感想一覧
▽感想を書く[一言]
小説が好きな一介の一般市民です。最初に別サイトの曼珠沙華の第5話を読み、剣姫を読ませていただきました。これから感想を書きます。無視してくれても、ムカついたら通報してもらっても構いません。(機能があるか分かりませんが)
ここで書いていいのか分からないんですけど、どうしてもコメントしたくて新規登録までしてしまいました。人生で初めてこういう事書きます。
まとめると、私は絶望してます。
まず一つ目に、これはファンタジーなのは分かるけどファンタジーじゃないんです。ファンタジー小説は多かれ少なかれ現実味が入ってます。その現実味が全くないんです。ファンタジー小説は、現実感があってその中で少しファンタジックなことが起こるから面白いんです。これは、作者が書きたいことを書いてるだけで話の筋が全く分かりません。つまり自由に書きすぎ、ぶっ飛びすぎ、飛躍しすぎ。もしこの世にとんでもない超人が現れたとしても我々は大して変わらず正気を持ってます。例えばこの世界に宇宙から軍隊がやって来て空から神々が舞い降り暴れる寸前の宇宙人を聖なる力でしずめる、みたいな状況が現実で出くわしたとしても私達は頭脳を持った人間の行動のままその現実に対応するでしょうね。頭を使うでしょう。人はそう簡単に人間としての一線は超えません。例えば別の展開そこに1人の農業娘が突然見た事ない力を発揮して皆がその人にだけ望みを託して私達はその子を応援して祈るだけ、とか。その場合その娘が主人公だとすると物語的に発揮するのは百歩譲っても”私達は応援し祈るだけ”っていうのがぶっ飛んでますよね。もし人間だったら決して全部任せっきりな事はしないでしょうね。よく私達が小さい頃にアニメで見た特別な力を持った少女が世界を救う話、とか。あれって大統領お偉いさん一般市民全てその子に任せっきりじゃないですか。それとあなたの小説は似てます。小さい子向けの淡々としたアニメみたい。
二つ目に、決して先を想像させてくれません。だって言いたい事全部言ってるから。分かってる事を書いてるんです。無駄な事を書いてて、人間の行動、もしくはその場の雰囲気からくる心情をわざわざご丁寧に事細かく書いてて面白くありません。なんか読んでて、その展開での心情だったらはいはいそうなるでしょうねって感じ。例えばの話、語り手の夫は高校生の頃とんでもなくモテたんだ、文武両道でイケメンでなんでもできて性格は落ち着いているんだ。でも彼は自分の感情を表にも口にも出さないし、語り手はそれはそれでいいと思ってる。或る日彼の元カノがやって来て私達を別れさせようとしてくる、夫は突然その子に言う、”僕は妻を愛しているから”今までに聞いたことのない声だった。鋭い目線、低いトーン、感情が入った言葉。まるでその一言で全てを悟らせるかのように…とするじゃないですか。”今までに”からの文も”まるで”からの文もいらないですよね。省略して、読者を想像させてほしい。
三つ目に、タイトルが直接すぎて工夫がありません。工夫されたタイトルでどんな話かなと思い内容読んでタイトル読み返して、あ、そういうことだったのね、そういう意味だったのねっていうのがタイトルだと思うんです。あなたの小説は内容と題名が直接的すぎます。”剣姫”は特に激しいですよね。
読んでて思ったんですけど、あなたは”最強”が好きなんですね。”最強の”人、とかなんちゃら、とか。世界でも類に見る、とか。なんでも最強にしたがる。
小説出したことあると書いてありましたけど決してそのようには見えませんでした。興味をそそられて読んだとしても続きは読まないし読まれないでしょう。
誰だってプロの小説家さんでも新人小説家さんでも書きたい事思ってる事考えてる事思ってる事は全部文章にしたいんです。でもみんなその中で制限してるんです。抑えてるんです、それがなかったら小学生でも小説は書けます。下手したら幼稚園児だってなんだか書けそう。
書いたのは思ってることのほんの一部ですが、本当に長々と失礼しました。
小説が好きな一介の一般市民です。最初に別サイトの曼珠沙華の第5話を読み、剣姫を読ませていただきました。これから感想を書きます。無視してくれても、ムカついたら通報してもらっても構いません。(機能があるか分かりませんが)
ここで書いていいのか分からないんですけど、どうしてもコメントしたくて新規登録までしてしまいました。人生で初めてこういう事書きます。
まとめると、私は絶望してます。
まず一つ目に、これはファンタジーなのは分かるけどファンタジーじゃないんです。ファンタジー小説は多かれ少なかれ現実味が入ってます。その現実味が全くないんです。ファンタジー小説は、現実感があってその中で少しファンタジックなことが起こるから面白いんです。これは、作者が書きたいことを書いてるだけで話の筋が全く分かりません。つまり自由に書きすぎ、ぶっ飛びすぎ、飛躍しすぎ。もしこの世にとんでもない超人が現れたとしても我々は大して変わらず正気を持ってます。例えばこの世界に宇宙から軍隊がやって来て空から神々が舞い降り暴れる寸前の宇宙人を聖なる力でしずめる、みたいな状況が現実で出くわしたとしても私達は頭脳を持った人間の行動のままその現実に対応するでしょうね。頭を使うでしょう。人はそう簡単に人間としての一線は超えません。例えば別の展開そこに1人の農業娘が突然見た事ない力を発揮して皆がその人にだけ望みを託して私達はその子を応援して祈るだけ、とか。その場合その娘が主人公だとすると物語的に発揮するのは百歩譲っても”私達は応援し祈るだけ”っていうのがぶっ飛んでますよね。もし人間だったら決して全部任せっきりな事はしないでしょうね。よく私達が小さい頃にアニメで見た特別な力を持った少女が世界を救う話、とか。あれって大統領お偉いさん一般市民全てその子に任せっきりじゃないですか。それとあなたの小説は似てます。小さい子向けの淡々としたアニメみたい。
二つ目に、決して先を想像させてくれません。だって言いたい事全部言ってるから。分かってる事を書いてるんです。無駄な事を書いてて、人間の行動、もしくはその場の雰囲気からくる心情をわざわざご丁寧に事細かく書いてて面白くありません。なんか読んでて、その展開での心情だったらはいはいそうなるでしょうねって感じ。例えばの話、語り手の夫は高校生の頃とんでもなくモテたんだ、文武両道でイケメンでなんでもできて性格は落ち着いているんだ。でも彼は自分の感情を表にも口にも出さないし、語り手はそれはそれでいいと思ってる。或る日彼の元カノがやって来て私達を別れさせようとしてくる、夫は突然その子に言う、”僕は妻を愛しているから”今までに聞いたことのない声だった。鋭い目線、低いトーン、感情が入った言葉。まるでその一言で全てを悟らせるかのように…とするじゃないですか。”今までに”からの文も”まるで”からの文もいらないですよね。省略して、読者を想像させてほしい。
三つ目に、タイトルが直接すぎて工夫がありません。工夫されたタイトルでどんな話かなと思い内容読んでタイトル読み返して、あ、そういうことだったのね、そういう意味だったのねっていうのがタイトルだと思うんです。あなたの小説は内容と題名が直接的すぎます。”剣姫”は特に激しいですよね。
読んでて思ったんですけど、あなたは”最強”が好きなんですね。”最強の”人、とかなんちゃら、とか。世界でも類に見る、とか。なんでも最強にしたがる。
小説出したことあると書いてありましたけど決してそのようには見えませんでした。興味をそそられて読んだとしても続きは読まないし読まれないでしょう。
誰だってプロの小説家さんでも新人小説家さんでも書きたい事思ってる事考えてる事思ってる事は全部文章にしたいんです。でもみんなその中で制限してるんです。抑えてるんです、それがなかったら小学生でも小説は書けます。下手したら幼稚園児だってなんだか書けそう。
書いたのは思ってることのほんの一部ですが、本当に長々と失礼しました。
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