エピソード448の感想一覧
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[一言]
>各領主たちは、自分より身分が低い者には従わない。
>法治国家と違って、法律に従うわけじゃないからね。
という部分の推敲について
少し誤解というか
意見の相違以外のものがある気がするので、今回だけ補足を
>正直、正確すぎる用語を使うとラノベやエンタメというよりは論文みたいになってしまうので、主人公の蘊蓄は結構いい加減です。
完璧超人じゃないんですよ。
そもそも小説って嘘を書いているので(笑)。
小説はもちろんフィクションで、「現実ベースに嘘を混ぜることで物語にするもの」です。
そこはお互いに解っている前提として「嘘の混ぜ方」を私は「物語テーマ」だと考えています。
主人公を「どういうキャラ」として描くかも、そういうテーマにそったものとして読んでいると
「異なる文化の異世界に普通の日本の常識を持った主人公が、SFでいうエンパスのように影響を与える姿」を描こうとしているように感じられました。
そこで、思い出してほしいのが、日本で子供に「交通法」を教えたりするときに何というか?
「交通ルールを守りましょう」で、「交通ルールに従いましょう」ではない。
「ゴミ出し」といった条例なども「従う」という言葉は普通は使いません。
あえて使うときは「皮肉」だったり「反発」だったりします。
TVや日常漫画などで「ゴミの分別について注意された嫌われ役」が
「ああ、ああ分かったよ! ルール、ルールね、分かったよ、従ってやるよ」などと捨て台詞を吐くようなシーンを見たことがないでしょうか?
「従う」という表現は権威や暴力に付随するので「嫌われ役」のセリフとして
「マナーと倫理」をテーマにした「会社もの」や「法と正義」をテーマにした「弁護士もの」「警察もの」などの物語などで、よく使われたりしてます。
>民主主義→法治制度
>封建主義→人治制度
の意味で使っています。
と書かれているので
それを踏まえると
「法律に従うわけじゃないからね」
というのは皮肉で
「法治国家の常識ではない」ため「法治国家の常識」と「異世界の人治国家の常識」を比較するときに「皮肉な表現」は「物語テーマ」として矛盾がある表現ではないか?
そう考えて推敲をさせてもらったのですね。
主人公が「日本の常識」を斜めに見て「人治万歳」というふうに考えているのなら適した表現なのですが
口うるさい年寄りや、子供みたいな相手を「中立でフラットな見方で宥めるサラリーマン」ですので違うのでは?
そう思ったからです。
論文のような理路整然さが文体にそぐわないというのなら
>法治国家と違って、法律に従うわけじゃないからね。
↓
法治国家と違って、法律を守らないといけないわけじゃないからね。
くらいが妥当な気がしますがどうでしょう?
ここは「主人公の心の底の闇」の表現だ。
ここは「主人公の心の底の思春期」の表現だ。
という類の「主人公のイタさ」を表現なら「つくべき嘘(必要なフィクション)」なのでしょうが、主人公は「未熟な青少年」というキャラではなく、そういうイタさを克服したサラリーマンキャラっぽいですし。
このサイトでは「法に従う」を「掟に従う」と同じ意味で作品に使う学生作家さんもいますが、「民主主義→法治制度の常識」と思っていたり、他の誰かが使ってたから「どうせ嘘だし」と安易に使う場合も多いようですが、この作品の主人公は「皮肉をカッコいいと考えるような主人公」ではないと感じたので
「小さな親切、あるいは大きなお世話」という「お節介」をやいたわけですね。
この感想は「お節介な感想」であって推敲ではないし、意見を押し付けたいと思ったりしてはいないし、特に返信を求めてもいないので
めんどうくさいと感じたのなら、そのままスルーしてください。
>各領主たちは、自分より身分が低い者には従わない。
>法治国家と違って、法律に従うわけじゃないからね。
という部分の推敲について
少し誤解というか
意見の相違以外のものがある気がするので、今回だけ補足を
>正直、正確すぎる用語を使うとラノベやエンタメというよりは論文みたいになってしまうので、主人公の蘊蓄は結構いい加減です。
完璧超人じゃないんですよ。
そもそも小説って嘘を書いているので(笑)。
小説はもちろんフィクションで、「現実ベースに嘘を混ぜることで物語にするもの」です。
そこはお互いに解っている前提として「嘘の混ぜ方」を私は「物語テーマ」だと考えています。
主人公を「どういうキャラ」として描くかも、そういうテーマにそったものとして読んでいると
「異なる文化の異世界に普通の日本の常識を持った主人公が、SFでいうエンパスのように影響を与える姿」を描こうとしているように感じられました。
そこで、思い出してほしいのが、日本で子供に「交通法」を教えたりするときに何というか?
「交通ルールを守りましょう」で、「交通ルールに従いましょう」ではない。
「ゴミ出し」といった条例なども「従う」という言葉は普通は使いません。
あえて使うときは「皮肉」だったり「反発」だったりします。
TVや日常漫画などで「ゴミの分別について注意された嫌われ役」が
「ああ、ああ分かったよ! ルール、ルールね、分かったよ、従ってやるよ」などと捨て台詞を吐くようなシーンを見たことがないでしょうか?
「従う」という表現は権威や暴力に付随するので「嫌われ役」のセリフとして
「マナーと倫理」をテーマにした「会社もの」や「法と正義」をテーマにした「弁護士もの」「警察もの」などの物語などで、よく使われたりしてます。
>民主主義→法治制度
>封建主義→人治制度
の意味で使っています。
と書かれているので
それを踏まえると
「法律に従うわけじゃないからね」
というのは皮肉で
「法治国家の常識ではない」ため「法治国家の常識」と「異世界の人治国家の常識」を比較するときに「皮肉な表現」は「物語テーマ」として矛盾がある表現ではないか?
そう考えて推敲をさせてもらったのですね。
主人公が「日本の常識」を斜めに見て「人治万歳」というふうに考えているのなら適した表現なのですが
口うるさい年寄りや、子供みたいな相手を「中立でフラットな見方で宥めるサラリーマン」ですので違うのでは?
そう思ったからです。
論文のような理路整然さが文体にそぐわないというのなら
>法治国家と違って、法律に従うわけじゃないからね。
↓
法治国家と違って、法律を守らないといけないわけじゃないからね。
くらいが妥当な気がしますがどうでしょう?
ここは「主人公の心の底の闇」の表現だ。
ここは「主人公の心の底の思春期」の表現だ。
という類の「主人公のイタさ」を表現なら「つくべき嘘(必要なフィクション)」なのでしょうが、主人公は「未熟な青少年」というキャラではなく、そういうイタさを克服したサラリーマンキャラっぽいですし。
このサイトでは「法に従う」を「掟に従う」と同じ意味で作品に使う学生作家さんもいますが、「民主主義→法治制度の常識」と思っていたり、他の誰かが使ってたから「どうせ嘘だし」と安易に使う場合も多いようですが、この作品の主人公は「皮肉をカッコいいと考えるような主人公」ではないと感じたので
「小さな親切、あるいは大きなお世話」という「お節介」をやいたわけですね。
この感想は「お節介な感想」であって推敲ではないし、意見を押し付けたいと思ったりしてはいないし、特に返信を求めてもいないので
めんどうくさいと感じたのなら、そのままスルーしてください。
エピソード448
ご指摘ありがとうございます。
私事をちょっと。
返事が遅れましたが、実は今日まで入院してました。
この歳になって盲腸手術です。
数ヶ月前に腸閉塞になって、それが虫垂炎の併発というのでこの際取ってしまおうと。
という理由なのでご指摘を無視していたわけではありません。
ただちょっと私事で(泣)。
正直言って私が書いているのはラノベだと開き直ってるので結構いい加減です。ラノベに失礼ですが。
ちょっと調べて判ったつもりになって書き飛ばしているので、矛盾やらそのフォローやらでボロボロになってます。
この小説も最初の方で厨二病を強調しすぎて変だと何度もいわれてます。
しかも言い訳ですが、この小説ってもう何年も前の奴なんですよ。
自分の中では終わった話です。
ご指摘(特に矛盾や誤字。変な表現)はありがたいのですが、今更修正してもなあと思ってしまいます。
いや納得したら修正しますが。
やっぱり言い訳になってしまった。
私事をちょっと。
返事が遅れましたが、実は今日まで入院してました。
この歳になって盲腸手術です。
数ヶ月前に腸閉塞になって、それが虫垂炎の併発というのでこの際取ってしまおうと。
という理由なのでご指摘を無視していたわけではありません。
ただちょっと私事で(泣)。
正直言って私が書いているのはラノベだと開き直ってるので結構いい加減です。ラノベに失礼ですが。
ちょっと調べて判ったつもりになって書き飛ばしているので、矛盾やらそのフォローやらでボロボロになってます。
この小説も最初の方で厨二病を強調しすぎて変だと何度もいわれてます。
しかも言い訳ですが、この小説ってもう何年も前の奴なんですよ。
自分の中では終わった話です。
ご指摘(特に矛盾や誤字。変な表現)はありがたいのですが、今更修正してもなあと思ってしまいます。
いや納得したら修正しますが。
やっぱり言い訳になってしまった。
- 笛伊豆
- 2023年 04月13日 17時30分
[一言]
推敲
>各領主たちは、自分より身分が低い者には従わない。
>法治国家と違って、法律に従うわけじゃないからね。
↓
「Rule=掟」と「Law=法律」「Precepts=戒律」の翻訳を一緒に「法」とする海外の物語などのせいで混乱しがちなのですが
「法治」も「掟」によって定められた制度を示すのと
「明文化された万民に平等に適応される法律」があります
ここで間違えやすいのが「不平等で差別が正当とされる掟」による制度も昔は「法治」だったということです
それを踏まえるなら「領主の特権」や「身分差別」も昔は「慣習法」で、それこそが当時の正義だったということで
それを踏まえた表現とするなら
↓
各領主たちは、自分より弱い立場の者に従ったりはしない。
万民に平等な法がある近代の法治国家と違って、封建制度は差別こそが正当なルールで、領主達は身分が下の者を殺したとしても場合によっては法の適用を逃れられる特権階級だ。
自分の領内なら自分こそが法という独裁者で、ヤクザの親分みたいなものだからね。
彼らは、より強い権力を持つ者にしか従わないし、隙あらば邪魔者を殺そうとしたり、相手を貶めて身分を逆転させようとするような者もいる。
▽
「法治国家とは?」と考えると
「権威主義」による「弱肉強食」を是とする「権力こそ正義」という考え方の統治方法と
「民主主義」による「共存共栄」を是とする「理想を護るための法」を皆が護ることでの「権力とは必要悪」と考える統治方法
そのどちらでも使われるのが「法治国家」で
権威主義(権力者の本音で反民意)と民主主義(権力者の建前で民意)の狭間にあるのが現状の近代国家なんですが
昨今は「格差社会=金権差別社会」や「法解釈=法治の誤魔化し」などで、色々と「法」について曖昧に扱われて資本権威主義が強くなって民主主義が「形骸化」されている気がしますねぇ。
いわゆる「ビジネスマナー」として「権威主義形式=礼儀」みたいな「独自ルール」を、権威主義者が常識として70年代にマスメディアで広めたせいか「自分を戦国武将に例えたがるサラリーマン」などもいますし。
推敲
>各領主たちは、自分より身分が低い者には従わない。
>法治国家と違って、法律に従うわけじゃないからね。
↓
「Rule=掟」と「Law=法律」「Precepts=戒律」の翻訳を一緒に「法」とする海外の物語などのせいで混乱しがちなのですが
「法治」も「掟」によって定められた制度を示すのと
「明文化された万民に平等に適応される法律」があります
ここで間違えやすいのが「不平等で差別が正当とされる掟」による制度も昔は「法治」だったということです
それを踏まえるなら「領主の特権」や「身分差別」も昔は「慣習法」で、それこそが当時の正義だったということで
それを踏まえた表現とするなら
↓
各領主たちは、自分より弱い立場の者に従ったりはしない。
万民に平等な法がある近代の法治国家と違って、封建制度は差別こそが正当なルールで、領主達は身分が下の者を殺したとしても場合によっては法の適用を逃れられる特権階級だ。
自分の領内なら自分こそが法という独裁者で、ヤクザの親分みたいなものだからね。
彼らは、より強い権力を持つ者にしか従わないし、隙あらば邪魔者を殺そうとしたり、相手を貶めて身分を逆転させようとするような者もいる。
▽
「法治国家とは?」と考えると
「権威主義」による「弱肉強食」を是とする「権力こそ正義」という考え方の統治方法と
「民主主義」による「共存共栄」を是とする「理想を護るための法」を皆が護ることでの「権力とは必要悪」と考える統治方法
そのどちらでも使われるのが「法治国家」で
権威主義(権力者の本音で反民意)と民主主義(権力者の建前で民意)の狭間にあるのが現状の近代国家なんですが
昨今は「格差社会=金権差別社会」や「法解釈=法治の誤魔化し」などで、色々と「法」について曖昧に扱われて資本権威主義が強くなって民主主義が「形骸化」されている気がしますねぇ。
いわゆる「ビジネスマナー」として「権威主義形式=礼儀」みたいな「独自ルール」を、権威主義者が常識として70年代にマスメディアで広めたせいか「自分を戦国武将に例えたがるサラリーマン」などもいますし。
エピソード448
ご指摘ありがとうございます。
小説内ではおっしゃる中で
民主主義→法治制度
封建主義→人治制度
の意味で使っています。
正直、正確すぎる用語を使うとラノベやエンタメというよりは論文みたいになってしまうので、主人公の蘊蓄は結構いい加減です。
完璧超人じゃないんですよ。
そもそも小説って嘘を書いているので(笑)。
小説内ではおっしゃる中で
民主主義→法治制度
封建主義→人治制度
の意味で使っています。
正直、正確すぎる用語を使うとラノベやエンタメというよりは論文みたいになってしまうので、主人公の蘊蓄は結構いい加減です。
完璧超人じゃないんですよ。
そもそも小説って嘘を書いているので(笑)。
- 笛伊豆
- 2023年 04月05日 18時22分
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