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[良い点]
しっかりと作り込まれた世界観と、そこで繰り広げられる冒険活劇に胸が躍りました。ヴェルヌの空想科学小説や、ジブリのファンタジーを彷彿とさせます。
児童文学風味と謳われているだけに、子供の真っ直ぐな価値観が爽やかです。ソラ君の先入観のない眼差しが眩しい(笑)。また、大人がきちんと「大人」の役割を果たしているところもよかったです。
[気になる点]
わずかですが、誤字報告です。
01全般 (船の)ドッグ → ドック
03-20 神楽もミホシの従妹じゃないか → 従兄
05-30 分かれたとき、まだあたしは~ → 別れたとき
[一言]
はじめまして。当方の作品をツイッターでご紹介頂いたのをきっかけにお邪魔しました。

壮大かつ繊細な味わいの冒険ファンタジーで、最初から最後までわくわくと楽しく読ませて頂きました。前日譚にあたる「放蕩息子と蟲の姫」は未読なのですが、分かりづらい部分はほとんどなく、ひとつの作品として完成されていたと思います。

火山灰に覆われた地上と陽光を遮られた地下。現実と地続きの、リアリティのある世界観が素晴らしかったです。二つの世界は現代に比べるとどちらも不自由に思えますが、そこでものびのびと希望を持って生きているキャラクターたちが(特に子供たち!)素敵でした。
太陽光の差さない姶良の文化が独創的で面白く、しっかりと練り込まれた世界観だなあと感心いたしました。

そういったマクロ的な面白さとともに、主人公ソラの心理描写の繊細さもまたリアリティに溢れていました。ローティーンの少年ならではの焦りと非力さ、新しい世界への憧れと達成感、そして淡い恋心……本当に真っ直ぐで素直な彼の個性が生き生きと描かれていました。ボーイミーツガールの物語に相応しい主人公ですよね!

>姶良の人たちが同じ人間だと思ってたら、一方的に奪ったりしない。人間のために未来を知るのが研究者だってんなら、姶良の人たちも一緒に守ってあげるために、って考えられるはずだ!

彼のこのセリフが特に胸に響きました。大人になると忘れちゃうんですよね、この真理……。

個人的にちょっと残念だったのは、ソラのお母さんの影が薄かったことです。ミホシのお母さんをはじめ、姶良の女性たちの存在感が凄すぎただけに、たまには故郷のお母さんを思い出してほしかったかも(笑)。

本当に素晴らしい作品で、楽しませて頂きました。まだまだ「なろう」には名作が埋もれているなあと嬉しい驚きです。今後も執筆頑張って下さい。
乱文失礼しました。
  • 投稿者: 橘 塔子
  • 女性
  • 2015年 07月11日 18時48分
橘塔子さま、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
Twitterのほうにも、読了報告、ありがとうございます。
頭を使わず気軽に読めるファンタジーを目指しているので、楽しく読んでいただけたならば、それだけで本当に嬉しいです(*´ω`*)

ヴェルヌの小説の世界観、ジブリのファンタジー、大好きです。
畏れ多くもたとえていただいて、とても嬉しいです。
火山、鉱物、キノコ。ごちゃごちゃになってしまいましたが、その世界に浸っていただけましたでしょうか。
好きなものをごっそり詰め込んだ世界なので、お褒めいただき、とても嬉しいです。

前作は未読とのことですが、前作で中心だった少年少女が立派な親になり、子供たちがその背中を見て育ちます。
子供たちは、大人を見て学習します。
彼らはきっと、子供たちの手本になれるような親になれたのではないかと思います。
ソラは、バカがつくくらいの正直者で、たまに暴走しますが、偏見を持たないとてもいい子です。きっと、親の教育がよかったんでしょう。
そういえば、母親は全然出演できませんでしたね……厳しくもやさしい、しっかりした母親です。

児童文学の醍醐味は、子供たちが大人の不条理に対して声を上げることだと思っています(*´ω`*)
ソラの主張が、少しでも橘さまの心に届いたならば、作者冥利に尽きます。


誤字報告も、ありがとうございます!
期を見て修正させていただきます;;

これからものんびりと執筆をつづけようと思います。
こちらこそ、本当にありがとうございました!
[一言]
完結おめでとうございます、そしてお疲れ様でした!

わくわくドキドキしながら、最後まで楽しく読ませて頂きました。
児童文学風味の物語。それを意識して書かれたのか、今まで読んできた長編の中では、一番わかりやすく平坦な文章で書かれているなと思いました。
ソラとミホシの設定もシンプルでわかりやすく、どんどん成長していく姿もすんなりと受け入れることができました。
大人世代の年代に足を踏み入れているからか、読んでいる目線が「子どもたち、頑張れー!」という感じでしたね。読み終わった直後は思わず微笑んでいました。
大人世代の活躍もあり、子どもたちのみでどんでん返しをする無茶な展開がなかったのもよかったなと思います。朔やカリンなど、ラブラブカップルもお元気そうでよかったです。
魅力的な設定から出てくる、全体的な発想の展開が華麗でとても楽しかったです。

大人の勝手な言い分、子供たちの真っ直ぐな想いなど、なぜそこに違いが発生してしまうのか。
きっと育ってきた環境が大きく影響があるのではないかと思いました。ミホシやリンがいい子に育ってくれたのも、親の教えが良かったのでしょうね。

特にこの小説の中で印象的だったのが、一つが子供たちとの何気ない、微笑ましいやりとり、そしてソラを見ていたミホシの提案で大人たちが動き出すシーンでした。
心を少しずつ開いていたらこそ、ミホシも一歩を踏み出せたのではないかと思っています。

この小説は年代問わずに楽しめると思います。
子供たちは純粋に冒険小説として、大人たちは子供たちの成長ぶりを楽しむ小説として……。
魅力的な設定および登場人物たちから織りなす素敵な物語をありがとうございました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
楽しんでいただけたようで、とても嬉しいです(*´ω`*)

今回は、自分が子供のころに読んでいた物語を思い出しながら書いてみました。
子供たちがストレートに頑張って、ストレートに成長していく、とってもわかりやすいお話です(笑)
単純に読んで、最後に楽しかった、と思っていただけたなら幸いです。

とりあえず大人が頑張って、子供はそんな大人たちの背中を見て育つものだと思っています。
なので、大人たちにばかり負担を強いてしまいました。
子供は、大人たちの思惑なんて知らなくていいし、気にしなくてもいいんです(笑)

確かに、子供たちがまっすぐに育ったのは、親の教育がよかったおかげなんでしょう。
前作ではまだ少年少女だった彼らも、立派に親になったようです。よかったよかった(*´ω`*)
時間を経て成長した登場人物たちの姿が見られるのも、続編ならではですよね(笑)
カリンと朔はどうしようもないバカップルなので、周囲も完全にあきらめてますね……そしてソラとミホシもどうしようもなくなると思います(´ω`)

対象年齢を低めに意識して書いたのですが、楽しんでいただけたならばとても嬉しいです。
こちらこそ、本当にありがとうございました!!
[良い点]
 前作が、舞台、人物、物語のすべてで魅力にあふれていたので、それを受けての続編ということで、期待と不安半々で読み始めました。
 どうしてどうして! 元気で素直で前向きな子供たちの頑張ること頑張ること。今や大人世代になった前作の主人公たちは嬉しくもそのままに、更に魅力上乗せ。波乱万丈の大冒険、楽しく相乗りさせていただきました。
 めでたくバカップルになりそうなソラとミホシは放っておくとして、個人的には、凪と夙夜が気になります。語られなかった部分のエピソードや、これからの話も読んでみたいような…あ、そうすると当然神楽も絡んできて…あれ? リンのお相手が? よし二人を追わせて邪魔をさせよう!
 本当に、想像がとめどなく膨らんできます。これも彼ら彼女らの実在感ゆえ。
 最初から最後まで、楽しく連載を追わせていただきました。どうもありがとうございました。
  • 投稿者: 猫凹
  • 2015年 07月03日 06時53分
こんにちは!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

そして、毎話の読了ツイートもありがとうございます。
毎回の内容がうまくまとまっていて、くすりすることもしばしば(笑)
とても励みになりました。


前作とは全く異なる雰囲気で書いたので、前作を気に入っていただけた方にとってはどうなのだろう、と内心ドキドキしていましたので楽しんでいただけたようでとてもうれしいです。
大人世代になった彼らは、子供たちにちゃんと道を示せていたでしょうか(*´ω`*)

まあ、たぶんソラとミホシは勝手にらぶらぶしながら生きていくと思うのですが(笑)
凪と夙夜も、じっとしているタイプではないので姶良を飛び出してしまいそうです。
神楽はきっと、姶良に残ることを選択しそう……でも、リンに押されて一緒に旅に出ちゃうかなあ?
いずれにせよ、元気な子供世代は、もう狭い姶良の街にはとどめておくことは出来なさそうです。
彼らは本当に、好きに悩んで好きに怒って、自由でした。私もお話を書いている間、とても楽しかったです。

また書きたくて仕方なくなったら、彼らのその後を追ってみたいと思います。
本当に、ありがとうございました!!
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