。
こちらにまでご丁寧にありがとうございます(^^)

夢の結果はどうあれ、追いかけた過程はちゃんと身についてますから。

>子供の成長を見守るお父さんツバメに
そうなるための旅になるといいなと。

改めましてお付き合い頂き、ありがとうございました!
台風接近中ですが、どうぞお気をつけて( ;∀;)

[一言]
今まで読ませて頂いたりくさんの童話の中で、
一番童話として子供に読ませたいお話だな、と思いました。

絵本になっていてもおかしくない、
というか、こういうお話の絵本がそこにあったとしたら
違和感無く手にとって読み聞かせるんだろうな、と。

本質が分かってくるのはちょっと大人になってからかも知れませんが、
幼稚園児くらいでも楽しめるストーリーでもあり、
本質まで届かなくとも何となくは未就学児でも理解できる
「夢に向かって頑張る事」の過程と結果、無駄にはならなかった努力の跡、
それらがすっぽりと短い文章に収まりよく収まっている。
素晴らしいと思います。

また、これらは親世代にも改めて考えて欲しい題材でもありますよね。
結果が出なかった子供を非難する親は、結構居ますから。
子だけでなく、親も一緒に読んでいて感じるところがある童話……凄いなぁ(*´∀`)

素敵な作品を、ありがとうございました!
  • 投稿者: 蒼山
  • 2015年 04月20日 16時22分
 こちらにまでご感想をありがとうございます(^^)

 小さなお子さんのいる蒼さんにそう仰って頂けて嬉しいです♪
 なるべく対象年齢は下げて書くように意識していますが、内容的には夢いっぱいではない、微妙に厳しい現実の話です(笑)
 ただ、それでも別の形で報われると思ってもらえたらいいなと。

 > 結果が出なかった子供を非難する
 周りを見て焦ってしまうのでしょうか(汗)
 結果が出るのが「今すぐ」とは限らないですよね。成長は人それぞれの速度ですし、うちの子は大器晩成と思って気長に焦らず見守ってくれるといいのですが……。それも簡単なことではないとは思いますが。
 
 お付き合い頂き、ありがとうございました!
[良い点]
 たぶん頑張らないと、イチは飛べるようにはならなかった。お父さんツバメとお母さんツバメの言葉は、そんなイチへの優しい嘘だったのでは。そう思いました。
 お父さんツバメとお母さんツバメは、イチが失望することも、そこから立ち直ることもわかっていたように思います。もしかすると、それは彼らの通ってきた道なのかもしれませんね。
 自らの経験を踏まえ、子供をあるときは厳しく、そしてあるときは優しく導き育てる。そんな親の気持ちが篭っているように思いました。
 イチの頑張りと、それを支えた両親。双方に思いを馳せたお話でした。ありがとうございます。

 初めまして、sugi様。
 ご感想をありがとうございます!

 きっと、親ツバメたちも同じような夢を見て、同じように挫折して、そうして今があるのだと思います。
 夢を語るイチを、昔の自分と重ねて懐かしく感じたのかも知れません。
 そんなものはないよと教えてあげることが必ずその子のためになるとは限りませんし、親ツバメたちは自分で見て知ってほしかったのかな、と。
 
 こちらこそお付き合い頂き、ありがとうございました!
 
[一言]
*ネタバレ注意

努力したなら結果が欲しい。
結果の出ない努力なんて、無駄。
子供の頃、誰しも一度は思ったことがあるのではないでしょうか?

でも大人になって振り返ってみると、結果の出なかったアレコレの努力が、違う形でちゃんと役立っていました。
作者様もきっと、努力して、努力して、それでも叶わなかったことがあるのではないでしょうか?
でも、結果ではなく、過程から得た宝物をたくさん持っておられる気がしました。
そういう体験をしていないと書けない物語だと思うのです。

イチ君は努力によって立派な翼を手に入れました。
みんなよりも小さなつばさのままかもしれないけれど、夢に向かって飛ぶことが出来る立派な翼です。
困難なことに向かっていける、折れない翼です。

大人にも子供にも読んでもらいたい素敵な物語でした❤
  • 投稿者: 結城 
  • 2015年 04月19日 04時45分
 こちらにまでご感想をありがとうございます(^^)

 いえいえ、そんなご大層なものでは……(汗)
 でも、ここでこうして小説を書くという行為も同じなのではないかとふと思ったりもするんですよ。
 書いたものが必ず注目されるとは限らないわけですが、ちゃんと作品として書き上げることで何かを得ているのかも知れないですね。
 反応薄いからここで打ち切ろう、とか、結果を求めすぎると台無しになっちゃうこともあるような……。
 努力が実るのはどんな形だかわからないですからね♪

 結城さんにそう仰って頂けて嬉しいです。
 ありがとうございました!
[一言]

 ツバメって、夫婦そろって甲斐甲斐しくヒナを育てる姿に、瞼がいつも熱くなる……(←年のせい?)
 鳥は、夫婦で子育てをする種が多いけど、その中でもツバメは一番身近でその姿が見られる存在。
 それだけに、姿や話をする様子が想像できて、感動!
 口を大きく開けて餌を求めていた小さなヒナが、親と同じ姿になって巣立つ日は、感涙。
 やっぱり、翼ある者は果てしない空に飛び立たなければ!
 その先にあるものが、素晴らしいモノでありますように。
 もちろんあるとも、フワフワの国は!
 努力したんだから。

  • 投稿者: 竹比古
  • 2015年 04月18日 19時29分
 こちらにまでご感想をありがとうございます(^^)

 春なのでツバメにしてみました♪
 そうなんですよね、ピヨピヨいってたあの子がもう……みたいな(笑)
 努力してりっぱな大人ツバメになったイチは、自分の子供にも同じように接してあげることができるんじゃないかと思います。
 果てしない空のどこかにあるかも知れない『フワフワの国』を目指すことで、気の合うお嫁さんでも見付かればいいですね(笑)

 では、お付き合い頂きありがとうございました!
[良い点]
フワフワの国も星も太陽も月も、遠く離れているから美しいのかもしれません。
冒険者も、どうやってそこにたどり着こうと考えているから楽しいのかもしれません。
夢なんて叶えてしまえば、消えてなくなってしまうものかもしれませんし。
追い駆けていることが大事なのかもしれませんね。
そこで、努力した記憶が、宝物かもしれません。
私たちは、『夢を追い掛けている』という夢をすでに叶えているわけですから。
イチも、その夢はかなわなかったけれど、他の小さな夢は叶っているかもしれないですよね。
とても、温かい気持ちになれる小説でした。ありがとうございました。
 こちらにまでご感想をありがとうございます(^^)

 あそこはきっと素晴らしい場所なんだと想像したり、そこを目指してがんばっている時が一番楽しいんでしょうね。
 夢を叶えたら叶えたでもちろん得るものも多いはずですが、叶えられなかったからといってすべてが無駄ではないというわけで。
 努力した自分を褒めてあげればいいのではないかと。

 少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。
 お付き合い頂き、ありがとうございました!
[良い点]
ふわふわはなかなかつかまりませんが、そこへたどり着く為の努力の過程は、決して無駄ではなく、ふわふわが無くても、それらは自身の力となるのだと教えて頂きました!ありがとうございました(*^^*)
 水色彩夏様、初めまして。
 ご感想をありがとうございます!

 結果は自分が望むような形でなかったとしても、がんばれば手もとに何かが残るはずですよね。
 結果がすべてではないとよく言われますが、本当にそうだなと。

 お付き合い頂き、ありがとうございました!
[良い点]
いや、きっとありますよ。本当の「フワフワの国」。
イチに、その希望の翼がある限り――

ツバメだけじゃなくて、ぼくら人間もそうですよね!
「あそこまで進めば、きっとふわふわな希望の国がある!」と思ってそこに行ってみても、やっぱりそれは、はるか彼方にある。常に遠い存在。
だから、常にもがいてもがいて生きている。

今回の五十鈴さんの作品を拝読して、今までもそしてこれからもずっともがいていくであろう私に、勇気を与えてもらった、そんな気がしました。
ありがとうございました。
  • 投稿者: 鈴木りん
  • 男性
  • 2015年 04月17日 19時12分
 ご感想をありがとうございます(^^)

 あるといいですね、『フワフワの国』。
 夢のためにがんばっている時がきっと一番幸せですよね。
 もし仮に『フワフワの国』があったとしても、イチは次の夢を描いて飛んで行ったのかも知れません。
 次々と夢を見続けることが前に進む原動力なのかな、と。

 勿体ないお言葉ですが、そう仰って頂けて嬉しいです。
 お付き合い頂き、ありがとうございました!
[一言]
現実世界(日常生活)でもよくある事を、上手く置き換えて表現しているあたりは流石ですね。
読みながら思わず、「そうそう」と相槌をうっていました。
しかも、そこへ成長と未来へ向かって進む事の大切さまで絡めてくるとは、もう脱帽です。
こんなにも素敵なお話を、どうもありがとうございました。

後、個人的に空を飛ぶ物語が大好きなんですよね。
まあ、戦う空だけどw
  • 投稿者: Ghost SAF
  • 男性
  • 2015年 04月17日 18時56分
 こちらにまでありがとうございます(^^)

 童話ですが、何気にシビアな話ですよね☆
 人の夢と書いて「儚い」……あ、ツバメですね(笑)
 後になってみれば破れた夢を楽しく語れる、それが理想かもですね。

 あ、では、イチを戦闘機に置き換えて――(いそいそ)
 え? 無理?
 こちらこそお付き合い頂き、ありがとうございました!
[一言]
早速お邪魔します!

>とおくで見ていた時はあんなにもはっきりと見えたフワフワが、ふれてみればまるでけむりのようでした。

まさに夢や憧れとはそのようなもの……という気がしてなりません。
それがあるから頑張れるけど、たどり着いてみれば思っていたものではない。
でも、だからといってそこで絶望するわけにはいきませんよね。
そこからお父さんに励まされて力強くなった翼を広げるイチが眩しいです。

実は鳥の中ではツバメが一番好きなんです(笑)
だから、主役が小っちゃいツバメとなれば、なおさら嬉しいです♥
ちょうど気持ちよくツバメが飛ぶ季節に何とも言えない爽やかな気分。
素敵なお話を読ませていただいてありがとうございました!


 こちらにまでご感想をありがとうございます(^^)

 >とおくで~
 夢は描いている時が一番幸せなのかなということですね。
 実現させたら目標がなくなってしまいますし。次々夢を見ることができるとベストなんでしょうけれど。
 お父さんもきっと過去に夢が敗れたことがあるのかも?

 ツバメ好きですか?
 春には飛び交っていますし、子育て真っ最中の様子も微笑ましいですよね♪
 じゃあこちらの童話はエノさんに捧げます(笑)
 エノさんの童話も公開される日を楽しみに待ってますね!
 ありがとうございました!
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