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[気になる点]
地文がくどいかな?……と。

必要のない情報が、細かにかかれているように感じます。
私も、人の事を言えた義理ではありませんが(汗)
[一言]
初めまして。

うーん……確かに、たいさんのおっしゃる通りくどいと感じます。
一文も長く、その一文に情報を詰め込み過ぎでもあります。


例えますと
【 街の喧騒が穏やかになり始め、家路を急ぐ人々が我が家の温もりを求めて足早に歩を進める長閑な住宅街の一角にある、寂れた小さな公園のさらに片隅に設置された、たった二つしかない遊具の内の一つに、それを揺らす人影があった。】
冒頭から、一文が非常に長いです。

街の~なり始め→静になる。
家路を急ぐ~一角にある→帰りたいと急ぐ。
寂れた~一つに→遊具の数など。
それを揺らす人影があった→人物。

というように、一文に4つの情報が入っています。流石に、入れすぎです。

【 街の喧騒が穏やかになり始め、家路を急ぐ人々が我が家の温もりを求めて足早に歩を進める。そんな長閑な住宅街の一角に、寂れた小さな公園があった。その遊び場の片隅に設置された二つしかない遊具の内の一つに、それを揺らす人影があった。】

のように、区切る事ができます。
長い文は、くどさも生みます。

そして、メリハリがありません。全て同じペースで書かれている為、見せ場が分かりません。悪く言ってしまうと、余分な文が多いです。
例えば
【 街に光が溢れる現代とはいえ、宵闇が子供達にもたらす本能的な恐怖を払拭できる筈もない。多くの子供は既に在るべき家族の庇護下に帰り、まだ帰路にある者は日暮れまで精一杯遊びながらなお遊び足りないと路上でじゃれ合い、その余韻を楽しむ事で夜の恐怖を押し返している。】
いくらなんでも、遠回し過ぎではないでしょうか?
ここの内容が後々物語の重要な部分になるのなら仕方ありませんが、これを読む限りでは現状の風景に過ぎないなでは?と、思います。
【 多くの子供は既に家族の元へと戻り、まだ遊び足りないと思う者は日暮れまで精一杯路上でじゃれ合っている。】
でも、通じると思います。
宵闇や恐怖といった情報は必要だとは感じませんでしたので、外しました。
この作品のテーマが暗闇等でしたら、必要かもですが……。
こういった描写が細かく書かれている反面、重要な部分とのメリハリがなくなっているように思います。
全てを細かに説明するのではなくサッと流す文も作らないと、作者さんにとって何処が重要で何処が見せ場なのか……読者には、伝わらないと思います。

見せ場を作る事をしないと、くどくて遠回しな文だけしか残らなくなるのではないでしょうか?


  • 投稿者: 退会済み
  • 15歳~17歳
  • 2016年 06月26日 23時37分
管理
丁寧な感想ありがとうございます!

一文の長さはおっしゃる通りです。
一文・一文を区切りながら、表現を稚拙にしないように努力していきます。

冒頭に関しては、「シンプルに見やすく」よりも「言葉の流麗さ」を意識しており、そこで地文が長くなってしまったのかな?と。

また、冒頭シーンは自分としては特に力を「見せ場」です。
どこまで読んでいただいたのかは分からないのでネタバレになってしまったら申し訳ないのですが、少女・カレンと死なない吸血鬼の出逢いのシーンで、次話やその後に出てくる吸血鬼の女・インユエの異質さを際立たせる狙いで(その効果が得られているかは分かりませんが)書きました。

と、言い訳がましい事を言ったところでベコレもーコンさんのおっしゃる通り「見せ場」と「それ以外」を訳切れていないことも駄目な点ですね。「全部見せ場」くらいの気持ちで書いている事実は否めないです。

自分のスタイルは崩さずに頂けたアドバイスを生かしていきたいと思います!ありがとうございました
[良い点]
カッコよさげでクールでビューティーでミステリアスな感じのするキャラクターの登場するオープニングが魅力的で、掴みとしては最高のものだと思います。この系統の作品はカッコよさに傾倒しすぎて文章が寒くなるパターンがありますが、厨二好きのする描写のわりに文章自体は平易な言葉の集まりで読みやすさとカッコよさのバランスがとても高い次元で取れているように感じました。


[気になる点]
この作風にこのタイトルはあってないと思います。「灼眼のシャナ」のようにカッコよさげな漢字とカタカナの組み合わせでいくべきです。

インユエは銀月ではなく陰月と書いていたほうがよかった気がしなくなくなくなくなくなくもないです。
カタカナで書いてあるところも陰月で。
でもそうするとなんとなく男の名前っぽくなってしまうような気がしなくなくなくなくなくなくなくなくなくもないです。

まえがきあとがきはナシのほうがいいです。
[一言]
作品評価的には
ストーリー評価:80点
文章評価:95点
合計175点という評価にさせていただきます。

ストーリー評価については、名シーンの不在が解消されるともっと高くつけられると思います。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2016年 06月04日 14時43分
管理
ありがとうございます。

時野氏よりまさかコレほどの高評価を頂けるとは思ってもおりませんでした。
望外の喜びであります!

評価をいただきました点は私が特に注力している部分なので、まさしく恐悦至極であります

前書きと後書きは仰る通りだと……。
なにぶん作者=私自身のキャラクターが醸し出す雰囲気と拙作の雰囲気は真逆ですので、入れちゃうとちんちくりんなのです。
タイトルも同じですね。もっとイカすらタイトルを考えてみようと思います!

インユエの名前に関しては、キャラクターを成り立たせる一つの重大なファクターなので、紐解かれるのをお楽しみに!と、申し上げておきます。

まだまだ序盤(←亀更新過ぎ)ですのでこれから名シーンを織り込んでいく所存です!

誠にありがとうございました!
[良い点]
ストーリー、構成共に良く練られていると感じました。

序盤で設定を書き連ねるのではなく、徐々に明らかになる世界観と、いまだボンヤリとした設定の詳細に読んでいて引き込まれました。

化け物が悪でハンターが善という訳でも無さそうなのも面白いです。

また登場人物の設定も細かく、立場や属する組織がそれぞれの魅力を引き出しているとも感じました。
[気になる点]
まず始めに『見にくい』と感じました。

文字と背景の色のことです。

読み進めれば世界観とマッチしていて良いのですが、新規の読者は途中で帰ってしまう人もいるかなと思いました。

また風景描写や人物描写ですが、くどいと感じる部分がありました。

文章力があるため、かえって詳細まで書いているのが原因かと思います。

これについてはメリハリをつけると一層良くなると思います。
[一言]
長々と偉そうにすみませんでした。自分の事を棚に上げて書かせて頂きました。

いち読者の個人的な考えと思っていただけたらと思います。

まだ始まったばかりと思いますので、続きを楽しみにしております。
  • 投稿者: たい
  • 18歳~22歳 男性
  • 2016年 05月05日 21時33分
たい様

早速のご感想&お気に入り登録、ありがとうございます。
私の気をつけているところを良い点として揚げていただき非常に感謝しております。
アドバイスについては真摯に受け止め、今後も精進させて頂く所存。
しかし、背景と文字色は難しい問題ですね(^^;)改めて検討いたします。
今後とも宜しくお願い致します。
本当にありがとうございました。
[良い点]
お初にお目にかかります。
読み始めてから、一気に最新話まで拝見してしまいました。
不死者の女王インユエと神聖騎士ペドロの戦闘シーンは鬼気迫る迫力があります。描写が丁寧で脳裡に映像が浮かんでくるように思えます。
まだまだ序盤かと思いますが、主人公カレンちゃんや刑事さんがここにどう絡んでくるのか、焔に追われる彼女の運命とは何なのか、続きの気になる状況ですね。
[一言]
個人的にZRX1200 DAEGに乗るインユエが非常に格好良く……ダメ押しで惚れました(笑)。引き続き追い掛けさせて頂きたく思います。
この度はコメントありがとうございます。
描写には渾身の力を込めて執筆させて貰ってます。
狼子さまのお目に止まったこと、大変嬉しく思います。
なにぶん亀更新でファンが少ない作品ですが、面白い作品となるようしっかり描き続けていきたいと思っております。これからもインユエの戦いにご期待ください!
[良い点]
空の色彩表現の巧みさと、風景描写の丁寧さを感じました。
主人公の少女と「アンデッド」の会話シーンの底知れぬ不気味さが、その後の展開に深みを与えていると解釈しました。

[一言]
新町ジルと申します。
作品を拝見させていただきました。
まだ作品の初めの段階かと思いますが、全体として文章が読みやすく、けれど浅くない。丹精を込めて書かれたのだなという印象を受けました。
物語にも、読む者に今後を期待させる力を感じました。

執筆頑張って下さい。応援しております。
新町ジル様

ありがとうございます。
そう言って頂けると書いている甲斐があります。
風景描写に関しては意識しています。自分の尊敬する作家様の作品が非常に緻密で繊細な描写をされるので、目標として常に意識しております。残念ながら足元にも及ばないのが現実なのですが……
カレンとアンデッド──まだまだ序盤でありますが彼女たちの物語に今後もお付き合い頂けますと幸いです。

誠にありがとうございました

新一郎
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