感想一覧
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[一言]
かごめかごめの解釈、説得力がありました。
あの歌の前半は遊んでいる姿をかごと鳥に例えたのだろうかと言うのは思いつきやすいのですが、後半部分は「夜明け」なのに「晩」とか、「後ろ」なのに「正面」という矛盾。鶴と亀という長寿の象徴がなぜこの遊びの中で「滑った」というありがたくない状況に歌われるのか、不思議だとは思っていました。
後半の歌詞は鶴と亀は「つるっと瓶が」とも読めますし、誰かの後ろを正面から見ている……つまり、鳥の正面から後ろ姿が見える、逃げ出す隙のある人の姿が「後ろの正面」だろうかとこじつける事ができるのですが、「夜明けの晩」の謎がそういう理屈をすべて否定していました。
それが「夜明けの晩に」を「戸開けの番人」と理解すると、鳥役の子供と番人役の子供の楽しい知恵比べと言う素朴な遊びにふさわしい内容になるんですね!
まさに目からうろこが落ちました。わらべ歌に比喩があるにしても、そんなに複雑な謎を込めるのは不自然です。
それを一気に解決してくれる考察でした。
「万葉集」が実は崩し字の読み間違いで「言葉集」だったという説と言い、その方が自然だと納得させて下さる「由来」が楽しいです。
かごめかごめの解釈、説得力がありました。
あの歌の前半は遊んでいる姿をかごと鳥に例えたのだろうかと言うのは思いつきやすいのですが、後半部分は「夜明け」なのに「晩」とか、「後ろ」なのに「正面」という矛盾。鶴と亀という長寿の象徴がなぜこの遊びの中で「滑った」というありがたくない状況に歌われるのか、不思議だとは思っていました。
後半の歌詞は鶴と亀は「つるっと瓶が」とも読めますし、誰かの後ろを正面から見ている……つまり、鳥の正面から後ろ姿が見える、逃げ出す隙のある人の姿が「後ろの正面」だろうかとこじつける事ができるのですが、「夜明けの晩」の謎がそういう理屈をすべて否定していました。
それが「夜明けの晩に」を「戸開けの番人」と理解すると、鳥役の子供と番人役の子供の楽しい知恵比べと言う素朴な遊びにふさわしい内容になるんですね!
まさに目からうろこが落ちました。わらべ歌に比喩があるにしても、そんなに複雑な謎を込めるのは不自然です。
それを一気に解決してくれる考察でした。
「万葉集」が実は崩し字の読み間違いで「言葉集」だったという説と言い、その方が自然だと納得させて下さる「由来」が楽しいです。
感想ありがとうございます!
かごめの歌、前から少し気になってて、たまにぼーっと考えてたんですが、ふと「あ!こうかも?」と思いついたんです。
「鍋の底抜け」と続く場合もあるみたいで、その場合はもしかしたら
「つるっと瓶(鍋?)が」かもしれないですね。
にしても「万葉集」の意味が本当に「言葉集」の間違いだったとしても、「まんよう」っていう響き良いですよね~日本語は間違えたとしても美しく変化することもある!?
かごめの歌、前から少し気になってて、たまにぼーっと考えてたんですが、ふと「あ!こうかも?」と思いついたんです。
「鍋の底抜け」と続く場合もあるみたいで、その場合はもしかしたら
「つるっと瓶(鍋?)が」かもしれないですね。
にしても「万葉集」の意味が本当に「言葉集」の間違いだったとしても、「まんよう」っていう響き良いですよね~日本語は間違えたとしても美しく変化することもある!?
- clarify
- 2015年 05月01日 00時40分
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