エピソード22の感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
follyさん
 はじめまして。
 唐突ですが「ライトノベル」の定義について。
 ライトノベルとは、ニフティサーブのFSFというコミュニティで、当時シスオペ(管理者)をされていた神北恵太さんがつけた名称です。
 ご本人の言葉をそのまま引用すると「ビジュアルイメージが統一される小説。それがライトノベルというパッケージング。」だそうです。
 神北さんは『クラッシャージョウ 第1巻 連帯惑星ピザンの危機(1977年)』を代表的なライトノベルとしてあげています。
 要は表紙や中のページにイラストがあって、読者にはっきりと「こんな風体のキャラですよ」「こんなマシンが出てきますよ」と共通認識を与える小説(本)ですね。
 当時FSFにいた人間には当たり前のことなんですが、今では軽い(ライトな)小説と勘違いしている人がいます。
 ご参考までに。
良かったです、剣の聖地の話はどれも素晴らしい
  • 投稿者: lapi
  • 2025年 04月22日 21時56分
蛇足編は珠玉の作品が多くてとても好きです。ライトノベルの”ライト”の定義はわかりませんが、その閾値を超えてるものが多いと感じます。

このお話で特に好きだったのは、『奥さんが他に二人いるのに満足なの?』への答えです。無職転生という作品全体を通しての大事なテーマの一つと察します。

ニナのこの問いに続くエリスの意識的な答えは、言葉数は多いにも関わらずどこか言い訳じみており、エリスが意識的に理屈で考えるのが苦手な性格がよく出てると思います。

そしてこの問いに対する本当の答えは少し下って、自分を英雄視するネルの夢や憧れを壊すまいとイメージしたものが、すまし顔のロキシーだったことです。もちろんエリスはこれを先の問いに対する答えとしては考えていません。ですがだからこそこの無意識的に浮かんだイメージが、たとえ理屈で言葉にできなくても、エリスの中でニナの問いに明確な答えが出てることを表してるんだと感じます。

無垢な子供の志しや理想の為に『立派さや正しさや良きもの』を演じようしたときに浮かぶイメージが、自分の無意識的な蟠りや不満であるはずがありません。
子供が目を輝かせて憧れ、人生の目的ともなるものがどれほど大切かエリスは知っている人だと思います。その為になら嘘をついても良いと思えるほどに。
  • 投稿者: folly
  • 2025年 03月03日 08時47分
[一言]
――そしたらルイジェルドが、いきなりそのペット誘拐犯を殺して……
流石は、狂犬王子供でも省略しない。
  • 投稿者: 猪八戒
  • 2022年 12月18日 23時56分
[良い点]
うわー、一番読みたかったエリスのお話だ!
なんだかんだで、やっぱりわたしはエリスが一番好きーー
そして、そのエリスが、シルフィとロキシーのいる家族への思いを脳裏に描く姿に、幸福とは何かに思いを至らせました、だった点。
ニナの今の想い、母となって、昔のライバルへの感情の変化をこんな風に描ける、理不尽な孫の手先生の筆致が大好きです!と思った点。
[一言]
わたし、この回は未読でした。。すみません。
でも素敵すぎるストーリーをありがとうございます。
  • 投稿者: wulfstan01
  • 2022年 09月11日 03時07分
[良い点]
ジノの話が読めて嬉しかったです。どのくらいの強さかもわかりました。4位は超えられないけど強い5位の人ですかね。
[一言]
執筆ありがとうございます。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2021年 02月25日 19時28分
管理
[良い点]
本編閑話で細々と進んでいたこの3人の女剣士の話
誰一人欠けることなく、とても成熟したいい関係に落ち着いたよね。
[気になる点]
エリスって剣帝とは認められないんだろか。
ギレーヌに勝てたら剣帝みたいなこと、ガルが匂わせてたけど。

まぁ、そのガルに破門されてるから無理か…
[一言]
剣神ジノ、水神イゾルテ。それと魔導王と狂剣王エリスの子供や孫の絡みが見てみたいです!
  • 投稿者: ハル
  • 2019年 12月11日 14時38分
↑ページトップへ