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[良い点]
ありがとうございます。勉強になります。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2019年 10月31日 05時23分
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[一言]
今日は。

三点リーダーについて、「小説家になろう」へ書こうと思っていたのですが、情報が十分に集まらず書かないまま。
ただ、大まかなところはできたので、Yahoo!の知恵袋へ投稿しました。

もし、よろしければどうぞ。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11195686756
です、
「ekisml」として回答しています。
3年前に書いたものですが、感想ありがとうございます。
知恵袋の方も読ませて頂きました。

この見解を書いたときも情報が全然無く、それでも必ず「…(三点リーダー)」は二つつなげて使う。に説得力が無いので書いたものです。

2つで1拍は、読んだ感覚だと確かにそうかもしれないですね。

最終的には作者のこだわりになるのはどこの出版社でも同じかもしれませんね。

拙い意見ですが、読んでいただきありがとうございました。
[一言]
なぜ三点リーダーを「…」とは表記せず「……」と表記するかですが、これはたぶん原稿用紙時代の名残だと思われます。
「踊り字」というのをご存知ですか? 繰り返し符号、重ね字とも言いますが、昔は原稿用紙に同じ字が重なる場合は省略文字を使っていたのです。
各々の「々」という文字なんかがそうですね。あとは いすゞの「ゞ」という文字です。
この「ゞ」という文字がかなり曲者で、縦書きにした場合、悪筆な作家だと「…」という記号にも見えるのです。ですので三点リーダーは「……」となったと思われます。現代のワープロ文字では誤読されるおそれもないので不用かもしれませんけどね。
あくまで個人の推測です。なにかご参考になったなら幸いです。
  • 投稿者: 津月あおい
  • 30歳~39歳 女性
  • 2016年 10月26日 10時47分
遅くなりましたが、感想ありがとうございます。
そういえば「踊り字」もありましたね。

「ゞ」は確かに縦書きの際、悪筆な方だと「・・・」に見えてしまいますね。
私も縦書きの手書きが主体であった事から考察し、
見解としてこの内容を書きましたが、
「踊り字」については失念していました。

こうして考えてみると、日本語って手書きだと相当綺麗に書かないと、
文章にした際に読みにくい字体なんだなぁと感じます。

道理で書写(習字や書道)が必修だった訳です。
[一言]
 具体的なソースを見つけることはできませんでしたが、文章作法は新聞・雑誌(特に新聞)で習慣的に使われていたことが一般常識化した、という話をちょくちょく聞きますから、三点リーダーもそれではないかな? と自分は考えています。

 「・・・」ではなく「…」を使うのは、間違いなく省スペースです。記事に文字を詰め込むために、一文字にしてしまっています。

 ただ、そう考えると、記号を二文字にするのが矛盾するようにも思いますが……これもまた、印刷業界の習慣的なものではないかと、自分は考えてますが。

 英語の「リーダー」は破線という意味もあります。
 元々は記号ではなく、今でもリーダー罫と呼ばれる、表や目次などを読みやすくするための罫線でした。「1章……………………3(ページ)」みたいな感じで。
 繋げることが多いため、活版印刷の活字(金属のハンコ)も、一文字ではなく二文字以上で作製していたと聞きます。
 活版印刷が廃れた今でも、記号を偶数個で使う習慣が残ってるのかな、と。

 記号の使い方なんて、自分も作者の好きにすればいいと思いますけどね。
 でも活版印刷の歴史は500年以上、日本でも200年以上。
 それから続く習慣を、覆せる理由を出せるのか? と思いますが。
 
  • 投稿者: 風待月
  • 2016年 10月09日 20時02分
「文章作法は新聞・雑誌(特に新聞)で習慣的に使われていたことが一般常識化した」

私は上記の内容を耳にした事がありませんが、新聞・雑誌等で習慣的に使われていたのが一般常識化したのであれば、確かに「省スペース」も考えることができます。

参考文献は文部省が昭和二一年に教科書等を作成する表記法を統一する為に作成されたものですので、新聞・雑誌等の商習慣を元に作成されたかもしれません。

尚、「てんてん」の用例に基本的に「・・・・・・」で記載されていますので、
作成された昭和二一年には2文字の方で主に使用されていたと考えられます。

又、「リーダー罫」としての使い方【第一章序説・・・・・・・・・・・・一頁】も記載があり、
句切り符号としての呼び名は「てんせん」となっています。

本件ではあくまで「てんてん」としての使い方のみ見解を書かせて頂きました。

長く続いた習慣を覆す理由を出せるのか?
それは書き手のこだわり以外に無いのではないかと個人的には思います。
文章の読み手に伝わるのが大前提ですが。

考察と感想ありがとうございました。
[一言]
勉強になりました。

私が知っている範囲だと、『…‥絶句』を書いた新井素子が、点は五つでなければならないとこだわった事以外は、プロの作家で三点リーダーの使い方に独自の主張をしている例を知りません。

まあ、そんなところでオリジナリティを主張しても、意味がありませんからね。オリジナリティは内容で主張して、三点リーダーの使い方は最も多い例に従った方が無難でしょうね。
『…‥絶句』点は五つでなければならない

 そんな風にこだわった方がいらっしゃったんですね。

 こちらこそ勉強になりました。

 仰る通り、三点リーダーの使い方は最も多い例に従うのが無難です。

 なぜなら、多くの方が共通の「認識」をもっているので、違和感なく読みやすい文になっているからです。

 ただ、三点リーダーの使い方はどのような使い方でも間違いではない、というのが広まっていくといいなぁとは思っています。

 感想ありがとうございました。
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